
引っ越しでベッドを解体する方法と注意点は?処分・購入・買い替えの流れもすべて解説!
引っ越しの際は、ベッドの解体が必要です。ただし、解体できないベッドを使っている方は、引っ越し先に搬入可能か確認して、そのまま搬出・搬入をすることになります。
あらかじめ計画をせずに目分量や「多分いけるだろう」でトライした場合、追加料金がかかかったり、追加作業も多くなります。
引っ越し当日にスムーズに作業が完了出来るように、引っ越し時のベッドの解体について解説していきます。
目次
引っ越し時、ベッドの解体について知っておくべき3つのポイント
まずここで、本記事の用語を定義します。
「ベッド」はマットレスなどを載せて使うベッドフレーム部分を指します。
「マットレス一体型ベッド」は、見た目がマットレスから脚が4本(もしくは6本など)出ており、マットレスのように見えるけど、構造上は中にベッドフレームの木枠や金属枠などが入っているベッドマットレスを指します。
「マットレス」はベッドフレームに載せて使うスプリングコイルやウレタン製のマットレスを指します。
本章ではベッド、つまりベッドフレームの解体について知っておくべきポイントを3種類紹介します。
ベットを解体すると搬出、搬入作業が楽になる
ベッドを解体すると、搬出搬入作業が楽になります。
引っ越し業者によって、事前のベッド解体を依頼される場合と、「搬出と搬入に問題がないのであれば解体をしなくてもいい」と言われる場合があります。
まず、事前にベッドを解体するメリットは、引っ越し前の家からの搬出、引っ越し先での搬入作業が楽になること。フレームサイズのままのベッドは、大人2人以上で抱えて運ばなければなりませんが、解体しておけば大人2人が2〜3往復すれば運べるだけでなく、力に自信のある中学生や高校生でも運べます。ベッドの解体をするデメリットは、解体作業に時間がかかること。レンチやドライバーなどの工具が必要になり、シングルサイズの場合でも2人で作業した方が安全です。
次に「搬出と搬入に問題がないのであれば解体をしなくてもいい」と言われる場合ですが、これは前提として「搬出と搬入に問題がないことを引っ越し責任者(一人暮らしの引っ越しであればあなた)が了承している必要があります。搬出と搬入の経路が確保されていることが必須です。
大きな家具を古い家から搬出して新居に搬入するのは大掛かりな作業で、大人、可能であれば男性が2人〜3人で実施する作業です。さらに壁などが傷つかないよう慎重に実施することから時間もかかります。もしよく調べず「搬出も搬入もできる」と伝えてしまい実際には搬出できない場合、当日その場で解体をすることで追加料金が発生したり、引っ越し業者があなたの引っ越し作業の後に別の予定が詰まっている場合などは、「お金を払ってもらってもスケジュール上ベッドの解体を受けることはできない(=ベッドは置いていくしかない)」という展開になりかねません。
また搬入についても、経路が確認されておらず新居にベッドを運んだものの入れることができないとその場で判明する場合も同じく、その場で追加料金が発生したり、ご自身でどうにかしてくださいと業者の方に搬入作業をしてもらえないような展開になりかねません。もしよく調べずに「ベッドを解体しなくても、搬出と搬入ができる」と引っ越し業者に伝えてしまうと、うまくいかなかった場合の代償が大きいことは知っておきましょう。
ベッドを解体しないメリットは、引っ越し準備中に解体作業が必要なくなること。ただでさえやることの多い引っ越し準備のリストの中から、重い作業であるベッドの解体を削除できます。
デメリットは、ボルトなどの各種パーツを使っているベッドを解体せずに運ぶことで、トラックの荷台で横揺れや縦振動などの負荷がかかり、ボルトで止めている部分などに影響が出たり、ベッドに歪みが出たりする可能性があります。
ベッドは、解体しても搬出搬入作業は時間がかかり大変
ベッドの構造は、マットレスを置く面にあたるスノコなどのパーツ、枕元にあたるヘッドボードパーツ、マットレスを置く面の長辺にあたるパーツ、マットレスを置く面の短辺にあたるパーツ、脚、そして収納などがあればベッドの下の収納引き出しなど、以上のパーツで構成されます。
要するに、ベッドは解体してもパーツがとても多く、重いです!ダンボールには入らないパーツも多いため、気泡緩衝材(プチプチ)などで巻いて、その上から巻きダンボールなどを巻き付けて梱包した各種パーツを搬出搬入しなければなりません。
