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床暖房の電気代はいくら?1日中つけっぱなしだと高い?エアコンとの電気代比較や節約方法も紹介!

本記事では、床暖房の電気代や節電方法を紹介しています。

床暖房は、床から直接伝わる熱と床から部屋全体に広がる熱を利用して、部屋を暖める暖房機器です。新築やリフォームで床暖房を導入する場合、電気代が気になるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、床暖房の電気代やほかの暖房機器との電気代比較、さらに電気代の節約方法を紹介します。なお、電気代そのものを節約したい場合は電力会社や料金プランの見直しもご検討ください。

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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。

床暖房の種類と電気代

床暖房は、大きく分けて2種類あります。

  1. 電気式床暖房
  2. 温水式床暖房

上記2種類の床暖房は熱源によって、さらに6種類に分類されます。詳しくは下記の表を参考にしてください。

電気式床暖房電熱線式床下の電熱線に電気を流すことで床を温める
蓄熱式床の下に蓄熱材を敷いて温める
PTCヒーター式PTCヒーターを熱源に使用する
温水式床暖房ガスガスボイラーで沸かした湯を利用する
ヒートポンプ式大気の熱や電力で沸かした湯を利用する
灯油式床暖房専用の灯油ボイラーで沸かした湯を利用する

ここからは、電気式床暖房と温水式床暖房の電気代を紹介します。電気代を確認するための参考にしてください。

電気式床暖房の電気代

電気式床暖房は、電熱線を床下に通して床を温めます。

メリットは、初期費用が安価で、部分的な設置もできる点です。しかし、電気代が温水式よりも高い点がデメリットです。Panasonicの電気式床暖房システムYouほっと10畳用の場合、電気式床暖房の電気代は下記のとおりです。

※室温約20℃一定状態で30日運転、新電力料金目安単価31円/kwhで計算

<床温度25℃の場合>

電気式床暖房電気代
1時間14.5円
1日(8時間)116.7円
1ヶ月(1日8時間使用)3,500円

<床温度30℃の場合>

電気式床暖房電気代
1時間32.5円
1日(8時間)260円
1ヶ月(1日8時間使用)7,800円

温水式電気暖房の電気代

温水式床暖房は、お湯を床下に巡らせて、床を温めます。

メリットは、ランニングコストが電気式よりも安く、広い面積を暖めるのに向いています。しかし、部分的な設置には向かず、初期費用が高額になってしまうのがデメリットです。
Panasonicの温水式床暖房システムYou温すい10畳用の場合、温水式床暖房の電気代は下記のとおりです。

※室温約20℃一定状態で30日運転、新電力料金目安単価31円/kwh

<床温度30℃の場合>

温水式床暖房電気代
1時間18.75円
1日(8時間)150円
1ヶ月(1日8時間使用)4,500円

1日中つけっぱなしにした場合の電気代

床暖房をそれぞれ1日中(24時間)つけっぱなしにした場合の電気代は下記のとおりです。

床暖房種類電気代
電気式床暖房(床温度25℃)348円
電気式床暖房(床温度30℃)780円
温水式床暖房(床温度30℃)450円

床温度30℃で電気式と温水式の電気代を比較すると、2倍近く差が出ることが分かります。

床暖房とほかの暖房機器の電気代を比較

ここでは、床暖房とほかの暖房機器の電気代を比較していきます。

比較する暖房機器は下記の3つです。

  • エアコン
  • ホットカーペット
  • こたつ

床暖房と他の暖房機器との電気代が気になる方は、参考にしてください。

床暖房とエアコンの電気代を比較

床暖房とパナソニックのエアコン「エオリアLXシリーズ10畳用」を参考にして比較します。

1時間あたりの床暖房とエアコンの電気代は下記のとおりです。

暖房機器1時間あたりの電気代
電気式床暖房(床温度25℃)14.5円
電気式床暖房(床温度30℃)32.5円
温水式床暖房(床温度30℃)18.8円
エアコン(690W)21.39円
※参考:Panasonic エオリア LXシリーズ

床暖房とホットカーペットの電気代を比較

床暖房とパナソニックの「ホットカーペット(2畳相当)」を参考にして電気代を比較します。

1時間あたりの床暖房とホットカーペットの電気代は下記のとおりです。

暖房機器1時間あたりの電気代
電気式床暖房(床温度25℃)14.5円
電気式床暖房(床温度30℃)32.5円
温水式床暖房(床温度30℃)18.8円
ホットカーペット(室温15℃)7.1円(中)10.4円(高)
※参考:Panasonic 着せ替えカーペット2畳相当

