北海道電力 開始

北海道電力(ほくでん)|法人契約の料金や契約手順について解説!

本記事では、北海道電力(ほくでん)の法人契約プランや契約方法について解説しています。

また、電灯・動力などの低圧電力の法人契約は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも承っています。

電気ガス開始受付センターは、新電力の取次総合窓口です。高圧・特別高圧の手続きはできないため、お掛け間違いにご注意ください。(北海道電力のパートナー企業ではありません)

受付窓口 電気ガス開始受付センター
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
※電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの開通専用窓口です。

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北海道電力(ほくでん)|動力プランとは?料金表の比較・契約方法・問い合わせ先(電話番号)を解説

※掲載内容は2025年7月時点の情報です。

北海道電力(ほくでん)|法人契約向け電気料金プラン

北海道電力で法人契約できる料金プランについて解説していきます。

100V・200Vで受電する方は低圧(商店や小規模工場など)

低圧電灯(低圧)は商店や小規模工場などの施設で100Vまたは200Vで受電する方向けとなり、以下3種類のプランがあります。

プラン名利用施設使用機器・設備
従量電灯Aアパート等の集合住宅の共同灯など5A以下の電灯や小型機器
従量電灯B一般家庭など電灯や小型機器
従量電灯C大型住宅・小売店・医院など6kVA~50kVA未満の電灯または小型機器

従量電灯Aは5A以下の電灯や小型機器、従量電灯Cは6kVA~50kVA未満の電灯または小型機器に使用できます。

動力機器を使う方は動力

低圧動力(動力)は、動力機器を使用するための電力となり、プランは以下の2種類です。

プラン名利用施設
低圧電力動力機器を使用する商店・小規模事務所の冷暖房・アパートやマンションなど業務用の冷暖房・アパートの揚排水など
エネとく動力プラン動力機器を使用する商店・事務所・工場など業務用の冷暖房・電動機など

低圧電力とエネとく動力プランは動力機器を使用するためのプランとなり、動力機器には業務用の冷暖房・業務用の冷蔵庫・アパートの揚排水・電動機などがあります。

その他の用途で受電する方は業務用電力

業務用電力は、その他の用途で受電する方向けのプランとなり、以下の5種類があります。

プラン使用機器・設備
定額電灯アパート等の集合住宅の共同灯・公衆電話ボックスの電話機および電灯など
公衆街路灯交通信号機・公衆のため市町村などが設置する街路灯など
農事用電力農事用のかんがい排水など
臨時電灯工事用の保安灯・作業員宿舎、縁日の露店の照明など
臨時電力工事現場の作業用機械など

定額電灯は集合住宅の共同灯や公衆電話の電灯、農事用電力は農事用のかんがい排水など、業務用電力プランは特定の目的のためのプランとなります。

6,000V以上で受電する方は高圧電力

高圧電力は、6,000V以上で受電する方向けとなり、主なプランは以下の2種類です。

プラン名利用施設
業務用電力オフィスビル・商業施設・など
高圧電力工場など(産業用)

施設が商業用であれば「業務用電力」、産業用であれば「高圧電力」となります。

また、「業務用電力」と「高圧電力」には時間帯別プランや特定のウィークエンド電力プランなどがあり、電気の使い方に応じてさらに細かなプランが選択可能です。

30,000V・60,000Vで受電する方は特別高圧電力

特別高圧電力は、30,000Vまたは60,000Vで受電する方向けとなり、プランは以下の4種類です。

プラン名利用施設
業務用電力(30,000V)30,000Vまでの大規模なデパート・オフィスビルなど
特別高圧電力(30,000V)30,000Vまでの大規模工場など(産業用)
業務用電力(60,000V)60,000Vまでの大規模なデパート・オフィスビルなど
特別高圧電力(60,000V)60,000Vまでの大規模工場など(産業用)

特別高圧電力は、高圧電力に比べて大きな電力を必要とする大規模施設で利用する電力です。

北海道電力(ほくでん)|法人契約する方法・手順

北海道電力で法人契約する方法は、以下のとおりです。

  1. 事前の相談
  2. 電気使用の申し込み
  3. 契約
  4. 供給設備の工事
  5. 使用開始

事前の相談では、希望する契約電力・負荷設備・使用開始時期・予備電力の要否について伝える必要があるので事前に確認しておくとよいでしょう。

北海道電力では法人契約のための申し込みフォームが無いため、契約する際は以下の各事業所に問い合わせをしてみてください。

事業所名所在地電話番号
道北統括支社旭川市4条通12丁目1444番地の10120-07-5154
北見支社北見市北8条東1丁目2番地10120-07-5154
道央統括支社札幌市中央区大通東1丁目2番地0120-07-5154
道東統括支社帯広市西5条南7丁目2番地10120-07-5154
釧路支社釧路市幸町8丁目1番地0120-07-5154
道央南統括支社苫小牧市新中野町3丁目8番7号0120-07-5154
室蘭支社室蘭市寿町1丁目6番25号0120-07-5154
道南統括支社函館市千歳町25番15号0120-07-5154

2004年の電力自由化に伴い、高圧電力も自由に電力会社を選べるようになりました。新電力の方が電気代が安くなることもあるため、北海道電力だけでなく複数の電力会社の見積を比較するのがおすすめです。

