引っ越しに必要な手続きをするカップル

引っ越し前後のやること50選|荷造り・手続きチェックリスト

引っ越し前後は、荷造りや各種手続きなど、やることがたくさんあります。

初めての引っ越しや経験が少ない方は、何から手をつけていいか迷うこともあるのではないでしょうか。

この記事では、引っ越し前後に必要な作業をチェックリスト形式で整理し、役所手続きやライフラインの手続きなどを時系列で分かりやすく解説します。

また、引っ越しで必要になる手続きなどを、チェックリストでまとめました。ダウンロードも出来るのでぜひ活用してみてくださいね。

引越しやることリスト・引越しチェックリスト

引っ越しの際に必要な電気やガスなどのライフラインの開始手続きは、でんきガス.net(0120-911-653)で手続きができます。専門のスタッフがお住まいのエリアで利用できる電力会社を紹介してくれるため、一度ご活用ください。

受付窓口 電気ガス開始受付センター
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
※電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの開通専用窓口です。

引っ越しに必要な手続きの流れ

引っ越しの際は様々な手続きが必要ですが、まずは新居と引っ越し業者の確保を最優先で行いましょう。あわせて、旧居の解約手続きやライフラインの見直しも早めに進めることで、引っ越し準備をスムーズに進めることができます。

引っ越しに必要な手続きの流れは以下のとおりです。

  1. 引っ越し先を決める
  2. 引っ越し業者・引っ越し日を決める
  3. 賃貸物件・駐車場の解約手続き
  4. 電気・ガス・インターネットの見直し
▼引っ越し時の住所変更手続きについて
引っ越しで住所変更をしないとバレる?リスクや手続き手順についても徹底解説!

引っ越し先を決める

引っ越し準備は、新居が決まらないと始まりません。賃貸物件に引っ越す場合は、まず部屋探しからスタートしましょう。慎重に物件を選びたい場合は、引っ越し希望日の2ヵ月前くらいから動き始めるのがおすすめです。

住みたい物件が見つかったら、不動産業者に入居申し込みを行い、身分証明書や所得証明書など、入居審査に必要な書類を提出します。審査に通過すれば、正式に賃貸契約を結ぶ流れとなります。

保証人が必要な場合は、保証人の書類(身分証明書・所得証明書など)も求められるため、事前にお願いする相手に伝えておくとスムーズです。

引っ越し業者・引っ越し日を決める

新居と入居日が決まったら、次は引っ越し業者の手配を進めましょう。

引っ越し日は、契約上の入居日(家賃発生日)以降であれば基本的にいつでも構いませんが、入居が遅れると二重家賃が発生するため、できるだけ早めの引っ越しがおすすめです。

引っ越し日が決まったら、すぐに業者の見積もりを取りましょう。

引っ越し費用は移動距離や荷物量、時期によって変わりますが、複数社から早めに見積もりを取ることで、費用を抑えられる可能性があります。

特に3〜4月の繁忙期は、平日でも予約が埋まりやすいため、できれば1ヵ月半前には手配を済ませておきましょう。

賃貸物件・駐車場の解約手続き

新居が決まり引っ越し日が確定したら、現在の賃貸物件の解約手続きを進めましょう。

解約手続きは、まず電話などで退去の意思を伝え、改めて解約通知書を提出するのが一般的です。

賃貸物件では、退去の連絡期限が定められており、多くの場合は「退去の1ヵ月前まで」に連絡が必要です。連絡が遅れると、その分の家賃が追加で発生するため注意しましょう。

