Biglobeの速度制限について

BIGLOBE光の速度が遅い理由は帯域制限?通信制限は回避できる?

BIGLOBE光を利用している方の中には通信速度が遅いことで「もしかして速度制限?」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。

BIGLOBE光はNTT回線を利用した人気のある光回線ですが、実はBIGLOBE光を含む光回線は制限されたかのように速度が遅くなることもあります。

結論、完全に無制限で使える光回線は存在しません。そして光回線には明確な定義はないものの、一時的に通信が制限されることもあります。

そこで本記事ではBIGLOBE光の速度制限について詳しく解説します。

速度が遅くなってしまう場合の代替え案としておすすめの光回線も紹介するので是非最後までご覧ください。

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目次

BIGLOBE光の速度制限は「帯域制限」

BIGLOBE光の速度制限は「帯域制限」と言われるものです。

BIGLOBE会員サポートにはビッグローブ光/ドコモ光/フレッツ光において同様の制限がかかると記載されています。

BIGLOBE光の帯域制限について解説します。

  • 帯域制限は通信料が多い場合に起こる
  • 制限に引っかかる通信量の目安に明確な定義はない
  • 帯域制限にかかる場合はほとんどない

帯域制限は通信量が多い場合に起こる

帯域制限は通信量が多い場合に起こります。ただスマホなどでお馴染みの「速度制限」とは多少ニュアンスが違ってきます。

  • スマホの速度制限:月間データ容量を超過した場合に制限
  • 帯域制限:通信量が多い場合に起こる一時的な制限

スマホなどの速度制限はデータ上限を超過した場合に起こります。例えば5GBプランを契約している方は月内に5GB以上のデータを使用した場合、通信速度が急速に低下するといった仕様です。

一方の帯域制限では通信量が特に多い場合に一時的に速度を制限するといった内容です。

「月々○○GB使ったから制限がかかる」ということはないため、月間データ容量は気にする必要はありません。

制限に引っかかる通信量の目安に明確な定義はない

実は帯域制限に引っかかる通信量の目安に明確な定義はありません。

帯域制限は「月々○○GB使ったから制限がかかる」ということはなくあくまで通信量が多い場合に制限されるといったもの。つまりどれくらいデータを使用したら速度が制限されるといった具体的な指標はないのです。

BIGLOBE会員サポートには以下のように記載されており、やはり明確な定義がないことがわかります。

「ビッグローブ光/ドコモ光/フレッツ光」においては、通信設備が混雑した場合のみ、通信量が特に多いお客さまの通信速度を制御します。

出典:BIGLOBE会員サポート(帯域制限)

帯域制限が実施される一番の目的は通信量の公平措置、つまり利用者が「多い光回線を公平に利用しましょうね」といったものです。

インターネットは無限ではありません。利用者もどんどん増えているため、1人だけでインターネットを大量に使って他の人が遅くなるといったことがあれば困ってしまいますよね。

つまり帯域制限をかけるのはある意味当然と言っていいのです。

帯域制限にかかる場合はほとんどない

ここまでのお話を聞いて「帯域制限になったらどうしよう…」と考えてしまいますよね。

正直なところ、帯域制限にかかる場合はほとんどありません。

BIGLOBEでは帯域制限に引っかかる明確なデータ量は公表されていませんが光回線にはアップロードで30GBを超えた場合に制限されるといったことがあります。

例えば高速通信で知られるauひかりではKDDI公式サイトには30GBの制限について次のように記載されていました。

KDDIでは、「auひかり」で快適なインターネットサービスをご利用いただくため、お客さまのご利用状況に応じて設備増強に努めていますが、一部のお客さまによる大量のデータ送信により、他の多くのお客さまのサービス品質への影響が確認されています。このような状況を改善するため、1日あたり30GB (ギガバイト) 以上の大量のデータを継続的に送信するお客さまに対して、「総量規制方式」による制限を実施します。

