SDGs 大学プロジェクト × Nanzan Univ.

SDGs普及啓発団体 CLOVER 会長、本田光さんについて

本田光さんは、南山大学SDGs普及啓発団体CLOVERの会長です。

2023年3月、南山大学総合政策学部総合政策学科卒業。
現在は、南山大学大学院社会科学研究科総合政策学専攻博士前期課程に在学しています。

CLOVERとは、2021年8月に立ち上げた南山大学SDGs普及啓発団体の名称です。
2023年8月現在、280名を超える学生が所属しています。

SDGsに取り組んだきっかけ

私が高校生の頃は、社会課題の存在は認知していても、そうした課題に対して自分に何ができるかと考え、取り組むような機会はあまりありませんでした。しかし、大学に入学し、社会の現状や課題について日々学び、考える中で、社会には環境問題や貧困問題、ジェンダー問題といった様々な社会課題があることに気付かされると同時に、複雑・多様化しゆく社会課題に対して何もできない自分に、もどかしさを感じるようにもなりました。

私が大学二、三年生の頃は、ちょうどコロナ禍でもあり、活動をするにも何かと制約のある時期ではありましたが、大学での学びの中で培ったことを活かし、幅広い社会課題に対して大学生としてできることは何かと考えるようになりました。

そこで、SDGsを軸に活動を展開する団体を立ち上げれば、一人ひとり関心分野が異なる中でも、同じような想いを持つ多くの人と連携することができるのではないかという考えに至りました。そして、大学三年生の夏、同じ学部の友人と三人で、このCLOVERを設立する運びとなりました。

南山大学SDGs普及啓発団体CLOVERの活動

CLOVERの活動理念をはじめ、組織体制や各委員会の活動について、ご紹介いたします。

活動理念

CLOVERは、SDGs実現のために、年代や立場を越えたネットワークの形成を図り、社会における連携・協働の架け橋になることを活動の目的としています。

また、団体のロゴには、私たちがSDGs活動を行っていく上での想いが表れています。左下のデザインは、SDGsのロゴをモチーフにしています。SDGsの実現には、人と人とが手を携え合うことが欠かせず、その架け橋になるのだという決意を表すシンボルとなっています。

CLOVERの名称の両端にあるCとRを取ると、LOVEという文字が隠れています。次世代の社会の担い手となる子どもたちに、愛のある未来を届けようという願いを込めています。

さらには、四つ葉のクローバーから幸せというイメージで、まさに、その幸せな社会を私たちの手で作っていこうという想いの詰まった団体になります。

組織体制

CLOVERは、メンバー一人ひとりの個性を最大限に発揮するために、内部で支部や複数の委員会を組織しています。まず、CLOVERの全体統括を行う執行部があります。2022年度には、三河地域在住のメンバーが、これまであまり進出できていなかった三河地域での活動を展開していくため、三河支部を設立しました。

CLOVER全体としては、主にエシカル消費の推進やSDGs教育、SDGsまちづくりの推進、子ども支援、ダイバーシティの推進、多文化共生の推進といった6個のテーマを掲げて活動しており、それぞれのテーマに沿った委員会を持っています。

執行部は、会長と共同代表、副代表の他、執行役員、三河支部長、各委員会の委員長で構成され、日々より良い団体にしていくためのミーティングを行っています。

エシカル消費推進委員会

人や社会、地域、環境に配慮した消費行動の促進を図ることを目的とした委員会です。愛知県で、エシカル消費に取り組む事業者や団体、学校などが、「エシカル×あいち」のメンバーとして募集されており、CLOVERも2022年度からそのメンバーになっています。エシカル消費推進委員会として、2022年度に取り組んだ事例を2つご紹介します。

