東京ガスの解約申込の流れを解説|解約金・違約金は必要?

東京ガスの解約のみをご希望の方は、東京ガスお客様センター(0570-6838-9001)へお電話ください。

この記事では、
引っ越しで東京ガスを解約する手順
ガス会社を切り替える場合の解約方法
東京ガスの解約に必要な情報
などについて解説します。ぜひご覧ください。

※記事内容は2023年2月時点の情報です。

引っ越しで東京ガスを解約する手順

東京ガス解約手続きの流れ

引っ越しが決まったら、早めに東京ガスへ使用停止手続きを行いましょう。

使用開始・停止手続きは前日までのお申込みが可能となっています。当日の停止手続きは電話のみとなります。あまりにぎりぎりに手続きをするよりも、引っ越し日の2週間〜10日前までには手続きをすませるようにしてください。

引っ越しで東京ガスを解約するには、WEBからの申し込みが便利です。新居も東京ガスエリアであれば、同時に新規申し込みをすることができます。具体的に手順を解説します。

WEBから解約する手順

WEBからの解約手順は、以下のとおりです。

  1. 東京ガスのホームページより、「東京ガス:引越しのお手続き」へアクセスします。
  2. 「退去の手続き」「入居の手続き」から必要なサービスを選択します。
  3. 申し込み可能な日程が表示されます。

WEBからの申し込みは、前日まで可能となっています。ただし引っ越し前日はなにかと忙しくなると思いますので、引っ越しが決まったら早めに申し込みをすませておきましょう。

電話で解約する手順

引っ越し当日に東京ガスを解約する場合や、うっかり手続きを忘れていた場合は、電話で解約の申し込みが可能です。

9:00~10:00の間は電話がつながりにくい様子です。また、引っ越しの繁忙期(2月~3月)も込み合うことが予想されます。つながらない場合は、少し時間をずらして掛け直してみてください。

電話番号0570-6838-9001
(東京ガスお客様センター)
受付時間 月~土 9:00~19:00 
日・祝  9:00~17:00
東京ガスお客さまセンター総合受付

ガス会社の切り替えで東京ガスを解約する手順

引っ越しをせずに、現住所のままで他社の料金プランに切り替える場合は、自分で東京ガスに解約手続きを行う必要はありません。新規契約をしたガス会社が、東京ガスの解約を行ってくれるためです。

必要なのは、ガスの新規契約のみです。ガスの開始申し込みは、でんきガス.net(0120-911-653)でも受け付けています。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付

ガス会社を新規契約する場合に必要な書類

新規でガス会社へ申し込むときは、契約中のガス会社のお客様番号供給地点特定番号が必要になります。「ご使用量のお知らせ(検針票)」などで事前に確認しておきましょう。

<ご使用量のお知らせ(検針票)>

東京ガス検針票
引用元:東京ガス|ご使用量のお知らせ(検針票)の見方
解約の状況東京ガスへの手続き
引っ越しで解約
 →新居でも東京ガス
引っ越しで解約
 →新居では新ガス会社
同一住所で解約
 →新ガス会社へ変更
不要

東京ガス解約手続きの前に確認しておくこと

東京ガスをスムーズに解約するために、事前に確認しておくことをまとめました。
手続きの前に参考にしてください。

引っ越し先の供給エリアを確認する

引っ越し先のエリアがどこに該当するかを確認しておきましょう。東京ガスのガス・電気供給エリアであれば、解約手続きと同時に、新居での使用開始手続きも行うことができます。

