引っ越しで冷蔵庫だけ運搬する方法と料金相場、注意点を解説!

「引っ越しで冷蔵庫だけ運搬する方法が知りたい」、「引っ越しで冷蔵庫だけ運ぶと、どのくらいお金がかかるの?」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

<この記事で分かること>

  • 引っ越しで冷蔵庫だけ運搬する方法
  • 引っ越しで冷蔵庫だけ運搬する料金相場
  • 冷蔵庫の運搬を安くするコツ

「引っ越しで冷蔵庫だけを運びたい」と考えている人は、ぜひ参考にしてください。

目次

引っ越しで冷蔵庫だけを運搬する方法

引っ越しで冷蔵庫だけを運搬する場合、引っ越し業者や宅配業者・赤帽に依頼する方法、自分で運ぶ方法があります。こちらでは、それぞれの方法について説明します。

引っ越し業者に依頼する

引っ越し業者に依頼すると、冷蔵庫の梱包から引っ越し先の養生など冷蔵庫の引っ越しに必要なことをすべて行ってくれるため手間がかかりません。一般的に引っ越し業者を利用する場合には冷蔵庫以外のものもまとめて依頼しますが、大型の家電や家具を運ぶサービスを提供している引っ越し業者も存在します。大型の家電や家具を運搬してくれる引っ越し業者とサービス内容について紹介します。

サカイ引越センター

サカイ引越センターの「小口便引越プラン」は、BOX単位で値段が決まるプランです。関東から関西、関西から九州など長距離の引っ越しのみに対応しているため、東京都内の引っ越しや大阪府から京都府への引っ越しなどには利用できません。

BOXサイズは内寸で高さ144cm、幅105cm、奥行き75cmとなっているので、このサイズに収まる冷蔵庫であれば運搬してもらうことができます。

<おすすめの人>

荷物が少なく冷蔵庫以外は郵送するけど、冷蔵庫だけは遠くまで運んでほしい人

アーク引越センター

アーク引越センターの「大物限定プラン」は、大型の家電や家具のみを運搬するプランです。荷造りから家屋保護、配置まで行ってくれます。運搬地域が限定されていないため、近場への引っ越しで冷蔵庫以外は自分で運ぶというケースであれば引っ越し料金の節約になるプランでしょう。

<おすすめの人>

大きな家具だけしっかりと運んでほしい人

日本通運

日本通運の「引越し単身パックS」では、引越荷物運送保険が付与されるため安心して利用することができます。BOXサイズは高さ155cm、幅108cm、奥行き74cmとなっており、冷蔵庫のみの運搬を依頼する場合は300リットル以下の冷蔵庫であれば積載可能です。

冷蔵庫などの大きな家電はスタッフが梱包してくれます。BOXに収まらないサイズの冷蔵庫は当日積み込みができなくなるため、サイズはしっかりと確認しておきましょう。全国に対応しているので、近場への引っ越しだけでなく長距離の引っ越しにも利用できます。(一部離島は対象外エリアがあるので、事前に確認しましょう)。

<おすすめの人>

長距離の引っ越しをする人

アリさんマークの引越社

アリさんマークの引越社の「ミニ引越しプラン」は、同一区内・同一市内の5km以内の引っ越しを対象としています。引っ越しの日にちや時間の事前指定はできませんが、相談の上日時を決めてもらうことができます。ミニ引越しプランには3種類あり、最大でもたたみ3畳に収まる量が運搬可能です。

冷蔵庫の大きさによっては運搬が難しい可能性があるため、事前に引っ越し業者に確認をしておくと安心です。アリさんマークの引越社では作業完了後に10分間のサービスがあり、簡単な配置替えや荷解き手伝いなどを無料で行ってくれます。

<おすすめの人>

近場でそれほど大きくない冷蔵庫だけを運搬してもらいたい人

キタザワ引越センター

キタザワ引越センターの「全国家財宅配便」はトラックをシェアする混載便のため、リーズナブルな料金で冷蔵庫だけを運んでもらうことができます。梱包から設置までを行ってくれるので、ストレスなく冷蔵庫を引っ越し先に運搬できます。対応エリアは首都圏と中京圏、関西圏、福岡県となっています。同一エリアであれば翌日の配達が可能で、異なるエリア間の場合は距離によって運搬まで2日から4日必要です。