出典:KDDI光ファイバーサービス「auひかり」における大量データ送信制限の開始について

仮に1日あたり30GBという定義にBIGLOBE光の帯域制限をあてはめたとしても1日で30GBのアップロードは日常的な利用であればまず超えることはありません。

とはいえBIGLOBEがどの程度のデータ量で制限を実施しているか公表されていないのは事実です。

結論として「帯域制限にかかる場合はほとんどない」という曖昧な表現でしかお伝えできないのです。

帯域制限・速度制限を回避する方法

では帯域制限や速度制限にならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

帯域制限・速度制限を回避する方法は以下の2つです。

  • 一度に多くのデータをアップロードしない
  • 混雑時間帯を避ける

それぞれ解説していきます。

一度に多くのデータをアップロードしない

まず一つ目の回避方法として一度に多くのデータをアップロードしないということが挙げられます。

BIGLOBE光では通信量が多い場合に制限されるとありますが、光回線において主に制限対象とされるのがアップロードです。

  • ダウンロード(下り)

→動画の再生・音楽ストリーミング再生

  • アップロード(上り)

→動画の投稿・写真の投稿など

一般的にデータを消費するとされる動画再生はダウンロードであり、アップロードでデータ消費することはダウンロードに比べて少ないのです。

制限に明確な定義はありませんが、一度に大量のデータをアップロードしなければ、帯域制限・速度制限は回避しやすくなります。

混雑時間帯を避ける

混雑時間帯を避けることも帯域制限の効果的な回避方法の一つです。

BIGLOBE光が帯域制限をかける理由ですが、より多くの方が快適にインターネットを利用できるようにするための公平措置としての意味合いが強いです。

混雑時間帯=車で渋滞が起きている時間と例えればイメージしやすいでしょう。

  • 回線混雑が少ない時間帯=車通りがなく道が空いている
    →道路を走る車が多くても道が空いているため渋滞(回線混雑)が起こりづらい
  • 混雑時間帯=道路が混んでいる
    →車(利用者)が多く道(回線)が混んでいれば渋滞が起きる

「渋滞の中、誰かが輪を乱した運転をすれば他の方の速度も遅くなってしまうので、輪を乱した方は速度を制限される」といったイメージです。

結果として混雑時間帯を避ければ、帯域制限にかかりづらいと言えます。

もし帯域制限にかかったら【解除時期は未定】

もし帯域制限にかかった場合の解除時期は未定となっています。

とはいえBIGLOBE公式サイトには「通信設備の混雑が解消次第、この制御は速やかに解除します。」と記載があるため、長期的に制限されるということはありません。

つまり帯域制限の解除時期は未定ではあるものの、そこまで気にする必要はないでしょう。

帯域制限なしでも遅い?BIGLOBE光が遅い原因

BIGLOBE光は帯域制限なしでも速度が低下することがあります。

BIGLOBE光の速度が遅くなる原因は以下の4つです。

  • 利用者が集中している
  • Wi-Fiやモデムの不具合
  • IPv6を申し込んでいない・対応ルーターを使用していない
  • マンションタイプでVDSL方式だと速度低下の原因に

利用者が集中している

インターネットは利用者が多ければ多いだけ回線が混雑し速度が低下します。

特に夜間など利用者が増える時間帯は必然的に回線が混みあうため、インターネットに繋がりづらい状態になることもありますよね。

ピーク時である21時〜23時などの利用を避けることで多少速度が改善される可能性があるため、速度が気になる場合は混雑時間帯を避けてみましょう。

Wi-Fiやモデムの不具合

速度が遅い場合、Wi-Fiやモデムの不具合という可能性も考えられます。

Wi-Fiなどの接続機器は長時間電源を入れたままだと本来持っているパフォーマンスを発揮できずに速度が思うように出なかったり、最悪の場合ネットに繋がらないこともあります。

