【2023年6月】中部電力の値上げ情報まとめ!切り替え先のおすすめ電力会社とは

2022年夏ごろから電気代の値上げが行われ「電気代が高くなった」と感じる人も増えてきています。

電気代が高くなった原因には様々なものがありますが、中部電力でも過去に何度か燃料調整費の見直しや値上げが行われてきました。

本記事では、中部電力の値上げや料金改訂情報に関してわかりやすく紹介します。

また、電気代が高いとお悩みの人は電力会社の切り替えを考えるのもおすすめです。

電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。

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※掲載内容は2023年6月時点の情報です。

中部電力の料金改定情報

中部電力では2022年ごろから、下記のタイミングで値上げや料金改定が行われています。

  • 2023年6月:燃料調整費の見直し
  • 2023年4月:託送料金に伴う料金改訂
  • 2022年12月:燃料調整費の見直し

それぞれの改訂額や内容に関して、詳しく解説していきます。

【2023年6月分】電気料金の燃料調整費について

中部電力では、2023年6月分から10月分の燃料費調整単価を下記のように設定しました。

値引き前単価値引き後単価
低圧
(特定小売供給約款を適用している場合)
5円36銭▲1円64銭
低圧
(基本契約要綱を適用している場合)
7円60銭0円60銭
高圧6円47銭0円88銭
特別高圧6円37銭4円28銭
引用:中部電力ミライズ

上記のように、中部電力の2023年6月以降の燃料調整費は値下げされます。

しかし、今後も電力供給や電気代の価格改定に関しては見通しを立てにくいので、普段から自分に合う電力会社や料金プランを探しておくのがおすすめです。

【2023年4月1日から】託送料金・電気料金の値上げ

2023年4月1日から託送料金制度に「レベニューキャップ制度」という制度が新設されました。

レベニューキャップ制度とは5年に1度、収入上限を見直し経済産業大臣に申請を行い、承認を受けた範囲内で託送料金の見直しを行える制度です。

託送料金とは、小売電気事業者が送配電事業者に支払う送配電網の使用料です。

レベニューキャップ制度が導入されたことにより、中部電力では2023年4月1日より託送料金の値上げを行いました。

値上げにより、下記のように電気料金に影響が出ると発表されています。

値上げ前値上げ後差額
7,369円7,478円+109円
引用:中部電力ミライズ
※上記の料金は従量電灯B・30A・使用料260kWh・口座振替初回引き落とし割引後のケースを想定
※2023年3月分の燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金を含んでいます。
※国が行っている「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」により、電気料金の燃料費調整単価について7.00円/kWhを値引きする激変緩和措置影響分「▲1,820円」を含んでいます。

また、2023年4月からは託送料金の値上げだけでなく、電気料金も下記のように上がっています。

例えば、従量電灯Bの30Aであれば基本料金が33円、電力量料金は1kWhにつき0.29円上がりました。

【2022年12月から】燃料調整費の見直し

燃料価格高騰が原因で中部電力では、2022年12月分から燃料調整費の値上げを行いました。

燃料調整費の値上げ額は、下記の通りです。

値引き前単価値引き後単価
低圧
(特定小売供給約款を適用している場合)
5円36銭5円36銭
低圧
(基本契約要綱を適用している場合)
5円36銭11円04銭
高圧8円23銭10円57銭
特別高圧8円12銭10円43銭
引用:中部電力ミライズ

燃料調整費の値上げにより、平均燃料価格の上限が廃止される電気料金プランは下記の通りです。

  • ポイントプラン
  • おとくプラン
  • とくとくプラン
  • スマートライフプラン(朝とく・夜とく含む)
  • スマートライフプランforスマート・エアーズ
  • ビジとくプラン
  • Eライフプラン(3時間帯別電灯)
  • タイムプラン(時間帯別電灯)
  • ピークシフト電灯
  • 低圧季節別時間帯別電力
  • 低圧高利用契約
  • 低圧深夜電力A/B
  • 第2深夜電力
  • わくわくホット(沸増型電気温水器契約)
  • 融雪用電力
  • 防霜用プラン

