プロパンガスの引っ越し(開栓・閉栓)手続きや注意点を解説

プロパンガスを使ったことのない人のなかには、引っ越し先がプロパンガス物件で戸惑っている方もいるのではないでしょうか。

引っ越し先でもスムーズにガスを利用できるよう、プロパンガスの引っ越し手続きをわかりやすく解説。プロパンガスならではの注意点などもあわせてお伝えします。

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電気とガスの引っ越し手続きは、電気ガス開始受付センター0120-911-653)でも受け付けています。

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プロパンガスの契約(開栓)手続き

プロパンガスに限らず、ガスの利用開始にあたっては、開栓の手続きが必要になります。契約から開始までのガ流れを解説します。

契約時に必要なものを準備

プロパンガスの契約をする際は、新居と引っ越し日が決まっていることが前提です。契約時は以下が必要です。

  • 新居の住所
  • 利用開始日(開栓日)
  • 銀行口座やクレジットカード情報(口座振替やクレジットカード払いを希望する場合)
  • 保証金(保証金が必要な場合のみ)

保証金(預かり金)が必要な場合、保証金は開栓作業の際に手渡しで払うのが一般的です。プロパンガスの保証金はガス料金の未払い防止を目的としたもので、ガス料金の滞納がなければ解約時に全額返金されます。

契約するガス会社を決めて開栓作業の予約をする

新居と引っ越し日が決まったら、契約するガス会社を決めて利用開始の申し込みを行います。といっても賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社が契約するプロパン会社を指定しているため、個人が自由にプロパンガス会社を選ぶことはできません。

賃貸物件の場合は、入居案内などにプロパンガス会社の連絡先が記載されているため、それに沿って利用開始の申し込みをしましょう。プロパンガスの利用開始の申し込みは電話が一般的ですが、最近ではインターネットで申し込みができる会社も増えてきています。

利用開始の申し込みをする際、ガスの利用開始日(開栓日)を指定します。ガスの開栓作業には立ち会いが必要になるため、引っ越しスケジュールを考慮し、立ち会い可能な日時を選びましょう。3〜4月の引っ越しの繁忙期は開栓予約が混みあうことが多いため、2週間前までを目途に開栓作業の予約をしておくと安心です。

開栓作業に立ち会う

ガスは誤った使い方をすると危険が伴うため、プロパンガスに限らず、ガスの開栓作業には必ず立ち会いが必要になります。契約者本人の立ち会いが原則ですが、都合がつかない場合は家族や友人、マンションの管理人など、代理の人に立ち会いをお願いすることもできます。

開栓作業の所要時間は約20〜40分程度です。また、開栓後はガス機器が問題なく作動しているかどうかの確認が行われるため、ガスコンロなど新居で使用するガス機器は開栓前に設置を済ませておきましょう。

後日ガスコンロなどのガス機器を設置することも可能ですが、開栓前に準備をしておけばうまく作動しないなどの不具合があった場合もその場で解決できるため、別途ガス会社に問い合わせたり、訪問してもらったりという手間がありません。

必要書類を記入

無事ガスの開栓ができ、作業員からガスの使用方法や料金などについての説明を受けたら、了承した旨のサインをし、開栓終了となります。口座振替やクレジットカード払いを希望する場合、会社によってはこのタイミングで必要書類に記入し、作業員に手渡しする場合もあります。

引っ越し先が戸建てで持ち家の場合は?