また、別のエリアの場合は新規で申し込みをしなければなりません。ホームページで、入居の何日前までに手続きが必要か確認しておきましょう。

手続き時に必要な情報を確認する

東京ガスの使用停止手続きには、以下の情報が必要です。

  • ガスの使用開始先のご住所
  • お客様番号
  • 連絡のとれる電話番号
  • 使用開始希望日
  • 訪問希望時間帯

お客様番号は、「ガスご使用開始に伴う作業結果のお知らせ」または「ご使用量のお知らせ(検針票)」「払込書」などで確認が可能です。

<ご使用量のお知らせ(検針票)>

東京ガス検針票
引用元:東京ガス|ご使用量のお知らせ(検針票)の見方

my TOKYOGASのポイント「パッチョポイント」を確認する

東京ガスの家庭向けWEBサービス「my TOKYOGAS」では、電気利用量に応じて「ぱっちょポイント」が付与されるサービスを提供しています。

ぱっちょポイントの有効期限は、ポイント付与日(当該日を含む)から3年が経過した日の属する月の月末または会員登録を抹消したときとなっています。PONTAポイントや楽天ポイント、WAONなどさまざまな提携ポイントと交換できますので、ポイントを失効する前に交換手続きをすませておきましょう。

東京ガス解約当日には立ち会いが必要?

東京ガスの解約当日には、基本的に立ち会いは不要です。

ただし、オートロック式の建物で、作業員が一人ではガスメーターの位置まで入れない場合は、警報器の取り外しを希望される場合は、立ち会いが必要となります。

出張費や作業費などはかかりません。10分程度で終わる作業となります。停止作業は、土日・祝日(年末年始等)を含め 年中無休 で作業可能です。作業時間帯ですが、月曜日~土曜日は9:00~19:00 、 日曜・祝日は9:00~17:00の間で指定することができます。夜遅くの作業はできませんので、立ち会いが必要になりそうな方は、早めにスケジュールをたてておきましょう。

建物の取り壊しでガス管を撤去する場合には、事前手続きが必要となります。

東京ガスは解約料・手数料が必要?

東京ガスを解約するときに気になるのが、解約料・手数料についてです。

東京ガスを解約した場合、原則、解約金や違約金は必要ありません。電気を解約しても違約金は発生しないので、ご安心ください。

東京ガスの最後の請求はどうなる?

東京ガスを解約したあとは、最後の電力料金・ガス料金の支払いが滞りなく行われるように気をつけましょう。

解約した月の電気料金の支払い方法

東京ガスを解約した月の電気料金は、「前回の検針日から解約日までの使用量の日割り」で計算され、これまでと同じ支払い方法(口座振替・クレジットカード払い・払込み(払込書)・スマートフォンアプリ)で最後の清算を行います。

引っ越し先でも東京ガスを継続する場合は、これまでと同じ支払い方法を継続できます。手続きが完了するまでの間、一時的に払込用紙での支払いとなる場合があります。

引っ越しで銀行口座を解約するときには注意が必要!

引っ越しで銀行口座を解約するときは、最終の請求日に注意が必要です。支払先を口座振替でされていた方は、口座振替の日程を確認しておきましょう。

ガス料金の口座振替日は、検針日の翌日から起算して30日以内(または指定した任意の振替日)となります。

口座振替の日よりも前に、銀行口座を解約したい場合は、料金の清算方法をクレジットカードまたは払込用紙のいずれかの方法に変更しておくことをおすすめします。

ガス開栓の日には立ち会いが必要?

引っ越し先でガスの使用を開始する日には、立ち会いが必要となります。また、同一住所で新ガス会社に切り替える際にも立ち会いが必要となります。
開栓時には、ガス会社の作業員からガス機器の説明やガス漏れなどの対処法など説明がありますので、一緒に注意事項を確認します。作業時間は15分~30分程度です。立ち会い日は、年中無休で指定できます。

この立ち会いには出張料や作業料等は必要ありません。

乗り換え先のガス会社を選ぶときのポイント

引っ越しで東京ガスを解約したタイミングで、ガス会社を見直してみませんか。

ガスは2017年4月より小売り自由化が解禁となりました。東京ガスや大阪ガスなどの大手ガス会社でなくても、一般企業の運営する新ガス会社と契約が可能となったのです。

経済産業省が公表しているスイッチング件数(乗り換え件数)によると、以下のようなデータになっています。(令和3年3月31日時点)

地域申込件数スイッチング率
関東2,311,42217.8%
中部・北陸385,98016.0%
近畿1,399,52922.5%
九州・沖縄159,55011.0%
全国4,256,48116.8%
参考:スイッチング申込件数|資源エネルギー庁

