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ソフトバンク光の工事内容や費用は?流れや工事までの期間も解説!

ご自宅での快適なインターネット環境を求めて、光回線の契約を検討している方々も多いのではないでしょうか。数ある光回線業者の中でも、ソフトバンク光はソフトバンクのスマホとセットで割引があるため、ソフトバンクユーザーにはお得です。

ところが、
「ソフトバンクの開通工事はどんな内容なの?」
「工事費用はいくらかかるの?」
といった疑問を持っている方々もいることでしょう。

そこでこの記事では、ソフトバンク光の工事内容や費用、工事不要となる条件などを解説していきます。
ソフトバンク光の申し込みを検討している方々は、ぜひ最後までご覧ください。

<インターネットの開通手続き・ご相談>

光回線を含むインターネット全般の相談や、回線の申し込みは、インターネット開通窓口(0120-473-023)でも受け付けています。
無料で相談できるので、インターネットについて困っている人や質問がある人は、ぜひ気軽に電話してみてください。

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営業時間8:00~20:45(年末年始を除く)

※掲載内容は2024年1月時点の情報です。
※キャンペーン内容の詳細は、時期によって変更する可能性があります。
※本サイトにはプロモーションが含まれています。

目次

ソフトバンク光の開通工事の内容

まずは、ソフトバンク光の開通工事の内容について解説します。戸建てタイプ・マンションタイプのどちらでも工事内容は基本的には同じで、大別すると以下の3ステップです。

  1. 電柱から光回線を建物に引き込む(屋外工事)
  2. 光回線を室内に引き込む(宅内工事)
  3. 室内に光コンセントを設置(宅内工事)
  4. 機器を接続(利用者自身で実施)

電柱から建物まで光回線を引き込む作業を屋外工事、光回線を室内に引き込み光コンセントを設置する作業を宅内工事とも呼びます。

①電柱から光回線を建物に引き込む(屋外工事)

まずは、光回線(光ファイバーケーブル)を建物に引きこむ屋外工事を行います。

屋外工事の手順は以下の通りです。

  1. 近くの電柱から光回線を建物まで引き込む
  2. 建物の外壁に光キャビネットを設置する

光キャビネットとは、屋外から引き込む光ファイバーケーブルと宅内に配線する光ファイバーケーブルを繋ぐ中継機の役割を持つ機器のことです。光キャビネットがないと、建物まで引き込んだ光回線を室内へ引き込むことができません。

なお、マンション・アパートなどの集合住宅の場合は、既に建物への引き込みが完了していることも多いです。「光回線対応」「光ファイバー対応」などの条件が提示されている集合住宅が該当します。

このような物件はマンション共有部まで光回線が引き込まれているため、電柱からの引き込み作業はなく宅内工事だけを行うことになります。

②光回線を室内に引き込む(宅内工事)

光回線を建物まで引き込んだら、光キャビネットを通じて室内へと引き込んでいきます。電話線やエアコンのダクトを活用して室内に引き込む方法が一般的ですが、ケーブルを引き込みできる穴がない場合は新たに穴を開けての対応も可能です。

既に共有部まで光回線が届いている集合住宅であれば、共用部から室内までの配線工事を行って室内に光回線を引き込みます。集合住宅の場合は、各部屋への配線方式が以下の3つに分かれます。

  • 光配線方式
  • LAN配線方式
  • VDSL方式

光ファイバーケーブルを使った光配線方式でないと、光回線を導入しても高速通信ができないので注意しましょう。

③室内に光コンセントを設置(宅内工事)

室内まで光回線を引き込んだら、室内の壁面に光コンセントを設置します。光コンセントとは、光回線とONU(光回線終端装置)などの機器を接続するための差込口のことです。

光コンセントまで設置が完了したら、開通工事は終了です。その後の設定に関しては利用者が自ら行い、インターネットに接続できるようになります。

④機器を接続(利用者自身で実施)

開通工事自体は光コンセントの設置で完了しますが、この段階ではまだインターネットの利用はできません。インターネット接続を可能にするためには、ご自身で機器を接続する必要があります。

