法人向け!インターネット回線の乗り換え手順|乗り換えるメリットや注意点も解説
法人向けインターネットの乗り換えは、料金の見直しや通信速度の改善などさまざまなメリットがあります。現在のネット環境について料金や通信速度に課題を感じている場合は、より良いインターネット回線への乗り換えを検討してみましょう。
とはいえ、インターネット回線の乗り換えには手続きが必要で、仕事で利用している場合には注意点もあるため、「法人向けインターネット回線の乗り換え手順を確認したい」「法人向けインターネット回線を乗り換えるときの注意点を知りたい」という人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、法人向けインターネット回線の乗り換え手順を、新規契約・事業者変更・転用の3つのパターンに分けて解説します。法人向けインターネット回線を乗り換えるメリットや注意点、乗り換え先の選び方も紹介するので、これから乗り換えを検討する人はぜひ最後まで参考にしてみてください。
<インターネットの開通手続き>
法人向けのインターネット回線の乗り換えなら、インターネット開通窓口(0120-473-023)がおすすめです。専門スタッフが、店舗・オフィスのエリアやご希望の条件などから最適なインターネット回線をご提案します。
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※掲載内容は2025年2月時点の情報です。
※キャンペーン内容の詳細は、時期によって変更する可能性があります。
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目次
法人向けインターネット回線の乗り換えパターンは3種類
法人がインターネット回線(光回線)を乗り換える際には、以下の3種類のパターンがあります。
それぞれどんなときが該当するのかを解説します。
新規契約|独自回線とフレッツ光・光コラボ間の乗り換え
新規契約に該当するのは、乗り換え前後で同じ光回線設備の使い回しができないケースです。具体的には、フレッツ光・光コラボレーションなどのNTTの回線を利用するサービスと、NTTの回線以外の独自回線を使うサービスとの間の乗り換えなどが該当します。
<新規契約に該当する乗り換えの例>
- フレッツ光からNURO光(独自回線)への乗り換え
- NURO光からソフトバンク光(光コラボ)への乗り換え
- auひかり(独自回線)からNURO光(独自回線)への乗り換え
新規契約の場合、光回線の乗り換えのために開通工事が発生します。場合によっては、乗り換え前の光回線設備の撤去工事も必要です。後述する事業者変更・転用と比べると、やや費用と時間がかかりやすい乗り換えパターンだといえます。
事業者変更|光コラボ間の乗り換え
事業者変更は、光コラボレーションに分類される光回線間で乗り換えるケースが該当します。光回線設備はそのまま利用できるため、設備の撤去・開通工事は原則発生しません。事業者変更承諾番号を発行するなど、簡単な手続きで乗り換えられます。
転用|フレッツ光から光コラボへの乗り換え
転用は、フレッツ光から光コラボレーションに分類される光回線に乗り換えるケースが該当します。回線設備は同じものを転用するため、撤去・開通工事は原則不要です。事業者変更と同じく、比較的簡単な手続きで乗り換えられます。
新規契約|法人向けインターネット回線の乗り換え手順
新規契約に該当するケースの乗り換え手順を解説します。新規契約の場合、基本的には以下の手順で乗り換えが可能です。
契約中のインターネット回線を解約する
新規契約に該当する乗り換えを行う場合、まずは契約中のインターネット回線を解約しましょう。解約手続きは、契約中のインターネット回線の案内に従ってください。
解約のタイミングによっては、インターネットが利用できない期間が長くなってしまう点には要注意です。乗り換え先のインターネット回線がすぐには開通できない場合は、解約のタイミングを遅らせるなど調整しましょう。
乗り換え先のインターネット回線に申し込む
続いて、乗り換え先のインターネット回線に申し込みます。申し込みは各回線の公式サイトや、インターネット開通窓口(0120-473-023)から可能です。開通手続きに不安がある場合は、ぜひインターネット開通窓口にご連絡ください。
