電気 切り替え

電気代が高い!急に電気代が上がった原因は?よくある質問まとめ

2022年の夏頃 から電気代の値上げが続いており、「電気代が高い!」と感じている方が非常に多くなっています。

電気代が高くなった原因には、世界情勢の影響や経済の状況などいろいろな原因があります。この秋、さらに電気代が上がることが予想されており、対策をしっかり取っておかないと、昨年より電気代が3倍近く上がってしまうご家庭もあるでしょう。

この記事では、電気代が高くなった原因を詳しく解説します。

「電気代が高くなったのはなぜ?」

「そんなに使ってないのになぜ高くなったの?」

このようにお考えの方は、ぜひ記事をお読みいただき、対策をたてていきましょう。少しでも電気代をおさえるコツも解説しています。

電気代が気になる方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフがあなたの住んでいる地域やライフスタイルに合わせて、お得に使える電力会社を紹介してくれます。

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一般的な電気代の平均はどれくらい?

電気代が上がったと感じる原因を調べる前に、一般的な電気代の平均を確認してみましょう。

平均の電気代とご自身の電気代を見比べて、もしご自身の電気代が高ければ、電気の使い方を見直したり電力会社を切り替えることを検討してみて下さい。

季節ごとの電気代平均

電気代は季節ごとで大きく変わります。季節ごとの電気代を比較するため、総務省の家計調査で季節ごとの電気代の平均をまとめました。

<季節ごとの電気代平均(世帯別) >

時期1人暮らし2人暮らし3人家族4人家族5人家族
1〜3月6,641/月11,491/月13,034/月13,378/月15,285/月
4〜6月4,990/月8,484/月9,978/月10,626/月11,802/月
7〜9月5,131/月8,288/月9,772/月10,717/月10,856/月
10〜12月5,200/月8,470/月9,838/月10,785/月11,748/月
出典:総務省統計局 家計調査(2021年実施)

電気代が一番高い季節は、電気ストーブやこたつ・エアコンなどの暖房器具を使用する冬(1月~3月)で、続いてエアコンや扇風機を使用する夏(7月~9月)の電気代が高くなっています。

電気代が高くなったと感じるのは、季節の影響もあるかもしれませんね。

世帯別の電気代平均

総務省の家計調査で最新の2022年4月~6月の電気代と、前年2021年4月~6月の電気代を比較してみました。

<世帯別の電気代平均 前年比較>

2021年4~6月2022年4~6月
平均7,979円9,904円
1人暮らし4,990円6,333円
2人暮らし8,484円10,657円
3人暮らし9,978円12,599円
4人暮らし10,626円12,713円
出典:総務省家計統計 2021年4~6月(世帯人員・世帯主の年齢階級別 総世帯・勤労者世帯)総務省家計統計 2022年4~6月(世帯人員・世帯主の年齢階級別 総世帯・勤労者世帯)

このように、前年同月と比較して、最近の電気代は約2,000円ほど値上がりしていることがわかります。2022年7月~9月のデータはまだ公表されていませんが、おそらく昨年よりは値上がりしていることが予想されます。

その理由を次の章から詳しく解説していきます。

電気代が高い原因は?

「そんなに使っていないのに、どうして電気代が上がったんだろう……?」

「急に電気代が高くなった。どうしよう?」

などなど、疑問や不安があるかと思います。

電気料金の値上げについて、ニュースやSNSなどでも話題になっています。なんとなく「値上げするらしい」程度に思っていた方も多いのではないでしょうか。

電気使用量がそれほど変わっていないのにもかかわらず、電気代が高くなる原因には、3つの原因があります。

  • 原因1:燃料費調整額
  • 原因2:電力会社による電気料金プランの値上げ
  • 原因3:再生可能エネルギー発電促進賦課金

これらの原因について、詳しく解説します。

原因1:燃料費調整額

電気料金の仕組み

電気料金は、基本料金+電力料金+再生可能エネルギー発電促進賦課金の合計で請求されます。

この電力料金の内訳には、電力量料金単価と燃料費調整単価という2つの項目があります。

電力会社によっては「電源調達調整費」など独自の項目があったり、別の名称で呼ばれたりすることもあります。

この電源調達調整費とは、簡単に言うと、電力を仕入れるときに発生したコストを反映させるものです。

近年、世界情勢の影響で電力価格が上昇しているため、仕入れにかかるコストも高騰しています。そのため、「電力料金がいつもより上がった」と驚かれるご家庭が増えています。

東京エナジーパートナーの関東エリアの燃料費調整単価の推移を表にまとめました。

年月燃料費調整単価
2022年11月分5円13銭/kWh
2022年10月分5円13銭/kWh
2022年09月分5円13銭/kWh
2022年08月分5円10銭/kWh
2022年07月分4円15銭/kWh
2022年06月分2円97銭/kWh
2022年05月分2円74銭/kWh
2022年04月分2円27銭/kWh
2022年03月分1円83銭/kWh
2022年02月分0円74銭/kWh
2022年01月分-0円53銭/kWh
2021年12月分-1円09銭/kWh
2021年11月分-1円53銭/kWh