機器の接続は以下の手順で行いましょう。

  1. ONUと光コンセントを光ケーブルで繋ぐ
  2. ONUと光BBユニットをLANケーブルで繋ぐ
  3. 光BBユニットの電源を入れてスマホ・PCなどでWi-Fiに接続する
  4. インターネットに接続できているか確認する

無事にインターネットに繋がることを確認できれば作業は完了です。

なお、光BBユニットを申し込まない場合や光電話を申し込んでいる場合は、手順が若干異なります。その場合は機器に同梱されるガイドを参考にして、接続を試みてください。

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ソフトバンク光の工事の所要時間・実施日・工事までの期間

ソフトバンク光の開通工事の所要時間や工事実施日、工事までの期間について解説します。

所要時間

ソフトバンク光の開通工事の所要時間は以下を目安にしてください。

  • 宅内工事のみ:1時間ほど
  • 屋外工事・宅内工事:2時間ほど
  • 無派遣工事:利用開始日から利用可能

一般的には、共有部まで光回線が開通しているマンションタイプであれば工事時間は短くなります。一方で、光回線が一切通っていない戸建てタイプの場合は、屋外工事から行うため工事時間は長くなりがちです。

なお、光回線と合わせて光電話や光テレビも申し込んだ場合は電話やテレビの工事も必要になります。工事時間は2時間以上になるケースもあるので、スケジュールには余裕を持っておきましょう。

無派遣工事の場合は自宅での工事がないので、利用開始日時になったらインターネットが利用可能になります。

実施日・時間帯

ソフトバンク光の開通工事は土日含めて毎日行われています。ただし、年末年始など大型連休時についてはサポートに確認してください。なお、土日祝日に工事を行う場合は追加料金として3,300円(税込)加算されるので注意しましょう。

工事を実施する時間帯は9:00〜17:00で、早朝や夜間の工事は行っていません。9:00〜17:00の中で時間帯を指定することはできるので、申し込みの際に希望を伝えておきましょう。

工事までの期間

新規でソフトバンク光を申し込んでから工事が入る(開通)までの期間は、以下の通りです。

光(N)番号ポータビリティなし光(N)番号ポータビリティあり
アナログ回線アナログ回線以外
新規申し込みエントリー日+4日+最短6営業日以降で選択可エントリー日+2日+12営業日以降で選択可
事業者変更エントリー日+最短6営業日で利用開始
転用(工事なし)エントリー日最短12営業日で利用開始
転用(工事あり)エントリー日+4日+最短6営業日以降で選択可

申し込みから工事までの期間は、申し込みの時期が閑散期か繁忙期かによって大きく変わり、新規申し込みでは2週間~1カ月ほどかかることが多いです。

新生活が始まる3月~4月やお得なキャンペーンがある時期などは通常よりも時間がかかり2~3カ月待つこともあるので、開通したい時期が決まっている場合は早めに申し込むことをおすすめします。

無料wifiレンタルを使う

ソフトバンク光契約者は工事が入りインターネットが使える様になるまでの間、AirターミナルまたはポケットWi-Fiを無料レンタルしてもらえます。

開通前レンタルをしたい場合は、以下の受付時間にソフトバンク光のチャットサポートにて問い合わせが可能です。

受付時間
オペレーター対応10:00~19:00(年中無休)

開通前レンタルの申し込みの際は、S-ID(認証ID)/パスワードが必要になるので確認しておきましょう。

ソフトバンク光で工事が必要なのは新規契約の場合のみ

ソフトバンク光を契約すると、必ず工事が必要になるわけではありません。ここでは工事が不要になるケースと立ち合いが不要になるケース(無派遣工事)について解説します。

転用・事業者変更の場合は工事不要

1つ目のケースは転用または事業者変更で申し込む場合、この場合は開通工事そのものがありません。具体的には、以下の状況が該当します。

  • 転用:フレッツ光からソフトバンク光に乗り換え
  • 事業者変更:光コラボレーション事業者からソフトバンク光に乗り換え

なぜ、これらの状況では工事不要になるかというと、利用する回線が同じだからです。ソフトバンク光はフレッツ光回線を借りてサービスを提供している光コラボレーション(光コラボ)事業者の1つです。

