東京ガスの引越し手続きをする女性

東京ガスの引っ越し手続き方法を解説!使用開始・停止の方法や注意点をご紹介!

ガスの手続きが漏れてしまうと、引っ越し先ですぐにガスが使えなくて困ってしまう可能性があります。スムーズに引っ越し準備を進め、無事新生活をスタートできるよう、ガスの解約方法やガス会社の切り替え方法など、引っ越しに伴う東京ガスの手続きについて解説します。

東京ガスエリアのガス引っ越し手続きは、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも受け付けています。

受付窓口 電気ガス開始受付センター
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
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引っ越し時の東京ガスの手続き方法

東京ガスのサービスエリア外に引っ越す場合や、東京ガスから別のガス会社に切り替える場合などは、東京ガスとの契約を解除することになります。そこでまずは東京ガスを解約する方法や、気になる解約金の有無などについてお伝えします。

解約申し込みに必要な情報は?

東京ガスの解約申し込みには「ご使用量のお知らせ(検針票)」に記載されている「お客さま番号」が必要です。そのほか「契約者名」や「ガスを停止する場所の住所・電話番号(固定電話がある場合)」「日中連絡のとれる電話番号」「建物の形態(一戸建て、マンションなど)」「ガス停止の希望日時」「ガス停止作業の立ち会い者の氏名(立ち会いが必要な場合)」といった情報が必要となります。

お客さま番号がわからない場合

お客さま番号は「ご使用量のお知らせ(検針票)」に記載されています。検針票が見当たらない場合は「東京ガスお客さまセンター(03-6838-9007)」に電話で問い合わせましょう。

ガス料金を口座振替またはクレジットカードで支払っている場合は、口座番号/カード番号の下4桁の認証により、インターネットでお客さま番号を確認することもできます。

申し込みは、インターネットからが便利

ガス使用停止の申し込みは電話でもできますが、受付時間が限られていることに加え、曜日や時間帯によっては電話がつながりにくくなることも。使用停止の申し込みは、24時間手続きができるインターネットが便利です。

東京ガスでは、朝7:30までにインターネットで必要事項を入力すれば、当日の午後以降にガスを止めてもらうことができます。

東京ガスの解約に、解約手数料・解約違約金はかかる?

東京ガスの解約にあたって、解約手数料や解約違約金はありませんのでご安心ください。

また、作業員の出張費などもかからないため、一般的なプランを利用している限り、東京ガスの解約に際して費用が発生することはありません。

解約後、最後の請求はどうなるの?

東京ガスの解約申しみ後は、前回検針日から使用停止日までの使用日数や使用量に応じて日割りで料金が計算されます

現在、口座振替やクレジットカードで利用料金を払っている場合、最終料金もいつも通り口座振替やクレジットカードで払うこともできますし、最終料金のみ払込書による支払いを選ぶこともできます。

口座振替やクレジットカード払いを選ぶ場合、最後の支払いが完了するまで銀行口座/クレジットカードを解約したり、残高不足になったりすることのないよう気を付けましょう。

引っ越し10日~1週間前までに開栓手続きを済ませておく

水道の場合は手続きをしなくても新居の蛇口をひねれば水が出てくることがほとんどですが、ガスの場合はそうはいきません。

引っ越し先でガスを使用するためには、必ず作業員による「開栓」が必要です。引っ越してから慌てて使用開始の申し込みをしても、特に混みあう時期は即日対応が難しいことが多いです。

引っ越しの日程が決まったら、引っ越し当日の10日~1週間前までには使用開始の手続きをしておくと安心です。特に、引っ越しが集中する3月中旬~4月上旬にかけては早めの申し込みが吉です。

ガスを開ける作業は土日OK? 時間は何時まで?

