電気 切り替え

電気代が高い!高い原因を調べる方法と節約方法を徹底解説!

本記事では、節電を心がけているのに「電気代が高い」と悩んでいる方に、電気代が高くなる原因と対処方法を解説しています。

また、電気代を節約するための方法も紹介しています。
電気代が高い、電気代がおかしいと感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

電力会社の切り替えを検討している方や電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用がおすすめです。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれるサービスです。

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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。

電気代が高くなる原因

電気代が高くなる大きな原因は、電気の使用量が増えることです。しかし、電気の使用量が変わっていないのに電気代が高くなることもあります。電気代が高くなる原因を確認し、対処しましょう。

電気代が高くなる主な原因は以下の通りです。

  • 電気の使用量が増えた
  • 古い家電を使っている
  • 電気の市場価格が高騰している
  • 電力会社が値上げを行った
  • 漏電している
  • 盗電されている

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

電気の使用量が増えた

単純に電気の消費量が増えると、比例して電気代も高くなります。電気代が高くなったと感じたら、まず電気の使用量に変化がないか確認しましょう。電気代が高くなった月とそれ以前の月の検針票を用意し、使用量の欄を見ると、電気の使用量の変化を確認することができます。

電気の使用量が増える大きな原因は、生活スタイルの変化です。世帯人数が増えたり、家にいる時間が増えたりすることで電気の使用量が増えることもあります。

また、1年間を通して、季節によって電気代が高くなることがあります。季節によって電気代が高くなる理由は、室内と室外の気温差が大きくなり、空調家電の使用頻度が高くなることが大きな原因です。

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電気の市場価格が高騰している

日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して、電気料金単価が定められる「市場連動型プラン」を契約している場合は、電気の市場価格が高騰することで電気代も高くなる可能性があります。

電気の市場価格は、社会情勢や気候によって変化します。そのため、異常気象や燃料価格の上昇によって、電気代が高くなることが考えられます。

電気の市場価格が高騰している状態が長く続く場合は、市場連動型プランの恩恵を感じにくくなってしまうため、プランや電力会社の見直しを行いましょう。

電力会社が値上げを行った

特に心当たりが無いのに電気代が上がった場合は、契約中の電力会社が値上げを行った可能性があります。

2023年には、大手電力会社7社が一般家庭向けに提供していた「規制料金」の値上げを行いました。
値上げ幅は、電力会社によって異なります。契約している電力会社の値上げ情報を確認しましょう。

古い家電を使っている

消費電力の大きい古い家電を使っていると、最新で省エネ性能の高い家電を使っているよりも、電気代が高くなる可能性があります。

10年以上前の古い家電と最新の省エネ性能の高い家電の年間消費電力量を比較したのが以下の表です。

家電古い家電の年間消費電力量新しい家電の年間消費電力量消費電力の削減割合
冷蔵庫490~550kWh293kWh約40~47%
電球108kWh15kWh約86%
テレビ144kWh84kWh約42%
エアコン978kWh881kWh約17%
引用:経済産業省資源エネルギー庁|省エネポータル

最新の家電は、省エネ性能がかなり高くなっていることが分かります。電気代が高いと感じたら、古い家電を使っていないか確認しましょう。

漏電している

電気をあまり使っていないのにも関わらず、頻繁に漏電ブレーカーが落ちる場合には、漏電している可能性があります。

漏電とは、電気が本来流れるルートの外に電気が漏れてしまうことです。漏電した状態が続くと、電気を使っていないのに電気が漏れてしまい、結果的に電気代が高くなってしまいます。

一般的に、ご家庭の分電盤には「漏電ブレーカー」が設置されています。漏電が発生した場合は、漏電ブレーカーが自動的に落ちる仕様になっています。そのため、漏電に気付かないという可能性はかなり低いです。

ですが、漏電ブレーカーは、持続的な漏電だけでなく一時的な漏電でも落ちる仕様になっています。一時的な漏電の場合は、ブレーカーを戻して電気を使用することができます。そのため、漏電ブレーカーが頻繁に落ちる場合には、放置せずに原因を調べることが必要です。

漏電が起こる主な原因は、配線や家電の経年劣化です。年月が経つにつれて配線が劣化したり、ペットやネズミが配線をかじったりすることで、漏電が発生します。

また、タコ足配線や許容量以上の電気が流れた場合にも、漏電が起きやすくなります。電気代が高くなるだけでなく、漏電している場所に触れて感電してしまったり、火災につながったりすることもあります。古い住宅に住んでいたり、古い家電を使っている場合は、各所の配線が劣化していないかを確認しましょう。

盗電されている

ごく稀なケースですが、身に覚えがないのに電気代が高くなった場合は、盗電されている可能性もあります。
盗電される可能性の高いのは、屋外に設置されたコンセントです。ガスメーターの近くやベランダなどの場所から盗電されるケースがあります。

普段は目につかない場所のため、知らない間に盗電されてしまっていることがあるので、時折確認すると良いでしょう。また、盗電されるのを防止するために、コンセントカバーを設置するのも有効です。