フレッツ光または他の光コラボ事業者からの乗り換えは、回線自体が変わらないため工事を行う必要がありません。

主な光コラボ事業者としては以下が挙げられるので、どの光回線業者が光コラボ事業者かわからないという人は参考にしてください。

なお、光コラボ事業者は全国に600社以上あるので、上記以外にも多数の事業者が存在します。上記以外の光回線事業者が光コラボかを知りたい場合は、各光回線の公式サイトを確認するのがおすすめです。

ちなみに、光コラボではなく独自回線を利用している光回線業者の代表例がauひかり・NURO光の2社になります。この2社からソフトバンク光に乗り換える場合は、回線が異なるため開通工事が必要です。

光回線が開通済みの場合(無派遣工事)

2つ目のケースは光回線が開通済みの場合です。

転用・事業者変更ではない場合は新規契約となるので、開通工事が原則必須です。しかし、既にフレッツ光回線が家の中に導入されている場合は新規契約でも工事の立ち会いは不要になります。

厳密には工事不要ではなく、作業員が派遣されない無派遣工事と呼ばれるタイプの工事を行います。無派遣工事はNTT通信局内で完結する工事のため、作業員による自宅での工事作業はありません。

無派遣工事の場合はONUなどの接続に必要な機器が送られてくるので、自ら設定することでインターネット利用が可能になります。

ただし、実際にソフトバンク光に申し込んでみないと工事不要かどうかを正式に判断できないので、あくまで目安程度に留めておきましょう。

光の設備があるのに立ち合い工事が必要な場合

以下に該当する場合は、光のコンセントがあるのに立ち合い工事が必要な場合があります。

  • 独自回線からの乗り換え
  • 光コンセントの中身が撤去されている
  • 光コンセントが壊れている可能性がある
  • 光回線の状況を確認するため

独自回線とコラボ光は光の設備が違うため、同じ光の設備は使えず再度工事が必要です。光回線を解約した際に設備の撤去工事をすることもあり、光コンセントの中身を空けてみるとあるはずの光ファイバーケーブルがないなんてこともあります。

光コンセントに繋がっている光ファイバーケーブルが断線していたり壊れている可能性もあり、その場合は新たに工事が必要になります。光回線の設置から年数が経過している場合、光回線の設置を確認するため立ち合い工事になる場合もあるでしょう。

このように光コンセントがあるからと言って必ずしも無派遣工事になるわけではなく、状況によって工事内容は変わってきます。

ソフトバンク光の工事費用

ソフトバンク光の開通工事費用を下表にまとめたので、参考にしてください。

工事内容料金(税込)
屋外工事+宅内工事26,400円
宅内工事のみ10,560円
無派遣工事2,200円

※土日祝日に工事実施の場合は3,300円(税込)の割増料金あり

どの工事内容になるかは建物の光回線の導入状況で異なるので、契約者が選択することはできません。

このほかにも、ソフトバンク光の契約時には3,300円(税込)の契約事務手数料の支払いがあります。契約事務手数料に関しては、工事不要で契約できる場合でもかかる費用なので覚えておきましょう。

キャンペーン適用で実質無料に

最大26,400円(税込)かかるソフトバンク光の開通工事ですが、以下のキャンペーンを適用させることで実質無料になります。

  • 乗り換え新規で割引キャンペーン(他社から乗り換える場合)
  • 工事費サポートはじめて割(新規で光回線を導入する場合)

他社から乗り換える場合と完全新規の場合でキャンペーンが分かれていますが、特典内容は同じで以下の通りです。

工事内容・工事費用(税込)特典
屋外工事+宅内工事:26,400円毎月1,100円割引×24ヶ月
宅内工事のみ:10,560円毎月1,100円割引×10ヶ月
無派遣工事:2,200円毎月1,100円割引×2ヶ月

※割引額の上限は工事費用の請求額

簡単に説明すると、毎月1,100円割引が工事費が無料になるまで最大24ヶ月続くという特典です。もちろん、途中で解約した場合はこの特典も終了してしまい、残債を一括請求されることになるので注意しましょう。

