東北電力の解約手続き方法は?解約金や注意点を解説!

この記事では、

  • 引っ越しで東北電力を解約する方法
  • ガス会社を切り替える場合の解約方法
  • 東北電力の解約に必要な情報

などについて解説します。

東北電力エリアの引っ越し手続きは、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも受け付けています。(東北電力のパートナー企業ではありません)最短当日でも開通手続きができる可能性があるので、お急ぎの方はお電話してみてはいかがでしょうか。

受付窓口 電気ガス開始受付センター
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
※電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの開通専用窓口です。
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【電気の開始】引越しの手続き連絡先・使用開始までの流れを解説

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※掲載内容は2025年7月時点の情報です。

東北電力の解約方法

この章では、東北電力の解約方法を解説します。解約方法は、同一住所のままで新電力に切り替えるのか、引っ越しに伴って解約をするかなど、状況によって手順が異なります。

  • 同一住所で東北電力を解約し、新電力に切り替える場合
  • 引っ越しで東北電力を解約し、引き続き東北電力を使用する場合
  • 引っ越しで東北電力を解約し、新居で新電力を契約する場合

状況ごとに詳しく解説します。

WEB 東北電力くらしサポート(公式) https://www.tohoku-epco.co.jp/
よりそうeネット(公式) https://www3.zf1.tohoku-epco.co.jp/
SNS LINE https://line.me/R/ti/p/%40115lvdid
電話 連絡先 0120-066-774
受付時間 9:00~17:00(月~金)
※年末年始を除く
引っ越しに伴う電気使用開始・廃止、契約先を東北電力に切替えする申込み

同一住所で東北電力を解約し、新電力に切り替える場合

同一住所にお住まいのままで、電気料金の見直しのために東北電力を解約したい場合は、東北電力への連絡は不要です。

必要なのは、電気の開始手続きのみです。電気の開始手続きは電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも受け付けています。

新電力へ申し込み手続きを行うと、新しい契約先の新電力から東北電力へ停止の手続きを行います。したがって、こちらで解約手続きを行う必要はありません。

引っ越しで東北電力を解約し、引き続き東北電力を使用する場合

引っ越し先で引き続き東北電力の契約を続ける場合は、停止手続きが必要になります。

引っ越しが決まったらすみやかに東北電力へ電気の解約申し込みを行ってください。

申込みは引っ越しの当日までに手続きを行います。東北電力は土日祝日・年末年始は休業日です。引っ越しが決まり次第、連絡は早めに行いましょう。

引っ越しで東北電力を解約し、新居で新電力を契約する場合

引っ越しで東北電力を解約し、新居で新電力を契約する場合には、手続きが必要です。

新電力会社から東北電力へ連絡されることはありませんので、引っ越しが決まったらすみやかに東北電力へ電気の解約申し込みを行ってください。

申込みは「引っ越し当日まで」に手続きをすませてください。

解約手続きと同時に、新居での新電力会社との契約を忘れずに行ってください。引っ越し直前での手続きになると、繁忙期には電気の供給開始手続きが間に合わない可能性がありますので、なるべく早めに連絡をしてください。
解約手続きや新規申し込みは、引っ越しの2週間前までを目途にして行動しましょう。

解約の状況東北電力への手続き
同一住所で解約
→新電力へ切り替え
不要
引っ越しで解約
→新居でも東北電力
引っ越しで解約
→新居では新電力
<東北電力の解約方法 まとめ>

解約の際に必要な情報

解約手続きの際には、お客様番号(17桁)と、以下の情報を確認しておくとスムーズです。

  • お客さま番号(17桁)
  • 契約者氏名
  • 契約者連絡先
  • 解約する住所
  • 移転先の住所
  • 使用停止(解約)希望日時
  • 最終月の清算方法

お客様番号は、「電気ご契約開始のご案内と契約内容確認のお願い」または「電気ご使用量のお知らせ」、よりそうeネットのマイページなどで確認できます。

東北電力の解約に、解約手数料・解約違約金はかかる?