インターネット開通窓口 | 0120-473-023 |
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営業時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く) |
光回線の場合、申し込み後に開通工事日程の案内連絡が届きます。開通工事には立ち会いが必要なので、都合の良い日時を指定しておきましょう。
光回線の工事に立ち会う
指定した日時になったら、光回線の開通工事に立ち会います。立ち会い中に作業などは不要ですが、機器の設置場所などについて工事業者から尋ねられるケースがあります。開通工事は数時間で完了するのが一般的です。
利用開始日に接続設定を行う
利用開始日になったら、接続設定を行いましょう。接続設定の方法は、各インターネット回線開通時の案内に記載されています。設定後、PCやスマホがインターネットに接続できれば、乗り換えは完了です。
乗り換え前の回線事業者からレンタルしていた機器を返却する
乗り換え前のインターネット回線でルーターなどの機器をレンタルしていた場合、わすれずに返却してください。返却が遅れると、遅延損害金を請求される場合もあるため要注意です。
新規契約で法人向けインターネットを乗り換えたい場合は、インターネット開通窓口(0120-473-023)をご利用ください。専門スタッフが、ご希望の条件などから最適な法人向けインターネット回線をご提案します。

事業者変更|法人向けインターネット回線の乗り換え手順
事業者変更での法人向けインターネット回線の乗り換え手順を解説します。事業者変更の場合、基本的には以下の手順で乗り換えが可能です。
①契約中の光コラボから事業者変更承諾番号を取得する
まずは、契約中の光コラボレーションから事業者変更承諾番号を取得します。事業者変更承諾番号の取得方法は、各光コラボの公式サイトを参考にしてください。一般的には、WEB・電話で申請すれば、すぐに取得できます。
なお、事業者変更承諾番号の有効期限は発行から15日間です。期限が切れる前に、乗り換え先の光コラボに申し込みましょう。
②乗り換え先の光コラボに申し込む
事業者変更承諾番号が取得できたら、有効期限内に乗り換えたい光コラボに申し込みましょう。申し込みは、各光コラボの公式サイトやインターネット開通窓口から可能です。手続きに不安がある場合は、専門スタッフがサポートできるインターネット開通窓口をご利用ください。
③利用開始日に接続設定を行う
事業者変更の場合は開通工事はありません。申し込み後に届く案内に記載されている利用開始日になったら、接続設定を行いましょう。設定後、PCやスマホがインターネットに接続できれば、法人向けインターネット回線の乗り換えは完了です。
④乗り換え前の光コラボからレンタルしていた機器を返却する
乗り換え前の光コラボからルーターなどの機器をレンタルしていた場合は、期日までに返却しましょう。返却を忘れると延滞金などが請求されるケースもあるため注意してください。
転用|法人向けインターネット回線の乗り換え手順
転用に該当する法人向けインターネット回線の乗り換え手順を解説します。基本的には、以下の手順で乗り換えが可能です。
①NTT東日本・西日本に転用承諾番号を請求する
まずは、契約中のフレッツ光の運営元であるNTT東日本・西日本に転用承諾番号を請求しましょう。転用承諾番号は、以下のサイトから請求できます。
NTT東日本:光コラボレーション(転用)のお手続き
NTT西日本:転用について
事業者変更承諾番号と同じく、転用承諾番号の有効期限は発行から15日間です。有効期限が切れると再発行が必要となるため注意してください。
②乗り換え先の光コラボに申し込む
転用承諾番号を取得したら、乗り換えたい光コラボに申し込みましょう。申し込みは、各光コラボの公式サイトのほか、インターネット開通窓口でも承っております。専門スタッフが手続きをフォローするので、ぜひインターネット開通窓口でご連絡ください。
③フレッツ光で契約していたプロバイダーを解約する
光コラボへの申し込みが完了したらフレッツ光で契約中のプロバイダーを解約しましょう。転用によってフレッツ光は自動解約となるものの、プロバイダーは自分で解約する必要があります。解約を忘れると、料金が発生してしまう場合もあるため要注意です。
