4人家族の電気代の平均は?電気代が高くなる原因と節約法を紹介!
本記事では、4人家族の電気代の平均額や節約法を紹介しています。電気代は、季節や住んでいる地域によって異なりますが、家族の人数が増えるほど高くなるという傾向があります。
4人家族で暮らしていて電気代が高いと感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
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※掲載内容は2023年10月時点の情報です。
目次
4人家族の電気代の平均は?

4人家族の2022年1年間を通して1ヶ月あたりの平均電気代は、13,948円です。
電気代は、1年を通して季節によって変動します。住んでいるエリアによっても、電気代の値段が異なります。
ここからは、4人家族の平均電気代の項目別に紹介します。ぜひ、現在の電気代を比較するための参考にしてください。
【年次別】4人家族の平均電気代
過去5年の4人家族の平均電気代について確認しましょう。年次別で4人家族の平均電気代についてまとめたのが、以下の表です。
年度 | 平均電気代(1ヶ月あたり) |
---|---|
2022年 | 13,948円 |
2021年 | 11,376円 |
2020年 | 11,788円 |
2019年 | 11,761円 |
2018年 | 11,719円 |
燃料高騰や円安などのさまざまな要因によって、電気代が2021年後半から短期間で高騰しています。
2023年4月から、大手電力会社が料金の見直しを行い、実質的な値上げを行いました。大手電力会社の中には、最大42%の値上げ幅を申請しています。
そのため、今後も電気代の高騰が続く可能性があります。
4人家族の電気代平均は「8,000円~12,000円」が最多
4人で暮らしている人を対象に行ったLIVIKAの調査では、一年を通じた電気代平均が「8,000円~12,000円」と回答した人が37%と最も高く、その次に「12,000円~16,000円」と回答した人が28%という結果でした。
【月別】4人家族の平均電気代
月別に4人家族の平均電気代について確認しましょう。月別で4人家族の平均電気代についてまとめたのが、以下の表です。
期間 | 平均電気代(1ヶ月あたり) |
---|---|
2022年1月 | 14,068円 |
2022年2月 | 16,934円 |
2022年3月 | 17,856円 |
2022年4月 | 14,963円 |
2022年5月 | 12,470円 |
2022年6月 | 10,705円 |
2022年7月 | 10,967円 |
2022年8月 | 11,113円 |
2022年9月 | 14,776円 |
2022年10月 | 14,141円 |
2022年11月 | 13,081円 |
2022年12月 | 14,391円 |
厳しい寒さによって、暖房器具の使用頻度が高くなるため1月から3月にかけての電気代が高い傾向があります。暖房器具の使用頻度が高くなるのが大きな原因です。
夏の電気代も高くなる傾向がありましたが、近年は厳しい残暑が続くことで、夏と秋の電気代に大きな差がなくなっています。
さらに、ウクライナ情勢や燃料費の高騰によって、2022年は1年を通して電気代が高くなっています。
【エリア別】4人家族の平均電気代
エリア別の平均電気代について確認しましょう。エリア別で2人以上世帯の平均電気代についてまとめたのが、以下の表です。
エリア | 平均電気代(1ヶ月あたり) |
---|---|
北海道 | 13,084円 |
東北 | 13,835円 |
関東 | 12,262円 |
北陸 | 15,517円 |
東海 | 12,439円 |
近畿 | 12,221円 |
中国 | 14,743円 |
四国 | 13,450円 |
九州 | 11,894円 |
沖縄 | 11,616円 |
全国の平均よりも一軒家が多く、住居スペースが広い北陸地方は、他の地域に比べて電力消費量が多いです。そのため、他の地域よりも電気代が高くなる傾向があるようです。
2023年電気代の値上げ幅
2023年に大手電力会社が電気代の値上げを実施しました。値上げを発表した大手電力会社と標準的な家庭における電気代の値上げ幅は、以下の表の通りです。
電力会社 | 値上げ幅(値上げ前2022年11月と比較した場合) |
---|---|
北海道電力 | 約21% |
東北電力 | 約24% |
東京電力 | 約14% |
北陸電力 | 約42% |
中国電力 | 約29% |
四国電力 | 約25% |
沖縄電力 | 約38% |
最も2022年の平均電気代の高いのは、北陸地方です。
北陸電力は、2023年6月から一般家庭向けプランを約42%の値上げを行っており、さらなる電気代の高騰が予想されます。
4人家族で電気代が高くなる理由