東北電力では、解約手数料や違約金は必要ありません。ただし、カメイのLPガスとのセットプラン「すまいるセット割」に加入中の方は、解約手数料が必要になります。

「すまいるセット割」とは、東北電力が提供する料金プラン「よりそう+ファミリーバリュー」と、カメイのLPガスプラン「すまいるガス」がセットになったもの。

「すまいるセット割」の契約期間は2年です。契約期間中に解約された場合には、原則、解約金として4,400円が必要になります。

「よりそう+ファミリーバリュー」は契約期間が1年ですが、こちらは解約金はかかりません。

よりそうeネットはどうなる?

東北電力の家庭向けWEBサービス「よりそうeネット」では、電気使用量やサービス利用に応じてよりそうeネットポイントが付与されます。

よりそうeネットを退会する前に、ポイントの清算をしておきましょう。

よりそうeネットポイントを清算しよう

よりそうeネットポイントは、東北電力を解約しても、よりそうeネット会員を退会しない限り有効です。よりそうeポイントの有効期限は付与から5年間。有効期限までに使うようにしましょう。

よりそうeネットポイントは、ご当地グルメと交換したり、T-POINTやWAONなどのポイントと交換したり、商品券・ギフト券に交換したりと、さまざまな活用方法があります。とてもお得な内容ですので、ポイントを失効するまえに活用しましょう。

東北電力の解約後の最後の請求に気をつけよう

東北電力を解約したあとは、最後の電力料金の支払いが滞りなく行われるように気をつけましょう。

解約した月の電気料金の支払い方法

東北電力を解約した月の電気料金は、「前回の検針日から解約日までの使用量の日割り」で計算され、請求が行われます。料金の清算は、口座振替・クレジットカード・振込用紙・スマートフォンアプリのいずれかを選択します。

引っ越しで銀行口座を解約するときには注意が必要!

引っ越しで銀行口座を解約するときは、最終の請求日に注意が必要です。電力料金の支払いを銀行口座でされていた方は、口座振替の日程を確認しておきましょう。

毎月の口座振替日は、検針日の翌日から数えて約10日目の平日となります。

口座振替の日よりも前に、銀行口座を解約したい場合は、料金の清算方法を、口座振替以外の方法に変更しておくことをおすすめします。

新しい電力会社の選び方|契約する際に必要な情報

世界情勢や燃料高騰などの状況により、電気料金はますます高騰しています。

「東北電力を解約したい」と検討されるきっかけとして、「電気料金が高い」というお悩みがあるのではないでしょうか。

PwCコンサルティングの「電力・ガス小売市場意識調査2016」の調査結果によると、「契約電力会社を変更した主なきっかけ」は、「旧契約先の電力料金が高い」が1位(52.5%)でした。

電力自由化により、さまざまな新電力会社が魅力的なキャンペーンを用意し、新規顧客獲得に力を入れています。

しかしながら、安易な乗り換えは、かえって損をする場合もあります。

この章では、電力会社の選び方や、切り替えるときに必要な情報、注意するポイントなどをまとめました。電力会社を変更する前にぜひお読みください。

電力会社を変更する前にプランの見直しを検討する

新電力会社はさまざまなプランを打ち出しています。「基本料金が安い」「ポイント還元」「年間〇〇円節約」など、魅力的な言葉が並んでいます。

確かに、新電力へ切り替えることで、電気料金が安くなる方もおられます。しかし、シミュレーションを十分に行ってから切り替えをしないと、かえって電気料金が高くなる可能性もあります。

