インターネット調査にて男女100人を対象に新電力に関するアンケートを行いました。

【調査概要】
調査対象：全国の男女
調査方法：インターネット調査法
調査実施者：LIVIKA編集部（自社調査）
調査期間：2023/11/7~2024/02/15
回答者数：100人

新電力会社の認知度調査 知名度は67％

新電力会社の認知度に関する調査から、回答者のうち67％が「知っている」と回答されました。
電力の自由化が2016年4月に開始されてから約7年が経過しましたが、依然として33％の方々は新電力会社の存在を未だに認識されていないようです。

新電力会社の利用経験ありは58％

新電力会社を知っている方々のうち、実際に利用経験がある方は58.3％であり、一方で41.7％の方々は知っているものの、利用経験がないとの結果が得られました。

利用前の約9割は”新電力”にネガティブなイメージ

「大手電力会社よりも電気料金が高そう」（35.3％）、「停電が増えたり電気の品質が低下することが心配」（28.4％）、「サポートが不足しているように感じる」（26.5％）と、実に9割近くの方々がネガティブな印象を抱いていたことが分かりました。

安全性や信頼性といった観点から大手電力会社との契約を選択する方も依然として存在しているようです。

新電力の利用前後におけるイメージの変化

新電力会社を利用する前は約9割の方がネガティブなイメージを抱いていますが、利用後には半数以上がポジティブなイメージに変化していることが分かります。

新電力会社へ乗り換えて約7割の人が年間6,000円以上の電気代削減を実現

新電力会社へ乗り換えてから電気代が安くなったかどうかについて調査したところ、74.5％の方が電気代が安くなったと回答されました。

一方、安くならなかったと回答された方々についても「変わらなかった」と回答された方が18.6％を占めており、「高くなった」と回答された方は6.9％にとどまりました。

また新電力と契約後、具体的にどのくらい電気代が安くなったか調査したところ、約7割の方々が月500円以上（年間約6,000円程度）節約を達成したことが明らかとなりました。

まとめ

今回は新電力会社に関する調査を行い、新電力会社の認知度やイメージ、利用前後での変化について調査しました。調査から得られた結果は以下の通りです。

• 新電力会社を知っていると答えた人は67％
• 新電力会社を利用する前は約9割の人がネガティブなイメージを持っている
• 新電力会社へ乗り換えて約7割の人が500円以上の電気代削減を実現

この調査結果より、電力自由化から約8年が経過し、新電力会社の認知度は向上していますが、ネガティブなイメージが完全に払拭されていないことが判明しました。

一方で、実際に新電力会社を利用したユーザーからは、電気代の削減や期待以上のサービスに肯定的な声が多く寄せられています。

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