4人家族の1ヶ月の平均電気代は、13,948円です。3人家族の1ヶ月の平均電気代は13,157円のため、4人家族になることで電気代が高くなることがわかります。3人家族よりも4人家族の電気代が高くなる大きな理由は、生活する人数が1人増えることです。
4人家族で電気代が高くなる理由は、以下の3つです。
- 住居の広さ
- 家電の使用頻度
- 季節や地域によって電気代に差が出る
上記の理由について詳しく解説します。
住居の広さ
家族の人数が増えることで、快適に過ごすために、今までよりも広い住居を構えることになります。住居が広くなったり、部屋数が増えたりすることで、冷暖房などの空調に使う消費電力が多くなります。
特に冬は、夏に比べて室内と室外の温度差が大きいため、消費電力が多くなります。さらに、オール電化の家庭や電気式の床暖房を利用している家庭は、冬の方が電気代が高くなる傾向があります。
家電の使用頻度
4人家族は、居住スペースが広くなったり部屋数が増えることで、家電の使用頻度が上がります。家電の使用回数が増えることで、消費電力が多くなり電気代が高くなります。
また、オール電化を利用している場合は、風呂を沸かしたり調理したりするのにも電気を使います。そのため、ガスを併用している家庭よりも電気代が高くなる可能性があります。
季節や地域によって電気代に差が出る
多くの家庭で季節によって電気代の変動があります。そして、1年の中で最も電気代が高い傾向にあるのが冬です。
4人家族の冬の平均電気代と1年間の平均電気代を比較したのが以下の表です。
期間 | 平均電気代(1ヶ月あたり) |
---|---|
2023年の1月〜3月(冬) | 19,941円 |
2022年の1月〜12月(年間) | 13,948円 |
1年を通して冬の電気代が高いことがわかります。特に寒さの厳しくなる2月が、1年で最も電気代が高くなる傾向があります。特に、冬に寒い地域は、他の地域に比べて電気代が高額になりやすいです。

4人家族で電気代を節約するための5つのポイント
電気代を節約するための5つのポイントを紹介します。無理のない範囲で実践して、電気代を節約しましょう。
- 待機電力に注目する
- エアコンを効率よく使う
- 冷蔵庫を正しく使う
- 省エネ家電に買い換える
- 電力会社を見直す
それぞれの方法について詳しく解説します。
待機電力に注目する
電気代を節約する方法の中で、すぐにでも取り組めるのは、電気の無駄遣いを減らすことです。家電製品は、使用していなくてもコンセントを繋いでいるだけで、わずかに電力を消費しています。1つ1つはとても小さなものですが、家庭全体で見ると1年で6%程度が待機電力として消費されているのです。
待機電力は、コンセントを抜くことで抑えることができます。使用していない家電製品のコンセントから抜いたり、個別スイッチ付きの電源タップを利用したりしましょう。
エアコンを効率よく使う
家電製品の中でも消費電力が多いのがエアコンです。そのため、エアコンの節電を意識することが、電気代の節約に繋がります。エアコンの節電をするためのポイントは、以下の4つです。
- 設定温度を意識する(夏場は28度、冬場は20度)
- 自動モードを設定する
- こまめなオンオフは逆効果
- フィルターを綺麗に保つ
夏場は28度、冬場は20度が、環境省が推奨する適正な室温です。夏場は設定温度をあげたり、冬場は設定温度を下げることで節電効果があります。無理のない範囲で、室温を意識しましょう。エアコンの自動モードは、設定温度に達するまで効率よく稼働してくれます。そのため、風量を自ら設定するよりも、節電効果があります。
エアコンは、起動した時に最も消費電力が多くなるため、こまめなオンオフは逆効果になってしまうこともあります。短時間の外出などの場合は、つけっぱなしの方が節電になる可能性が高いです。エアコンのフィルターが汚れていると、エアコンの効きが悪くなり消費電力が多くなります。フィルターを綺麗に保つことを意識しましょう。
冷蔵庫を正しく使う
家電製品の中でエアコンに次いで消費電力が多いのが冷蔵庫です。冷蔵庫は24時間毎日稼働しているため、消費電力が必然的に多くなります。冷蔵庫の節電をするためのポイントは、以下の3つです。
- 開閉回数・時間を減らす
- 食品を入れすぎない
- 食品を冷ましてから収納する
冷蔵庫の開閉回数および開閉時間を減らす事で、冷蔵庫内の温度を適正に保つことができるため、節電に繋がります。開けっぱなしにしたり、無闇な開閉は控えましょう。冷蔵庫内に食品がパンパンに入った状態だと、消費電力が多くなります。冷蔵庫内に入れる食品の量は、最大で7割程度が目安です。
また、冷蔵庫に熱い食品をいれてしまうと、冷蔵庫内の温度が上がり、適正な温度に戻すために消費電力が多くなってしまいます。熱い食品は入れずに、ある程度冷ましてから入れましょう。
省エネ家電に買い換える
古い家電を使っている場合は、省エネ家電に買い換えるのも節電に繋がります。古い家電は、消費電力が多くかかってしまっている可能性があります。最新の家電は、高性能かつ省エネのものが増えています。
10年前の冷蔵庫の平均消費電力と最新の冷蔵庫の消費電力を比べると約40%の省エネになると言われています。人数やライフスタイルにあった冷蔵庫を選択することで、節電効果が高まります。
新しい家電を買うことでコストが生じますが、各自治体によっては省エネ家電促進補助金制度を実施しています。家電の買い替えを検討中の方は、対象となるかを確認しましょう。
電力会社を見直す
電気代の節約方法で最も簡単なのが、電力会社を見直すことです。日頃より電気の無駄遣いをしないように意識していても、節電効果をイマイチ感じにくいかもしれません。努力しても電気代が安くならないのは、電気代自体が高騰しているためです。
電力会社の見直しをして、電力会社を乗り換えることで、今よりも電気代が安くなる可能性があります。電気の自由化により、ライフプランにあった電力会社を選択できるようになりました。
長年大手電力会社で同じ料金プランを利用している方は、知らない間に電気代が高くなってしまっている可能性があります。電力会社の見直しをして、お得に電気を利用しましょう。
電力会社の切り替えや料金プランの見直しをご検討中の人は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。
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4人家族におすすめの電力会社
新電力会社への切り替えを検討している方におすすめなのが、以下の電力会社です。
- キューエネスでんき
- Looopでんき
それぞれの電気会社の特徴について詳しく解説します。
※窓口によっては対応エリアが異なる場合があります。
キューエネスでんき