中部電力の電気代が高いと思ったときの対処法

「中部電力の電気代が高くて家計を圧迫している」と感じたときには、新電力会社への切り替えや、契約プランやアンペア数の見直しなどの対処をするのがおすすめです。

具体的には、下記を検討しましょう。

  1. 新電力会社に切り替える
  2. 契約プランやアンペア数を見直す
  3. 古い家電の買い換えをする
  4. 家電の使い方を見直す

それぞれ詳しく解説していきます。

新電力会社に切り替える

中部電力などの大手電力会社から新電力会社に切り替えを行えば、今よりも電気代が下がる可能性があります。

新電力会社の中には、基本料金無料のプランや従量制料金を段階制ではなく一律制のプランもあります。

そのため、電気をたくさん使用すればするほどお得になるプランも多いです。

  • 世帯人数が多い場合
  • 赤ちゃんや高齢者がいて日中も電気をたくさん使用する場合
  • ペットがいて日中もエアコンを使用する場合

上記のように、電気の使用料が多いご家庭ほど、電力会社の切り替え効果が高くなる可能性があります。

電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。

利用料は完全無料でお住いの地域やライフスタイルに合う電力会社を紹介してもらえます。

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契約プランやアンペア数を見直す

電力会社の切り替えを考えていない人は、契約プランやアンペア数の見直しを行ってみましょう。

電力自由化に伴い、中部電力などの大手電力会社でも様々なプランを提供するようになりました。

2023年6月時点では中部電力は下記の契約プランを用意しています。

  • ポイントプラン
  • おとくプラン
  • とくとくプラン
  • for APプラン
  • スマートライフプラン
  • CO2フリーメニュー
  • ふるさと納税×Greenでんき

また、各プランは契約アンペア数ごとに基本料金が設定されています。

契約アンペア数が下がれば下がるほど基本料金が下がるので、家電の使用状況などを確認し下げられそうであれば下げるのが良いでしょう。

古い家電の買い換えをする

電気代を下げたいと考えていてエアコンや冷蔵庫など古い家電を使用している場合は、買い換えも検討しましょう。

基本的に新しい家電の方が省エネ性能に優れているからです。

例えば、4人家族向けの401~450リットルの冷蔵庫の最新型と10年前のモデルを比較すると、最新型は10年前のものに比べ年間消費電力量を約4割削減可能です。

冷蔵庫の他にもエアコンや液晶テレビ、照明など長年使用し続けている家電があるなら、壊れる前に買い換えを考えるのもおすすめです。

家電の使い方を見直す

家電の使い方を見直せば電気の使用量を抑えられます。

具体的には、下記の方法を試してみるのがおすすめです。

  • コンセントを小まめに抜いて待機電力を節約する
  • エアコンのフィルターを小まめに掃除する
  • こたつを使用する際は上掛けや敷布団も使用する
  • 冷蔵庫の開ける時間を短くする
  • エアコンの設定温度を見直す

家電の使い方を見直すことは最初は辛いと感じることもありますが、次第に慣れていきます。

少しずつでも良いので、消費電力を抑える方法で家電を使用しましょう。

中部電力から切り替えるのにおすすめの電力会社2選

電力会社の切り替えを行えば、今よりも電気代が下がる可能性があります。

中部電力から切り替えをするのにおすすめの電力会社は、下記の通りです。

電力会社おすすめな人の特徴
TOKAIでんきガスや通信費も見直したい人
東邦ガスガスとのセット割を利用したい人

各社の特徴を詳しく紹介していきます。

TOKAIでんき

TOKAIでんき

TOKAIでんきは、中部電力の供給エリアを中心に電気を提供している新電力会社です。

ガスや格安SIMなどの提供もしているので、インフラ全体の見直しをしたい人に適しています。

<TOKAIでんきのおすすめポイント>

  • ガスとのセット割も提供している
  • 料金プランが2つだけで選びやすい
基本料金(税込)10A:286.00円/月
15A:429.00円/月
20A:572.00円/月
30A:858.00円/月
40A:1,144.00円/月
50A:1,430.00円/月
60A:1,716.00円/月
おすすめプランTOKAIでんきS
対応エリア中部電力
解約金なし
運営会社株式会社TOKAI
引用:株式会社TOKAI

東邦ガスの電気

東邦ガスの電気

東邦ガスの電気はガス契約を契約していなくても電気のみ契約可能です。

電気とガスのセット割も用意されているので、電気代とガス代を下げたい人に向いています。

<東邦ガスの電気のおすすめポイント>

  • ガスとのセット割も提供している
  • 無料会員サイトに登録すると「がすてきポイント」を貯められる
基本料金(税込)20A以下:539.00円/月
30A:836.00円/月
40A:980.00円/月
50A:1,277.00円/月
60A:1,574.00円/月
おすすめプランファミリープラン ※ガスセット
対応エリア中部電力
解約金なし
運営会社東邦ガス株式会社
引用:東邦ガス株式会社

中部電力の値上げに関する質問

最後に中部電力の値上げに関する質問を回答と共に紹介していきます。

中部電力の値上げはいつから?

中部電力は2022年12月と2023年4月に値上げされました。

中部電力の値上げはいくら?

2023年4月1日から中部電力は託送料金および電気料金の値上げを行いました。
値上げ額は各家庭によって異なり、従量電灯B・30A・使用料260kWhを使用した人は約100円以上もの値上げとなります。

電力会社の切り替えは「でんきガス.net」がおすすめ

2023年6月から中部電力では燃料費調整の料金改訂が行われました。

値上げはなかったものの、今後も電気代の見通しを立てにくく、値上げになる可能性も十分に考えられます。

電気代を高いと感じたときには、電力会社の切り替えがおすすめです。

電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。

お住いの地域やライフスタイルに合う電力会社を紹介してもらえます。

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