電力会社を変更する前に、ぜひ確認していただきたいのが、プランの見直しです。

東北電力の契約のままでプランを見直してみると、電気料金が安くなる可能性があります。

東北電力では、一般家庭向けのプランとして、以下の内容が用意されています。

プラン名内容
よりそう
+
eねっとバリュー
従量電灯Bよりもお得なプラン
よりそう
+
ファミリーバリュー
ファミリーに最適なプラン
よりそう
+
シーズン&タイム
ヒートポンプ機器を使用するオール電化住宅向け
よりそう
+
ナイト12
夜9時から朝9時までお得なプラン
よりそう
+
ナイト&ホリデー
平日夜10時から朝8時まで+休日がお得なプラン

世帯人数や電気使用量に合ったプランを選択されているか、契約内容を確認してみましょう。

一人暮らしで従量電灯Bをご利用中の方なら、「よりそう+eねっとバリュー」に変更するだけで毎月一律55円お得になります。

日中は家を不在にすることが多い方なら、「よりそう+ナイト12」や「よりそう+ナイト&ホリデー」に変更すると、電気料金が安くなる可能性があります。

ご自身の生活スタイルにあったプランを検討してみると、東北電力の契約のままでも安くなるかもしれません。

新電力の契約内容をよく確認する

東北電力から新電力へ切り替える前に、契約内容をよく確認しておきましょう。

東北電力の料金プランは、解約金や違約金などが必要ありません。ただし、カメイのLPガスプラン「すまいるガス」がセットになった「すまいるセット割」は、原則、解約金として4,400円が必要になります。

このように、電気とガスがセットになったプランや、長期契約でお得になるプランは、解約時に違約金が必要になるものがあります。

セットプランのほうが契約時には割安に感じられますが、契約途中での解約についてもよく確認をしておきましょう。

もし高額な違約金が発生すると、かえって損をしてしまいます。

違約金の必要ないプランを提供している新電力会社は多数あります。何社か比較して、ご自身に合ったプランをよく検討しましょう。

電力会社選びに迷ってしまう方は「でんきガス.net」がおすすめ

電力会社を選ぶポイントが分かっても、いざ確認するとなると、かなり面倒くさいですよね。

そんな時におすすめなのが、「でんきガス.net」です。でんきガス.netはあなたの住んでいる地域や使用電力に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

沖縄県以外の方は、利用可能なのでぜひお電話してみて下さいね。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付

新電力に切り替える時に必要な情報

新電力会社へ切り替える時に必要な情報は、以下の内容です。

  1. 東北電力のお客様番号
  2. 供給地点特定番号(電気の住所)
  3. 現在利用している東北電力の料金プラン
  4. 契約名義人の氏名
  5. 銀行口座またはクレジットカード

1~3は、「電気ご使用量のお知らせ」で確認が可能です。

その他、新電力会社への電気料金支払いに指定したい口座またはクレジットカードを事前に準備しておくとよいでしょう。スムーズに切り替え手続きが行えます。

新電力への切り替え工事の流れ

新電力・旧電力会社ともに、アナログメーターからスマートメーターへの切り替えを推進しています。

すでにスマートメーターが設置されている居宅であれば、設置工事は不要です。未設置の場合は電力の供給開始日までに設置工事が必要になります。

この工事には基本的に立会いは不要です。費用も発生しません。ただし日程の調整が必要になるため、アナログメーターのご家庭は少しスケジュールにゆとりをもって契約をすすめましょう。

電力会社選びに迷ったら「でんきガス.net」の利用がおすすめ

引っ越しに伴う解約の場合は手続きが必要になります。東北電力の電気プランは、解約金は不要ですのでご安心ください。

電気料金の見直しで東北電力の解約を検討される方は、しっかりとシミュレーションをして、本当に安くなるのか比較検討をしておきましょう。

また、電力会社選びに迷っている方は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用がおすすめです。でんきガス.netは、専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や使用電力に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれるサービスです。

通話料・サービス料無料なので、「どの電力会社を選んだら良いか分からない」「手続きをするのが面倒くさい」という方は、この機会にお電話してみてはいかがでしょうか。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
▼東北電力エリアの引っ越し手続きについてはこちら
【電気の引越し】電気開始・引っ越しの手続き先や使用開始までの流れを解説