例えば屋外工事+宅内工事を実施した場合は、12ヶ月後に解約してしまうと残債13,200円(税込)の支払いがあるため、工事費無料にはなりません。

ソフトバンク光の工事の流れ|申し込みから開通まで

ソフトバンク光を新規契約する場合、申し込みから開通工事までの流れは以下の5ステップです。

  1. ソフトバンク光に申し込み
  2. 工事日の決定
  3. 機器の受け取り
  4. 開通工事に立ち会い
  5. 機器の設定

それぞれ詳細を解説していきます。

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①ソフトバンク光に申し込み

まずは、ソフトバンク光に申し込んでください。ソフトバンク光の公式サイトからも申し込みできますが、代理店経由での申し込みがおすすめです。ソフトバンク光の公式特典に加えて、代理店独自の特典も受け取れます。

  • ソフトバンク光の公式サイトで申し込み:ソフトバンク光の公式特典
  • 代理店経由での申し込み:ソフトバンク光の公式特典+代理店独自の特典

各代理店の特典は都度変更されるので、申し込み時期に特典を比較してお得な窓口から申し込みましょう。

②工事日の決定

申し込み完了後、ソフトバンク光から「ご利用開始のご案内」がSMSまたは郵送で届きます。案内の中には、工事日の日程や立ち会いの有無が記載されているので確認しましょう。また、本人確認書類の提出や支払い方法の登録もこの段階で行います。

必要書類を準備して、返送またはWeb上で登録をしてください。

③機器の受け取り

工事日の前日を目安に光BBユニット・ONUが郵送されるので受け取ってください。接続自体は開通工事完了後に行うので、この段階では保管しておくだけで問題ありません。

④開通工事に立ち会い

開通工事当日は、工事への立ち会いが必要です。立ち会いは契約者である必要はないので家族に代理してもらうこともできますが、壁に穴を開けたり、家具を移動したりする可能性があります。

できることなら予定を空けて、契約者自ら立ち会うと良いでしょう。

⑤機器の設定

立ち会い工事が完了したら、光BBユニットとパソコンや電話機を繋いで初期設定を行いましょう。接続方法は郵送で受け取った機器に同梱されているので、ガイドに沿って実施してください。

ソフトバンク光の開通工事の注意点

ソフトバンク光の開通工事を行うにあたって、知っておきたい注意点は以下の5つです。

  • 開通工事ができないことがある
  • 申し込みから開通工事まで遅いと2ヶ月以上かかる
  • 開通工事中は立ち会いが必要
  • 家の中の壁に穴を開ける場合もある
  • 1Gbpsから10Gbpsへの変更はフレッツ光回線でも工事が必須

それぞれ詳細を解説していきます。

開通工事ができないことがある

ソフトバンク光の開通工事は、申し込みをすれば必ずできるわけではありません。以下の理由で開通工事を行えない可能性があることを覚えておきましょう。

  • 建物の構造上、工事ができない
  • 物件がソフトバンク光のエリア対象外
  • 大家さん・管理会社に許可が取れない

建物の構造上できない場合やエリア対象外の場合は、どうすることもできないので諦めるほかありません。

また、大家さん・管理会社への許可取りは賃貸物件の場合に必要になることがあります。基本的にソフトバンク光が許可を取ってくれますが、不安な方は申込前に確認するのも良いでしょう。

インターネット選びの相談・手続きは、インターネット開通窓口(0120-473-023)でも承っています。お住まいのマンションでソフトバンク光が使えるかどうかを確認することも可能です。通話料・サービス料ともに無料なので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

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営業時間8:00~20:45(年末年始を除く)

申し込みから開通工事まで遅いと2ヶ月以上かかる

ソフトバンク光の開通工事は、申し込み時点から起算して2週間〜1ヶ月後に実施されるのが一般的です。ところが、申し込むタイミングによっては2ヶ月以上かかるケースもあります。

特に注意したいのが3〜4月で、引っ越しシーズンのため光回線工事の需要も高まる季節です。申し込みから開通工事までの期間を短くしたい人は、3〜4月などの繁忙期を避けて申し込むことを心がけましょう。

繁忙期の申し込みが避けられない場合は、開通工事までのインターネット接続にどう対応するかも合わせて検討しておくと安心です。なお、ソフトバンク光は開通工事までの期間はWi-Fiレンタルサービスを無料で実施しているので、必要の際は利用しましょう。