関東エリアを見ると、ガス会社へのスイッチング率は17.8%となっています。近畿エリアが22.5%と最も高くなっています。エリアごとに格差が出ている要因には、ガス代が地域格差があること、ガス参入事業者の差など、さまざまな要因が考えられます。

ガス会社を変更する際には、4つのポイントがあります。

  • ガス料金をシミュレーションする
  • 解約手数料、違約金を確認する
  • ポイントや特典内容を確認する
  • 原料費調整額の上限を設けているか確認する

それぞれ詳しく解説します。

ガス料金をシミュレーションする

東京ガスのままで契約を継続してももちろん問題ありませんが、もっとお得なプランがないかシミュレーションをしてみませんか。
東京ガスでは、ガスと電気をまとめる「ガス・電気セット割」というプランがあります。東京ガスの契約のままでも、毎月の電気料金1000円につきパッチョポイントが15ポイントたまるお得なプランです。

関東ではガス事業に参入している企業も多く、選択肢が豊富です。乗り換える前に、ガス料金をしっかりとシミュレーションしてみましょう。

解約手数料・違約金を確認する

新ガス会社へ乗り換えまたはプラン変更の際に必ず確認しておくべきことは、「解約手数料・違約金の有無」です。
せっかくお得なプランに契約変更しても、何らかの事情で解約する際に違約金が発生すると、かえって損をしてしまいます。このような事態を避けるためにも、契約前に解約金についても確認しておいてください。

ポイントや特典内容を確認する

ガス会社やプランを変更するときには、ポイントや特典内容も確認してみましょう。

東京ガスであれば、電気とガスのセット割プランがあり、パッチョポイントがたまるサービスを展開しています。このパッチョポイントはPONTAやWAONなどの提携ポイントに交換できるので、よく使うポイントサービスがあればとてもお得なプランとなりますね。

ほかにも電気料金が何か月分か無料になるプランや、ご当地グルメと交換できるポイントサービスなど、各ガス会社はポイントや特典に力を入れています。
毎月のガス料金だけで比較せず、ポイントや特典でもお得になるかどうか確認してみることをおすすめします。

プラン内容によっては、解約時に割引分の返金を求められる場合があります。解約金と合わせてプラン内容もチェックしてください。

原料費調整額に上限を設けているか

世界情勢や原料価格の変動、為替の変化によって、ガスの原料である液化天然ガス(LNG)や液化石油ガス(LPG)の価格は常に変動しています。この変動を直接ガス料金に反映させると、家庭や企業のガス料金が大幅に変動し、経済に大打撃を与えてしまう可能性があります。このために導入されたのが「原料費調整制度」です。

新規参入した一部のガス事業者では、この原料費調整額の上限を定めていません。すると、近年のような世界情勢が不安定になったときに、ガス料金が非常に割高になる可能性があります。

ガス会社を契約する際には、原料費調整額に上限を設けているかどうかも確認をして検討してください。

ガス会社選びに迷ってしまう方は「でんきガス.net」がおすすめ

ガス会社を選ぶポイントが分かっても、いざ確認するとなると、かなり面倒くさいですよね。

そんな時におすすめなのが、でんきガス.net(0120-911-653)です。でんきガス.netはあなたの住んでいる地域や使用電力に合わせてお得に使えるガス会社を手配してくれます。

通話料・サービス料が無料なので、「シュミレーションだけでは本当に安くなるか不安」「電力・ガス会社選びで失敗したくない」という方は、この機会に電話してみて下さいね。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付

東京ガスの解約は、電力・ガス会社を見直すチャンス

東京ガスの解約手続きについて紹介しました。

引っ越しで東京ガスを解約する場合は、WEBからの手続きがおすすめです。引っ越し前日までの申し込みが可能ですが、早めに手続きをすませるようにしましょう。

光熱費の見直しで東京ガスの解約を検討される方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたに合わせたお得な電力会社・ガス会社を手配してくれますよ。

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でんきガス.netって?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?