第一に、昨年の秋、株式会社マルワさんと、豊田高専の学生と一緒に、愛知県主催で行われた「エシカル×あいちマルシェ」に出店しました。これは元々、企業からバナナペーパーやワンプという紙が大量に余っているため、その活用方法を模索しているという話を聞いたのがきっかけです。
そこで当時、合同でプロジェクトを行っていた豊田高専の学生と一緒に、バナナペーパーやワンプを使った扇子・造花作りを行ってはどうかというアイデアを考えました。そして、地域の子どもたちにエシカルを身近に感じてもらえるようなワークショップを提案し、コラボレーションが実現しました。小さなお子さんからご高齢の方まで幅広く参加してもらい、エシカルについて多くの方々に知ってもらえたのではないかと思っています。

第二に、愛知ダイハツ株式会社さんと行った、カーシェアリング紹介動画の共同制作です。車を保有することなく、必要な時にのみ借りて使用することができるカーシェアリングは、環境負荷の低減効果も期待されます。
しかし、いかにして普及促進を図るかについて考えているとの課題を聞き、カーシェアリングの紹介動画を共同制作することを提案したところ、実施する運びとなりました。2022年9月から動画の構想を練り始め、相互に意見を交わしながら、予約から返却までの流れをストーリー仕立てで撮影しました。大学生ならではの視点が入ったこの動画は、現在、カーシェアリングの紹介動画として、一般に広く公開されています。

2023年度は、エシカルをテーマに、地元企業とのコラボ商品開発を着々と進めています!

SDGs教育委員会

中学校や高等学校での次世代SDGs教育プログラムの開発及び出前授業を行う委員会です。中高生に向けたSDGs教育は、私が最も力を入れている分野でもあります。私自身、SDGsに取り組むようになったのは大学生になってからのことですが、社会に広く関心を持ち、実践するようになったことで、社会の見え方は大きく変わりました。そうした気付きを大学生の立場から今の中高生に伝え、「SDGsの自分ごと化」を促していくこと。CLOVERでの経験を持つ私にだからこそできることだと感じました。

2022年度は、ご縁をいただき、南山高等学校・中学校女子部や桜花学園高等学校、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校などで、出前授業を行う機会をいただきました。出前授業と言っても、ただ前に立ってひたすら話をするという授業ではありません。出前授業を行う際には、複数名のメンバーで訪問をし、中高生4〜5人に対して大学生が1人入る形でのグループワークを必ず行います。一つのテーブルを囲み、大学生と中高生が同じ目線から、地域が抱えている課題について話し合います。そして、課題の解決のためのアイデアを考え、最後には全体の前で発表を行います。

もちろん、大学生は中高生の考えを引き出したり、話し合いを行いやすい環境をつくったりするなどのファシリテーターとしての役割も担いますが、普段はあまり関わることのない大学生と中高生の話し合いからは、新しく興味深いアイデアがたくさん出るため、双方にとって収穫の多いものとなるのです。時には、CLOVERの繋がりで、社会で実践的に活動をしているゲストを呼び、講義を行ってもらうこともあります。こうしたアクティブ・ラーニングこそが、今後ますます求めれれていくと考えます。

2023年度は、さらにパワーアップします。数ヶ月にわたった長期的な探究学習プログラムにも携わる予定であり、現在はメンバー一丸となって、準備を進めています。

SDGsまちづくり推進委員会

行政や企業と連携し、持続可能なまちづくりに向けた協働プロジェクトを行う委員会です。

昨年度は、多発する特殊詐欺被害を防止するため、愛知信用金庫と愛知県警と連携し、教授の心理学的知見と学生の視点からのアイデアを取り入れた錯視シートを考案しました。

錯視シートは、飛び出た警告文で防犯啓発と被害の水際阻止を図ることを目的としており、ATMコーナーの床に設置しています。

今年度、私たちは、豊田市の産学官民の連携によるプロモーション事業「New VibeZ(ニューバイブズ)」に関わっています。豊田市は、2019年11月に、市内におけるCO2排出量を2050年までに実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言し、「とよた・ゼロカーボンアクション」等これまで様々な脱炭素化に向けた取り組みを展開してます。しかし、実際に2050年に社会の担い手となる10〜20代へは、行政の取り組みが届いていない状況にあるとのことでした。