また、物件によっては「2ヵ月前までに連絡」が必要なケースもあるので、賃貸契約書を早めに確認しておくことをおすすめします。

電気・ガス・インターネットの見直し

電気やガスは日常生活に欠かせないライフラインです。引っ越し後もすぐに使えるよう、事前に手続きを済ませておきましょう。

遠方に引っ越す場合、現在契約中の電力会社やガス会社がサービス対象外となるケースが多く、契約変更が必要です。

また、同じ会社が利用できる場合でも、電力・ガスの自由化によって、より安いプランに乗り換えられる可能性があります。引っ越しは、光熱費を見直すチャンスです。

さらに、インターネット回線も引っ越しの手続きが必要です。

契約中の事業者を継続する場合でも移転費用がかかるため、他社への乗り換えを検討するのもおすすめです。キャッシュバックなどの特典もあるので、早めに比較・検討しておきましょう。

電気ガスを見直してお得に利用したい方は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用もおすすめです。専門のスタッフが希望の条件にあったプランを紹介してくれるため、ぜひご活用ください。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
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▼引っ越し準備の時期について
引っ越し準備はいつから始めるべき?手続きや荷造りを始める時期を解説

引っ越し1週間前までにやること

引っ越しの荷造りをする男性

引っ越しまで1週間を切ると、準備が本格化して忙しくなります。

そのため、できるだけ早めに準備を進めておき、1週間前までに済ませておくことで、直前に焦らずスムーズに引っ越し準備を進めることができます。

引っ越しの1週間前までにやることは以下のとおりです。

  1. 役所での手続き
  2. 郵便物の転送手続き
  3. ライフラインの手続き
  4. 転校・転園手続き
  5. 勤務先への住所変更申請
  6. 梱包資材の準備
  7. 荷造り
  8. 不用品・粗大ゴミの処分

役所での手続き 

異なる市区町村に引っ越す場合、引っ越し前に行うべき手続きがあります。

まず、必ず行うのが「転出届」の提出です。旧住所を管轄する役所で転出届を提出し、「転出証明書」を発行してもらいましょう。この証明書は、引っ越し先での手続きに必要となるので、大切に保管してください。

また、異なる市区町村に引っ越す人は、該当する場合に以下の手続きも行う必要があります。

  • 国民健康保険の資格喪失手続き
  • 「児童手当・特例給付 受給事由消滅届」の提出
  • 介護保険の資格喪失手続き
  • 原動機付自転車の廃車手続き

郵便物の転送手続き

引っ越し後もしばらくは旧住所宛に郵便物が届くことが多いため、事前に郵便物の転送手続きを行っておくことが重要です。これにより、旧住所に届いた郵便物を新住所で受け取ることができます。

郵便物の転送手続きは、郵便局の窓口またはインターネットの「e転居」で行うことができます。転送手続きをしてから実際に転送が開始されるまでに3~7営業日を要するため、引っ越しの1週間前までに手続きを完了させておけば、引っ越し当日以降に届く郵便物をスムーズに受け取ることができます。

▼引っ越し時の郵便局の手続きについて
引っ越しするなら郵便局へ転居届を!│転送サービスの内容と手続き方法について解説

ライフラインの手続き

新居で電気・ガス・水道をスムーズに使用開始するためには、あらかじめライフラインの引っ越し手続きを行っておく必要があります。基本的には、電気・ガス・水道それぞれについて、旧居での「利用中止」と新居での「利用開始」の手続きを行う必要があります。

引っ越し前後で利用する電力会社やガス会社、水道局が変わらない場合、利用中止と利用開始を同時に申し込むことができます。これにより手続きが効率よく進むため、引っ越し前に済ませておくことをおすすめします。

特に注意が必要なのは、ガスの利用開始です。ガスの開栓には立ち会いが必須なため、立ち会い日時を事前に調整しておきましょう。

また、引っ越し前後でガス会社や電力会社、水道局が変わる場合は、それぞれ新しい契約を結ぶ手続きが必要のため、早めに確認しておくことが大切です。

電気・ガスの開通手続きは「でんきガス.net」が便利

引っ越し時に電気、ガスの手続きを効率よく同時に行いたいのであれば、でんきガス.net(0120-911-653)の利用をおすすめします。

でんきガス.netなら、ライフラインの手続きを一度にまとめて行うことができ、複数の手続きをそれぞれ別々に行う手間を省くことができます。引っ越しの際に負担を軽減したい方は、このサービスを利用することでスムーズに手続きを進めることができます。

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▼でんきガス.netについてはこちら
でんきガス.netとは?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?