このように、2022年になってから少しずつ上昇しはじめ、ついに上限に達しています。

新電力会社では燃料費調整単価の上限が撤廃された企業も多く、東京電力エナジーパートナーでは5.13円/kWhの燃料費調整単価が、新電力では11~16円/kWhほどに上昇しているケースもあります。

2022年秋以降はさらなる電気代の高騰が予想されています。

このため、「電気代が高い」と感じられた方は、請求書を確認して、燃料費調整単価がどのようになっているのか把握しておきましょう。

年長調整費の見方

燃料費調整単価は、検針票やWEB明細、契約中の電力会社のホームページから確認することができます。

燃料費調整単価が高い!電力会社を変えたい!と思った方は「でんきガス.net(0120-911-653)」の無料電話相談がおすすめ。あなたのライフスタイルにぴったりの電力会社を紹介してくれます。めんどうな手続きも無料です!

<こんな人におすすめ>

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原因2:電力会社による電気料金プランの値上げ

原因1では燃料費調整単価について解説しました。新電力会社のプランでもう一つ注意しなければならない点が、「市場連動型プラン」です。

市場連動型プランとは、JEPXの取引価格に応じて電気代を変動するというもの。電気の取引価格と販売価格が連動しているため、電力が世界的にひっ迫している状況のときは、電力料金が非常に高くなるおそれがあります。

2021年1月には、大寒波となった影響やウクライナ情勢などから世界的に電力が不足。市場連動型プランを採用していた新電力では、なんと電力料金が10倍になったケースもありました。

その後も電力は高値の状態が続いています。大手新電力会社のLooopでんき、楽天でんきなどは、電気料金の一部で市場連動型プランの導入を発表。その他、ハルエネでんき、エフエネでんき、Q.enestでんき(ジニーエナジー)、めぐるでんき、グランデータなども一部のプランで市場連動型プランの導入を行っています。

参考:Looopでんき 新プラン以降のお知らせ「楽天でんき」電気需給約款(低圧)および料金表改定のお知らせハルとくでんき重要事項説明書 エフエネでんき 電気需給約款/約款別表の一部改定についてQ.enestでんき 料金プランめぐるでんき 料金プラングランデータ 燃料費調整額について

原因3:再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金(以下「再エネ賦課金」)についてご存知でしょうか。平成24年7月1日から開始された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス等)により発電された電気を電力会社等が買い取ることを義務付けるものです。

再エネ発電事業者だけでなく、個人でも太陽光発電などでつくった電気を電力会社に買い取ってもらえます。その太陽発電などの買い取りにかかったお金を、私たちが負担しているわけです。

この制度ができてから、特に太陽光発電を中心に再エネ電力は増え続けており、私たちの負担額も急上昇しています。

参考:第1弾 「再エネふかきん」って、なんやねん!!

地球に優しい再エネ電力が増えることは良いことですが、私たちの負担額も上がるのは困りますよね。

再エネ賦課金についての意見を集めたところ、「賛成」11%、「反対」42%、「どちらでもない」47%という結果がでました。
やはり再エネ賦課金については反対派の方が多いようです。

最近の電力料金の値上がりにより、国民の負担が増えているとして、岸田総理は支援金を投入すると発表しています。少しでも電力料金の上昇がおさえられることを期待したいものです。

参考:首相がぶち上げた「前例のない」電気代対策 頭を抱える経産省 | 毎日新聞

電気代の値上げについてSNSでの反応は?

Twitterでの値上げについての反響を調査しました。

値上げがやばい、電力会社の見直しが必要というツイートが目立っています。

電力会社の切り替えや、家電の使用方法の見直しなど、さまざまな対策をされる方が増えてきていることがわかります。

電気 切り替え

次の章では、少しでも電力料金をおさえる方法について解説します!

少しでも電気代をおさえる方法は?

ここまで、電気代が上がった原因をいくつか解説してきました。

世界情勢などを考えれば、電気代の値上がりは避けられません。しかし、電力プランを見直したり、電力消費の多い家電の使用を控えたりすることで、電気代の節約は可能です。

具体的な方法を紹介します。

市場連動型の電気料金プランを避ける

前述したように、市場連動型の電気料金プランは、電力の取引額に応じて販売額が変動します。

電気が安く手に入るときは電力料金も安くなるため、メリットもあるのですが、近年の情勢を考えると、今後は高騰していく一方かと予想されます。

政府も「市場連動型」の電力プランについて注意喚起を行っています。

「市場連動型」の電力料金プランを契約されている消費者の皆様へ | 経済産業省

でも、どの電力会社なら安くなるのか、電力プランを調べて比較するのは大変ですよね。

電力会社選びに迷う方は、でんきガス.net(0120-911-653)で無料電話相談を試してみてください。あなたの住んでいる地域やライフスタイルに合わせてお得に使える電力会社を紹介してくれます。通話料・手数料などかからないので、ぜひ電話してみて下さい。