<おすすめの人>

リーズナブルな料金で済ませたい人

ムービングエス

ムービングエスの「小口引っ越しプラン」は家具や家電1点から軽トラックで運搬してくれるプランです。軽トラックの大きさは高さ270cm、幅147cm、奥行き192cmなので、運搬したい冷蔵庫が積めるかどうか事前に確認しましょう。引っ越し対応エリアは、北海道、秋田、岩手、宮城、東京、神奈川、大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山、福岡、宮崎です。

<おすすめの人>

荷物が少なく冷蔵庫以外は郵送するけど、冷蔵庫だけは遠くまで運んでほしい人

宅配業者に依頼する

大型の家電や家具を運んでくれる宅配業者に依頼する方法もあります。

ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」では、大きな家電や家具の梱包から設置、資材の改修までを行ってくれます。取扱可能なサイズは、「幅・奥行き・高さの3辺合計が450cm以下」、「最長辺が250cm以下」、「天地が決まっているものは高さが200cm以下」のすべてを満たすものです。

また、「3辺合計が350cmを超えるもの」、「最長辺が180cmを超えるもの」、「天地が決められており横幅が100cmを超えるもの」、「天地が決められており高さが180cmを超えるもの」、「2辺それぞれが100cmを超えるもの」に関しては通常よりも運搬に日数がかかります。重量が150kgを超えるものは取扱不可となっており、150kg以下でも100kgを超えるものは別料金がかかります。冷蔵庫の場合、3辺の合計が350cmまでであれば運搬が可能です。

赤帽に依頼する

赤帽は引っ越し業者ではありませんが、全国9,000人の赤帽組合員(個人事業主)で構成されている協同組合組織です。引っ越しや定期配達など様々な配送を軽トラックで行っており、急いでいる時や近距離での冷蔵庫の運搬に向いています。

軽トラックの荷台フロア長は202cm、荷台幅は141cm、荷台高は最大180cmなので、このサイズに収まる冷蔵庫であれば運搬してもらうことができます。ただ、赤帽では基本的にドライバー1人が対応するため、重量のある冷蔵庫の搬出入や設置を手伝わなければならないケースもあります。

自分で運ぶ

近場への引っ越しであれば、自分で運ぶことも可能です。運びたい冷蔵庫を積むことができるサイズのトラックなどをレンタルして、自分で冷蔵庫を梱包・搬出入・養生・設置までを行います。

レンタカー代とガソリン代で冷蔵庫の運搬を行うことができるので安くすませたい人や自分の好きなタイミングで作業がしたい人にはおすすめの方法かもしれません。ただ、冷蔵庫は1人用の小型サイズでも重量が30kgあり、建物や冷蔵庫自体に傷をつけずに1人で運搬することは非常に難しいです。

引っ越しで冷蔵庫だけを運搬する料金相場 

冷蔵庫の引越し費用を見積もる男性

引っ越しで冷蔵庫だけを運搬する場合の費用は、以下の4つのケースで異なります。

  • 引っ越し業者に依頼するケース
  • 宅配業者に依頼するケース
  • 赤帽に依頼するケース
  • 自分で運搬するケースに分けて料金相場

それぞれ詳しく説明していきます。

引っ越し業者に依頼する料金相場

引っ越し業者に依頼する場合、運搬距離や時期によって費用が大きく変わります。引っ越し業者に依頼する場合の料金は見積もりで決まるため、ホームページに詳しい料金を記載していないことが多いです。

運搬距離や時期によっても異なりますが、引っ越し業者に冷蔵庫のみの運搬を依頼する場合の料金相場は8,000円〜20,000円ほどです。引っ越し時期となる3月や4月は通常より2倍以上の費用になることもあるので、しっかりと確認をしましょう。また、基本料金やオプション、保険の有無、割引サービスなどは引っ越し業者によって異なるので、複数の業者を比較した上で依頼する業者を選ぶと安心です。

<冷蔵庫のみ引っ越し業者に頼む場合>

引っ越し業者料金
日本通運の「引越し単身パックS」19,800円(税込)~
キタザワ引越センターの「全国家財宅配便」約9,800円(税込)~
ムービングエスの「小口引越しプラン」8,000円(税抜)~

