東京ガスの開栓手続きは当日でも可能?開栓当日の流れや注意点を解説

引っ越し等で、新しく東京ガスを利用する場合、開栓手続きをしなければなりません。
また、ガス開栓の手続きは当日の立ち会いが必要なため、混雑状況によっては申し込み当日に作業をしてもらえない場合もあるのでご注意ください。

本記事では、東京ガス開栓作業の当日の流れや注意点、当日に電話で申し込んで開栓できるのかを解説します。

※掲載内容は2025年11月時点の情報です。

東京ガスの開栓は申し込み当日だと手続きできない可能性がある

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ガス開栓作業は電気の開通手続きと異なり遠隔で行えず、作業員が訪問しガス機器の点検や動作確認を行わなければなりません。
そのため、原則として東京ガスの開栓は作業希望日前日までに申し込む必要があります。

東京ガスの開栓手続きについて詳しく見ていきましょう。

ガス開栓は立ち会いが必要である

ガスの開栓手続きは作業員が自宅に訪問して作業する必要があるので、立ち会いが必須となります。
契約者が当日立ち会えない場合は、家族や知人、大家さんなど代理人の立ち会いでも可能なので、事前にスケジュールを確認しましょう。

東京ガスが立会いを受け付けている時間帯は以下のとおりです。

  • 9:00~12:00
  • 13:00~15:00
  • 15:00~17:00
  • 17:00~19:00

日・祝日は「17:00~19:00」の立ち会い時間は選べないためご注意ください。

東京ガスの場合は原則として作業日前日までに申し込みが必要である

東京ガスの場合、原則として作業希望日前日までに申し込みをしなければなりません。
ただし、インターネットからの申し込みの場合のみ当日の7時30分までに申し込みをすれば、当日の午後に作業をしてもらえる場合もあります。

混雑状況によっては当日の作業ができない可能性もあるため、希望日からガスを利用したいのであれば早めに手続きしておきましょう。

どうしても当日中にガスを開栓したい場合は?

東京ガスでどうしても当日中にガスを開栓したい方は、午前中までに東京ガスへ連絡しましょう。

窓口名東京ガスお客さまセンター
電話番号03-6838-9001
受付時間月~土 9:00~19:00
日・祝日 9:00~17:00
※時間帯によっては電話が繋がりにくい可能性もあります。

土日祝日や引っ越しが集中する3〜4月などの繁忙期は予約が取りづらくなるため、できるだけ早めの手続きが重要です。

また、ガスの開栓には立ち会いと安全確認が必要なため、当日対応が可能なのは「午前中の受付分のみ」とされています。

スケジュールに余裕を持って手続きを進めるようにしましょう。

東京ガスを開栓する際の流れ

東京ガスの開栓手続きでは、作業員が訪問しガス栓を開け、点火試験を行います。
開栓の流れを詳しく見ていきましょう。

①ガス栓を開ける

まずは、担当作業員が自宅のメーターガス栓を開けます。

②点火試験をする

続いて、お風呂やガスコンロなどのガス機器の点火試験を行います。
ガスが自宅まで届くかの確認だけでなく、使用予定のガス機器が問題なく利用できるかの確認も兼ねています。
事前に使用予定のガス機器を準備しておきましょう。

場合によっては、一部のガス機器の試験を行うと共に排気ガス中の一酸化炭素濃度の測定も行います。

③重要事項の説明を受ける

続いて作業員が重要事項の説明を行います。
何か不明点がある場合は、このときに確認しておきましょう。

重要事項の説明を受けたら開栓作業は終了です。作業時間は約20〜40分ほどになります。

当日に東京ガスの開栓手続きをする際の注意点

引っ越し当日から東京ガスを利用したい場合、前日までに開栓手続きの申し込みをしておきましょう。
他には、引っ越しによるガス会社の切り替えであれば、現在契約しているガス会社の解約手続きも必要なのでご注意ください。

東京ガスの開栓手続きをする際の注意点について詳しく解説します。

原則として東京ガスの場合は前日までに申し込みが必要

東京ガスの場合、原則として作業希望日前日までに申し込みを済ませなければなりません。
当日の午前中に電話またはインターネットで当日7時30分までに申し込めば当日の午後に作業してもらえる可能性がありますが、混雑時や引っ越し繁忙期には立ち会いの予約が取れないことも多いため注意が必要です。

引っ越しの場合は旧居のガス解約手続きも行わなければならない

引っ越しによるガス会社切り替えの場合、旧居のガスの解約手続きも自分で行わなければなりません。
解約手続きを済ませないと、いつまでもガス料金がかかり続ける可能性があるのでご注意ください。

引っ越しの場合はガスの開栓当日までに水道・電気を開通しておく

引っ越しによりガスの開栓手続きをする場合、作業当日までに水道と電気を開通させておきましょう。
ガスの開栓手続きの際には、給湯器やガス機器の動作確認をするため、水道と電気を利用する必要があるからです。

使用するガスの種類・ガス機器をチェックしておく

東京ガスの開栓手続きをする前に、新居のガスの種類や使用予定のガス機器について確認しておきましょう。
ガス機器は都市ガス用とプロパンガス用で異なるため、ガスの種類に適さない機器は使用できないからです。

作業日当日には、ガス機器の動作確認もするので事前に準備しておきましょう。

東京ガスの開栓手続きについてよくある質問

最後に、東京ガスの開栓手続きに関するよくある質問を回答とともにいくつか紹介します。

東京ガス開栓は当日でも手続きできる?

東京ガスの開栓は、当日でも申し込み可能です。当日開栓の条件は以下のとおりです。
・電話:当日午前中までに手続き完了
・Web:当日7時30分までに手続き完了

ガス開栓の当日に必要なものは?

ガスの開栓手続き当日は、ガス機器の動作確認も行うため、新居で使用予定のガス機器も用意しておきましょう。
ガス機器を使う際には水道や電気を使う必要があるため、事前に水道や電気を開通しておくことも忘れずに行いましょう。

引っ越し当日からガスを利用できる?

ガスの開栓手続きが完了すれば、引っ越し当日からガスを問題なく利用できます。
ただし、ガスの開栓手続きには立ち会いが必要なので、ご注意ください。

ガスの開栓手続きが必要な方は電気ガス開始受付センターへ

新しく東京ガスを利用する場合、開栓手続きをしなければなりません。
ガスの開栓時には立ち会いが必要であり、東京ガスの場合は原則として作業希望日の前日までに手続きを申し込まなければなりません。

ガスを開栓したい日まで余裕がある場合は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)の利用もおすすめです。

利用料は無料で、最短で翌日から利用を開始できるガス会社を紹介してもらえる可能性があります。

受付窓口電気ガス開始受付センター
電話番号0120-911-653
受付時間8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
※電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの開通専用窓口です。