電気の動力契約とは、業務用エアコンやエレベーターなどの設備を利用しているときに必要な電気契約です。なお、動力契約は低圧電圧に分類される契約であり、同じく低圧電圧に分類される契約として電灯契約があります。

動力契約を利用すれば、電気料金を下げられる可能性がある一方で、基本料金が高くなりやすいデメリットがあります。動力契約を利用する際には、使用する電力量や設備を把握してから契約を電力会社と契約を結びましょう。

動力契約を利用する際には、電気ガス開始受付センター（0120-911-653）にお気軽にお問い合わせください。利用料は完全無料、電力量や使用設備に合う電力会社や料金プランを提案いたします。

受付窓口	電気ガス開始受付センター
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付

▼夜間や土日・祝日受付可能な問い合わせ先はこちら
【電気の開通】夜間・24時間受付可能な問い合わせ先

▼電気の引越し連絡先・手続きの流れはこちら
【電気の引越し】電気開始・引っ越しの手続き先や使用開始までの流れを解説

※掲載内容は2024年3月時点の情報です。

電気の動力契約とは

動力契約とは、低圧電力のひとつであり、業務用エアコンや冷蔵庫、エレベーターなど大型の動力機器を使用する際に契約します。
もうひとつの低圧電力の契約形態である「電灯契約」よりも供給電圧が高いのが特徴といえるでしょう。

また、動力契約では電気を供給する仕組みも電灯契約と異なります。電圧が高い動力契約では送電効率が高くなる三相と呼ばれる方法を使用し、契約内容によって「三相200V」などと呼ばれるのが特徴です。

動力契約を結ぶ電力会社にお悩みの場合は、電気ガス開始受付センター（0120-911-653）までお問い合わせください。
電気ガス開始受付センターであれば、動力契約を行っている電力会社の紹介から開始手続き、切り替え手続きまで一括でお受けできます。

利用料も完全無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

受付窓口	電気ガス開始受付センター
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付

従量電灯プランと動力プランの違い

従量電灯プランも動力プランもどちらも低圧電力に分類されますが、それぞれ下記の点が異なります。

	従量電灯	動力
供給電圧	単相100V単相200V	三相200V
特徴	供給電圧が低い一般家庭向けの電化製品を使用する法人や個人商店に適している	供給で夏が高い業務用設備を使用する法人や商店、料理店などに適している
コンセント	2つ穴（一般家庭のコンセントと同様）	3つ穴・4つ穴

上記のように、動力契約は供給される電圧が高く、配線の数も高いです。

動力契約はコンセントも3つ穴もしくは4つ穴なので、使用する設備のコンセントを確認すれば契約すべき種類がわかります。

動力契約の開始窓口（連絡先・電話番号）

大手電力会社でも法人契約を取り扱っており、動力契約も用意しています。
大手電力会社で動力契約を利用する際の連絡先は、下記のとおりです。

大手電力会社	電話番号・問い合わせ先
北海道電力	近隣のほくでんに問い合わせ 道北統括支社：0120-07-5154 北見支社：0120-07-5154 道央統括支社：0120-07-5154 道東統括支社：0120-07-5154 釧路支社：0120-07-5154 道央南統括支社：0120-07-5154 室蘭支社：0120-07-5154 道南統括支社：0120-07-5154
東北電力	0120-066-774 9:00～17:00（土日祝・年末年始を除く）
東京電力	0120-995-113 9:00～17:00（土日祝・年末年始を除く）
北陸電力	0120-776453 9:00～17:00（土日祝・年末年始を除く）
中部電力	0120-921-691 平日：9:00～19:00土日祝：9:00～17:00（年末年始を除く）
関西電力	0800-777-8810 9:00～18:00（土日祝・年末年始を除く）
中国電力	各セールスセンターに問い合わせ
四国電力	各カスタマーセンターに問い合わせ
九州電力	各営業所に問い合わせ
沖縄電力	0120-586-390 8:30～17:00（日祝・年末年始を除く）

なお、動力契約は大手電力会社だけでなく新電力会社でも契約できます。

動力契約を結ぶ電力会社にお悩みの場合は、電気ガス開始受付センター（0120-911-653）の利用もおすすめです。電気ガス開始受付センターは、動力契約を行っている電力会社の紹介から開始手続き、切り替え手続きを一括でお受けできます。