転校・転園手続き 

お子様がいる場合、転校や転園の手続きは早めに進めましょう。

転校手続きは、公立小中学校であれば、引っ越しが決まったら現在の学校に転校の旨を伝え、必要書類を発行してもらうだけでOKです。

転園手続きでは、特に認可保育園は空きが少ないため、早めに転園先をリストアップし、引っ越し時期に空きがあるか問い合わせましょう。転園には書類も多いため、決まったら早めに準備を始めることが大切です。

勤務先への住所変更申請 

会社員や企業に雇用されている方は、引っ越し後に勤務先に住所変更を届け出る必要があります。一般的には、「住所変更届」などの所定の用紙に記入し、新住所が記載された住民票などの書類を人事部門に提出します。

新住所の証明書が必要な場合は、引っ越し後に届け出を行うことになりますが、会社によっては事前に伝える必要がある場合もあるため、引っ越し前に確認しておくとスムーズです。

▼引っ越し時の会社報告について
引っ越したことは会社に報告しないとばれる!報告するタイミングや手続きについて

梱包資材の準備

引っ越しの荷造りは、2週間前から始めるのが一般的です。段ボール箱やガムテープは引っ越し業者から無料でもらえることが多いですが、緩衝材は有料の場合もあるので確認が必要です。荷造りには、軍手、はさみ、カッター、油性マジックも役立ちます。

荷造り

引っ越し当日に焦らないためには、2〜3日前に急に荷造りを始めるのではなく、2週間前から少しずつ進めるのがベストです。まずはシーズンオフの衣類や読み終わった本など、当面使わないものから梱包し、1週間前までに日常的に使わないものの梱包を終わらせておきましょう。

不用品・粗大ゴミの処分

引っ越しに伴い、不用品や大型家具を処分する場合、計画的に進めることが大切です。

粗大ゴミの処分は、自治体に収集を依頼するのが一般的ですが、事前の申し込みが必要で、1〜2週間先まで予約が埋まることがあります。特に引っ越しシーズンは混み合うため、少なくとも3週間前には申し込みをしておくことをおすすめします。

▼引っ越し1週間前のやること一覧
引っ越し1週間前までにやることは?1週間前から前日までのやることと気になるポイントも解説

▼引っ越し2週間前のやること一覧
引っ越し2週間前にやることってなに?荷造りや手続きの方法を解説

引っ越し前日にやること

引っ越し前日は、当日スムーズに引っ越しを進めるための最終準備が必要です。特に忘れがちな冷蔵庫と洗濯機の水抜き作業を済ませ、荷物の整理が完了しているか確認しましょう。また、貴重品や必要なものは手荷物として別にまとめておくと安心です。

引っ越し前日にやることは以下のとおりです。

  1. 荷造り
  2. 冷蔵庫と洗濯機の水抜き・掃除
  3. 引っ越し当日の流れを確認しておく

荷造り

引っ越し前日は、引っ越し当日に使う最低限のものを除き、すべての荷物の荷造りを完了させます。新居ですぐ使うものは、段ボール箱の外側に「すぐ使う」などと書いてわかるようにしておきます。

また、引っ越し当日に自分で運ぶものは、引っ越し業者に運搬を依頼するものとは別にまとめておきましょう。

冷蔵庫と洗濯機の水抜き・掃除

運搬中の水漏れを防ぐため、引っ越しで冷蔵庫と洗濯機を運ぶ際は前日までに水抜きが必要です。水抜きの詳しい方法は、取扱説明書などで確認してください。

また旧居を退去する際、汚れがひどいと追加で原状回復費用を請求される可能性があります。入居したときの状態に戻す必要はありませんが、引っ越し前日までに常識的な範囲での掃除をしておくといいでしょう。

