
引っ越し1週間前までにやることは?1週間前から前日までのやることと気になるポイントも解説
wi-fi 引っ越し1週間前ともなれば、いよいよ越し当日に向けて準備が佳境を迎えるタイミングです。「準備を進めてはいるけど、何かやり残したことはないかな?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
スムーズに新生活のスタートを切るためには、引っ越し1週間前からの準備がカギを握るといっても過言ではありません。そこで、1週間前から前日までにやるべきことを解説していきます。引っ越し1週間前までにやっておくべきこともあわせて紹介しているので、やり残しがないかチェックしてみてください。
<電気とガスの手続き>
受付窓口 | 電気ガス開始受付センター |
---|---|
電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く)
※Webは24時間受付 |
▼引っ越しやることリスト(PDF)はこちらからダウンロードできます 引っ越しやることリスト!荷造りから役所の手続きなど準備から引っ越し後までを時系列で解説!
目次
引っ越し1週間前までにやること
家族構成や引っ越し経験によっても異なりますが、一般的には多くの人が2週間~1ヵ月前に引っ越しの準備をはじめます。引っ越しまで1週間を切ると慌ただしくなってくるため、引っ越し1週間前までに以下のことを済ませておきましょう。
引っ越し業者の予約
まず最優先で動きたいのが引っ越し業者の手配です。引っ越し日が確定しだい引っ越し業者を手配するのが一般的で、平均すると3週間前に引っ越し業者に見積もりを取る人が多いです。
引っ越し費用を抑えるコツは、できるだけ早く、複数の引っ越し業者に見積もりを依頼すること。3週間といわず、1ヵ月前でも2ヵ月前でもいいので、引っ越し日が決まったら早めに見積もりを取ることをおすすめします。
特に3~4月の繁忙期に引っ越しを予定している場合、平日でも予約が取りづらくなるため、できれば1ヵ月以上前に引っ越し業者を手配するようにしましょう。
ライフラインの手続き
電気やガス、水道といったライフラインは生活に欠かせないものだからこそ、引っ越したらすぐ使えるようにしたいですよね。新居ですぐにライフラインを使えるようにするために、電気・ガス・水道の手続きは引っ越しの1~2週間前に済ませておきたいところ。
原則として、ライフラインの引っ越し手続きは、電力会社・ガス会社・水道局それぞれに連絡をする必要があります。引っ越し前後で利用する電力会社・ガス会社・水道局が変わらない場合は、旧居での「利用停止」と新居での「利用開始」の申し込みをまとめて1度に行えますが、引っ越しによって契約先が変わる場合は、利用停止と利用開始の申し込みを別々にしなければなりません。
なお、ガスの利用開始にあたっては必ず立ち会いが必要になります。引っ越し当日のスケジュールも考慮しながら、開栓の予約を行ってください。
受付窓口 | 電気ガス開始受付センター |
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電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く)
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インターネット関連の手続き
自宅でインターネット回線を契約している人は、インターネットの引っ越し手続きも忘れないようにしたいものです。
引っ越し先で現在の回線事業者・プロバイダを引き続き利用する場合は「移転」の手続きを、引っ越しを機に回線事業者・プロバイダを変更する場合は「解約」および「新規加入」の手続きをしなければなりません。
現在の回線事業者・プロバイダとの契約を引き継ぐ場合であっても、インターネットの移転には2週間〜1ヵ月ほどかかるため、インターネットが利用できない空白期間が生じないよう、インターネットの引っ越し手続きは早めに行いましょう。
また、移転の場合も、新居でインターネットを利用するためには開通工事が必要になってきます。賃貸物件の場合は作業員の訪問がない派遣工事で済む場合も多いですが、訪問工事となった場合は立ち会いが必要になる点に注意してください。
郵便物の転送手続き
引っ越しをするときは、旧住所宛の郵便物を新住所に転送してくれる郵便物の転送サービスが便利です。
郵便物の転送手続きは、郵便局の窓口またはインターネットで申し込みができ、手続きをすると届け日から1年間、旧住所宛の郵便物が新住所に転送されます。転居届を出してから転送が開始されるまでに3~7営業日を要するため、引っ越しの2週間前~10日を目途に手続きをしておくといいでしょう。
郵便局で手続きをする場合は、局内に設置されている転居届に記入し、窓口に提出します。その際、現住所が記載された本人確認書類の提示が必要になるため忘れずに持参してください。
