引っ越し先でWi-Fiを使用するには?継続や乗り換えの手順を解説!
自宅でWi-Fiを使用している人は、引っ越し先でもすぐにインターネットが使えるようにしたいですよね。
新居でWi-Fiを使えるようにするためには、引っ越し前の早いうちから準備をしておくことが大切です。そこで「現在のインターネットを継続して利用する場合」「他社に乗り換える場合」など、パターン別にインターネットの引っ越し手続きを解説。
知っておきたいWi-Fiの基礎知識や、インターネットの引っ越し手続きをするにあたって気をつけたいポイントもあわせてお伝えします。
引っ越し時のインターネット手続きは、インターネット開通窓口(0120-473-023)で受け付けています。引っ越し先に対応しているインターネットやお得に使えるインターネットの手配をしてくれるため、この機会にお電話してみてはいかがでしょうか。
| インターネット開通窓口 | 0120-473-023 |
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| 営業時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く) |
※掲載内容は2024年1月時点の情報です。
※キャンペーン内容の詳細は、時期によって変更する可能性があります。
目次
引っ越し時に必要になるWi-Fiの基礎知識
引っ越し先でも自宅でWi-Fiを利用したい場合、どのような手続きをすればいいのでしょうか。引っ越し手続きの解説に入る前に、まずはWi-Fiの基礎知識をおさえておきましょう。
そもそも「Wi-Fi(ワイファイ)」とは無線でインターネットに接続する技術のことです。Wi-Fiにより、パソコン等の電子機器をケーブルなしでインターネットに接続することができるほか、複数の端末を同時に接続したり、接続している端末同士で通信をしたりすることができるようになります。
自宅でWi-Fiを使いたい場合、光回線をはじめとする固定回線を利用する方法と、モバイルWi-Fiルーターを使用してインターネットに接続する方法があります。まずは固定回線でWi-Fiを利用する方法について、もう少し詳しくみていきましょう。
回線事業者
固定回線を使用してWi-Fiを使うためには、原則として回線事業者とプロバイダ、両方との契約が必要です。
どちらも同じようなものと混同しがちですが、「回線事業者」はインターネットに接続するための光ファイバーや ADSL などの回線を提供している事業者のことです。代表的な回線事業者として、NTT東日本・NTT西日本、KDDI、ソフトバンクなどがあります。
プロバイダ
回線さえあればインターネットが利用できると思いがちですが、実はインターネットに接続するためには、回線だけでなくプロバイダが必要になってきます。「プロバイダ」とは、回線事業者が提供する回線をインターネットに接続する役割を担う事業者のことです。
基本的に、固定回線を利用してWi-Fiを使うためには回線業者とプロバイダ、2社との契約が必要です。
ただし、最近では回線とプロバイダが一本化されたサービスも増えており、回線事業者とプロバイダの違いを意識しなくてもいい場面が増えました。例えば、「ソフトバンク光」「ビッグローブ光」などの光コラボレーションを利用する場合、光コラボ事業者1社と契約するだけでインターネットを使うことができます。
固定回線を使っていても、「自分がどの事業者と契約しているのかよくわからない」という人は案外少なくありません。インターネットの引っ越し手続きを始める前に、まずは現在の契約先を確認しておきましょう。
Wi-Fiの引っ越し手続きはいつから始めるべき?
引っ越し先でもWi-Fiを使用したい場合、引っ越し手続きはいつから始めればいいのでしょうか?