身に覚えのない延長コードや盗電されている様子を発見したら、すぐに警察に連絡し、対処することが必要です。

電気代が高い原因を調べる方法

電気代が高くなっていると感じたら、まず原因を調べましょう。電気代が高い原因を知るためには、現在の状態を確認することが大切です。

電気代が高い原因を調べる方法は以下の通りです。

  • 電気代の構成を確認する
  • 家電の電気代を確認する

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

電気代の構成を確認する

電気代を構成する項目がわかりにくいため、毎月なんとなく電気代を支払っているという方も多いはずです。まずは、電気代の構成を確認して、どのような項目が請求されているのかを確認しましょう。

電力会社から毎月請求されている電気代は、一般的に以下のように算出されています。

①基本料金+{(②電力量料金単価×使用電力量)±(③燃料費調整単価×使用電力量)}±(④再生可能エネルギー発電促進賦課金×使用電力量)

※電力会社やプランによっては、基本料金・燃料費調整単価などがかからない場合があるため、算出方法が異なることがあります。

主な電気代を構成する4つの項目を詳しく見ていきましょう。

①基本料金

基本料金または最低料金は、電気の使用量が0kWhだったとしても毎月発生する固定料金です。大手電力会社では、一般的な家庭用プランの従量電灯に対して基本料金を設定しています。

従量電灯の基本料金の設定方法は、電力会社により異なります。主に「契約アンペア制」と「最低料金制」の2種類です。

大手電力会社ごとの基本料金の設定方法は、以下の通りです。

電力会社基本料金の設定方法
北海道電力・東北電力・東京電力・北陸電力・中部電力・九州電力契約アンペア制
関西電力・中国電力・四国電力最低料金制
沖縄電力最低料金制

基本料金制は、1契約ごとに発生し、契約アンペアが大きくなるほど基本料金も高くなるというシステムです。最低料金制は、1契約ごとに発生し、一定の使用電力量までは定額の料金が設定されています。

基本料金・最低料金は電力会社や地域によって異なります。電気料金の見直しをしたい方は、電力会社の変更も検討しましょう。

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②電力量料金単価

電力量料金単価は、電気使用量に応じて1kWhごとにかかる料金です。電力量料金の設定は、電力会社やプランによって異なります。大手電力会社は、電気使用量に応じて3段階で単価が異なったり、昼間と夜間で単価が変わったりするプランがあります。

電力量料金は電力会社や地域によって異なります。
電気料金の見直しをしたい方は、電力会社の変更も検討しましょう。

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③燃料費調整単価

燃料調整単価×1ヶ月の電力使用量によって、燃料費調整額が算出されます。燃料費調整額とは、発電するために必要な燃料の価格変動を電気料金に迅速に反映させるために設定されています。プランにより異なりますが、ほどんどの世帯と施設が対象となるシステムです。

燃料費調整額は、燃料の価格変動に応じて毎月変動し、電力会社によって異なります。そして、燃料の価格が基準よりも安いと減算され、基準よりも高いと加算されるシステムです。

大手電力会社の場合は、最新の燃料費調整単価をホームページで確認することができます。燃料費調整単価が、他の電力会社よりも高いと感じた場合には、電力会社の乗り換えを検討しましょう。

また、電力会社を見直すことで電気代の節約に繋がる可能性があります。でんきガス.net(0120-911-653)では、お住まいの地域やライフスタイルに合わせて専門のスタッフが適切な電力会社を紹介してくれます。通話料・サービス料は無料ですので、ぜひお電話してみてはいかがでしょうか。

④再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、電気を使っている方全員に支払う義務があります。再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は、全国一律になるように調整が行われています。

各国で地球温暖化の原因となるCO2排出量削減に務めており、2050年にはCO2排出量を実質的に0にするという目標を世界全体で立てています。日本のCO2の排出量は、世界で5位の多さです。

現在、日本全体の7割以上の電気を火力発電で賄っているという状態です。火力発電は、気候に左右されずに、安定して発電することが可能です。

ですが、石油・石炭・化学燃料等を燃やして発電を行うため、発電をする過程でCO2を排出します。また、世界中で排出されているCO2の原因のほとんどが、石炭や石油などの化学燃料によるエネルギー利用です。

CO2排出量を削減するために、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギーの活用が促進されています。再生可能エネルギーは資源が枯渇せず、CO2をほとんど排出しないなどのメリットの反面、大きなコストがかかってしまうのがデメリットです。

そんなデメリットを解消し、再生可能エネルギーを普及させるために「固定価格買取制度」が生まれました。固定価格買取制度とは、再生可能エネルギーによって発電された電気を、電力会社が固定価格で一定期間買い取ることを約束する制度です。

電力会社が買い取るための費用の一部を、電気を使っている方全員で負担するのが、再生可能エネルギー発電促進賦課金です。再生可能エネルギーが普及することで、日本のエネルギー自給率改善にも繋がります。

家電の電気代を確認する

各家電にかかる電気代は、目に見えないため意識しにくいです。ですが、使用頻度が高い家電や消費電力が多い家電の電気代を確認しておくことで、節電を意識しやすくなります。