宅配業者に依頼する料金相場

宅配業者に依頼する場合の料金は、運搬距離と冷蔵庫の大きさで料金が決まります。

ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」を例に、サイズと料金相場をご紹介します。

<らくらく家財宅急便 料金一覧>

3辺の合計サイズ配送料金(同一県内の場合)
200cmまで4,400円
250cmまで7,535円
300cmまで10,945円
400cmまで16,555円
500cmまで23,375円
600cmまで30,195円

また、冷蔵庫の3辺の合計サイズは、以下を参考にしてください。

<冷蔵庫の3辺の合計サイズの目安>

人数大きさ
1人用216.5cm(48cm×116cm×525cm)
2人用299.6cm(60cm×172.4cm×67.2cm)
3~4人用程度311.3cm(60cm×182.1cm×69.2cm)

赤帽に依頼する場合の料金相場

赤帽は距離と作業時間で料金が決まります。近距離での運搬が基本となるため、荷物を積んで走った距離が20kmを超えると追加料金がかかっていきます。

積込や積降に15分以上かかった場合は15分ごとに550円かかり、待機時間が30分を超えた場合には30分ごとに1,100円追加料金が発生します。また、基本的に赤帽のドライバー1人が運送を担当するため、冷蔵庫の積降や搬出入の時に補助要員が必要な場合には追加料金がかかります。

距離運賃料金(東京都)(税抜)
20kmまで4,950円
21km-50km1kmにつき220円
51km-100km1kmにつき165円
101km-150km1kmにつき132円
151km以上1kmにつき110円

自分で運ぶ場合の料金相場

自分で冷蔵庫を運ぶ場合、軽トラのレンタル料金とガソリン代がかかります。ニッポンレンタカーで軽トラのレンタル料金をみると、3時間までの利用であれば4,400円(税込)です。近距離での運搬であれば3時間程のレンタルでも十分でしょう。また返却時にガソリンを満タンにする必要がありますが、近距離移動であればそれほど費用は掛かりません。

冷蔵庫を処分する場合の料金

冷蔵庫などの家電は、「家電リサイクル法」に基づいて処分する必要があります。法律で定められている、冷蔵庫の処分に係る金額は以下の通りです。

冷蔵庫の大きさ金額
170L以下3,740円
171L以上4,730円

上記のリサイクル料金の他に、冷蔵庫の収集・運搬にも費用がかかります。具体的な金額は、引き取りを依頼する業者によって変わるため、業者に問い合わせてみましょう。

電気の引っ越し手続き

【運搬方法別】冷蔵庫運搬のメリット・デメリット

冷蔵庫運搬のメリット・デメリット

引っ越しで冷蔵庫だけを運搬する方法はいろいろありますが、運搬方法によってメリットとデメリットがあります。運送方法ごとのメリットとデメリットを把握してから冷蔵庫の運搬方法を選びましょう。

引っ越し業者を利用するメリット・デメリット

冷蔵庫は構造が複雑でデリケートな家電なので、引っ越しのプロに依頼することで自分で運搬するよりも安全に引っ越し先まで運んでもらえます。ただ、繁忙期には料金が高くなるだけでなく、予約自体がとりにくくなるため3月や4月に依頼したい場合には早めに予約をする必要があります。

<引っ越し業者を利用するメリット>

  • 手早く冷蔵庫を運搬してくれる
  • 安全に引っ越し先まで運んでもらえる

<引っ越し業者を利用するメリット>

  • 依頼の時点で引っ越し費用が分からない(依頼確定までに時間がかかる)
  • 引っ越し業者によって費用設定にばらつきがある
  • 繁忙期は運通常の2倍以上の費用が掛かることもある

宅配業者を利用するメリット・デメリット

引っ越し業者に依頼する場合には単身向けプランを利用することになり割高になりがちですが、宅配業者のヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」は冷蔵庫1点から運搬してもらえるので余計な費用が掛かりません。

冷蔵庫の梱包・運搬・設置・梱包材の回収まで行ってくれるので手間がかかりません。最短で翌日に集荷してもらえるため、急に引っ越しで冷蔵庫の運搬が必要な時でも利用することができます。

デメリットとしては、サイズが大きい冷蔵庫を長距離運搬すると高額になること、サイズが大きいものは運搬に日数がかかることがあります。また、重量が100kgを超える場合には搬出と搬入それぞれに別料金がかかるため費用が高くなってしまうケースもあります。