家族構成が複数で、複数のベッドを使っているご家庭であれば、ベッドの台数分だけその作業が必要になることを念頭に置いてくださいね。
引っ越しを機に買い替える場合も、しなければならないことは多い
引っ越しを機会に、ベッドを買い替える場合にしなければならないことをお伝えします。
- 古いベッドの処分
- 新しいベッドの購入
- 新しいベッドの受け取り
箇条書きにするとシンプルに3項目です。順に説明します。
まず古いベッドは、粗大ごみとして引き取りに来てもらうか、何でも屋や不用品回収業者を手配して処分します。自治体の粗大ごみ処分は解体とチケットの購入や予約などを実施します。自治体によっては引き取りは1〜2週間後や1カ月後以降になるため、引っ越し直前に手配をしてしまうとスケジュールがうまく組めないことも。余裕をもって予定を組みましょう。
次に新しいベッドの購入は、新居に届けてもらうように住所を設定します。新しく購入するベッドが新居の指定の部屋に搬入できるか、経路の確認も必要です。
やらなければならないことはシンプルですが、新しいベッドやマットレスを購入する作業は時間がかかります。高額の買い物であり毎日使う場所なので、選ぶのに時間がかかる場合もあるためです。また、引っ越しも混み合うような晩冬〜春にかけてのシーズンは、同時にベッドの需要も高まります。欲しいベッドは決まったけれど、入荷するのに時間がかかる状況になることも。新居に届いて欲しい日付があってもそのスケジュールに間に合わないこともよくあります。買い物で熟考する性格の方は、早めに検討〜購入〜配送を進めてくださいね。
最後に新しいベッドの受け取りです。ほぼ全てのベッドが組み立て作業を要します。有料オプションになることがほとんどですが、時間に余裕がない方や組み立て作業が苦手な方はお金を払ってでも業者に組み立ててもらうオプションを付与することをおすすめします。購入元によっては有料の組み立てオプション自体がないこともあるため確認してくださいね!
引っ越し時にベッドを解体する方法
ここではベッドの解体手段を紹介します。シングルベッドの場合でも1人で解体するのは面倒で危険なので、複数人で解体しましょう。
解体作業時に人命に関わる危険はありません。何が起きる可能性があるかと言うと、ボルトなどのパーツがかたくて外せない・回らないような自体が起きたり、ボルトなどのパーツを外した瞬間に連動してベッドパーツも急に外れて落下、床に傷がついてしまったり、ようやく解体しても搬出のための梱包作業時に大きなパーツを包むが大変だったり、など、時間がある人が1人で進めるよりも、2人で簡単に相談しながら進める方がはるかに早い作業ばかりです。
引っ越し業者に頼む

引っ越し業者に解体してもらうと、あなたは軽いサポートや、ほとんど見ているだけで大丈夫。業者は解体や梱包の専門家なので、手早く解体して梱包、搬出してくれます。
例えば解体だけ有料オプションで業者に依頼して、新居での再組み立てはオプションはつけず、時間をかけてでものんびり家族と進める、といった活用方法もいいかもしれませんね。
家族や友人に手伝ってもらう
家族や知人友人に解体を手伝ってもらう方法です。あなたがリードしつつ、手伝ってもらって解体や梱包を進めます。DIYが好きな家族や友人は、解体作業なども手早く進めてくれることでしょう。
誰に頼む場合でも、時間を割いてくれることに対してのお礼も忘れずに。
自分で解体する
手間はかかりますが、最大のメリットは料金がかからないことです。
作業自体は難しくないですが、ベッドは重量があるため作業時の怪我には十分注意してください。
何でも屋や便利屋に頼む
何でも屋や便利屋に解体を依頼すると、不用品や引っ越し準備中に出たゴミなどもまとめて、引き取ったり買い取ったりしてくれることがあります。
ベッドの解体と不用品の買取は引っ越し業者がまとめて実施してくれる場合もあるため、時間などに余裕がある方は見積もりをとって高く買い取ってくれる方に依頼してもいいのかもしれません。
何でも屋や便利屋は可燃ごみ・不燃ごみ・全く使えなくなって壊れた粗大ごみも含めて、ゴミの品目を問わず「何キロまで●万円で処分します」、「トラックの荷台に乗るものなら全てどのようなものでも●万円で処分します」など、一定の良心的な価格で処分してくれるサービスなどを有していることがあります。
引っ越し準備中には各種ごみが大量に出ませんか?しかしそれらを分別して処分するのにも時間がかかります。