そこで、大学生が中心となり、同世代の人たちに「脱炭素」や「資源循環」を分かりやすく魅力的なものに感じてもらえるような発信を行うことで、多くの人に脱炭素について考えて行動してもらうことを目的としたプロモーション事業が、この「New VibeZ」です。

資源循環をテーマに、若い世代の関心が高い「衣服」に着目した様々な事業の実施や、大学生などが中心となって同世代の共感を生み出すための情報発信などを行う事業で、雰囲気や風潮を表す「vibe」とZ世代やゼロカーボンを表す「Z」を掛け合わせて脱炭素を新しい当たり前・トレンドにしていきたいという願いが込められています。これは、2022年の秋に行われた愛知県主催の SDGs推進フェア「SDGs AICHI EXPO 2022」における豊田市の職員さんとの出会いがきっかけに始まりました。

「New VibeZ」は、南山大学の学生に加え、有志で集まった中京大学、愛知工業大学、豊田高専の学生で組織された学生プロジェクトです。今年は、世界ラリー選手権(WRC)、「ラリージャパン2023」が豊田市の運営で開催されますが、そのラリージャパンの公式グッズの一部を学生がデザインしたり、その動きと並行して、豊田市内の中学校や高校、市民向けイベントにおいて、衣服の観点から持続可能な社会について考えることを目的としたワークショップを行ったりしています。私たちの手で、この取り組みを豊田市から全国へと発信していきたいと思っています。

子ども支援委員会

子どもたちの学習支援や子ども食堂のボランティアを中心に行う委員会です。2021年8月から、毎月最終火曜日に子ども食堂のボランティアに参加しています。また、定期的に開催されている学習支援のボランティアにも参加しています。「子どもたちを支援するこういった取り組みについて聞いたことはあるけれども、実際にどのようなことを行っているのか知らなかった」という学生も多く、ボランティアに参加した後には、関わることができてよかったという感想を持つ学生もいて、CLOVERを立ち上げた立場からしても嬉しいです。

中学校や高校での出前授業の中で、子ども食堂の話をすることもあるのですが、話を聞き、一緒に参加したいと言ってくれる中高生もいます。出前授業先で出会った中高生と子ども食堂のボランティアに一緒に参加できることは、大変画期的であると感じています。

学習支援や子ども食堂の担当者、共生社会の実現に向けて取り組む法人の代表に話を聞きたいという声を中高生から聞くことがあり、インタビューの機会を設けたこともあります。

ダイバーシティ推進委員会

年齢や性別、障害の有無、国籍などにかかわらず、誰もが能力を発揮しながら参画し、活躍できる社会の実現に向けた活動を行う委員会です。

2022年12月には、総合政策学部のゼミと、瀬戸市の市民活動センターと連携して、ジェンダーをテーマにした市民参加型のワークショップを開催しました。はじめに、10代から80代の各世代の初めて出会った参加者同士が一つのテーブルを囲み、ジェンダーを切り口として、一緒に社会課題について話し合います。

そして、各グループでポスターを作成し、最後には全体の前で考えたことを発表するようなワークショップです。各班に大学生がファシリテーターとして入り、参加者の考えを引き出しながら、皆でジェンダー問題や男女共同参画について考えました。

SDGsワークショップは、瀬戸市の男女共同参画推進事業として、今後も継続して開催していけたらと考えています。年齢や立場の違う人を繋ぎ、社会課題の解決策を探っていくためのきっかけ作りができるのも、私たちの強みの一つです。

多文化共生推進委員会

行政や企業と連携した外国人支援や異文化理解の促進、海外の大学生と国境を越えたSDGs交流を図ることを目的とした委員会です。

2022年度の活動で特に印象に残っているのは、国際交流基金の令和4年度第1回中国「ふれあいの場」大学生交流事業を通じた思い出です。国際交流基金では、日本の最新情報や日本人と接する機会が少ない中国の地方都市で、対日理解と交流を促進する拠点、中国「ふれあいの場」を現地機関と共同で設置しています。そしてこの事業は、日中の青少年が中国の現地機関の大学生と日本の大学生とのイベントを通して交流し、相互理解を深めることを目的としたものです。