現在契約中の回線事業者・プロバイダを、引っ越し先でも引き続き利用するための手続きのことを「移転」と呼びます。固定回線の移転には2週間~1ヵ月程度を要し、移転であっても新居でインターネットを利用するためには開通工事が必要となります。特に3~4月の引っ越しシーズンは開通工事が混雑するため、1ヵ月半前を目途に手続きをしておいたほうがいいでしょう。
もしインターネットの乗り換えを考えている場合、乗り換え先を選定する時間も必要になってくるため、引っ越しの2ヵ月ほど前から検討を始めるようにしたいところです。
引っ越し先でWi-Fiを使用する方法
引っ越し先でWi-Fiを使うためには、いくつかの方法があります。「現在のインターネットを継続して利用する場合」「他社に乗り換える場合」「モバイルWi-Fiを使用する場合」に分けて、新居でWi-Fiを使えるようにするための手順をご紹介しましょう。
Wi-Fiを継続して使用する
手続きにできるだけ手間をかけたくない場合や、現在のサービスに満足している場合、移転費用があまりかからない場合などは、現在の回線・プロバイダを継続利用することを選ぶ人も多いでしょう。まずは、現在契約中のインターネットを新居でも引き続き利用したい場合の移転の手続きについて解説します。
固定回線を使用している場合
光回線などの固定回線を利用している場合、現在の回線事業者・プロバイダとの契約を維持する場合であっても、新居でインターネットを利用するためには事前の手続きが必要です。移転の手続きを行う前に、まずは契約中の回線・プロバイダが引っ越し先でも利用できるか、サービス提供エリアを確認してください。
引っ越し先で現在の回線が利用できるかは、インターネット開通窓口(0120-473-023)でも確認できます。
通話料・サービス料ともに無料なので、お気軽にお問い合わせください。
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新居でもサービスが利用可能であることがわかったら、回線事業者とプロバイダそれぞれに対して移転の申し込みを行いましょう。ただし、光コラボレーションを利用している場合は窓口が一本化されているため、光コラボ事業者1社に移転の申し込みをすれば大丈夫です。
また、移転であっても新居でインターネットを利用するためには開通工事が必要になります。賃貸物件の場合、すでにインターネット回線が引かれていることが多いため作業員の訪問がない無派遣工事になることがほとんどですが、住居の形態によっては派遣工事となります。派遣工事となった場合、立ち会いが必要になることに注意してください。
モバイル回線を使用している場合
モバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)を利用している場合、原則としてルーターさえあれば対応エリア内ならどこでもインターネットが利用できるため、引っ越しの際の手続きはとても簡単です。
工事などはないため、引引っ越し前あるいは引っ越し後に登録住所の変更をしておけば大丈夫です。固定回線と違って、引っ越し時に費用がかかることもありません。
ただし、引っ越し先が契約中のモバイルWi-Fiのサービス提供エリア内かどうかを事前に確認しておくことはとても大切です。もしエリア外だった場合は別のモバイルWi-Fiに乗り換えるか、あるいは光回線などの固定回線に乗り換えるかの検討を迫られることになるため、サービス提供エリアは早めに確認するようにしましょう。
エリア内であっても、周囲の環境などによって電波の入りが悪くなることもあるので、できれば実際に新居にモバイルWi-Fiルーターを持って行って確認するのが理想的です。
Wi-Fiを乗り換える
新居がサービス提供エリア外となってしまう場合だけでなく、利用中のサービスに不満がある場合、新規申込キャンペーンの適用を狙う場合などは、他社への乗り換えも検討したいもの。
ここからは、引っ越しを機に回線・プロバイダを乗り換える場合の手続きの流れをお伝えします。
①違約金の確認
回線・プロバイダの乗り換えにあたっては、当然のことながら現在の契約を解除しなければなりません。そこで注意したいのが解約料(違約金)です。
インターネットの契約はいわゆる「2年縛り」になっていることが多く、その場合、最低利用期間に満たないタイミングや更新月以外のタイミングで解約をすると、1~2万円程度の解約料がかかってしまいます。
回線事業者とプロバイダを別々に契約している場合、解約料はそれぞれにかかってきます。インターネットの乗り換えを検討する際は、まず現在の回線・プロバイダを解約するための費用を確認するようにしましょう。
②対応エリアの確認
解約料(違約金)の有無を確認したうえで、それでも乗り換えをすると決めたら、実際に乗り換え先の回線事業者・プロバイダを選定します。
乗り換え先を選ぶにあたっては、その回線・プロバイダが引っ越し先のエリアに対応していることが大前提です。条件に合う回線・プロバイダが見つかったら、引っ越し先のエリアで利用可能かどうかを確認してください。