ベッドの解体に合わせて、ごみ処分や家の掃除、高所の照明・カーテンやブラインド・絵画などの取り外しを依頼することもできます。もちろんお金はかかりますが、自分がうまくできないことや不慣れなことをお金を払って対応してもらい、自分は別の引っ越し準備を推進できるのであれば、むしろ安いのかもしれません。
ベッドを解体する手順
種類によって作業内容は異なりますが、一般的なベッド解体手順を紹介します。
解体に必要な道具をそろえる
まずは道具をそろえましょう。手元にない場合は、ホームセンターや100円ショップで購入するとよいでしょう。
必要な道具 |
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・ドライバー ・六角レンチ ・軍手 ・ネジ保管用の袋 |
マットレス・シーツを外す
当たり前ですが、まずは布団をどけてマットレスのシーツを外しておきます。
マットレスは作業の邪魔にならないように、壁に立てかけるなどして作業場所から放しておきましょう。
ベッドの床板を取る
怪我防止のため、床板を外す際は必ず軍手をして作業を進めましょう。
床板を外した後、中心に支える棒があれば同時に外しておきます。
ベッドボードやフレームを分解する
次はフレームを分解していきます。金具等で連結されている部分を順番にドライバーで外し、運び出せるサイズになるまで分解していきましょう。

ベッドを解体する際の注意点
部品はまとめておく
部品がなくてベッドが組み立てられない…なんてことにならないように、ネジや細かい部品は袋にまとめ保管しておきましょう。
解体後の組み立てのことも考慮して作業を行いたいですね。
フレームは慎重に取り扱う
大切な骨組みであるフレームの取り扱いは、不用意に力を入れすぎないように注意しましょう。折れたり曲がったりしないよう、慎重に作業を進めてください。
分解ができないと感じたら無理に作業をせず中断して、専門業者に依頼することをおすすめします。
力づくで分解しない
無理に力を入れての作業は、ベッドを壊すだけでなく、怪我につながる可能性もあります。困ったときは無理をせず、誰かに頼ったり専門業者に依頼する方法も検討しましょう。
解体する前に写真を撮っておく
組み立てに自信がない方は、間違った組み立て方にならないよう、解体工程ごとに写真を撮っておくことをおすすめします。
新居の搬入経路や間取りを確認しておく
ベッドを解体する際に、新居の搬入経路や間取りを事前に確認しておきましょう。
ベッドを解体したとしても、事前に搬入経路や間取りを確認しておかなければ、ドアの幅などによっては当日部屋に入れることが出来ない可能性があります。
搬入経路や間取りを確認して、搬入に問題はないのか・新居のどのスペースに置くのかを確認し、解体して新居に持っていくべきなのかを確認しておきましょう。
引っ越し時にベッドを解体したくない人向けの対応3つ
引っ越しの時のベッドの扱いは大変です。これらを踏まえて、今後の引っ越しを楽にするコツを3つ紹介します。
ベッドから布団に変える
ベッドを持たない選択です。
<布団のメリット>
- 引っ越し作業が楽になる
- 子供や高齢の方がベッドから落下する危険性がない
<布団のデメリット>
- 底冷えのような寒さを感じることがある
- 洋風の部屋やインテリアに合わない
- 上げ下ろしの作業が子供や高齢者には大変
- 布団にカビが生える可能性がある
筆者は、前回の引っ越しを機にベッドから布団に変えました。特にベッドに戻る予定もありません。天気が良ければ毎日でも敷布団を外に干すことができるため清潔に思えて、不満もありません。
解体不要のベッドを利用する
マットレス一体型ベッドは脚の付け外しをするだけでベッドとして利用できるため、解体作業は実質ありません。脚をつけるだけです。引っ越し時の解体作業が必要ないため楽ですよ。
デメリットは、狭小住宅や搬入経路が確保しづらい物件では搬出搬入ができない可能性がある点です。見た目はマットレスですが、中に木枠や金属枠が入っているため、少しも曲げたりしなったりしないからです。それに引き換えベッドとマットレスが分かれていると、マットレスは状況に応じて軽く曲げたりしならせたりできることがあります。
また引っ越し前の物件で利用できている場合、当然搬出はできますが、引っ越し先の新居の方へ搬入可能かどうか、必ず確認してください。
間取りが古い築年数が長く経過した物件や、都内の築年数が長く経過した単身向けのアパートなどは、物件によって搬出できないことがあります。