また、低圧(低圧電灯・低圧動力)の法人契約は電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも承っています。土・日・祝日も営業しているため、法人契約をご希望の方はぜひお電話してみてはいかがでしょうか。(※北海道電力ではありません。)

電気ガス開始受付センターは、新電力紹介を含む電気の取次総合窓口です。高圧・特別高圧の手続きはできないため、お掛け間違いにご注意ください。

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北海道電力エリア|法人契約でおすすめの電力会社

ここでは、北海道電力エリアで法人契約可能な2つの新電力についてご紹介します。

キューエネスでんき

キューエネスでんきは、環境に優しい電力プランを提供するQ.ENESTでんき株式会社が運営する電力会社です。

キューエネスでんきには、使い方に応じて選べる以下の3つのプランがあります。

  • エコHome A
  • エコHome kW
  • エコHome kVA

エコHome Aは契約電流が20Aから60Aの一般家庭向け低圧電灯プランで、エコHome kWは、契約電力が50kW未満の低圧電灯プランです。

一方で、エコHome kVAは契約容量が6kVAから49kVAで商店や事務所向けの低圧動力プランになります。

家庭から排出される半分以上のCO2は電気が原因と言われていますが、キューエネスでんきなら再生可能エネルギーを使用することでCO2排出量削減に繋がります。地球環境に配慮しエコな電気が使いたいとお考えの方は、キューエネスでんきを検討してみてはいかがでしょうか。

\環境に優しい/

Looopでんき

Looopでんき

Looopでんきは電力の自由化に伴って登場した新電力会社の1つです。独自の電気料金プランである「スマートタイムONE」を提供しています。

<Looopでんきのおすすめポイント>

  • 電力量の電気料金単価が30分ごとに変動する
  • 環境にやさしい活動をしている

Looopでんきは「スマートタイムONE(電灯)」と「スマートタイムONE(動力)」の2つのプランを提供しており、事業用の機器を使用する方も契約可能です。

また解約金がかからないため、電気料金プランを試してみたい法人におすすめです。

\料金単価変動型の料金プランでお得に!/

北海道電力エリア|法人契約の注意点とポイント

北海道電力エリアで法人契約を申し込む時は、以下のポイントを押さえておくことでスムーズに契約ができます。

特に初めて法人契約する場合は、トラブル防止のためにも事前確認が重要です。

契約容量(kVA・kW)を事前に確認する

契約容量が実際の使用量に合っていないと、以下のようなデメリットが発生します。

  • 容量が大きすぎる: 基本料金が高くなる
  • 容量が小さすぎる: ブレーカーが頻繁に落ちる

設備の合計使用電力を把握し、余裕を持って契約容量を設定しましょう。

契約期間・違約金の有無を確認

電力会社によっては、1年〜3年などの契約縛りがあり、途中解約時に違約金が発生する可能性があります。契約前に契約期間・途中解約の可否・更新のタイミングについても確認しておきましょう。

また、複数店舗で法人契約する場合は、契約のタイミングを合わせておくと管理の手間を省くことができます。

使用実績のデータを用意する

現在の月別電力使用量や契約内容が分かる「検針票」や「電力明細」があれば、より正確なシミュレーションが可能です。

また、現在の電気料金と比較して、より安い電力会社を選択することができます。

工事や切り替えのタイミングに注意

電気設備の増設を行う場合は、工事を行う必要があります。

また、切り替え工事に申請から数週間〜1ヶ月かかるケースもあります。利用開始したい日程がある場合は、早めに申し込みをしましょう。

北海道電力(ほくでん)エリアの法人契約に関するよくある質問

北海道電力の法人契約に関するよくある質問に回答していきます。

電気料金は法人と個人でどう違うのですか?

法人と個人では、法人の方が電気使用量が大きいため電気料金も高くなります。

また、法人が契約できるプランには低圧電灯の他にも高圧電力や特別高圧電力もあり、高圧電力や特別高圧電力の契約では、電気代の算出方法自体も変わってきます。

北海道電力エリアでほくでん以外の電力会社と契約することはできますか?

北海道エリアでは、ほくでん以外にも新電力のキューエネスでんきやLooopでんきとの法人契約ができます。新電力にすることで電気料金が今よりも安くなる可能性があるため、新電力会社との契約を検討してみるのもおすすめです。

また、北海道電力ではありませんが、電灯・動力などの低圧法人契約は電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも承っています。

高圧・特別高圧の手続きは電気ガス開始窓口では承っていないため、お掛け間違いにご注意ください。

北海道電力エリアで電気を即日開通することはできますか?

選択するプランや状況にもよりますが、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)であれば最短当日でも開通手続きができます。(北海道電力のパートナー企業ではありません)お急ぎの方はお電話してみてはいかがでしょうか。

北海道電力エリアで法人契約するなら電気ガス開始センターへ!

今回は北海道電力の法人プランの料金や申し込み方法を紹介しました。法人プランは複雑で分かりにくく契約から開通までに時間がかかることがあります。

また、電灯・動力などの低圧電力の法人契約を検討中の方は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)の利用もおすすめです。

北海道電力ではありませんが、専門のスタッフが電気の開通手続きをサポートしてくれるため、ぜひ活用してみてください。(※高圧・特別高圧の手続きは電気ガス開始窓口では承っていませんので、お掛け間違いにご注意ください。)

受付窓口 電気ガス開始受付センター
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
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