▼引っ越し時の掃除のコツについて
記引っ越しで退去する際に掃除はどこまでしたら良い?場所別の掃除の仕方から処分の方法について紹介

引っ越し当日の流れを確認しておく

引っ越し当日は、家具の搬出・搬入だけでなく、退去の立ち会いやガスの開栓立ち会い、などやるべきことがたくさんあります。そのため、事前に引っ越し当日の全体の流れをシミュレーションしておくと、当日スムーズに進行ができます。

電気の引っ越し手続き

▼引っ越しの前日のやること一覧はこちら
引っ越しの前日にやることまとめ!冷蔵庫や洗濯機に要注意

引っ越し当日に旧居でやること

引っ越し当日は、旧居での家具の搬出や移動、新居での搬入・荷ほどきをはじめ、やることがたくさんあります。まずは旧居でやることからチェックしていきましょう。

  1. 荷物の搬出
  2. 引っ越し料金の支払い
  3. 部屋の掃除
  4. 退去の立ち会い

荷物の搬出

引っ越し当日は、まず旧居から荷物を搬出することから始まります。予定通りに引っ越し作業を終えるためには、業者が到着する前に荷造りを終わらせておくことが重要です。

引っ越し料金の支払い

引っ越し料金の支払いは、一般的に荷物の搬出後に行われることが多いです。

現金で支払う場合は、事前に必要な金額を用意しておき、作業が終了した後にスタッフに渡します。クレジットカードや後払いの場合も、支払いのタイミングや方法について事前に確認しておくことが大切です。

部屋の掃除

当日家具や家電を搬出すると、その後ろに隠れていたゴミやホコリが出てきます。そのため事前に掃除をしていても、搬出後の掃除が必要になります。

もし事前に掃除をしていた場合は、搬出作業中に空いたスペースに掃除機をかけたり、ウエットシートで軽く拭いたりする程度で大丈夫です。搬出後に掃除を行うためにも、最低限の掃除道具(掃除機、ウエットシート、ゴミ袋など)は手元に残しておきましょう。

▼引っ越し時の掃除のコツについて
引っ越しで退去。掃除はどこまで?場所別の掃除の仕方から処分法・新居での掃除も

退去の立ち会い

搬出後、退去の立ち会いを行います。立ち会いは通常、搬出後翌日以降も可能ですが、遠方への引っ越しの場合、当日立ち会いができるよう交渉しておくと便利です。

立ち会いでは部屋の状態を確認し、原状回復費用を精算します。万が一納得がいかない点があれば、サイン前に必ず疑問点を伝えましょう。

引っ越し当日に新居でやること

挨拶する引っ越し業者

引っ越し当日は、旧居でやるべきことが終わった後もまだまだ気が抜けません。続いて、引っ越し当日に新居でやることを見ていきましょう。

  1. 荷物の搬入
  2. ライフラインの開通作業
  3. 近所への挨拶

荷物の搬入

旧居から新居へ移動し、引っ越し業者が新居に到着したら、いよいよ搬入作業が始まります。この段階では、作業スタッフにどこに何を置くかを的確に指示することが重要です。

段ボール箱が搬入されると、作業スタッフの邪魔にならないよう注意しつつ、荷ほどきを進めます。搬入作業中に空になった段ボール箱は、引っ越し業者が回収してくれることが多いので、すぐに使うものが入った箱や、空にしやすい箱から開けていくと効率よく進められます。

