
宮崎県のおすすめふるさと納税返礼品を市町村別に紹介!
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、皆さまがお住まいの地域における「所得税」や「住民税」を納める代わりに、希望される自治体に寄付をする制度です。
生まれ故郷や応援したい地域に寄付ができ、その寄付金の用途も寄付者が指定できるため、地域の活性化に大いに貢献できます。また、ふるさと納税での寄付額に応じて、「所得税」「住民税」の控除を受けることができます。自治体は寄付に対する感謝の意を込めて、地域の特産品や名産品などを返礼品としてお贈りしています。
今回は、宮崎県の魅力あふれる納税返礼品について紹介します。
国富町


国富町(くにとみちょう)は、宮崎県の中央部に位置する人口約18,000人の町。
一年を通して温暖な気候が特徴で、南国宮崎の太陽に育てられたマンゴー、せんぎり大根(切り干し大根)、ピーマン、富有柿(ふゆうがき)、米などの農産物に加え、宮崎牛や鶏の炭火焼きなど食材の宝庫です。
また、まち並みに溶け込むように点在する本庄古墳群(国指定史跡)など貴重な文化財が多くあり、美しい自然の中に歴史と文化が息づく人情豊かな町です。
最近では、SiCパワー半導体を生産するローム株式会社が町内に新たな生産拠点の設立を目指すニュースや、町出身で演歌歌手の二見颯一さんが初のふるさと大使に就任するなど、商工業や芸能分野にも明るい話題があります。
国富町のおすすめ返礼品と魅力
「黒い焼き鳥」として知られる宮崎名物の「鶏炭(鶏の炭火焼)」ですが、国富町のふるさと納税返礼品にも数多く採用されています。関連商品の寄附件数は年間約25,000件(全体の約45%、令和5年度)にも上り、当町はまさに「鶏炭のまち」といっても過言ではありません!
原料となる鶏肉は大きく若鶏と親鳥(種鶏)に分かれますが、鶏炭初心者には若鶏がおすすめです。やわらかく子どもや高齢者でも食べやすいため、万人受けしやすいです。
若鶏を食べたことがある方には、ぜひ親鳥や種鶏をおすすめします。


正直「かたくて食べられない!」というお叱りのお言葉をいただくこともございます。しかし、これが地元民の愛する鶏炭なのです。噛むと簡単にちぎれてしまう若鶏と比べ、噛んでもちぎれないため、噛めば噛むほど鶏の旨味があふれ出します。これがたまらずご飯もアルコールもすすみます。
うまみはそれぞれ原料となっている鶏で違いますので、ぜひいろいろな鶏炭を試して、お好みを見つけてみてください。

また、宮崎といえばマンゴー。収穫時期は毎年4~6月ですが、当町では夏場から翌年発送分のご寄附を予約にて受け付けています。
実が熟して自然落下するのを、ネットで受け止めて収穫する宮崎県産完熟マンゴーですが、中でも人気なのは糖度、大きさ、見た目が良いものだけに与えられる称号「太陽のタマゴ」を冠したマンゴー。
個数限定にての寄附受付となりますので、なるべくお早めにお選びいただくことをおすすめしています。