シングルサイズはできるけれどセミダブルやダブルサイズはできない、ということもあり得ますので確認しましょう。
ソファーベッドや、エアーマットレスなど、兼用ベッドを使う
ソファーが変形してベッドになるソファーベッド、浮き輪の様に空気を入れて膨らませるタイプのエアマットレスなど、他の家具としての機能を持っていたり、簡単に収納できるベッドを利用するのもひとつの方法です。
ベッドを解体する方法

ベッドの解体方法は主に2種類です。
取扱説明書に従って解体する
購入時に製品に添付されている取扱説明書に従って解体する方法です。
一般的かつシンプルなベッドは、マットレスを置く面にあたるスノコなどのパーツ、枕元にあたるヘッドボードパーツ、マットレスを置く面の長辺にあたるパーツ、マットレスを置く面の短辺にあたるパーツ、脚などから構成されています。組み立てた通りに解体すれば難なく作業完了します。
しかし、ベッドの下に収納引き出しがついているなど、一部の構造が複雑なベッドは、解体時にも気をつけた方がいいことがあります。もし取扱説明書が見当たらないようであれば、販売元に問い合わせて取り寄せやPDFで提供してもらえるか質問して、用意した方が解体もしやすいです。
引っ越し業者・何でも屋・便利屋など、ベッドの解体に慣れている業者に頼む
ベッドの解体に慣れている業者はこれまでに様々なベッドを解体したり運んだりした経験を有する方も多いため、有料でお金を払ってでも業者にお願いした方が早いかもしれません。
解体を業者に依頼する場合でも、業者のほぼ全員が、購入時の取扱説明書があるか質問してくるはずです。取扱説明書がすぐ手元にない場合、複数の角度から撮影した写真などを送って、見てもらうことで「このベッドなら多分取扱説明書がなくても解体できる」「このベッドは取扱説明書がないと解体が難しいかもしれない、時間もかかる可能性が高い」など教えてくれることがあります。
解体に慣れている業者に頼む場合でも、作業が早く終わるように、提供できる情報は提供してあげると良いですよ。
引っ越しのタイミングでベッドを買い換える場合の対処法
引っ越しのタイミングでベッドや、ベッド以外の家具家電を買い換える人は多いですよ。
もし「私も買い換えようかな?」と少しでもお考えの方がいたら、ぜひこちらを参考にしていただけますと幸いです。
新居に新しいベッドを配送してもらう
新しく購入するベッドは、新居に配送してもらうよう手配してください。
気をつけたいのは搬入経路、組み立て、配送の時間帯です。搬入経路と組み立てについてはここまでの部分で何度か触れたため、ここでは配送の時間帯について説明します。
先に結論からお伝えすると、新しいベッド、つまり大型家具を配送してもらう際は、約半日程度の時間の余裕を持たせて1日のスケジュールを組んでくださいね。
引っ越し前後は役所に行ったりライフラインの開通手配だったり掃除や片付けだったりと予定が立て込みますが、配送される新しいベッドの受け取りをする日は、同日の前後に予定を詰めるのは難しいと思っておきましょう。
小物配送で利用され広く消費者に馴染みがあるものに、ゆうパック(日本郵便株式会社)、ヤマト運輸(ヤマトホールディングス株式会社)、佐川急便(佐川急便株式会社)があります。この3社共に、小物配送の場合は配送時間を数時間ごとに区切って指定することができます。宅配や再配達を週末の午前中、平日の20〜21時などに指定して受け取ったことのある経験はありませんか。
小物配送はこのように時間を刻んで、ある程度狭い時間帯枠を指定して、配送してもらうことができます。
しかし、ベッドのような大型家具の配送は、配送可能時間帯枠が長いことがほとんどです。細かく刻まれている場合でも、「午前9時前後から午後2時前後」「午後12時前後から午後6時前後」「午後5時前後から午後9時前後」など、長めの時間帯でしか指定できない配送業者が多いです。
しかし想像してみれば、配送業者は重さも大きさもある大型家具を大人2人程度で持ち運んで人の家に入れて、付帯作業があればダンボールを撤去したり組み立てをしたりしながら複数の配送先を回るのですから、短い時間帯枠を指定することが難しいのはわかりますよね。
引っ越し前の家にある古いベッドは人に譲る
古いベッドは人に譲ることもできます。マットレスは軽年数に応じて相手と相談しましょう。
ジモティーのような地域の掲示板を活用して引き取ってくれる人を探したり、知人や友人にバッドが欲しい人はいるか聞いてみたり、SNSなどで広く呼びかけることもできるでしょう。