その中で、私たちが提案したイベント企画が、優れた企画として評価され、実施する運びとなり、広州の中山大学の学生と約5カ月間交流を行いました。国内のみならず、海外にも目を向け、実際に海外の大学生とSDGsをテーマに交流したいと思っていた矢先にこの事業があることを知り、応募しました。

国によって抱えている社会課題も異なれば、その課題に対する取り組みも異なります。しかし、こういったことに対する意見交換を行うことで、新しい視点を学ぶことができます。SDGsを切り口に、社会課題に対する両国の企業や学生の取り組みを紹介し、相互に学び合います。そして最後に、意見交換を通じて、今後私たちに何ができるのかを考えるという企画です。

毎週必ず1回はオンラインで繋ぎ、SDGsについて学び合ったり、意見交換を行ったり、時にはオンラインでできることを実践したりしました。交流先の大学にも、貧困地域の小学生に対して支援を行うサークルがあることを知り、私たちも多くの刺激を受けました。CLOVERの日頃の取り組みも紹介し、お互いに実践できそうなことについても話し合いました。 11月には、約5か月間の交流成果を発表するとともに、日中両国でそれぞれ一般参加者を募集して、両国の学生が楽しく交流できるような企画を行い、楽しみました。

また、対面企画としては、外国人留学生との異文化交流会を昨年の12月に開催しました。南山大学をはじめ、名古屋の大学に通う留学生を招待し、日本、中国、韓国、マレーシア、ベトナム、スペイン、ガーナ、インドネシア、モンゴル、ミャンマーの10カ国の学生で、SDGsをテーマに交流しました。そこでは、CLOVERの活動理念に共感してくれた30人近くの留学生から、一緒にCLOVERで活動したいという声が出たので、メンバーとして迎えることになりました。今では非常にグローバルな団体でもあると思います。

さらに、今年は愛知県警との連携活動も行いました。愛知県警は、多文化共生事業(在留外国人安全対策)の一環として、多言語での啓発資料をWebページに公開しています。しかし、「対応言語の不足」や「メッセージが的確に伝わっているか分からない」という課題があることを知りました。そこで、CLOVERが中心となり、留学生や関わりのある中高生の協力も得ながら、愛知県警のWebページに公開されている外国人留学生など日本語に不慣れな外国人を犯罪・災害から守るための啓発資料の見直しと拡充を行いました。

取り組み後の成果

南山大学には、地域研究センター共同研究というものがあり、その一つの研究成果報告として、南山大学地域研究センター共同研究シリーズ15『2030アジェンダ(SDGs)実現に向けて:世界の先駆的実例から学ぶ』という本が、今年の3月に三修社から出版されました。

お世話になっている南山の先生から、今の若い世代のSDGsの取り組みとして、CLOVERの活動をもとに論文を書いてみませんか?という貴重なお声掛けをいただき、本にも載せていただきました。私の担当章は第9章で、論文の題目は、「SDGs実現のためのネットワーク形成 ―学生団体CLOVERの設立と活動を通じて―」です。CLOVERの設立と活動を通じて、SDGs実現のためのネットワークをどのように形成していったのかについて執筆しました。また、3月には、大学で本の出版記念シンポジウムが開催されました。私たちCLOVERのこれまでの活動とこれからの展望について報告し、パネリストの先生方からも貴重な助言をいただきました。

このシンポジウムをもって、私の学部生としての大学生活は幕を下ろしました。始めは友人と三人で立ち上げた団体ですが、想像以上に見る見る輪を広げていき、今では280人を超える団体へと成長しました。しかし、ここまで述べてきたような活動ができたのは、想いに共感して集まってくれた仲間の存在があってのことです。