引っ越し先が戸建てで持ち家の場合は、ガス会社を自由に選ぶことが可能です。都市ガスの供給エリアであればプロパンガスだけでなく、都市ガスも選ぶことが出来るので、ご家庭に合ったプランの会社を選ぶことで無駄な出費を抑えることが出来ます。

また、中古物件の場合に、前の住人が使っていた設備を変更するのが面倒くさいからと、そのまま使うのは注意が必要です。ガス会社に、あなたがガス料金の相場を気にしていないと思われ、高い料金設定にされる可能性もあります。ガスを少しでもお得に使うために、ご家庭に合ったガス会社を選びなおすことが必要です。

最適なプロパンガス会社を選ぶには

ご自身に合ったプロパンガス会社を選ぶには、ガス屋の窓口がおすすめです。

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引っ越しを機に、プロパンガス会社のの見積もりをしてみてはいかがでしょうか。

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最適な電力会社を選ぶには

引っ越し先では、プロパンガスの契約とは別に電気の手続きが必要です。

ご家庭に合った電力会社を知りたい方は、でんきガス.netがおすすめです。でんきガス.netは、あなたの住んでいる地域や使用料に合わせてお得に使える電力会社を無料手配してくれます。調べても分からない、調べるのは面倒くさいけどお得なガス会社を使いたいという方は、ぜひお電話してみて下さい。

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プロパンガスの解約(閉栓)手続き

引っ越しに伴うプロパンガスの開栓手続き

続いて、プロパンガスを使用中の人が、現在の住まいから退去するときの手続きについてみていきましょう

解約時に必要なものを準備

プロパンガスの解約にあたっては、一般的に以下のものが必要となります。引っ越しが決まったら、ガスの検針票は捨てずに取っておくと手続きがスムーズです。

  • 検針票などに記載されているお客様番号
  • 利用中止日(閉栓日)
  • 引っ越し先の住所
  • 保証金の預かり証(保証金を預けている場合)

契約しているガス会社に連絡して閉栓作業の予約をする

退去日が決まったら、契約しているプロパンガス会社に連絡して、利用中止の申し込みを行います。比較的規模の大きな会社ではインターネットで利用中止の申し込みができることもありますが、地方の小さなプロパンガス会社の場合、申し込みは電話のみということが多いです。 

引っ越しのスケジュールに合わせて、ガスの利用中止日(閉栓日)を指定しましょう。閉栓作業は部屋の外で行われるため、基本的に立ち会いは不要です。ただし、オートロックのある集合住宅など、作業員がガスメーターのある場所に1人で入れない場合は、ロックを解除するために待機しておく必要があります。

また、ガスの開栓時に保証金を預けた場合、閉栓時に手渡しで返金されるケースが多いため、もし閉栓作業時に不在にする場合は、どのようにして返金を受ければいいのか、利用中止の申し込みの際に確認しておくといいでしょう。

引っ越し月のガス料金を精算

閉栓が完了したら、最終月のガス料金の精算を行います。ガス会社によって対応が異なる場合がありますが、引っ越し月のガス料金は、「直前の検針日から閉栓日までの日割りの基本料金+従量料金(ガスの使用量に応じた料金)」となるケースが多いです。

口座振替やクレジットカードでガス料金を支払っている場合、引っ越し月のガス料金もこれまで同様、口座振替やクレジットカードで支払うことができます。一方、集金でガス料金を払っている場合は、閉栓時に最終月のガス料金を作業員に手渡しで払うのが一般的です。

電気の引越し手続き

引っ越し手続きを行う際の注意点

引っ越しに伴うプロパンガス開栓の業者

プロパンガスの引っ越し手続きにあたっては、開栓には立ち会いが必須になるといったガス全般に共通する注意点のほか、プロパンガスならではの注意事項もあります。都市ガス用のガス機器をプロパンガスで使用すると事故につながる可能性もあるので、十分注意してください。

契約は10日前、解約は1週間前を目安に連絡

都市ガス同様、プロパンガスも利用を開始する際は「開栓」、利用を中止する際は「閉栓」の作業が必要になります。作業員を手配して開栓・閉栓の作業をしてもらう必要があるので、利用開始・利用中止の申し込みは時間に余裕を持って行いましょう。

利用開始(開栓)は10日前利用中止(閉栓)は1週間前までを目途に連絡するのが原則ですが、引っ越しの繁忙期などはさらに早めの申し込みを心がけると確実です。

開栓には立ち会いが必須 

プロパンガスに限らず、ガスの開栓作業を行う際は必ず立ち会いが必要となります。そのため、ガスの利用開始(開栓)を申し込む際は、できるだけ自分が立ち会える日時を指定しましょう。ただし、必ず契約者本人が立ち会わなければならないわけではなく、都合がつけられない場合、家族や友人、マンションの管理人といった代理人に立ち会いを依頼することもできます。