開通工事中は立ち会いが必要

ソフトバンク光の開通工事は無派遣工事を除いて工事に立ち会わなければなりません。所要時間は1〜2時間ほどですが、天候不良など万が一のトラブルが起こる可能性もあります。

できることなら、工事当日は丸一日在宅している状況であることが望ましいでしょう。仮に工事当日に誰も立ち会うことができない場合は、会員専用ページの「My SoftBank」から工事日4日前の19時までに工事日変更の手続きを行ってください。

家の壁に穴を開ける場合もある

光回線の開通工事では光ケーブルを家の中に引き込まなくてはなりませんが、通常は電話線の配管やエアコンのダクトなどの穴を活用するため、家の壁に穴を開けることは原則ありません。

しかし、光ケーブルを引き込むための穴が一切ない場合は、ケーブルを引き込むための穴を開ける必要があります。かなりレアなケースではありますが、穴を開ける可能性もある点だけは把握しておきましょう。

実際に穴開けが必要になるかどうかは、当日に作業員が現場を確認してから初めて分かるので、事前に穴開けの有無を知ることはできません。

1Gbpsから10Gbpsへの変更はフレッツ光回線でも工事が必須

ソフトバンク光では、従来からある通信速度最大1Gbpsの回線に加えて、通信速度最大10Gbpsの超高速プランを提供しています。

この10Gbpsプランに申し込む場合は、回線が異なるためフレッツ光回線同士の乗り換えでも工事が必要になります。

フレッツ光や光コラボからソフトバンク光への乗り換えは回線が同じため工事不要であることは先述しましたが、あくまで1Gbps回線同士での乗り換えの場合です。

1Gbpsから10Gbpsへの変更は、1Gbps回線を解約して10Gbps回線を新規契約することになるので、10Gbpsプランでの契約を検討している人は覚えておきましょう。

なお、10Gbpsプラン同士での事業者変更も現状できないため、10Gbpsプランを申し込む際は新規契約のみになります。

ソフトバンク光の工事を行う際の事前準備

ソフトバンク光の工事を行う際は、6つの事前準備をしておきましょう。

  • 管理会社へ工事することを伝える
  • 接続するパソコン
  • 電源タップ
  • 光BBユニット
  • LANケーブル
  • 光ケーブル差込口周辺の家具の移動

事前準備をすることで、トラブルなくスムーズに工事が進められます。
不備があれば工事が進まないこともあるので、事前準備の内容を確認しておきましょう。

管理会社へ工事することを伝える

マンションタイプの場合はオーナーや管理会社へ連絡して、光回線の工事をしたいことを伝えましょう。
光回線工事では、光ケーブルを室内に引き込むために壁に穴をあけたり外壁にビス止めをする事があります。

またマンションの共有スペース(MDF室)での作業のため開錠してもらう必要もあり、事前に光回線工事の承諾を得る必要があります。

接続するパソコン

工事の前に接続するパソコンを用意しておきましょう。

ソフトバンク光の工事はパソコンが無くても完了しますが、工事が完了した後に機器の接続や初期設定を行う必要があります。

工事で室内に引き込まれた光ケーブルをONUと接続し、さらにONUとパソコンをLANケーブルで繋ぐことでインターネット通信を行います。工事が終わった後にスムーズにインターネット通信できるよう、パソコンの準備をしておいてください。

電源タップ

ソフトバンク光を使うためにはONU・BBユニット・パソコンなど複数の機器を電源に接続するので、電源タップの空きが必要です。

ONU・BBユニット・パソコンで3口の電源を使うことが多いですが、念のため5口以上の電源タップを用意しておくとよいでしょう。

光BBユニット

ソフトバンク光の光BBユニットを準備しておきましょう。

光BBユニットとは、ソフトバンク光ユーザーがWi-Fiマルチパック・光電話・BBフォン・ホワイト光電話を使う際に必要なブロードバンドルーターです。

レンタルが必要な場合は、My SoftBankへログインし、「オプション/パックを追加する」から「光BBユニットレンタル」の「追加」をタップで申し込みできます。

LANケーブル

機器の接続・設定にはLANケーブルも必要となります。

機器の接続・設定に必要なLANケーブルは1本ですが、ONUをレンタルすると1本・光BBユニットをレンタルすると2本ついてくるので自身で購入しなくても機器の接続・設定が可能です。

