ガスの再契約

ガスが止まったときの主な原因4つと対処法!ガス代滞納から停止の流れ

ガスが止まったときに考えられる原因はいくつかあり、原因ごとに対処法が変わってきます。

そのため、まずはガスが止まった原因を突き止めましょう。

具体的には、ガス代の滞納やガスメーターの安全装置が作動したなどの原因が考えられます。

ガス代を滞納してしまい供給が停止した場合は滞納分の支払いだけでなく、ガス会社や料金プランの見直しをしてガス代を節約することも大切です。

ガスが強制解約になってしまった場合は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でもガスの開始受付ができます。

最短当日でも開通手続きができる可能性があるので、お急ぎの方はお電話してみてはいかがでしょうか。

受付窓口 電気ガス開始受付センター
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
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※掲載内容は2025年4月時点の情報です。

ガスが止まったときの主な原因4つ

突然ガスが止まってしまう原因はいくつかあり、原因ごとに対処法が異なるのでまずは原因を突き止めましょう。

ガスが止まる原因は、主に下記の4つです。

  1. ガス代を滞納した
  2. ガスメーターの安全装置が作動した
  3. ガス供給のトラブルが起きた
  4. ガス器具が故障した

それぞれの原因について詳しく解説していきます。

ガス代を滞納した

ガス代を支払わず滞納状態が続いてしまうと、最終的にはガスの供給を止められてしまいます。

大手ガス会社では、ガス代滞納から供給停止までの期間を下記のように定めています。

大手ガス会社停止までの期間・条件
東京ガス検針日翌日から50日を経過しても支払いがない場合
大阪ガス検針日の翌日から30日経過しても支払いがないときに送付される「供給停止予告」に記載された期限までに支払いがない場合
東邦ガス検針日の翌日から30日経過しても支払いがないときに送付される「供給停止に関するお知らせ」に記載された期限までに支払いがない場合
東海ガス検針日翌日から50日を経過しても支払いがない場合
西部ガス検針日翌日から50日を経過しても支払いがない場合
東北ガス検針日翌日から50日を経過しても支払いがない場合
北海道ガス検針日翌日から50日を経過しても支払いがない場合
九州ガス支払い滞納時に届く供給停止予告に記載された最終支払い日までに支払いがない場合

ガスメーターの安全装置が作動した

ガスメーターの安全装置が作動してしまうと、ガスが止まってしまいます。

ガスメーターが止まる原因としては、地震などの災害発生時やガスの使用量が一時的に増え安全装置が作動したときなどです。

それぞれ詳しく解説していきます。

震度5以上の地震などの災害が起きた

震度5以上の地震などの災害が起きたときはガス漏れなどの二次災害を防ぐために、自動でガスが止まります。

災害でガスが止まったときは、ガスメーターのランプが赤く点滅します。

ガスの使用量が増え安全装置が作動した

長時間ガスの使用が続いたときや普段より大量のガスを使用したときは、ガスメーターがガス漏れを疑い、供給をストップします。

安全装置によりガスが止まった場合は、ガス漏れの有無を確認後、ガスメーターで復旧作業をしましょう。

ガス供給のトラブルが起きた

配管のガス圧低下などガス供給でトラブルが発生した際にも、ガスが止まってしまいます。

ガス供給のトラブル発生時には部屋全体のガス機器が使えなくなるので、コンロや給湯機など複数のガス機器を使えるか試してみましょう。

ガス器具が故障した

ガス供給に問題が発生しているのではなく、ガス機器単体が故障している可能性もゼロではありません。

  • ガス料金を支払っている
  • ガスメーターにも問題がない
  • 一部のガス機器のみ使用できない

上記のケースでは、ガス器具の故障を疑いましょう。

ガスが止まったときの対処法

ガスが止まったときは先ほど解説したように、原因を突き止め対処をしていく必要があります。

具体的には、下記の対応をしていきましょう。

それぞれ解説していきます。

ガス代を支払い供給再開の手続きをする

ガス代の滞納が原因で供給が止まった場合は、ガス代の滞納料金および延滞料金を支払った上で供給再開の手続きをしましょう。

なお、ガスの供給再開は契約しているガス会社への連絡が必要な場合と不要な場合があります。

ガスが止まった際に届く供給停止のお知らせに供給再開方法に関しての記載があるので、確認した上で手続きをしましょう。

ガス漏れの有無を確認する

ガス代を支払っているにもかかわらず、ガスが止まった場合はガス漏れを疑いましょう。

ガス漏れを起こしている場合はガスが使えなくて不便なだけでなく、少しの火でガス爆発を起こす可能性もあり大変危険です。

具体的には、下記の流れでガス漏れの有無を確認します。

  1. 部屋がガス臭くないか確認する
  2. ガス臭いと感じたのであれば、窓を全開にして換気する
  3. ガス漏れの疑いがあると契約先のガス会社に連絡する

ガスメーターの復旧をする

ガス漏れの可能性がなく、ガスの元栓が閉じてしまった、ガスメーターの安全装置が作動して止まった場合は業者を呼ばなくても自分でガスの復旧を行えます。

ガスメーターが止まっているときは、メーター上部のランプが赤く点滅しているはずです。

ガスメーターが止まった場合は、下記の手順で復旧しましょう。

  1. すべてのガスの元栓を閉め、ガス機器の電源をオフにする
  2. ガスメーター左上のキャップを外し復帰ボタンを押す
  3. 復帰ボタンを押してランプが転倒したらボタンから手を離す
  4. 3分ほど放置しガスメーターのランプ点滅が消えたか確認する
  5. ランプ点滅が消えた場合はガスを使用できる