<宅配業者を利用するメリット>

  • 余計な費用が掛かからない
  • 冷蔵庫の梱包・運搬・設置・梱包材の回収まで行ってくれる
  • 最短翌日で集荷してくれる

<宅配業者を利用するデメメリット>

  • サイズが大きい冷蔵庫を長距離運搬すると高額になる
  • サイズが大きいものは運搬に日数がかかる
  • 重量が100kgを超える場合には搬出と搬入それぞれに別料金がかかる

赤帽を利用するメリット・デメリット

赤帽は引っ越し業者や宅配業者よりも冷蔵庫の引っ越し費用が安くなる可能性が高いことがメリットです。近距離であれば(20kmまで)、4,950円(東京都の場合)で冷蔵庫を運搬することができます。

ただ、赤帽はドライバーそれぞれが個人事業主であるため、サービスや料金設定にばらつきがでます。また、ドライバーは1人なので重量のある冷蔵庫を搬出入したり、設置したりする場合には手伝いが必要になることがあります。補助要員を追加依頼する場合には、別料金が発生するため引っ越し費用が高くなってしまいます。

<赤帽を利用するメリット>

  • 引っ越し業者や宅配業者よりも費用が安くなる場合が多い

<赤帽を利用するデメメリット>

  • サービスや料金設定にばらつきがでる
  • ドライバーが一人の場合は手伝いが必要になる
  • 補助要員を追加依頼する場合には、別料金が発生する

自分で運ぶメリット・デメリット

近場への引っ越しであれば自分で運ぶという選択をする人もいるでしょう。自分で冷蔵庫を運ぶ場合、レンタカーとガソリン費用だけが必要なので引っ越し業者や宅配業者に依頼するよりも安く運搬できます。また、自分の好きなタイミングで冷蔵庫を運搬できることも自分で運ぶメリットです。

ただ、冷蔵庫を自分で運ぶのはとても大変です。冷蔵庫はある程度の重さがあるため1人で運ぶことが困難なため、手伝ってくれる人が必要になります。また、横向きで運搬すると故障の原因となるため、冷蔵庫の向きや建物へ傷がつかないかなどを確認しながら運搬しなければならないことがデメリットです。

<自分で冷蔵庫を運ぶメリット>

  • レンタカーとガソリン費用だけで運べる
  • 自分の好きなタイミングで運べる

<自分で冷蔵庫を運ぶデメメリット>

  • 手伝ってくれる人が必要
  • 運ぶのがとても大変

引っ越しで冷蔵庫だけの運搬を安くするためのコツ

冷蔵庫は大型家電のため運搬費用はそれなりにかかってしまいます。ですが、冷蔵庫だけの運搬を安くするコツをつかめば、お得に引っ越しで冷蔵庫だけを運ぶことができます。こちらでは、引っ越しで冷蔵庫だけの運搬を安くする3つのコツについて説明します。

1.複数の引っ越し業者から見積もりを取る

冷蔵庫の運搬を業者に依頼する場合は、最初から1社に決めて見積もりを取らずに複数の業者の見積もりを取って比較しましょう。複数業者から見積もりを取ることで冷蔵庫運搬費用の相場や最安値を確認することができます。

2.混載便を利用する

引っ越し業者を利用する場合、1台のトラックに複数社の荷物を一緒に積んで輸送する「混載便」であれば冷蔵庫の運搬費用が安くなることがあります。複数の荷主が1つのトラックを使うことで、チャーター代やガソリン代などの輸送コストを削減できるため、運搬費用も安くなる傾向にあります。ただ、到着の時間指定ができないことが一般的なので、時間に余裕がある場合におすすめです。

3.繁忙期に利用しない

引っ越し業界の繁忙期である3月と4月は引っ越し費用が非常に高くなり、予約も取りにくくなります。冷蔵庫の運搬費用を安くしたいのであれば、繁忙期以外の時期に依頼することがおすすめです。また、午前中や休日、月末は引っ越し希望者が多くなる傾向にあるので、月末以外の平日午後であれば比較的安く引っ越しを依頼することができます。

新しく買い換える

古いモデルの冷蔵庫を使用している場合は、買い替えるほうが安く済むことがあります。

古いモデルの冷蔵庫は、最新の物に比べて冷却機能が落ちているため、最新モデルよりも電気代が高くつく場合があります。そのため、長期的に見ると、買い替えてしまった方がお得になるかもしれません。家庭用冷蔵庫の耐用年数は一般的に約10年とされているため、10年を目安に買い替えてみてはいかがでしょうか。