ガスの使用を開始する「開栓」は、作業員が利用者にガスの使用方法を説明することが義務付けられています。そのため、ガスの開栓には立ち会いが必須です。東京ガスは土日祝を含め年中無休で開栓に対応しています。確実に立ち会えるよう引っ越しの段取りを組みましょう。

選べる訪問希望時間は下記の通りです。日曜日と祝日のみ17:00以降の対応はありません。

【月曜日~土曜日】

  • 9:00~12:00
  • 13:00~15:00
  • 15:00~17:00
  • 17:00~19:00

【日曜日・祝日】

  • 9:00~12:00
  • 13:00~15:00
  • 15:00~17:00

引っ越し日を変更する場合

ガスの使用停止・開始を申し込み後、引っ越し日が変更になった場合の対応を紹介します。

WEB申し込みの場合は、東京ガスの「お申し込み内容の照会・変更・取消のページから申し込み内容を変更することができます。変更には前回の申し込み完了時に発行された10桁の「受付番号」が必要です。受付番号は、東京ガスからの申し込み完了メールで確認できます。

電話申し込みの場合や引っ越し日が迫っている人は「東京ガスお客さまセンター(0570-002211)」へ申し込み内容の変更を依頼します。

電気の引越し手続き

ガスを止める作業日の当日の流れ

ガス使用停止の申し込みが完了したら、停止当日には「閉栓」作業があります。

ガスを止める作業に立ち会いは必要?

ガスの「開栓」には立ち会いが必須ですが、「閉栓」作業に立ち会いは必須ではありません。ただし、オートロックマンションやガスメーター設置場所に作業員が自由に入れない場合は、閉栓作業にも立ち会いが必要となります。

立ち会いは契約者本人でなくても大丈夫です。家族やマンションの管理人など、必要に応じて代理人に立ち会いを依頼することもできます。

土日はOK? 時間は何時まで?

開栓同様、東京ガスはガスを止める作業にも365日無休で対応しています。訪問を希望できる時間帯は以下の通り。日曜日・祝日は17:00以降の閉栓ができない点に注意しましょう。

混みあう時期は希望が通らないこともあるため、引っ越しスケジュールが決まったら早めに停止の申し込みをするといいでしょう。

【月曜日~土曜日】

  • 9:00~12:00
  • 13:00~15:00
  • 15:00~17:00
  • 17:00~19:00

【日曜日・祝日】

  • 9:00~12:00
  • 13:00~15:00
  • 15:00~17:00

ガス機器の取り外し・処分(必要な場合のみ)

引っ越しの際は、ガスコンロなどのガス機器の取り外しが必要です。ガス機器の取り外しや処分は自分で行うのが原則です。どうしても自分で取り外すのが難しい場合は、東京ガスに有料で依頼をすることができます。

同一住所でガス会社を切り替える場合

2017年4月に「都市ガスの自由化」が始まり、対応エリアであれば消費者が自由にガス会社を選べるようになりました。使用量によってはガス会社を変更することでガス料金が安くなったり、電気とガスをセットで利用すると割引が適用されたりする場合もあります。

引っ越しを伴わず、同一住所で東京ガスから別のガス会社に切り替える場合は、まずはガス会社を選び、使用開始の手続きを行います。申し込みにあたって、「お客さま番号」や「供給地点番号」などが必要になるため、手元にガスの検針票を用意しておくといいでしょう。

同一住所でガス会社を切り替える場合には、切り替え先のガス会社が東京ガスの解約手続きを行うため、東京ガスへの解約連絡は不要です。都市ガスの場合、ガス会社を変更しても、ガス管やガスメーターはそのまま使えるため工事の必要もありません。

引っ越し先でガス会社を切り替える場合

引っ越し先でガス会社を切り替えたい場合も、そのエリアに対応していればガス会社の変更は自由です。ただし、ガス会社の変更が可能かどうかは、物件やエリアによって異なります。

ガス会社の切り替えが難しいケースのひとつが、プロパンガスを利用している賃貸物件です。プロパンガスを使用している賃貸物件では、管理会社や大家が建物全体で契約するガス会社を決めていることが多いうえ、プロパンガス会社を変更するにはガス設備の入れ替えが必要になるため、切り替えは容易ではありません。

また、そのエリアに参入しているガス会社がひとつしかない場合も切り替えのしようがないため、ガス会社の変更ができません。

ガスキッチン

引っ越し時の東京ガスの手続きに関する注意点

引っ越し先でガスを使用するための手続きの内容は、引っ越し先が東京ガスのエリア内かどうかによって異なります。現在の住まいのガスを止める「閉栓」の作業と新居のガスを「開栓」する作業が必要なのは、いずれの場合も同じです。ガスの引っ越し手続きは、「使用停止」と「使用開始」がセットになることを覚えておきましょう。