動力契約の流れ

動力契約を結ぶ場合も、従量電灯プランや一般家庭用の電気契約と同様に、電力会社各社に申し込みを行い手続きを進めます。

電力自由化に伴い、動力契約を結ぶ電力会社も自由に選べるようになったので、契約エリアにはどんな電力会社やプランがあるのかを調べるようにしましょう。

動力契約を結ぶ流れは、一般的に下記のとおりです。

1. 契約する電力会社やプランを選択する
2. 電力会社にインターネットや電話で申し込みをする
3. 電気の開始日を決定する

なお、動力契約は電気の供給方法も異なり、コンセントは3つ穴や4つ穴が使用されます。
したがって、動力契約を結ぶにあたり電気設備や配線に関する工事が必要な場合もあります。
そのため、電気の契約とは別に工事に関する手続きや準備も同時に進めておきましょう。

動力契約にかかる電気代を節約する方法

動力契約にかかる電気代を節約するには、ブレーカーを小まめに切る、力率を高くするなど下記の工夫が必要です。

1. 小まめにブレーカーを切る
2. 力率を高くする
3. 基本料金を下げる
4. 電力会社の切り替えをする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

小まめにブレーカーを切る

業務用エアコンなど使用する季節が決まっている設備に関しては、使用しない時期はブレーカーを切っておくと電気代を節約しやすいです。

動力契約の場合、電力使用量が0kWhの月は基本料金が半額となる契約が多いからです。設備の電源をオフにするだけでは待機電力が発生してしまうので、長期間使用しないときには必ずブレーカーをオフにしておきましょう。

力率を高くする

力率を改善し高くすれば、力率割引が適用され電気代を節約できます。

力率とは、発電所から契約者に届けられた電力のうち、実際に消費された電力の割合です。
したがって、契約電力を決定する際には力率を高くするためにも、必要な電力を見極め契約を結ぶ必要があります。

なお、力率が基準値より高いと電気代の割引が適用される一方で、力率が基準値より下回ると電気代が割増されてしまうのでご注意ください。

力率を改善するには、有効電力を調整するコンデンサを設置するのがおすすめです。

基本料金を下げる

電子ブレーカーという機器を設置すれば、動力契約の基本料金を下げられます。

電子ブレーカーとは、ブレーカーの一種であり、内部にあるCPU（中央処理装置）により正確な電流量を計測して制御する機器です。

電子ブレーカーを利用すれば、基本料金を10～20%程度軽減できますが、導入には電力契約の種類が「主開閉器契約」でなければならないため、事前にご確認ください。

電力会社の切り替えをする

電力会社の切り替えをすれば、自社に合う動力契約を選択し、電気代を今より下げられる可能性があります。

電力自由化により、法人契約や動力契約に関しても電力会社を自由に選択できるようになりました。
新電力会社の中にも動力契約を提供している会社もあるので、比較検討してみるのも良いでしょう。

動力契約を結ぶ電力会社に悩んでいる、プランや電力会社を比較する時間がない場合は、電気ガス開始受付センター（0120-911-653）でも手続き可能です。

電気ガス開始受付センターであれば、使用設備や電力量に合ったプランをご提案可能です。

受付窓口	電気ガス開始受付センター
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付

電気の動力契約に関するよくある質問

最後に電気の動力契約について、よくある質問を回答と共に紹介していきます。

動力契約の開始手続きは電気ガス開始受付センターへ

業務用エアコンやエレベーターなどの設備を使用する際には、供給電力が高い動力契約を利用する必要があります。
動力契約を利用する際には、一般家庭用の電気契約のように各電力会社のホームページや電話にて手続き可能です。

また、電力自由化に伴い動力契約に関しても、大手電力会社だけでなく新電力会社とも契約できるようになりました。
自社に合う電力会社や料金プランを選択すれば、今よりも電気代を下げられる可能性もあります。

動力契約の電気開始、電力会社選びについては電気ガス開始受付センター（0120-911-653）でも承っております。利用料は完全無料で、契約手続きまで一括で対応可能です。

受付窓口	電気ガス開始受付センター
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付