キューエネスでんきは、環境にやさしい電気を提供している電力会社です。Q.ENESTでんき株式会社が運営しており、沖縄を除く全国で利用できます。
東京電力の従量電灯BとキューエネスでんきのエコHomeプランを比較したのが以下の表です。
基本料金アンペア数 | 東京電力 (従量電灯B) | キューエネスでんき (エコHomeプラン エコHome A) |
---|---|---|
20A | 623.50円 | 311.75円 |
30A | 935.25円 | 467.63円 |
40A | 1,247.00円 | 623.50円 |
50A | 1,558.75円 | 779.38円 |
60A | 1,870.50円 | 935.25円 |
電力量料金電力量 | 東京電力 (従量電灯B) | キューエネスでんき (エコHomeプラン エコHome A) |
---|---|---|
最初の120kwhまで | 29.80円 | 1kwhあたり36.40円 |
120〜300kwhまで | 36.40円 | |
300kwh超過分 | 40.49円 |
東京電力の従量電灯BよりもキューエネスでんきのエコHomeプラン(エコHome A)の方が基本料金が安く設定されていることがわかります。
電力量料金が一律のため、電気使用量が多いご家庭におすすめの電力会社です。ぜひキューエネスでんきをご検討ください。
Looopでんき

Looopでんきを運営しているLooopは、東日本大震災後に被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動からスタートした会社です。
時間帯によって電気の需要が異なる点に注目し、2022年から市場連動型の料金プランを導入しました。電気の無駄をなくし、電気をお得に使うことができるのがLooopでんきの特徴です。
4人家族の東京電力とLooopでんきを比較したのが以下の表です。
<4人家族:平均388kWh/月>
利用月 | Looopでんき スマートタイムONE | 東京電力 |
---|---|---|
1月 | 14,895円 | 17,200円 |
2月 | 13,226円 | 15,688円 |
3月 | 13,485円 | 14,955円 |
4月 | 8,226円 | 10,641円 |
5月 | 8,519円 | 10,182円 |
6月 | 9,088円 | 10,734円 |
7月 | 14,476円 | 16,340円 |
8月 | 15,645円 | 16,949円 |
9月 | 13,671円 | 13,400円 |
10月 | 9,088円 | 8,904円 |
11月 | 11,692円 | 10,480円 |
12月 | 14,186円 | 14,777円 |
年間節約額 | 約14,100円 | – |
※双方ともに同額が適用される再生可能エネルギー発電促進賦課金は料金に含まれていません。電気・ガス価格激変緩和対策事業で適用されている電気料金の値引きを反映した価格となります。
東京電力よりも、LooopでんきのスマートタイムONEの方が、1ヶ月の電気代が安くなることがわかります。
電気の使用量の多い4人家族は、Looopでんきに切り替えることで、電気代が安くなるのが実感しやすいです。特に、電気の需要が低い時間帯に電気を使うことで、電気代を抑えることができます。
4人家族の電力会社選びにはでんきガス.net
本記事では、4人家族の電気代の平均や節約方法について紹介しました。4人家族の平均の電気代は、2022年までは11,000円代を推移していました。ですが、2022年には4人家族の平均電気代は13,948円となっています。
さらに、2023年には大手電力会社が燃料高騰や円安の影響を受けて、電気料金の値上げに踏み切りました。物価高の負担を軽減するために、まずは電気代の節約を始めてみましょう。
また、平均よりも電気代が高いという方におすすめなのが、電力会社の見直しです。新電力に切り替えることで、大手電力会社よりも電気代が安くなる可能性があります。電気をお得に使いたい方は、ぜひ電力会社の見直しを検討してください。
電力会社の切り替えを検討している方や電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。
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