プロバイダーの解約は、各プロバイダーの公式サイトなどから手続きができます。
④乗り換え先の光コラボの設定に変更する
乗り換え日になったら、乗り換え先の光コラボの設定に変更しましょう。変更方法は、光コラボから届く利用開始案内の内容に従ってください。設定後、PCやスマホがインターネットに接続できたら、乗り換え完了です。
法人向けインターネット回線乗り換えのメリット
法人向けインターネット回線の乗り換えメリットを解説します。主な乗り換えメリットは、以下の3点です。
法人向けインターネット回線乗り換えるメリット
月額料金を見直せる
法人向けインターネット回線を乗り換えることで、月額料金を見直せます。より料金が安いインターネット回線に乗り換えれば、店舗やオフィスの通信環境にかかる経費を節約できるでしょう。
通信速度を改善できる
通信速度の改善が図れるのも、法人向けインターネット乗り換えのメリットの1つです。日頃の通信速度に課題を感じている場合、より高速通信ができるインターネット回線に乗り換えることで通信速度を改善できます。
特典やキャッシュバックなどを利用できる場合がある
インターネット回線の中には、高性能ルーターのプレゼント特典や乗り換えでキャッシュバックが受け取れるなど、お得な特典・キャンペーンを用意しているところもあります。上手に特典を活用すれば、お得に法人向けインターネット回線の乗り換えが可能です。
「料金や速度を見直したい」「特典を利用してお得に乗り換えたい」という場合は、ぜひインターネット開通窓口(0120-473-023)にご相談ください。専門スタッフが、ご希望条件などを考慮して最適な法人向けインターネット回線をご提案します。
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法人向けインターネット回線乗り換え時の注意点
法人向けインターネット回線の乗り換えには、いくつか注意点も存在します。ここで紹介する乗り換え時の注意点は以下の5点です。
- 更新期間外の乗り換えには違約金が発生する場合がある
- タイミングによってはインターネットが使えない期間が発生する
- 工事費残債を請求される可能性がある
- IP電話が使えなくなる場合がある
- メールアドレスが使えなくなる可能性がある
更新期間外の乗り換えには違約金が発生する場合がある
定期更新のインターネット回線を契約している場合、契約の更新期間外で乗り換えると違約金が発生するケースがあります。コストをかけずに乗り換えたい場合は、違約金が発生しない更新期間中に乗り換えると良いでしょう。
また、光回線によっては乗り換え時、違約金を含む他社の解約費用を負担してくれるところもあります。更新期間外に乗り換える場合は、解約費用負担特典がある回線も検討してみてください。
タイミングによってはインターネットが使えない期間が発生する
契約中のインターネット回線の解約と、乗り換え先のインターネット回線の開通のタイミングによっては、インターネットが使えない期間が発生してしまう場合があります。解約によるサービス停止と開通が同じタイミングになるよう手続きを進めるのがベストです。
なお、光回線の中には、開通までの間にホームルーターやポケットWi-Fiなどをレンタルできるところもあります。開通に時間がかかる場合は、レンタルWi-Fiサービスがある光回線を選ぶのも良いでしょう。
工事費残債を請求される可能性がある
光回線の開通工事費用は分割で支払うのが一般的ですが、工事費残債がある状態で乗り換えると、残債が請求されます。残債は一括請求されるケースもあるため要注意です。工事費残債がある場合は、解約前に支払方法を確認しておきましょう。
なお、前述の解約費用負担特典がある光回線なら、この工事費残債も実質負担なしで乗り換えられる場合があります。残債が多い場合は、解約費用負担特典がある光回線がおすすめです。
IP電話が使えなくなる場合がある
インターネット回線のオプションでIP電話を使っている場合、乗り換えによってIP電話が使えなくなる場合があります。電話番号などが変わると、店舗やオフィスの情報を変更する必要がある点には要注意です。
メールアドレスが使えなくなる可能性がある
インターネット回線に紐づいたメールアドレスを使っている場合、乗り換えによって使えなくなる可能性があります。電話番号と同じく、店舗・オフィスの連絡先などを変更する必要がある点には要注意です。