対応エリアの確認はインターネット開通窓口(0120-473-023)がおすすめです。通話料・サービス料ともに無料なので是非ご活用ください。
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③回線申し込みを行う
利用したい回線事業者・プロバイダが引っ越し先で利用できることがわかったら、新規加入の申し込みをします。加入手続きは一般に電話やインターネットで行えるほか、サービスによっては家電量販店などで申し込めるものもあります。
固定回線でインターネットを利用するには、原則として回線事業者とプロバイダそれぞれと契約が必要ですが、光コラボレーションの場合は窓口が一本化されているため、光コラボ事業者1社に申し込みをすれば加入の手続きが完了します。
インターネットで加入の申し込みをした場合は、後日メール・SMS・書面などで申し込み内容の確認が送られてくることが多いです。開通工事の日程や工事の種類(無派遣工事・派遣工事)などの重要事項が書かれていることもあるため、必ず最後まで目を通しておきましょう。
④開通工事の立ち合い
引っ越し先でインターネットを利用するためには、新居での開通工事が必要になってきます。賃貸物件の場合、すでに部屋にインターネット回線が引かれていることが多いため、作業員の訪問のない無派遣工事で済むことがほとんどですが、住居の形態や状態によっては作業員の訪問を伴う派遣工事になることがあります。
派遣工事となった場合、宅内で工事が行われるため、原則として立ち会いが必要です。開通工事が混み合って日程の調整がつきにくいこともあるので、余裕を持って申し込みを行いましょう。
Wi-Fiの引っ越しが間に合わないとお悩みの方は、下記記事を参考を参考にしてみてください。
▼インターネットの開通が間に合わない場合はこちら 引っ越し時にインターネット開通が間に合わないときの対処法6つ
モバイルWi-Fiを使用する
現在光回線などの固定回線を利用していて、引っ越しを機にモバイル回線に切り替えたいという人もいるでしょう。通信品質の面では固定回線に軍配が上がりますが、引っ越しても工事不要で使える点や、外出先でも使える点に関しては、モバイルWi-Fiが便利です。
固定回線からモバイルWi-Fiに切り替える場合、まずは契約中の回線事業者・プロバイダに解約の連絡をします。この場合も、契約内容によっては解約料(解約金)がかかることに注意してください。
次に、契約したいモバイルWi-Fiに加入の申し込みを行います。申し込みにあたっては、そのモバイル回線が引っ越し先のエリアに対応しているか、必ず事前に確認しておきましょう。モバイルWi-Fiの新規加入は、インターネットから申し込むのが一般的ですが、サービスによっては家電量販店などでの申し込みも可能です。
モバイルWi-Fiの場合、ルーターが到着し電源を入れればすぐインターネットが使えるようになります。早ければ申し込みの翌日にルーターが届くこともありますが、事業者や申し込みのタイミングによって異なるため、申し込みから利用開始まで1週間程度をみておいたほうがいいでしょう。
ホームルーターを使用する
モバイル回線を使ってインターネットを可能にするルーターとして、前述の通り モバイルWi-Fiをイメージされると思います。もちろん、外出先でもWi-Fi通信が可能になる利点が魅力ですが、ホームルーターはモバイルWi-Fiよりもアンテナの感度が強いため、安定した通信で多くの機器を同時に接続できる点が魅力になります。
また、モバイルWi-Fiや固定回線より料金が割安な場合が多いため、ホームルーターの方がお得と捉えられるではないでしょうか。
引っ越し先の集合住宅の無料Wi-Fiを使用する
賃貸のマンションやアパートの中には、建物全体でWi-Fiを飛ばしいている物件があり、入居者は自身で申し込みをすることなく無料でWi-Fiを使用できる仕組みになっています。
回線設備が導入されている場合は、マンションやアパートの管理人などに回線の種類とプロバイダを確認しましょう。
ただし、同じ集合集宅の住人が同時に使用すると回線が遅くなる可能性がありますので、注意が必要です。
Wi-Fiを継続利用する場合のメリット・デメリット
Wi-Fiを継続利用する場合も乗り換える場合も、それぞれにメリット・デメリットがあるため、両方を正確に把握したうえで判断することが大切です。まずはすでに契約中の回線・プロバイダを継続して利用する場合のメリット・デメリットをみていきましょう。
メリット|違約金などのコストを抑えることができる
すでに契約している回線・プロバイダを引っ越し先でも引き続き利用する場合のメリットとして、解約料(違約金)などのコストを抑えられることが挙げられます。
また、ただでさえ忙しい引っ越し前に乗り換え先を探して解約と新規加入の手続きをするよりは、すでに契約している事業者に移転の申し込みをしたほうが、手続きもラクでしょう。
ただし、移転だからといって一切費用がかからないわけではなく、固定回線の移転には原則として工事費用がかかります。移転の場合、事業者によっては工事費無料のキャンペーンが適用されることもあるため、継続利用か乗り換えかを決めるときは、解約料と移転費用を見比べることが大切です。