ライフラインの開通作業

事前に利用開始の申し込みをしておけば、電気は部屋のブレーカーを上げるだけで、水道は蛇口をひねるだけですぐに使えます。

ただし、ガスは開栓作業が必要なため、必ず立ち会いが求められます。ガス会社の訪問予定時刻には、必ず誰かが新居にいるようにしましょう。

近所への挨拶

新居に到着したら、できるだけ早めに近所への挨拶を済ませましょう。

搬入前に「これからご迷惑をおかけします」と挨拶をすることが理想ですが、難しければ搬入後でも問題ありません。ただし、食事時や夜遅い時間は避けて、「搬入が終わったら夜になってしまった」という場合は、翌日以降に挨拶をするようにしましょう。

▼引っ越し当日位のやること一覧
引っ越し当日にやることを解説!当日の流れも合わせて紹介

▼引っ越し先の入居前掃除について
クリーニング済の新居でも、入居前に掃除をしておいたほうがいいことをご存じでしょうか?

引っ越し後にやること

引っ越し当日を乗り切っても、まだまだやることが残っています。引っ越し後の手続きは時間がたてばたつほど面倒になりますし、忘れてしまう可能性も高くなるので、できるだけ引っ越し後2~3日以内に一気に済ませてしまうといいでしょう。

以下で挙げた手続きのほか、銀行口座や個人で申し込んでいる生命保険などの住所変更手続きも忘れないようにしてください。

引っ越し当日を無事に終えても、まだやるべきことが残っています。引っ越し後の手続きは、時間が経つと面倒になり、忘れてしまう可能性も高くなるため、できるだけ引っ越し後2~3日以内に一気に済ませるのが理想です。

以下の手続きのほか、銀行口座や個人で加入している生命保険などの住所変更手続きも忘れずに行いましょう。

  1. 役所で必要な手続き
  2. 転校・転入手続き
  3. 自動車・バイクの住所変更手続き
  4. 飼い犬の登録変更手続き
  5. ネット関連の住所変更手続き

それぞれの手続きについて、詳しく解説していきます。

▼引っ越し時の保険証の手続きについてはこちら
引っ越したら保険証の住所変更は必要?変更方法やポイントを徹底解説

▼引っ越し時の住所変更手続きについてはこちら
引っ越し時の住所変更でやることリスト一覧!手続きタイミングや方法を解説します

役所で必要な手続き

引っ越し後に必ず行わなければならない役所での手続きは、「転居」または「転入」の手続きです。

引っ越し後14日以内に、同じ市区町村内で引っ越した場合は「転居届」を、異なる市区町村に引っ越した場合は「転入届」を役所の窓口に提出します。転入手続きを行う際には、旧住所地で発行された「転出証明書」が必要となることを忘れないようにしましょう。

また、転居または転入の手続きと同時に行うべき役所手続きとして、以下のようなものがあります。該当する場合は、これらの手続きをセットで行うとスムーズです。

<必要な役所手続き>

  • 国民健康保険の住所変更/加入の手続き
  • マイナンバーカードの住所変更/継続利用の手続き
  • 印鑑の登録(異なる市区町村に引っ越した場合)
  • 児童手当認定請求書の提出(異なる市区町村に引っ越した場合)
  • 介護保険の認定申請(要介護・支援認定を受けている人が異なる市区町村に引っ越した場合)
  • 国民年金の住所変更手続き

▼引っ越し時のマイナンバーカードの手続きについて
引っ越したらマイナンバーカードの住所変更手続きを!流れや注意点を解説

▼引っ越し時の住所変更の手続きについて
引っ越しで住所変更をしないとバレる?リスクや手続き手順についても徹底解説!