サービスによっては、月額費用を支払えばメールアドレスを継続利用できる場合もあります。どうしてもメールアドレスを変更したくない場合は、継続利用も検討してみてください。
乗り換え先の法人向けインターネット回線の選び方
乗り換え先の法人向けインターネット回線の選び方を解説します。法人向けインターネット回線の選び方のポイントは、以下の5つです。
サービス提供エリアで選ぶ
インターネット回線には、それぞれサービス提供エリアが設定されています。利用する店舗やオフィスがサービス提供エリア内にあるインターネット回線を選びましょう。
フレッツ光と同じNTTの回線を利用する光コラボレーションに分類されるサービスは、全国の広いエリアで利用できます。一方、NURO光やauひかりなどの独自回線を利用するサービスは、サービス提供エリアが限定的なので注意してください。
通信速度で選ぶ
通信速度も法人向けインターネット回線選びの重要なポイントです。特に、現在のインターネット回線の通信速度に不満がある場合は、より高速なインターネット回線に乗り換えましょう。
現在、ポケット型Wi-Fiやホームルーターを利用している場合は、光回線に乗り換えることで通信速度を改善できます。繋がりやすさも改善されるため、ぜひ光回線への乗り換えを検討してみてください。
光回線の中で通信速度を改善したい場合は、auひかりやNURO光などの独自回線を利用するサービスがおすすめです。また、通信速度は時間帯やエリアによっても異なるため、「みんなのネット回線速度」などでチェックしてみるのも良いでしょう。
月額料金で選ぶ
通信費用を抑えたい場合は、月額料金にも注目しましょう。同じ回線を利用する光コラボの中でも、各社で月額料金は異なります。できるだけ費用を抑えられるインターネット回線を選ぶと良いでしょう。
また、インターネット回線の中にはスマホとのセット割が利用できるものもあります。社用携帯電話などで同じ携帯キャリアを使っている場合は、セット割で料金割引が適用できるインターネット回線も検討してみてください。
同時接続台数で選ぶ
店舗やオフィスの規模によっては、同時接続台数も重要です。大型店舗で来店客にフリーWi-Fiとして提供する場合や、大型オフィスで複数のPC・スマホなどを接続する場合は、多数のデバイスを同時接続できるインターネット回線を選びましょう。
同時接続台数は、利用するルーターによっても制限されます。インターネット回線からレンタルできるルーターなどを活用するケースでは、必ずスペックをチェックしておきましょう。
VPNなどのセキュリティ対策の充実度で選ぶ
法人向けインターネット回線では、VPNなどのセキュリティ対策の充実度も大切です。特に顧客情報などを扱うインターネットの法人契約の場合、個人契約とは違って充実したセキュリティ対策を備えているものを選びましょう。
法人向けプランでは、各社がセキュリティ対策を提供しています。各社のセキュリティ対策を比較して、店舗やオフィスに必要な対策があるインターネット回線を選んでください。
法人向けネット回線の乗り換えならインターネット開通窓口がおすすめ
法人向けネット回線の乗り換えを検討している場合は、インターネット開通窓口(0120-473-023)にご連絡ください。専門スタッフが、店舗・オフィスのエリアやご希望の条件などから最適なインターネット回線をご提案します。
ご連絡やご相談に費用は発生しないため、この機会にぜひお気軽にご利用ください。
インターネット開通窓口 | 0120-473-023 |
---|---|
営業時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く) |
より便利に使える法人向けインターネット回線に乗り換えよう
本記事では、法人向けインターネット回線の乗り換え手順やメリット、注意点などを解説しました。法人向けインターネット回線の乗り換えには、新規契約・事業者変更・転用の3種類があり、それぞれ手順が異なる点には注意が必要です。
また、乗り換え先の法人向けインターネット回線の選び方も解説しました。サービス提供エリア・料金・通信速度はもちろん、デバイスの同時接続数やセキュリティ面の充実度にも注目して法人向けインターネット回線を選びましょう。