接続機器が問題であれば一度電源を落とすことで状態がリセットされ、速度が改善されることも。

Wi-Fiやモデムにリセットボタンがない場合はコンセントの抜き差しでも問題ありませんので一度試してみてはいかがでしょうか。

IPv6を申し込んでいない・対応ルーターを使用していない

IPv6オプションを申し込んでいない、または申し込んでいるが対応のルーターを使用していない場合も速度が遅くなります。

IPv6とはインターネットにおける最新の通信方式であり、従来のIPv4と比較してIP(振り分け可能なアドレス数)が多いため、回線混雑が起きにくい特性を持ちます。

IPv6接続説明

出典元:BIGLOBE会員サポート(IPv6接続サービス

BIGLOBE光もIPv6接続が利用できます。

<BIGLOBE光のIPv6オプション>

  • IPv6オプション:IPoE方式
  • IPv6オプションライト:IPoE方式+PPPoE方式

BIGLOBE光には2種類のIPv6オプションがあります。

IPv6ライトではオプション利用にあたって対応の接続機器が不要ですが、IPv6オプションの場合はIPv6対応ルーターが必要です。

回線混雑を避けようとIPv6オプションを申し込んだとしても対応ルーターを使用しなければまるで意味がないため、必ず対応ルーターを用意しましょう。

マンションタイプでVDSL方式だと速度低下の原因に

マンションタイプを利用している方であれば光回線の配線方式がVDSL方式の可能性があります。

マンションタイプは電柱から光ファイバーケーブルを建物の共有部分へ引き込み、

  • VDSL方式
  • 光ファイバー方式
  • LANケーブル方式

のいずれかで各部屋に光回線が分配されます。

VDSL方式は電話回線を使用した古いタイプの方式なので最大通信速度が100Mbpsしか出ません。その他の方式であれば最大通信速度が1Gbpsですので単純に最高速度に10倍もの差があります。

VDSL方式で速度が遅い場合はWi-Fiルーターを最新のものに変更するか、光回線自体を乗り換えることが効果的です。

インターネットの速度の疑問はインターネット開通窓口へ

BIGLOBE光の速度が遅くなってしまう原因や、快適に使えるインターネットが分からない場合は、インターネット開通窓口(0120-473-023)の利用がおすすめです。

<インターネット開通窓口の特徴>

  • インターネットに関する悩みを無料で相談できる
  • おすすめのインターネット回線を手配してくれる

インターネット開通窓口は、インターネットに関する悩みを気軽に相談できるほか、「速度の速いインターネット回線を使いたい」など、それぞれの要望に合わせたインターネット回線を手配してくれる窓口です。

通話料・サービス料ともに無料なので、この機会にお電話してみてはいかがでしょうか。

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BIGLOBE光で制限にかかった人はいる?口コミを紹介

次にBIGLOBE光で制限にかかった人がいるのか口コミを調査してみました。

口コミ①:配信では制限されることがある

https://twitter.com/Yuzuriha421/status/1612718951762657280?s=20

ライブ配信では大量のデータをサーバーにアップロードするため、光回線の速度制限であるアップロード30GBを超える可能性があります。

ただツイートにあるような4K高画質動画を1時間半程度では30GBを超えるといったことはまずないでしょう。

そもそもBIGLOBE光に関しては30GBを超えたら速度制限という記載がどこにも見当たりません。

口コミ②:ネットに繋がらなくなる

BIGLOBE光が定期的に繋がらなくなってしまう・いきなり速度制限になってしまったというツイートを見つけました。

やはり帯域制限を受けている方がいるようです。

制限が気になる場合は先ほど解説した

  • 一度に多くのデータをアップロードしない
  • 混雑時間帯を避けて利用する

といった対策がおすすめです。

制限なしで使えるが速度が遅いと感じる人が多い

ツイートを調べた限り、速度制限なしで使えるものの速度が遅い・繋がらなくなる時があるといった意見が目立ちました。

また、一時的な制限=帯域制限を受けているであろうツイートもあったため、やはり混雑時間帯を避けるなどの対策が必要です。

とはいえ帯域制限を受けたくないからといってライフスタイルを変えるのも難しいと思いますので、気になる場合はBIGLOBE光以外の光回線を検討してみてもいいでしょう。

BIGLOBE光からの乗り換え先としておすすめの光回線

BIGLOBE光がおすすめな人の特徴に当てはまらなかった場合、他社への乗り換えも検討するべきです。

乗り換え先としておすすめの光回線を2つ紹介します。

【auひかり】NURO 光
月額料金5,610円~5,610円~5,200円~
マンション4,180円~2,090円~
新規工事費用19,800円33,000円44,000円
マンション
最大通信速度・1Gbps・5Gbps・10Gbps・2Gbps・10Gbps
下り平均速度486.36Mbps583.97Mbps
解約金2,290円~3,740円~
参照:みんなのネット回線速度