また、インターネットの「e転居」であれば、24時間手続きが可能です。「郵便局に行くのが面倒」「窓口が開いている時間に行けない」という人は、ぜひ活用してください。
荷造り用の段ボールの確保
一般的に、2週間前から引っ越しの荷造りをはじめる人が多いので、荷造りに必要な段ボール箱などはそれまでに調達しておきたいところ。
引っ越し業者を利用する場合、引っ越し業者が追加料金なしで段ボール箱を持参または送付してくれるため、自分で用意しなくてもいいことがほとんどです。ただし、「プチプチ」のような緩衝材は有料オプションになることもあるため、何がプランに含まれているのかを事前に確認しておきましょう。
引っ越し業者から段ボール箱をもらえない場合、ホームセンターやネット通販などで購入することができますし、スーパーやドラッグストアなどで納品用の段ボール箱をもらうという手もあります。
粗大ゴミの処分
引っ越しに伴って、家具や家電などの大きなものを処分する人も多いことでしょう。家具のような大きいものを捨てるにあたっては、自治体に粗大ゴミの収集を依頼するのが最も一般的です。
地域や混雑状況などによっても変わりますが、粗大ゴミはたいてい申し込みから収集までに1~2週間程度かかります。3~4月の引っ越しシーズンであれば2週間以上かかることもあるため、早めの申し込みを心がけてください。
もし自治体の粗大ゴミ収集が引っ越しに間に合わない場合は、民間の不用品回収業者に引き取りの依頼を検討するといいでしょう。

引っ越し1週間前~前日までにやること

1週間を切ったら、いよいよ引っ越し当日に向けてのラストスパート。やることが増えて一気に忙しくなりますが、このタイミングでしっかりと準備をしておくことで、引っ越し当日やその後がスムーズになります。
役所での手続き
同一市区町村内で引っ越す場合、引っ越しに伴う役所での手続きは引っ越し後に行いますが、異なる市区町村に引っ越す場合は、引っ越し前にも手続きが必要になってきます。
引っ越し前に行うおもな役所手続きは以下の通り。このうち異なる市区町村に引っ越す人全員が行わなければならないのが「転出届の提出」です。引っ越しに伴う役所手続きは、引っ越しの2週間前からできるため、時間に余裕のあるうちに済ませておくといいでしょう。
転出届の提出
異なる市区町村に引っ越す場合、引っ越しの2週間前~当日までに旧住所を管轄する役所の窓口に転出届を出し、転出証明書を発行してもらいましょう。手続きの際は、運転免許証などの本人確認書類を持参してください。
国民健康保険の資格喪失手続き
国民健康保険は自治体ごとに運営されているため、国民健康保険に加入している人が異なる市区町村に引っ越す場合は、旧住所を管轄する役所の窓口で、国民健康保険の資格喪失の手続きをしなければなりません。手続きにあたっては、加入者全員分の国民健康保険証を持参してください。
介護保険の資格喪失手続き
介護保険を受給している人が異なる市区町村に引っ越す場合は、旧住所地の自治体が運営する介護保険を脱退し、改めて引っ越し先の自治体で介護保険に加入する必要があります。引っ越し前に、旧住所を管轄する役所に介護保険被保険者証を返納し、資格喪失の手続きを行ってください。
原動機付自転車の廃車手続き
原付の所有者が異なる市区町村に引っ越すときは、引っ越し前に旧住所を管轄する役所でバイクの廃車手続きを行います。手続きの際は、標識交付証明書を持参のうえ、ナンバープレートを返納してください。
荷造り
引っ越しの2週間ほど前から少しずつ荷造りをする人も多いですが、引っ越し1週間前になったら本格的に荷造りのスタートです。
とはいえ、食器や調理用品など、引っ越し直前まで使うものも多いため、荷造りを開始したらまずはオフシーズンの衣類や靴といった当面使う予定のないものから梱包していきましょう。引っ越しの3日ほど前になったら、日頃使うものも梱包をはじめ、一気にラストスパートをかけます。
引っ越しの2~3日前になっていきなり荷造りをするのではなく、段階的に梱包を進めていくことで、余裕を持って荷造りができますよ。
新居のレイアウト決め
引っ越し当日、新居に家具や家電を搬入する際は、引っ越し業者のスタッフに「これはどこに置きますか?」と矢継ぎ早に質問されます。そのとき、あらかじめどこに何を置くか決めていないと、自分でもよくわからずに焦ってしまうでしょう。
焦った状態で決めてしまうと、「これはあっちに置くべきだったな」など、後々レイアウトの失敗に気づくこともあります。
そうならないよう、前もってどこに何をどのような向きで置くのかを決めておくといいでしょう。レイアウトを決める際は、新居の間取り図に手書きで書きこんでもいいですし、家具配置のシミュレーションができるスマホアプリなどを活用してもいいかもしれません。
冷蔵庫・洗濯機の搬出準備
引っ越しで冷蔵庫や洗濯機を運ぶ際は、ただ中を空にしてコンセントを抜けばいいと思っていませんか?