引っ越し前の家にあるベッドを処分する
人に譲らず、処分する場合は以下2つの方法で処分できます。
粗大ごみとして処分する
粗大ごみの処分料金や方法は自治体によって異なります。例えば東京都港区の場合、処分料金はシングルベッド1,200円、セミダブルとダブルのベッドは2,000円、二段ベッドは2,400円です(参考)。マットレスの処分料金は1,200円です。
つまり一人暮らしの人がシングルサイズのベッドとマットレスを処分したい場合は2,400円、4人家族で夫婦が使っていたダブルサイズのベッドとマットレス、子供たち2人が使っていたシングルサイズのベッドとマットレスを処分したい場合は、ベッドとマットレスがそれぞれ3台ずつ、ベッドサイズの違いがあるため合計で8,000円です。
<自治体の粗大ごみに出すメリット>
- 値段が安い
<自治体の粗大ごみに出すデメリット>
- 回収までに数週間待たなければならない
- 回収場所も処分センターから指定される(自分たちで持ち出さなければならない)
不用品買取業者に依頼する
粗大ごみで処分するのが面倒くさい方は、不用品回収業者に頼むのがおすすめです。
<不用品業者に頼むメリット>
- 買い取ってもらえる可能性がある
- 自宅まで引き取りに来てくれる
<不用品業者に頼むデメリット>
- 値段が高い
- ベットの処分料金が追加される(ベットの経年劣化がひどい場合)
支払う実費を安く抑えるために時間と運び出す労力をかけて自治体の粗大ごみ処分を利用するのか、多めに支払ってでもなるべく早くベッドを処分してもらうのか、どちらが自分のスケジュールに都合がいいか、うまく比較してくださいね。
引っ越しでベッドを解体するときによくある質問
引っ越し時のベット解体についてよくある質問をまとめました。
ロフトベッドも解体して運ぶことができる?
ロフトベッドとは、上部分がベットで下部分は他の家具を置けるスペースになっているベッドのことです。
ロフトベッドは、普通のベッドと同じく組み立て式のものも多いです。
購入する際に組み立てが必要だったものは解体することができるでしょう。
普通のベッドよりも大きさがあるので、出来るだけコンパクトになるように解体しましょう。
ベッドが解体できない場合は?
ベッドの解体ができない場合はそのまま運ぶか、処分することになります。解体は、無理せずに業者に頼むことも効率的です。
処分まで行っている業者もあるため比較的スムーズに作業を進めることができます。
また、高級家具やIKEAの家具などベッドによっては解体後の再組み立てを想定しない作りになっているものもあります。解体する際は注意して作業を行いましょう。
ベッドの引っ越しを依頼する際の料金は?
ベッドや、自分で運ぶことのできない大型家具のみを引っ越し業者に依頼することもできます。ベッドのみの引っ越しをする場合の相場はシングルベッドで16,000円〜20,000円、ダブルベッドで23,000円〜26,000円程度と言われています。
旧居から新居への距離や、旧居もしくは引っ越し先がマンションで階数が高い場合など、条件によって金額が変わる可能性があるので、引っ越し業者の公式サイトから見積もりを出してもらうのがおすすめです。

面倒なライフライン手続きはでんきガス.netがおすすめ
最後になりましたが、基本的に、引っ越し前に事前にベッドは解体することをおすすめします。引っ越し当日は引っ越し元の家からの荷物搬出・荷物の運搬・引っ越し先への荷物の搬入がスムーズに、可能な限り短時間で終わらせることをゴールにしたほうが良いです。
また、電気やガスなどの手続きはもうされましたか?
面倒な電気やガス・インターネットの手続きにはでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。ライフライン手続きを一括手配できるので、お電話一本で手続きが完了します。引っ越しの負担を軽くしたい方はぜひ利用してみてくださいね。
受付窓口 | でんきガス.net |
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電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く)
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