デメリット|対応エリアに含まれていない場合がある
契約中の回線・プロバイダを引き続き利用したいと思っても、そもそも引っ越し先がサービス提供エリア外の場合はインターネットが利用できません。
現在の回線・プロバイダを継続して利用するには、引っ越し先がサービス提供エリアに含まれていることが大前提となります。継続利用か乗り換えかを考える前に、真っ先に対応エリアを確認しましょう。
対応エリアの確認は、インターネット開通窓口(0120-473-023)でも可能です。通話料・サービス料ともに無料なので、是非ご利用ください。
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デメリット|通信速度が遅くなることがある
インターネットの速度は、エリアなどさまざまな要因によって変わります。そのため、同じ回線・同じプロバイダを引き続き利用する場合でも、引っ越し先ではインターネットの速度が落ちる可能性があります。
ただし、引っ越しによってインターネットの速度が落ちる可能性があるということは、その反対の可能性もあるということ。回線・プロバイダが同じでも、引っ越しで環境が変わることによって、インターネットの速度が上がるケースもあります。
このあたりは実際に新居でインターネットを使ってみないと正確にはわからないため、移転の工事費が無料になる場合、一旦移転してみてから改めて判断するという方法でもいいでしょう。
Wi-Fiを乗り換える場合のメリット・デメリット
引っ越し先がサービス提供エリア外になってしまう場合や、現在のWi-Fi速度に不満がある場合など、引っ越しに伴ってインターネットの乗り換えを検討する人も少なくありません。乗り換えを考えている人は、あらかじめそのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
メリット|月額料金を下げられる可能性がる
インターネットの利用料金は、契約する回線事業者・プロバイダによって異なってきます。そのため、より手頃なプランのある事業者に乗り換えることで、月額料金が下がることが期待できます。
スマホキャリアと自宅のインターネットの契約先をまとめることにより、セット割引が受けられるサービスも増えているため、効果的に活用したいものです。
また、乗り換えの際は新規加入者を対象としたキャンペーンが適用されることも一般的になっています。契約先や申し込みの方法によっては高額なキャッシュバックが受けられることもあり、月々の料金だけでなく、キャンペーンの内容も重要な判断材料になります。
デメリット|解約手続きと費用がかかる
一方のデメリットとして、解約の手続きと費用の負担が生じることが挙げられます。乗り換えにあたっては、現在の回線事業者・プロバイダとの契約を解除して、新たに加入の手続きをしなければならないため、手続きの手間が増えます。
また、現在の回線・プロバイダを解約する際に費用負担が発生することもあります。インターネットの契約は、いわゆる「2年縛り」が設けられているものが多く、その場合は、最低利用期間に満たないタイミング、あるいは更新月以外のタイミングで解約すると1~2万円程度の解約料(違約金)がかかってしまいます。ただし、場合によっては乗り換え先の事業者がこの解約料を負担してくれるケースもあり、必ずしも契約者本人の負担になるとは限りません。
また、乗り換えにあたっては開通工事の費用もかかってきますが、キャンペーンの適用で新規加入時の工事費が無料になることもあります。
乗り換え先の選定にあたっては、月額料金だけでなく、キャッシュバックなどのキャンペーンや工事費の金額などを踏まえ、総合的なコストパフォーマンスを見極めるようにしたいですね。
Wi-Fi引越しの際によくある質問
引越しをした後も、Wi-Fiを使い続けたい人がほとんどだと思います。しかし、引越しをすれば今のままインターネットが使えるのか、不安に感じてしまうでしょう。そこでよくある質問をまとめてみました。手続きやトラブルが起こるのが不安な人は、特に参考にしてみてください。
Wi-Fiの申し込みや解約の時期はいつ?
Wi-Fiの申し込みは引っ越し日の2~3ヶ月前から、解約は契約更新月に手続きを行いましょう。
特に3月~4月の引っ越しシーズンは混雑が予想されるため、早めの手続きがおすすめです。
引っ越し先のWi-Fiが繋がらない時はどうするべき?
引っ越し先でWi-Fiが繋がらない時は、まずルーターの電源ケーブルやLANケーブルの接続を確認し、端末を再起動してみましょう。それでも解決しなければ、契約中の回線事業者へ問い合わせてください。
引っ越し先でWi-Fiが遅い時はどうする?
引っ越し先でWi-Fiが遅い時は、ルーターの設置場所や接続台数を見直してみましょう。それでも改善しなければ、プランの変更や回線事業者の変更などもおすすめです。
また、インターネット開通窓口(0120-473-023)では快適に使えるネット回線を手配できるため、乗り換えを検討している方は一度お電話ください。(インターネット開通窓口はネット回線の取次総合窓口です)
引っ越しをする時に乗り換えるべき人は?