実は中を空にしてコンセントを抜くだけでは不十分で、冷蔵庫や洗濯機は運搬中の水漏れを防ぐため、あらかじめ水抜きをしておく必要があります。水抜きのおおまかな流れは以下の通りですが、詳しい手順は機種によって異なるため、お使いの冷蔵庫・洗濯機の取扱説明書などを確認してください。
冷蔵庫の水抜き(自動霜取り機能がある場合)
製氷機能がある場合は、まず水抜きの前日までに製氷機能を止め、給水タンクの水を捨てておきます。冷蔵庫の電源を切り、中身を空にしたら、水受け(蒸発皿)に溜まった水を捨てます。
洗濯機の水抜き
まず洗濯機の中を空にして、水道栓(蛇口)を閉めます。標準コースで洗濯機を回して1分ほど経ったら停止させ、給水ホースを外します。再度電源を入れ、一番短い時間で脱水したら、排水口から排水ホースを抜き、ホース内の水を抜きます。
冷蔵庫と洗濯機は引っ越しの前日または前々日に行うのが一般的。冷蔵庫の水抜きをする際は、あらかじめ冷蔵庫の中身を空にしておかなければならないため、要冷蔵・要冷凍の食材は計画的に消費する必要があります。
引っ越しの予約は1週間前でも間に合う?

冒頭で「引っ越し業者の手配は3週間前に行う人が多い」と述べましたが、「引っ越し1週間前なのに引っ越し業者の手配が済んでいない」あるいは「急に引っ越すことになった」という場合はどうすればいいのでしょうか。
結論からいえば、引っ越し1週間前であっても業者に空きがあれば手配は可能です。ただし3~4月の繁忙期と重なってしまうと、対応可能な業者を見つけるのが困難になる、あるいは非常に割高になることを覚悟しなければなりません。
いずれにしても、引っ越し1週間前のタイミングで引っ越し業者が確保できていない場合は、一刻も早く見積もりを依頼しましょう。時間のロスを少なくするには、さまざまな引っ越し業者に一括で見積もりを依頼できるサイトを活用するのがおすすめです。
▼引っ越しにかかる期間についてはこちら 引っ越しにかかる期間はどのくらい?やるべきことや引っ越しの流れを解説
引っ越し1週間前から前日までの食事はどうするべき?
引っ越しにあたっては、冷蔵庫の中身を空にしたり、台所用品を梱包したりといった事前準備が必要になってきます。そこで悩ましいのが、食事の準備や後片づけです。
引っ越し準備をスムーズに進めるためには、冷蔵庫の整理や台所用品の梱包なども踏まえて食事の計画を立てるといいでしょう。
生活スタイルによって異なりますが、引っ越しの3日ほど前まではいつも通りの食事を楽しんでも構いません。ただし食料品を買う際は、使い切れる量だけを買うことを意識してください。
引っ越しの2日前以降は、荷造りなどでバタバタしますし、冷蔵庫の水切りもしなければならないため、お弁当や外食などで済ませるのがおすすめです。ゴミを捨てるにあたっては収集日も考慮しなければならないため、引っ越しまでにゴミを増やしたくない場合は外食がいいでしょう。

引っ越し時のライフライン手続きはでんきガス.netを利用する
引っ越し準備が本格化する1週間前は一気に忙しくなってくるため、「今までに何をやったか」「これから何をしなければならないか」混乱してしまいがちです。あらかじめやるべきことのリストを作って整理するようにすれば、ヌケ・モレを防ぎつつスムーズに引っ越し準備を進めることができるでしょう。
また、電気やガスなどの手続きはもうされましたか?
面倒な電気やガス・インターネットの手続きにはでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。でんきガス.netは、ライフライン手続きを一括手配できるので、手続きが電話一本で完了します。引越しの負担を軽くしたい方はぜひ利用してみてくださいね。
受付窓口 | でんきガスnet |
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電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く)
※Web受付は24時間受付 |
▼でんきガス.netについてはこちら でんきガス.netとは?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?