申し込み時に必要な情報に不備がないか確認しておく

ガス使用開始の申し込みにあたって、下記の常時方が必要になります。

  • ご契約者様の情報
  • ご契約者様のお名前、お電話番号等
  • お客さま番号
  • お届けしているご使用量のお知らせ(検針票)に記載されております。
  • ご使用量のお知らせ(検針票)の見方
  • お客さま番号がわからない場合はこちら
  • ご使用停止先の情報
  • 停止先のご住所、建物の種類(一戸建て・マンション・アパート等)
  • 使用停止日
  • 使用停止希望日や時間、ガスの当日の立ち合い者等

スムーズに使用開始の申し込みができるよう、申し込みをする前に確認しておきましょう。

東京ガスの供給エリアかどうか

ガスの供給はエリア制のため、居住地によって利用できるガス会社が異なります。まずは引っ越し先が東京ガスのサービスエリア内かどうかを確認しましょう。引っ越し先が、東京ガスのエリア内で引き続き東京ガスを使用する場合は、東京ガスに現在の住まいのガス使用停止の申し込みと、新居のガス使用開始の申し込みを同時に行うことになります。

東京ガスのエリア外の場合は解約が必要になるため、東京ガスに使用停止の申し込みを行います。さらにそれとは別に、引っ越し先で利用できるガス会社から切り替え先を選び、使用開始の手続きを行います。

前述の通り、東京ガスのエリア内での引っ越しであっても、東京ガスのエリア外への引っ越しであっても、現在の住まいでの「使用停止」の手続きと新居での「使用開始」の手続きの両方が必要になることに変わりはありません。

新居が都市ガスかどうか確認しておく

新居が東京ガスの供給エリアかどうかを確認出来たら、次は新居が都市ガスかプロパンガスか確認しましょう。ガスは、都市ガスとプロパンがガスの2種類あり、東京ガスは都市ガスを販売しています。そのため、新居が都市ガス物件でなければ、東京ガスとは契約することが出来ません。

首都圏だから都市ガスと決まっているわけではなく、物件によってガスの種類は異なります。引っ越し前に不動産業者や家主に、新居がどちらに対応しているのか確認しておきましょう。

ガス管の撤去は事前に連絡が必要

建物を取り壊す場合は閉栓後にガスメーターを取り外し、道路と敷地との境界線付近でガス管を切断するため、ガス管の撤去が必要な方は事前に手続きをすると記載お願いします。

建物を取り壊しする場合は、閉栓後にガスメーターを取り外し、道路と敷地との境界線付近でガス管を切断します。そのため、ガス管の撤去は事前の連絡が必要になります。別途電話でお問い合わせください。

センター名東京ガスお客様センター
電話番号03-6838-9015
要件工事・ガス管の撤去
営業時間9:00~19:00(祝日を除いた月~土)

インターネットからの申し込みがおススメ

ガスの使用開始の手続きは電話でもできますが、住所を口頭で伝えるのが面倒だったり、繁忙期は電話がつながりにくかったりするというデメリットがあります。

そのため、インターネットからの使用開始を受け付けているガス会社の場合は、Webからの申し込みがおすすめです。電話受付の時間を気にすることなく、自分の都合の良いときに24時間手続きができるので便利です。

引っ越し時のライフライン手続きはでんきガス.netを利用する

引っ越しの際は、水道・電気・ガスの使用停止・開始の連絡が必要になりますが、開栓時の立ち会いが必要なガスの手続きは特に気を付けたいものです。当日の流れをシミュレーションしたうえで、確実に立ち会えるように手続きをしましょう。

また、電気やガスなどの手続きはもうされましたか?

面倒な電気やガス・インターネットの手続きにはでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。でんきガス.netは、ライフライン手続きを一括手配できるので、手続きが電話一本で完了します。引越しの負担を軽くしたい方はぜひ利用してみてくださいね。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
▼でんきガス.netについてはこちら
でんきガス.netって?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?
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