auひかり

auひかり

【auひかり】ではNTT回線ではなくKDDIが自社で保有している独自回線を使用しています。 auひかり

そのため利用者の多いNTT回線と比較すると

  • 時間帯による回線混雑の影響が少ない
  • 下り平均400Mbps以上の高速通信が可能

となっています。BIGLOBE光の通信速度が遅いと感じる場合は乗り換え先としておすすめです。

BIGLOBE光同様、auスマートバリューや自宅セット割が適用できる点もポイントです。

NURO光

NURO光

NURO 光 はNTT回線から使われていない回線「ダークファイバー」を借り、自社で独自回線として提供しています。

新技術により最大通信速度が2Gbpsとなっており、従来の光回線よりも高速通信が可能となっています。

対応エリアはNTT回線を利用したBIGLOBE光よりも限られてしまいますが、回線速度を気にする場合にまずおすすめしたい光回線です。

BIGLOBE光が遅いと感じる場合はNURO光を検討してみましょう。

ネット回線に迷う場合はネットの相談窓口がおすすめ

自分でネット回線を決めるのは面倒という方はインターネット開通窓口(0120-473-023)の利用もおすすめです。

  • 専門スタッフがあなたに最適な光回線を手配
  • 全国対応
  • 相談のみもOK

インターネット開通窓口なら、電話一本でお住まいの地域でご利用いただけるネット回線を無料で手配してくれます。

通話料・使用料どちらも無料なのでネット回線をお探しの方は是非ご利用ください。

<インターネットのご相談・お問い合わせ>

インターネット開通窓口0120-473-023
営業時間9:00~20:00(年末年始を除く)

こんな場合にBIGLOBE光がおすすめ

以下のような場合、BIGLOBE光がおすすめです。

  1. auもしくはUQモバイルユーザー
  2. 集合住宅に住んでいてauひかりが使えない
  3. キャッシュバックがたくさん欲しい

それぞれ見ていきましょう。

①auもしくはUQモバイルユーザー

auもしくはUQモバイルユーザーであればBIGLOBE光とのセット割が適用できるため、トータル的な通信料金を抑えられます。

<BIGLOBE光で組めるセット割>

  • auスマートバリュー

→対象のauスマホから毎月最大1,100円割引

  • 自宅セット割

→対象のUQモバイルスマホから毎月最大1,100円割引

とはいえ、実はBIGLOBE光の月額料金はそれほど高くないため、セット割を気にして利用を避ける必要はありません。

BIGLOBE光
戸建てマンション
5,478円~4,378円~

結論として基本的にはau、もしくはUQモバイルユーザーがお得ですがそれ以外の通信会社を利用している方でも高くないため、万人におすすめできると言えます。

②集合住宅に住んでいてauひかりが使えない

集合住宅に住んでいてauひかりが使えない場合はBIGLOBE光を検討してみましょう。

BIGLOBE光ではauひかり同様、auもしくはUQモバイルユーザーとのセット割が組めるためauひかりが利用できなかった際の代替え案としておすすめです。

本来であれば通信速度の速いauひかりがおすすめですが、NTT回線を利用しているBIGLOBE光に比べると利用できる集合住宅が少ないのが現状。

auもしくはUQモバイルユーザーの方で、もしもお住いの集合住宅でauひかりが利用できない場合はBIGLOBE光であればセット割が組めます。

③キャッシュバックがたくさん欲しい

BIGLOBE光では高額キャッシュバックを実施していることが多いため「光回線を契約するならキャッシュバックがたくさん欲しい!」といった方におすすめです。

BIGLOBE申し込み窓口からであれば最大40,000円のキャッシュバックを実施しています。

少しでもお得に契約したい場合はチェックしてみましょう。

BIGLOBE光ではほとんどの場合速度制限を気にする必要なし

本記事ではBIGLOBE光の速度制限について解説しました。

結論としては以下のとおりです。

  • BIGLOBE光では帯域制限がある
  • 回避するには混雑時間帯を避けることが有効
  • 制限解除は未定だが長期的に制限されることはない

BIGLOBE光では通信量のバランスを保つために帯域制限という独自の制限を設けています。

とはいえ1ヶ月目丸々制限されるといったことはないため、そこまで気にする必要もありません。

帯域制限によってBIGLOBE光が遅い・使いづらいと感じる場合は他社への乗り換えも検討しましょう。

インターネット開通窓口0120-473-023
営業時間9:00~20:00(年末年始を除く)