また、引っ越しの移動距離が長い場合は、運ぶよりも買い替えてしまった方が安くなる可能性があります。使っている冷蔵庫のモデルと引っ越しの距離を見て検討してみて下さいね。

引っ越しで冷蔵庫だけの運搬をするときの注意点 

冷蔵庫の運搬は、引っ越しの荷物の中でも運び方に気を遣わなければいけないものの一つです。運搬中の故障や搬出入経路の問題による料金追加などが発生することもあります。こちらでは、冷蔵庫だけの運搬をするときの注意点について説明するので、事前にチェックしておきましょう。

新しく買い換える

古いモデルの冷蔵庫を使用している場合は、最新の物に比べて冷却機能が落ちているため、買い替えるほうが長期的に見ると安くなる可能性がある。 また、移動距離が長い場合も新しく購入したほうが安くなる可能性があると記載お願いします。

業者に依頼する場合は保険を確認する

冷蔵庫の運搬中に破損や故障があったとしても保険に加入していれば安心です。引っ越し業者によって引っ越しプランに保険が含まれているケースや保険料を別払いするケースがあるため、事前に保険の有無について確認しておきましょう。

追加で料金が発生しないか確認する

大型冷蔵で階段が通らずに吊り上げや吊り下げが必要な場合は、2万円から3万円の追加料金が発生することがあります。事前に引っ越し先で問題なく搬出入できるのかを確認しておくと安心です。

繁忙期に運搬するなら早めに予約する

どうしても繁忙期に冷蔵庫を運搬しなければならない場合は、早めに引っ越し業者に見積もり依頼をして引っ越し日を予約しましょう。宅配業者や赤帽も引っ越しシーズンには予約がとりにくくなる可能性があるので、早めに相談しておくことをおすすめします。

引っ越しで冷蔵庫を運搬する前にやっておくこと 

引っ越しで冷蔵庫を運搬する前には、やっておかなければならないことがあります。冷蔵庫運搬の事前に準備について説明するので、引っ越し当日に慌ててしまわないように確認しておきましょう。

冷蔵庫の中身をからにしておく

短距離での引っ越しであっても、冷蔵庫の中身はからにしておきましょう。引っ越し後に冷蔵庫を起動してもすぐに冷蔵庫が冷えるわけではないので、冷蔵庫に食品は残さずにクーラーボックスなどに入れて引っ越し先に運びましょう。

▼引っ越し時の冷蔵庫の中身の処分、運搬方法についてはこちら
引っ越しの時は冷蔵庫の中身を空にしておこう!冷蔵庫の中身を上手に運搬するコツ

冷蔵庫の霜取りと水抜きをする

冷蔵庫の中をからにした後は、霜取りと水抜きを行います。冷凍庫内にできた霜を溶かすことを霜取りといい、蒸発皿部分にたまった水を捨てることを水抜きといいます。冷蔵庫の電源を落としてドアを3時間から4時間程開けておくと霜取りができます。水抜きは水受け用のトレーやタンクの水を捨てるだけです。霜取りと水抜きをしておかないと運搬中に床や荷物に水がかかってしまうことがあるので注意しましょう。

▼引っ越し時の冷蔵庫の水抜き方法についてはこちら
引っ越し時に必要な冷蔵庫の水抜き方法と注意点を解説
電気の引っ越し手続き

引っ越し時のライフライン手続きはでんきガス.netを利用する

近場への引っ越しであっても冷蔵庫の運搬を自分で行うのはリスクが高いため、引っ越し業者や宅配業者、赤帽に依頼することをおすすめします。業者に依頼する場合は複数の業者の見積もりを取ってサービス内容や費用を比較してから、業者を決めると満足のいく業者選びができます。また、引っ越し前には冷蔵庫の中身をからにして、霜取りと水抜きをしておきましょう。

また、電気やガスなどの手続きはもうされましたか?

冷蔵庫を運ぶ他に、引っ越しではライフラインの手続きも必要です。面綱な電気やガス・インターネットの手続きには、手続きを無料手配してくれる、でんきガス.net(0120-911-653)ががおすすめです。引っ越しの負担を軽くしたい方はぜひ利用してみてくださいね。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
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でんきガス.netって?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?