電力消費の多い家電の使用を控える

電力料金が値上がりしているなら、やはり使用量をおさえることも大切です。これから寒くなる季節ですので、暖房器具がどれくらいの電力を消費しているのか知っておくと、節約に役立ちますよ。

オイルヒーター

オイルヒーターは電気の力で内部の油をあたため、その熱を室内に送る仕組みです。空気が乾燥しにくく、小さなお子様やペットがいても安全に利用できるメリットがあります。

しかし1時間あたりの消費電力が8.1円~32.4円(※)にもなるので、オイルヒーターのみで部屋をあたためようとすると、非常に大きな電力消費量となるでしょう。

オイルヒーターを使用するときは、他の暖房器具と併用するとよいでしょう。

(※)デロンギ・アイリスオーヤマ・テクノスのオイルヒーターで300W~1200Wの電力使用時。電気代27円/kWhで計算

床暖房

床暖房には電気式と温水循環式(電気・ガス使用)の2タイプあります。床暖房の面積にもよりますが、1ヵ月あたりの電気料金は3,000円~7,300円(※)程度となります。

電力量をおさえるためには、意外かもしれませんが、なるべくつけっぱなしにしておくこと。省エネにしようとひんぱんに電源をオン・オフに切り替えるのは、かえって電力を消費するためNGです。つけっぱなしにしたほうが、省電力モードに自動で切り替わるため、電力消費をおさえることができます。

(※)Panasonic電気式床暖房 フリーほっと・YouほっとLIXIL電気式床暖房 HOTひといきの電気使用量に基づく算定

エアコン

エアコンは意外と電気代が安い暖房器具です。1時間当たりの消費電力が500W程度ですので、電気代は1時間あたり約13.5円(※)。部屋全体をあたためるのに最適な暖房器具ですね。足元をあたためるために、ヒーターなどをピンポイントで併用すれば、賢く電気代をおさえられるでしょう。

ある程度あたたかくなったら、温度設定を下げることがポイントです。

(※)Panasonicエオリア(6~8畳用)・ダイキンうるさらXなどに基づく算定

▼エアコンの電気代について詳しくはこちら
「エアコン1時間分の電気代はいくら?電気代を抑える8つの方法と計算方法も併せて解説」

電力会社のプランを見直してみよう

ここまでに電気代が高くなる原因として「燃料費調整額」と「電力会社のプラン(市場連動型)」、「再エネ賦課金」について解説してきました。

このうち、電力会社の料金で差がつくのが「燃料費調整額」です。また、契約中のプランが市場連動型であれば、電力会社を見直したほうが安くなる可能性があります。

電力会社を比較するポイント

電力会社の見直しをすると電気代が安くなる可能性があります。2016年の電力自由化以降、多くの企業が新電力事業に乗り出しています。

ただし、どの新電力会社でも安くなるわけではありません。新電力会社のホームページを見ると、キャンペーンや基本料金の安さを全面的にアピールしていますが、「燃料費調整額」や「市場連動型プラン」については小さな字で記載されていることが多いので、注意が必要です。

中でもわかりにくいのが、一部のプランに市場連動型を採用したもの。電力の使い方によっては、思いがけず高額となってしまうことがあるため、特に注意して比較するとよいでしょう。

シミュレーションをしっかりとしよう

新電力会社へ乗り換える際には、シミュレーションツールを活用して、しっかりと比較するようにしましょう。ご自身ではわかりにくい場合にはでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。専門スタッフがあなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせたお得な電力会社を紹介してくれます。通話料・相談料ともに無料なので、お気軽に電話してみてください。

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電気代に関してよくある質問 Q&A

ここからは電気代に関してよくある質問をQ&A形式でお答えします。

電気代の請求がおかしい!

電気代の請求額に違和感を覚えたときは、以下を確認しましょう。
・ライフスタイルに変化はないか
・家電の使用状況に変化はないか
・契約中の電力会社が値上げしていないか
変化に合わせて対策していくことをおすすめします。

電気をそんなに使ってないのに高いのはなぜ?

燃料価格の高騰や値上げ、漏電などの可能性が考えられます。
燃料調整費の高騰や値上げをしていないか、漏電していないかなどを確認してみるといいでしょう。

電気代を安くするには?

電気代の安い電力会社に乗り換えることが一番の電気代節約に繋がります。
お得に使える電力会社で手続きしたい方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。あなたに合わせたお得な電力会社を手配してくれます。

電気 切り替え

電力会社選びに迷ってしまう方は「でんきガス.net」がおすすめ

電気代が高くなった原因について解説してきました。

今後も電気代は高くなる可能性が高いため、今のうちに電力プランを見直して、対策をたてておきましょう。少しでも電気代をおさえるには、市場連動型のプランを避けることがポイントです。

さっそく電力会社を切り替えたい人には、お得な電力プランの提案や手続きまで無料代行してくれるでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。電話一本で手続き完了できますよ。この機会にぜひ利用してみてください。

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