床暖房とこたつの電気代を比較

床暖房とニトリの「リビングこたつ」を参考にして電気代を比較します。

1時間あたりの床暖房とこたつの電気代は下記のとおりです。

暖房機器1時間あたりの電気代
電気式床暖房(床温度25℃)14.5円
電気式床暖房(床温度30℃)32.5円
温水式床暖房(床温度30℃)18.8円
こたつ(510W)2.2円(弱)4.6円(強)
※参考:ニトリ リビングこたつ

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床暖房の電気代を抑えるには?節約方法5選

「床暖房の電気代が高くて困っている」

「床暖房を導入したいけれど、電気代が気になる」

上記のように、床暖房の電気代をなんとか抑えたいという方も多いでしょう。

ここからは、床暖房の電気代を節約する方法5選を紹介します。

  1. こまめにつけたり消したりしない
  2. 省エネモードを利用する
  3. 床暖房の上に物を置かない
  4. 別の暖房機器と併用して利用する
  5. 電力会社やプランを見直す

床暖房の電気代を節約したいという方は、ぜひ参考にしてください。

こまめにつけたり消したりしない

床暖房の電気代を節約したいときは、こまめにつけたり消したりしないようにしましょう。

床暖房は、つけ始めて部屋全体が暖まるまでに一番電力を消費します。こまめにつけたり消したりしてしまうと、その分多く電力を使います。

床暖房はこまめにつけたり消したりせず、短時間の外出であればつけっぱなしの方が電気代は安いです。

省エネモードを利用する

床暖房の電気代節約には、「省エネモード」の活用がおすすめです。「省エネモード」を搭載している床暖房なら、電気代を節約しながら部屋を暖められます。

外出時や部屋の温度が一定になった場合など、シチュエーションにあわせて省エネモードを活用しましょう。

床暖房の上に物を置かない

床暖房の電気代を節約するには、床の上にカーペットや大きな家具・家電を置かないことが大切です。

床暖房の上に物を置くと、熱の伝わりが遮断されてしまい、暖房効率が下がってしまいます。また、発散されなかった熱が床下にこもり、床が変形してしまう恐れがあります。

床暖房を利用するときには、節電や床の変形を防ぐためにも、物を置かないようにしましょう。

別の暖房機器と併用して利用する

床暖房の電気代が気になるという方は、別の暖房器具と併用して利用しましょう。

エアコンやヒーターなど、部屋全体を暖められる機器と一緒に床暖房を使えば早く部屋が暖まり、電気代を節約できます。

電力会社やプランを見直す

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床暖房の電気代そのものを節約したいと考える場合は、電力会社や料金プランの切り替えもおすすめです。

電力自由化に伴い、新電力会社や大手電力会社が様々な料金プランを提供するようになりました。電気を使う時間帯や使用量に合うプランを選べば、今より電気代を節約できる可能性があります。

上記のグラフは、新電力に切り替えた人へ1か月の電気代変化を調査した結果です。7割以上の方が安くなったと実感していることが分かります。

自分の電気を使う時間帯や使用量など、ライフスタイルに合った電力会社を選択する事が、電気代を節約する近道かもしれません。

電力会社の切り替えや料金プランの見直しをご検討中の人は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

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床暖房に関するよくある質問

最後に、床暖房の電気代に関するよくある質問を回答とともにいくつか紹介します。

床暖房のガス代は1ヶ月でいくらかかる?

温水式床暖房の種類には、ガスを使用して床を温めるタイプがあります。
1時間あたりの床暖房にかかるガス代は、東京ガスの場合だと約18円です。

※参考:東京ガス ガス温水床暖房(NOOK・はやわざ)より

オール電化で床暖房をつけっぱなしにすると電気代が高い?

オール電化で床暖房をつけっぱなしの場合、電気代が高くなるのは「電気式床暖房」です。電気代については、「1日中つけっぱなしにした場合の電気代」を参考にしてください。
電気式床暖房を床温度30℃で24時間つけっぱなしにすると1日で780円、温水式の約2倍も電気代がかかります。

オール電化で床暖房の電気代を安くできる組み合わせは、「温水式+ヒートポンプ」の組み合わせです。温水式床暖房とエコキュートを組み合わせると、オール電化でも電気代を安く抑えられます。

床暖房とエアコン、電気代はどちらが安い?

1時間あたりの床暖房とエアコンの電気代を比較すると、温水式床暖房が一番安いです。ただし、床暖房とエアコンの電気代は、使用環境や設定温度によって変動します。
電気代については、「床暖房とエアコンの電気代を比較」を参考にしてください。

電力会社の切り替えはでんきガス.netがおすすめ

電気代を節約する方法には複数ありますが、最も手軽かつ費用をかけずに行えるのは電力会社や料金プランの見直しです。

現在契約している電力会社の解約金が無料であれば、電力会社切り替えにあたって費用はかかりません。さらに電力会社や料金プランの見直しは、一度行えば節約効果がずっと続きます。

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