私一人だけでは決してできなかったことであり、SDGsへの取り組みを通じて、学部や学科、学年の垣根を越え、多くの頼れる仲間と出会えたことを誇りに思います。また、先生方や大学職員の方々がいつも私たちの活動を見守って応援して下さいました。恵まれた環境で活動を行うことができ、本当に幸せです。

他にも、行政や企業、学校、市民団体といった多様な方々と頻繁に関わるようになり、活動のネットワークが大きく広がったことが大きいと思います。SDGsへの取り組みを通じて得られたものは、私の人生にとってかけがえのない宝物となりました。

今後の施策

私たちが大切にしてるのは、社会の連携・協働の架け橋になるということです。SDGsは2030年までに達成すべき目標になりますが、2030年のその先も考えていかなければなりません。2030年の先の未来も見据えながら、多様な主体間の連携や協働をネットワークを形成していく中で生み出していきたいと考えています。そのためにも、今後も学内に留まらず、積極的に行政や企業、団体と繋がっていきます。

今後さらに強化していきたい取り組み

今後、一層の向上を目指す取り組みに関しまして、以下のような施策を検討しております。

市民ワークショップ

地域で開催されるSDGsイベントに定期的に出展し、市民向けのワークショップを開催しています。イベントによって、来場者層は幅広いですが、開催地域や想定される来場者層に合わせて、多様なワークショップの形を用意しています。

2022年度は、愛知県東海市のSDGsイベントでワークショップを行いました。地元の高校生と大学生でグループを組んで、身近に感じている社会課題をグループ内で共有し、SDGsの観点から、課題の解決策について意見交換を行いました。

2023年度は、名古屋市上下水道局主催の「なごや水フェスタ」にて、ブース出展し、名古屋市上下水道局のSDGsの取り組みを紹介するとともに、上下水道とSDGsに関するクイズコーナーや廃材を利用した缶バッジづくりを企画しました。

地域の方々の一緒にSDGsについて考えることは、とても楽しく、参加者からも大変嬉しい言葉をかけていただくことがあります。今後も多くの地域のイベントに赴き、ワークショップを展開していきたいです。

地域連携SDGs交流会

SDGsに取り組む団体間の交流を促し、連携・協働に繋げることを目的として、「地域連携SDGs交流会」といった交流会を定期的に開催しています。SDGsに取り組む団体を大学に招待し、各々のSDGsの取り組みを紹介し合いながら、意見交換やワークショップなどを行います。2022年には、5月に第1回、6月に第2回の交流会を開催しました。

参加者層は、中学生から社会人までと幅広いですが、年代・立場の垣根を越え、多くの人が共通理念を掲げて一緒に取り組むことで、それは非常に大きな力となると思います。今後も多くの方々を巻き込みながら、輪を広げていけたらと思っています。

探究学習における中高生の受け入れ

探究学習における中高生の受け入れも行っています。今年は、6月に四日市市立富洲原中学校の生徒さんを受け入れました。中学生の皆さんは、1年を通じて人権や文化、多様性について学ばれており、6月の交流の際は、大学の教室でグループに分かれ、それらのテーマについてのディスカッションを行いました。また、中学生と大学生で大学内を一緒に散策しながら、交流を楽しみました。

高校生、大学生に向けてのメッセージ

最初の一歩を踏み出すことは、勇気のいることで、すごく難しいです。でもその一歩を踏み出すと、自分自身も変われますし、多くの仲間ができます。何より、私自身も仲間の存在が、はじめの一歩を乗り越える原動力となりました。

視野を広げ、社会の出来事に関心を持つようになると、今後の人生の考え方もきっと変わってくるはずです。興味を持ったことがあれば、そのままにしておかないで、何でも詳しく調べ、考えてみて下さい。そして、行動に移して実践することの大切さを伝えたいです。

▼取材にご協力いただいた南山大学SDGs普及啓発団体CLOVERのHPはこちら
南山大学SDGs普及啓発団体 CLOVER