ただしPCを有線で3台以上接続したい場合は、付属されたLANケーブルでは1本足りなくなります。

家電量販店やネットから自身でLANケーブルを購入する際は、契約したプランの最大通信速度に対応できるように、契約の最大通信速度に合ったカテゴリのLANケーブルを選びましょう。最大通信速度1Gbps対応ならカテゴリ5e以上、最大通信速度10Gbps対応ならカテゴリ6A以上のLANケーブルになります。

光ケーブル差込口周辺の家具の移動

工事当日までに光ケーブル差込口がどこにあるのか確認し、差込口をふさいでいる家具があれば事前に家具を移動しておきましょう。

工事当日に家具の移動をしていないと、家具の移動などにも時間を取られ工事が長引く原因になります。光ケーブル差込口周辺の家具を移動し、作業できる十分なスペースを確保しておきましょう。

ソフトバンク光の工事に関するよくある質問

ソフトバンク光に関するよくある質問をまとめました。

ソフトバンク光は工事が必要ですか?

ソフトバンク光の工事が必要かは、現在の光回線の契約状況により異なります。フレッツ光回線との契約がない場合は工事が必要ですが、フレッツ光回線を契約中で転用・事業者変更にて乗り換える場合は工事不要になります。

ソフトバンク光の工事は立ち会いが必要ですか?

フレッツ光回線の設備が既に家の中にあるかどうかで異なります。既にフレッツ光回線の設備が整っている場合は、立ち会い不要の無派遣工事だけで利用可能です。

ソフトバンク光の開通工事前までWi-Fiの無料レンタルはできますか?

開通工事前のWi-Fi無料レンタルは可能です。「Airターミナル」または「Pocket WiFi®」のレンタルできるので、希望する場合はソフトバンク光のサポートまで問い合わせましょう。

ソフトバンク光の工事日変更の問い合わせ先はどこですか?

工事日が確定した後に日程を変更したい場合は、My SoftBankまたはサポートセンターへの電話(0800-111-2009)にて手続きを行えます。ただし工事枠には限りがあるため、必ず希望の日程に変更できるわけではありません。

ソフトバンク光の工事費用が無料のはずなのに請求されるのはなぜですか?

ソフトバンク光の工事費無料特典は、工事費相当分を分割して毎月割引してくれるものです。分割払いが終了するまで契約を継続することで実質無料にはなりますが、工事費自体の請求は行われます。

また、実質無料になるのは基本工事費用だけなので、土日祝日の工事や光電話の工事などのオプションは別途有料です。

ソフトバンク光の解約時に撤去工事費用はかかりますか?

撤去工事費用は、戸建てタイプ・マンションタイプに関わらず原則無料です。ただし、契約状況によっては撤去費用とは別に解約手数料や工事費残債の支払いが発生するので、事前に確認しておきましょう。

実質工事費無料のソフトバンク光に申し込もう

この記事では、ソフトバンク光の工事について解説してきました。

改めてまとめると、以下の通りです。

  • ソフトバンク光の開通工事は屋外工事・宅内工事に大別
  • ソフトバンク光の工事費用はキャンペーン活用で実質無料
  • 転用・事業者変更または光回線開通済み物件の場合は工事不要
  • 開通工事は立ち会いが必須
  • 開通工事を行えない物件もある
  • 繁忙期は申し込みから工事まで2ヶ月以上待機する可能性がある

ソフトバンク光は、工事費用が実質無料になるお得な光回線です。既にフレッツ光回線を利用している場合は工事不要で乗り換えできる点も便利でしょう。

また自分でネット回線を選ぶのに困ったら、ぜひインターネット開通窓口(0120-473-023)を利用してみてください。
インターネット開通窓口なら、全国どこでも専門スタッフが最適な光回線を手配します。

通話料・通信料は無料で、相談のみの電話でも問題ないので、ネット回線で気になることがあったら、ぜひ気軽に利用してみてください。

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