一方、ガスの閉栓作業は部屋の外で行うため原則として立ち会いは不要です。ただし、オートロックマンションなどで作業員がガスメーターのある場所に自由に出入りできない場合は、ロックを解除できる人が待機しておく必要があります。

都市ガスから変更の場合は機器を買い替える必要がある

「現在契約しているガス会社は都市ガスだけど、引っ越し先ではプロパンガスに変わる」という人もいるでしょう。

その場合はガス機器のタイプに注意が必要です。というのも、ガスコンロなどのガス機器は「都市ガス用」「プロパンガス用」で仕様が異なり、都市ガス用のガスコンロをプロパンガスで使用すると、炎が異常に大きくなってやけどをしたり、ガスコンロの故障につながったりする場合があるからです。

都市ガスからプロパンガスに変更になる場合は、ガス機器の交換が必要であることを頭に入れておきましょう。買い替える以外に、ガス機器によっては部品を交換することで都市ガス用のコンロをプロパンガス対応にすることも可能です。部品の交換に数千円〜1万円以上かかるため、手持ちのコンロの状態や使用期間などを踏まえて判断するといいでしょう。

賃貸かつ別のガス会社と契約したい場合は大家か不動産会社に要確認 

賃貸物件に住んでいる場合、契約先のプロパンガス会社が大家さんや管理会社によって指定されているため、入居者がガス会社を自由に選べないことはすでに述べました。

賃貸物件の場合、入居者が「より安いプロパンガス会社を選ぶ」という選択ができないために競争原理が働かず、ガス料金が割高になることが非常に多いのが現実です。賃貸物件でプロパンガスを使ったことのある人は、検針票に記載されたガス料金を見て衝撃を受けた経験がある人も多いことでしょう。

高額なガス料金の支払いを避けるため、賃貸物件でも指定された会社とは別のプロパンガス会社と契約したい場合はどうすればいいのでしょうか。結論からいえば、賃貸物件でプロパンガス会社を変更することは簡単ではありませんが、不可能ではありません。

ただし、指定された会社とは異なるプロパンガス会社と契約したい場合には、大家さんや管理会社の承諾が必要になります。ところが、大家さんや管理会社にとってはガス会社を変更するメリットがないため、単に「ガス料金が高いから契約先を変更したい」といっても、積極的な賛同を得られるとは限りません。

「ほかの入居者にも声をかけて団体で交渉する」「契約変更に伴う大家さんや管理会社の手間や費用負担が最小限になるプロパンガス会社を選ぶ」といった工夫をすることで、賃貸物件でもガス会社を変更できる可能性がアップします。

電気の引越し手続き

解約金がかかるケースもある

解約金は基本的には無料ですが、場合によっては解約金がかかるケースもあります。

<解約金がかかるケース>

  • 契約書に解約金の記載がある場合
  • 契約期間が決まっていて、途中解約になる場合

<解約手数料>

  • 平均1万~2万円

プロパンガスを契約する際は、ガス会社から必ず契約書が交付されます。その契約書に解約金の記載がある方は、解約金を支払わなくてはなりません。

また、記載がない場合ででも解約金の請求をされてしまったケースもあるようです。悪質な業者に対抗できるよう、契約書はしっかり確認しておくと安心です。

引っ越し時のライフライン手続きはでんきガス.netを利用する

プロパンガスの引っ越し手続きには独自の注意点もありますが、開栓・閉栓の大きな流れは都市ガスと変わりません。なかにはローカルな会社もあり、インターネットに情報が出回っていないケースもあります。後になって「そんなの聞いてない」とならないよう、契約前に料金や重要事項はしっかりと確認しておきましょう。

また、電気やガスなどの手続きはもうされましたか?

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