▼引っ越し時の保険証の手続きについてはこちら
引っ越したら保険証の住所変更は必要?変更方法やポイントを徹底解説

転校・転入手続き

公立小中学校に通っているお子様がいる場合、転居届または転入届を提出する際に、役所で「転入学通知書」を発行してもらうために在学証明書を提示します。
その後、発行された「転入学通知書」に加え、引っ越し前に通っていた学校から発行された「在学証明書」と「教科用図書給与証明書」を持参して、転入先の学校で手続きを行います。

▼高校生のお子様がいる方はこちら
引っ越しで高校を転校する際の手続きとは?流れや注意点もご紹介

運転免許証の住所変更手続き

運転免許証の住所変更は、運転免許試験場、運転免許更新センター、または警察署で手続きが可能です。必要な書類が揃っていれば、手続きは約10分で完了します。

新住所が記載された書類が必要となるため、事前に住民票の写しを取得するか、健康保険証の住所変更を済ませておきましょう。

<運転免許証の住所変更手続きに必要なもの>

  • 運転免許証
  • 新住所が記載された書類(住民票の写し、健康保険証など)
  • 運転免許証記載事項変更届(窓口に備え付けられています)

道路交通法では住所変更をしないと2万円以下の罰金とされているため、引っ越しをしたら早めに手続きしておくことをおすすめします。(参照:e-Gov法令検索「道路交通法第94条 第1項」

自動車・バイクの住所変更手続き

自動車やバイクを持っている人は、運転免許証の住所変更に加えて、引っ越し後15日以内に以下の手続きが必要です。

<自動車の手続き>

  • 車庫証明(自動車保管場所証明書)の住所変更
  • 車検証(自動車検査証)の住所変更

車検証の住所変更を行うためには新住所の車庫証明が必要になるため、車庫証明の住所変更を先に行いましょう。なお、普通自動車と軽自動車では、必要書類や手続きの場所が一部異なるため、詳細は軽自動車検査協会のサイトをご確認ください。

<バイクの手続き>

  • ナンバープレートの変更

原付(125cc以下)の場合、異なる市区町村に引っ越した場合のみ手続きが必要です。

引っ越し前に旧住所の自治体で廃車手続きを済ませている場合は、引っ越し後、新住所を管轄する役所の窓口に「廃車申告受付書」と「運転免許証」を持参して登録を行い、新しいナンバープレートの交付を受けます。

軽二輪車(126cc以上250cc以下)・小型二輪車(251cc以上)の場合、役所ではなく運輸支局が管轄となり、同一市区町村内での引っ越しであっても手続きが必要です。

手続きには、「軽自動車届出済証」または「自動車検査証」に加え、「自動車損害賠償責任保険証書」や住民票の写しなどが必要となります。引っ越しによって管轄の運輸支局が変わる場合、ナンバープレートの変更が必要になることに注意してください。

飼い犬の登録変更手続き

犬を飼っている場合、引っ越し後30日以内に犬の登録事項の変更手続きを行わなければなりません。

異なる市区町村に引っ越した場合、まず引っ越し前の自治体で発行された飼い犬の鑑札を持参し、新しい自治体で「所在地等変更届」を提出して、犬の登録を行います。手続きは役所や保健所などで行うため、事前に引っ越し先の自治体で確認しておくことが大切です。

同一市区町村内で引っ越した場合も住所変更の手続きが必要ですが、自治体によっては郵送や電話で手続きを受け付けていることもあります。

上記のような公的な手続きに加え、引っ越しをしたら利用しているスマホの登録住所の変更や、通販サイトをはじめとする各種会員サービスの登録住所を変更しておきましょう。

手続きを忘れてしまうと、請求書などのお知らせが届かなかったり、注文した商品が旧住所宛に送られてしまうことがあります。

電気の引っ越し手続き

面倒なライフライン手続きはでんきガス.netがおすすめ

ここまで引っ越しに伴う必要な準備や手続きなどを紹介しましたが、

引っ越しは一つ一つの手続きが大切です。計画的に進めることで、引っ越し当日のバタバタを避け、スムーズに新生活を始めることができます。

また、面倒な電気やガスの手続きにはでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。でんきガス.netは、ライフライン手続きを一括手配できるため、手続きが電話一本で完了します。引っ越しの負担を軽くしたい方はぜひ利用してみてください。

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でんきガス.netとは?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?