加湿器の電気代は1ヶ月でいくら?種類別の電気代や節約方法とは?
加湿機にはスチーム式やハイブリッド式など複数の種類があり、それぞれ消費電力が異なります。一般的には、スチーム式やハイブリッド式は気化式よりも消費電力が増えるため、電気代が高くなりやすいです。
例えば、スチーム式加湿器の消費電力は250w程度であり、1日8時間使用した場合の電気代は約62円です。加湿器の使用時にかかる電気代を計算したいのであれば、まずは使用している加湿器の種類や消費電力を確認してみましょう。
本記事では、加湿器にかかる電気代の計算方法や節約方法を解説します。なお、電気代そのものを節約したい場合は電力会社や料金プランの見直しもご検討ください。
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※掲載内容は2023年12月時点の情報です。
目次
【種類別】加湿器の電気代はいくら?

加湿器は主に下記の4つの種類があり、それぞれ加湿方法や消費電力が異なります。
- 超音波式
- スチーム式
- 気化式
- ハイブリッド式
それぞれの加湿器の消費電力や電気代の目安を見ていきましょう。
超音波式の電気代
超音波式とは、超音波により水を振動させ細かな霧を発生させる仕組みの加湿器です。水を加熱しないため蒸気が出ない、本体が熱くならないなどといった特徴があります。
また、加熱していないため、消費電力も低いのが特徴です。超音波式の加湿器の消費電力は25w程度であり、1日、1ヶ月使用した際にかかる電気代は下記の通りです。
使用期間 | 電気代 |
---|---|
1日(8時間) | 約6.2円 25w÷1,000×8時間×31円/kWh=6.2円 |
1ヶ月(30.4日) | 約188.5円 6.2円×30.4日=188.48円 |
スチーム式の電気代
スチーム式とは、水をヒーターで加熱して沸騰、蒸気を発生させる仕組みの加湿器です。沸騰した水を使用するため、雑菌が発生しにくく衛生的に使えるメリットがあります。
一方で、ヒーターで水を加熱して使用するため、消費電力が大きくなりやすいデメリットがあります。スチーム式の加湿器の消費電力は250w程度であり、1日、1ヶ月使用した際にかかる電気代は下記の通りです。
使用期間 | 電気代 |
---|---|
1日(8時間) | 約62円 250w÷1,000×8時間×31円/kWh=62円 |
1ヶ月(30.4日) | 約1,884.8円 62円×30.4日=1884.8円 |
気化式の電気代
気化式とは、水を含ませたフィルターに風を当てることにより、水蒸気を発生させる仕組みの加湿器です。超音波式と同様に加熱しないため、消費電力および電気代を抑えられます。
風を送る際にモーターを使用するため、他の加湿器と比較し稼働音が気になる点がデメリットといえるでしょう。気化式の加湿器の消費電力は20w程度であり、1日、1ヶ月使用した際にかかる電気代は下記の通りです。
使用期間 | 電気代 |
---|---|
1日(8時間) | 約5円 20w÷1,000×8時間×31円/kWh=4.96円 |
1ヶ月(30.4日) | 約152円 5円×30.4日=152円 |
ハイブリッド式の電気代
ハイブリッド式とは、気化式同様に水を含んだフィルターに風を当てる点は共通しているもののヒーターで加熱した温風を当てる仕組みの加湿器です。気化式より早く部屋の湿度を上げられる、室温も上げられるメリットがある一方で、消費電力は大きくなりやすいです。
ハイブリッド式の加湿器の消費電力は100w程度であり、1日、1ヶ月使用した際にかかる電気代は下記の通りです。
使用期間 | 電気代 |
---|---|
1日(8時間) | 約24.8円 100w÷1,000×8時間×31円/kWh=24.8円 |
1ヶ月(30.4日) | 約753.9円 24.8円×30.4日=753.92円 |

加湿器の電気代を節約する方法

加湿器にかかる電気代を節約する際には、部屋の広さに合うものを選ぶなど下記の方法をお試しください。
- 電力会社や料金プランの切り替えをする
- 部屋の広さに合う加湿器を選ぶ
- エアコンの設定温度を上げすぎない
- 加湿器のフィルターをこまめに掃除する
- 気化式や超音波式の加湿器を選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
電力会社の切り替えをする

加湿器の節電、節約以外にも電気代そのものを節約するには、電力会社の切り替えが効果的です。
新電力へ乗り換えた方の約75%が、一ヶ月の電気代が安くなったと回答していることが上の調査結果からも分かります。
加湿器の節電や節約をしたいだけでなく、電気代そのものを節約したいと考える場合は、電力会社や料金プランの切り替えもおすすめです。
電力自由化に伴い、新電力会社や大手電力会社が様々な料金プランを提供するようになりました。電気を使う時間帯や使用量に合う電力会社を選べば、今より電気代を節約できる可能性があります。
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部屋の広さに合う加湿器を選ぶ
加湿器にかかる電気代を節約したいのであれば、部屋の広さに合うものを選びましょう。
部屋の広さよりも対応畳数が小さい加湿器を選んでしまうと、加湿器が常にフル稼働していて消費電力が大きくなってしまう可能性があるからです。
電気代の節約を考えるのであれば、本体価格が上がっても対応畳数が大きく部屋の広さに合う加湿器を選びましょう。
エアコンの設定温度を上げすぎない
冬場にエアコンと加湿器を同時に使用するのであれば、エアコンの設定温度を上げすぎないようにしましょう。部屋の温度が上がると湿度が下がり、加湿器の消費電力が上がってしまうからです。
また加湿器を使い部屋の湿度を適切に保てば、体感温度が上がるため、エアコンの設定温度が多少低くても寒さを感じにくくなります。
加湿器のフィルターをこまめに掃除する
フィルター機能が搭載されている加湿器の場合は、こまめにフィルター掃除をしておきましょう。
フィルターが詰まっていると、加湿器の運転効率が下がり消費電力が大きくなってしまうからです。
気化式や超音波式の加湿器を選ぶ
加湿器は種類によって加湿方法や消費電力が異なります。電気代を少しでも節約したいのであれば、消費電力が少ない気化式や超音波式の加湿器を選ぶのがおすすめです。
また、電気代の節約については以下の記事も参考にしてみてください。
▼電気代を節約したい方はこちらの記事もおすすめ 電気代の節約方法7選!今すぐ試して家計にゆとりを作ろう

加湿器の電気代に関するよくある質問
最後に、加湿器の電気代に関するよくある質問を回答とともにいくつか紹介します。
加湿器の1ヶ月の電気代はいくら?
加湿器の種類によっても消費電力が変わってくるため、1ヶ月の電気代も種類ごとに異なります。例えば、消費電力250wのスチーム式加湿器を1日8時間使用した場合にかかる1ヶ月の電気代は約1,884.8円です。
スチーム式の加湿器を1時間使用すると電気代はいくら?
スチーム式の加湿器の消費電力は250w程度であり、1時間使用した場合の電気代は約7.75円です。
電力会社の切り替えで電気代を節約しよう
加湿器は水蒸気を出す仕組みによって、消費電力が大きく変わってきます。
一般的に超音波式や気化式は消費電力が小さく、スチーム式やハイブリッド式は消費電力が大きくなります。加湿器にかかる電気代を節約したいのであれば、気化式や超音波式を選ぶのが良いでしょう。
また、加湿器の電気代節約だけでなく、毎月かかる電気代そのものを節約したいのであれば電力会社や料金プランの見直しも行いましょう。
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