現在の月額料金やインターネット環境に不満がある人です。また、更新月が引っ越しと重なる人も違約金なしで解約できる可能性があるため乗り換えにおすすめです。
引っ越し時のWi-Fi手続きに関する注意点
引っ越し時のWi-Fi手続きに関する注意点を3つ紹介します。
- 同じプロバイダでも通信速度が変わる可能性がある
- NTT東とNTT西のエリアをまたぐ移転はできない
- 引っ越しの前後でインターネットの使用ができない場合がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
同じプロバイダでも通信速度が変わる可能性がある
引っ越し後も同じプロバイダを利用しようと考えている場合も、引っ越し先が利用条件に当てはまっていなければ利用できません。プロバイダによって対応エリアや利用条件が異なるため、引っ越し前に確認しておきましょう。
また、使用する環境によってWi-Fiの通信速度が変わる可能性があります。そのため、引っ越し先の環境によっては同じプロパイダでも通信速度が遅くなる可能性があるので注意が必要です。
東と西のエリアをまたぐ移転はできない
フレッツ光と呼ばれるNTTの回線は、NTT東日本とNTT西日本で別々のサービスとなっているため、エリアをまたぐ移転はできません。そのため1度契約を解除して、再度新規で加入手続きをする必要があります。
一方、同じNTT回線を利用している光コラボ(ドコモ光やソフトバンク光など)は、エリア外への移転も可能です。
しかし、エリアをまたぐ引っ越しの場合は通常よりも割高の工事費が発生するので、事前に工事費の確認をしておきましょう。
引っ越しの前後でインターネットの使用ができない場合がある
引っ越し先でインターネット回線を使用するには、開通工事が必要となる場合があります。
繁忙期などは工事が遅れてしまうこともあるため、インターネットが一定期間利用できない状態になってしまうこともあります。
そのような場合は、工事が完了するまでの間だけモバイル回線(ポケットWi-Fi・モバイルルーター)をレンタルするのも一つの手です。
引越しに最適!おすすめのWi-Fi
引越し先で回線業者を乗り換える予定なら、おすすめのWi-Fiがあります。それが以下の2つです。
どちらも開通工事が不要で、引っ越し後すぐに使えるWi-Fiです。
また、特別な割引まで用意されていて、ます。節約志向の人にもおすすめなので、幅広い人が満足できる回線サービスです。
ソフトバンクAirとドコモ5Gは、似たようなサービスですが、中身を見るとそれぞれ特徴に違いがあります。結論から言ってしまうと次のような人にぴったりです。
- ソフトバンク回線のスマホを使っている人は、ソフトバンクAirがおすすめ!
- 速い通信ができるドコモ回線のスマホを使っている人は、ドコモ5Gがおすすめ!
より具体的にそれぞれのサービスの違いについてまとめてみました。固定回線に不満がある人は要チェックしてみましょう。
ソフトバンクAir
ソフトバンクAirとは、ソフトバンクの回線を使ったWi-Fiサービスです。特に工事が不要で、ソフトバンクAirの機器が送られてきたら、すぐにWi-Fiが使えるようになります。もちろん基本的にインターネットが使い放題で、固定回線のように使えるので安心してください。端末代金についても、月額料金から割引をしてくれるので、実質無料で使えます。つまり、固定回線のように使えて工事が不要なので。引越しにちょうどいいのがわかるでしょう。
ソフトバンクAirは、ソフトバンク回線を使ったスマホを持っている人におすすめと紹介しました。それは、スマホとのセット割が適用されるからです。ソフトバンクAirを使っている限り、550円〜1,100円もスマホ代を割引してくれます。長く使えば使うほどスマホ代金がお得になるので、ソフトバンクユーザーは検討してみましょう。
ドコモ5G
ドコモ5Gに関しても、ソフトバンクAirと同様に、開通工事が不要ですぐに使える回線サービスです。ドコモの回線を使うところが、ソフトバンクAirとの大きな違いといえるでしょう。さらにIPv6に対応していて、5Gにも対応しています。つまり、利用する環境によっては、ソフトバンクAirより速い通信速度でWi-Fiが使えるわけです。
また、ドコモ回線のスマホを使っているのならスマホのセット割が使えます。ドコモユーザーなら使って損はありません。引越しで乗り換えを考えているドコモユーザーは、候補として検討してみましょう。
面倒な手続きはインターネット総合窓口を利用する
最近では固定回線・モバイル回線それぞれに新しいサービスが登場し、各社がしのぎを削っています。乗り換えることによって月々の料金が下がったり、通信品質が向上したりすることもあるので、引っ越しを機にインターネットの見直しを検討してみてはいかがでしょうか。
また、引っ越し準備に追われ、インターネット回線の引っ越し手続きができない場合にはインターネット開通窓口(0120-473-023)の利用もおすすめです。
インターネット開通窓口なら、引っ越し先で利用できるインターネット会社を無料で提案してもらえます。
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