上記の手順を試しても復旧しない場合は、ガス漏れの可能性もあるので契約しているガス会社に連絡しましょう。

他のガス機器は使えるか確認する

ガスが止まったときにガス供給に問題があるのか、ガス機器そのものに問題があるのか確認することも大切です。

部屋全体のガスが使えないのではなく、コンロの火だけが付かない場合はガスコンロの故障も原因として考えられます。

ガス機器単体の故障が疑われる場合は、契約しているガス会社ではなくガス機器のメーカーに問い合わせてみるのが良いでしょう。

ガス代滞納から停止・再開までの流れ

ガス代を滞納し続けると、最終的には供給が停止されてしまいます。

供給停止後は料金を支払った後、再開手続きが必要な場合もあります。

ガス代を滞納してしまい供給が停止され、再び開始するまでの流れを見ていきましょう。

ガス代滞納から停止されるまでの流れ

ずは、ガス代を滞納し続け供給が止まるまでの流れを確認しましょう。

本記事では、東京ガスのガス代を滞納したケースを例として紹介します。

支払い期限日までガス代を滞納する

東京ガスの場合、支払い期限日は検針日の翌日から30日目となっています。

この日までに支払わないと延滞料金も発生します。

最終支払い日までガス代を滞納すると停止される

検針日の翌日から50日経過してもガス代を滞納し続けると、ガスが止まってしまいます。

ガス代支払いから再開されるまでの流れ

ガス代滞納により供給が停止された場合、滞納料金や延滞料金を支払い、供給再開の手続きをしなければなりません。

ガス代の滞納分・延滞料金をすべて支払う

ガス代の供給再開手続きをする際には、これまでの滞納料金や延滞料金をすべて支払う必要があります。

延滞料金の計算方法に関しては、後述します。

ガス供給再開の手続きをする

滞納分を支払った後は、契約先のガス会社に連絡して供給再開の手続きをしましょう。

支払い状況や滞納状況によっては再開手続きが不要な場合もあります。

再開手続きが必要な場合は、立会い作業が必要になる可能性もあるのでご注意ください。

供給停止のお知らせに記載された連絡先や方法で、手続きを行いましょう。

ガス代を滞納したときの延滞料金

ガス代を滞納してしまうと、延滞料金が発生します。

東京ガスの場合、1日につき0.0274%で計算した延滞利息がかかります。

例えば、滞納分が3,000円であり50日滞納すると、約41円の延滞料金がかかるのでご注意ください。

ガス代の支払いが難しいときの対処法

ガス代の滞納が続いてしまう、そもそもガス代が家計の中で負担となっているのであれば、ガス会社や契約プランを見直すのも良いでしょう。

ガス自由化にともない、契約する会社や料金プランを自由に選べるようになりました。

生活スタイルに合うプランや電気やインターネットなど他のインフラとセット割引がある契約プランを選べば、今よりガス代が下がる可能性もあります。

自分に合うガス会社や料金プランがわからない場合は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用もご検討ください。

利用料は無料で、おすすめのガス会社や料金プランを提案してもらえます。

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ガス代が止まったときによくある質問

最後に、ガス代が止まったときによくある質問を回答とともにいくつか紹介します。

ガスが止まったときにすべきことは?

ガスが止まってしまう原因はいくつか考えられるので、原因を突き止めそれぞれに合った対処をしなければなりません。
例えば、ガス代を滞納し続け供給が止まった場合は、未払い分や延滞料金を支払い契約しているガス会社に再開手続きを依頼しなければなりません。

ガス再開にはどれくらいの時間がかかる?

ガス代滞納により、ガスが止まってしまい再び利用するまでにかかる期間の目安は下記の通りです。

・ガス代滞納から供給停止までの期間目安:検針日翌日から50日程度
・滞納分支払いから供給再開までの期間目安:滞納分支払いの最短当日~翌日以降

なお、再開時にガス会社への連絡が必要なケースもありますので、供給停止のお知らせを確認しておきましょう。

ガスが止まったら電気ガス開始受付センターへ

ガス代の滞納が続くと最終的にはガスの供給が止まってしまいます。

他にも、ガスが止まったときの原因としてはガスメーターの安全装置の作動やガス器具の故障などが考えられます。

ガス代の滞納が続く、ガス代が生活費の負担となっている場合はガス会社や料金プランの見直しも必要です。

ガス会社への未払いが続き、強制解約となった場合は、早急に新しいガス会社と契約する必要があります。強制解約になってしまった場合は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でもガス開始のお手続きが可能です。

早ければ最短でガスが使用できる可能性がありますので、ガスが止まったことに気づいたら、早めに連絡しましょう。

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