電力消費割合は、使用している家電や地域によって割合が異なります。詳しい電気代は、「1時間当たりの消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で算出できます。

一般家庭における電力消費割合は、以下の通りです。電力消費割合を確認するための参考にしてください。

【家庭における家電製品の電力消費割合(夏季)】

家電割合
エアコン34.2%
冷蔵庫17.8%
照明9.6%
炊事6.5%
給湯6.1%
待機電力6.0%
テレビ・DVD4.6%
洗濯・乾燥機2.3%
パソコン・ルーター1.0%
温水便座0.5%
その他11.2%
引用:経済産業省資源エネルギー庁|省エネポータル

【家庭における家電製品の電力消費割合(冬季)】

家電割合
エアコン32.7%
冷蔵庫14.9%
給湯12.5%
照明9.3%
炊事7.9%
待機電力5.5%
テレビ・DVD4.2%
洗濯・乾燥機2.2%
パソコン・ルーター0.9%
温水便座0.6%
その他9.4%
引用:経済産業省資源エネルギー庁|省エネポータル

家庭における家電製品の電力消費割合は、夏季と冬季ごとに変動があります。
ですが、どちらの場合も電力消費割合が高いのは「エアコン」です。エアコンや空調家電を上手に使い、節電を意識しましょう。

電気代を節約する方法

ここからは、電気代を節約する方法を紹介します。電気代を節約する主な方法は、以下の通りです。できることから実践して、電気を賢く使い電気代を節約しましょう。

  • 家電の使い方を見直す
  • 待機電力を意識する
  • 新しい家電に買い換える
  • 電力会社を切り替える

それぞれの方法について詳しく解説します。

家電の使い方を見直す

家電の使い方を見直すことで、電気代を節約することができます。簡単に実行できる家電ごとの節電方法は、以下の通りです。すぐに実行して、電気代を節約しましょう。

空調・エアコンの節電方法

  • エアコンの温度を暖房は20℃に、冷房は28​​℃に設定する
  • エアコンの風量は「自動」に設定する
  • エアコンとサーキュレーターを併用して、空気の循環効率を上げる
  • フィルターの掃除をこまめにする

冷蔵庫の節電方法

  • 冷蔵庫の温度を強から中に下げる
  • 冷蔵庫にはものを詰め込みすぎない
  • 不要な開閉を避ける

テレビの節電方法

  • テレビの明るさ・音量を下げる
  • テレビをつけっぱなしにしない

洗濯機・乾燥機の節電方法

  • まとめて選択して洗濯の回数を減らす
  • お急ぎコースを活用する

パソコンの節電方法

  • モニターの明るさを下げる
  • シャットダウンとスリープを上手に使う

炊事家電の節電補法

  • 保温機能を使う時間を減らす
  • レンジの中の掃除をこまめにする

温水便座の節電方法

  • トイレの温水便座の温度は低めに設定する
  • 使用していない時は便座のフタを閉める

待機電力を意識する

家電を使用していない時も、コンセントに電源が接続されている状態だと待機電力が発生します。待機電力は、家庭の電力消費割合の約6%を占めています。そのため、家電を使用していない時は、こまめに電源を抜いて待機電力を抑えましょう。

いちいち電源を抜くのが面倒な場合は、切り替えスイッチ付きの電源タップを使用することで、待機電力を抑えられます。

新しい家電に買い換える

最新の家電は、省エネ性能が高いものが多いです。そのため、古い家電を使用している場合は、新しい家電に買い換えることで電気代を節約できます。

また、省エネ家電の購入により助成金やポイントを受け取れる場合もあります。省エネ補助金を実施していない自治体もあるため、家電の購入前にお住まいの地域は対象かチェックしましょう。

電力会社を切り替える

電気代そのものを安くするなら、電力会社の見直しが効果的です。

電力自由化に伴い、様々な電力会社や料金プランが出ています。そのため、ご自身にあった電力会社やプランを選ぶことで、電気代を節約することができます。節電の意識を持つことも大切ですが、電気代そのものを安くできるよう、電力会社の見直しを検討してみるのも良いでしょう。

電力会社の見直しは、でんきガス.net(0120-911-653)の利用がおすすめです。

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新電力への切り替えで月500円~1000円の節約に

新電力に切り替え後の料金

新電力へ乗り換えた方に一か月の電気代がどのくらい安くなったかを調査したところ、42.1%の方が500円~1,000円の電気代が抑えられたと回答しました。

電力会社によっては時間帯によって電気料金が変動したり、昼間と夜間で電気代が変わるプランを提供しています。自分のライフスタイルにあった電力会社を選択をすることで電気代を安くできるでしょう。

電気 切り替え

電気代が高いと感じたら電力会社の切り替えがおすすめ!

本記事では、電気代が高い原因と節約方法について紹介しました。電気代が高いと感じたら、原因を調べて電気の節約方法を実践しましょう。

ですが、節約方法を実践しても節約できる電気代には限界があります。節約を意識しても中々電気代が安くならない場合は、電力会社の切り替えをご検討ください。お得に電気を使える電力会社に切り替えることで、電気代が安くなる可能性があります。

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