セントラルヒーティングは、1箇所の熱源から家全体を暖める暖房システムです。

日本ではあまりなじみがない暖房システムですが、北海道では新築戸建ての7割から8割がセントラルヒーティングを導入しています。

北海道の導入がきっかけとなり、最近では他の寒冷地でもセントラルヒーティングを導入する家庭が増えているようです。

本記事では、セントラルヒーティングの電気代やメリット・デメリットについて紹介します。

なお、電気代そのものを節約したいという方は、電力会社の切り替えがおすすめです。

電力会社の切り替えや電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net（0120-911-653）へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に利用できる電力会社を手配してくれます。

受付窓口	でんきガス.net
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付

▼でんきガス.netについてはこちら
でんきガス.netとは？電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当？

▼電力会社の乗り換え先に迷ってる方はこちら
500人が選んだ新電力ランキング！乗り換え先におすすめの電力会社・アンケート調査

※掲載内容は2024年9月時点の情報です。

セントラルヒーティングとは？

まずは、セントラルヒーティングの仕組みや種類について紹介します。

セントラルヒーティングは1箇所で作った熱源を各部屋に送り込み、家全体を暖める仕組みです。

ストーブやエアコンだと1部屋しか暖められませんが、セントラルヒーティングなら効率よく家全体を暖められます。

セントラルヒーティングを導入する大きなメリットは、輻射熱で暖めることで家全体を均一に暖められることです。

輻射熱は家電製品と違い、体に悪影響を受けない電磁波となっており、体の芯まで暖かくなることから健康にもよいとされています。

なお、セントラルヒーティングには温水式と温風式の2種類に分かれています。

温水式と温風式の違いは以下のとおりです。

	温水式	温風式
部屋を暖める仕組み	ボイラー内で温水を作り出し、循環パイプを通じて各部屋のパネルヒーターに届ける	ボイラー内で温風を作り出し、循環パイプでから温風を各部屋に届ける
メリット	熱が冷めにくく、効率的に暖められる	小規模の部屋を集中的に暖められる
デメリット	温水を流すため気密性の高いパイプが必要なのでコストが高くなる	温風が冷めやすいため、一戸建てや大きな建物では利用できない

温風式は小さな建物から商業施設などの大きな建物でも導入可能なため、ほとんど温水式を導入している家庭が多いです。

温風式は熱が冷めやすい特徴があるので、一戸建てや大きな建物には向いていません。

セントラルヒーティングを導入する際は、家の広さや目的に応じて業者と相談しながら最適な方を選びましょう。

セントラルヒーティングの電気代

ここからは、セントラルヒーティングの電気代について紹介します。
実は、セントラルヒーティングの電気代はメーカーや業者などで公表されていません。そのため、今回はセントラルヒーティングの導入率が高い北海道電力の年間電気代を参考にします。

北海道電力「エネとくスマートプラン」の試算を参考にすると、オール電化の年間電気代の目安は24万円～30万円程度です。
※4人家族・3LDK・110平米の一戸建て住宅でシミュレーション

セントラルヒーティングは一度稼働したら24時間つけっぱなしになるため、冬の電気代は高くなることが予想されます。

なお、セントラルヒーティングを導入する家の広さや消費電力によっても電気代は大きく異なるため、あくまでも目安として参考にしてください。

セントラルヒーティングを導入しているご家庭で電気代が気になる方は、電力会社の乗り換えもおすすめです。でんきガス.net（0120-911-653）なら、地域や使用量にあわせてお得になりやすい電力会社をご紹介します。
「電気代が気になる」「出来るだけ固定費を抑えたい」とお考えの方はぜひご相談ください。

受付窓口	でんきガス.net
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付

セントラルヒーティングのメリット

ここからは、セントラルヒーティングのメリットについて紹介します。

家全体を暖められる

セントラルヒーティングの大きなメリットは、24時間どの部屋も同じ温度を保てることです。
基本的に、エアコンやファンヒーターは1部屋しか暖められません。
しかし、セントラルヒーティングなら、1箇所の熱源から各部屋のパネルヒーターを通じて建物全体を暖められます。
北海道などの寒冷地では、セントラルヒーティングを導入することで急激な温度変化がないため、ヒートショック現象の予防もできます。

安全性が高い

セントラルヒーティングは火を使用しないため、火災ややけどの心配をする必要がありません。
安全性の高さから、子供やペットがいるご家庭でも安心して利用できます。

お手入れが簡単で耐久性が高い

セントラルヒーティングに必要なお手入れは、各部屋のパネルヒーターのほこりを取り除く程度で済みます。
さらに、他の暖房器具と比較しても耐久性が高く、故障した箇所を修理するだけなので、修理費用が高額になりにくいです。

きれいな空気を保つことが可能

セントラルヒーティングは火を利用しないため、定期的に換気する必要がなく、空気も汚しません。
また、温水式セントラルヒーティングなら、輻射熱で室内や建物を暖めることができるので、風の発生がなく乾燥しにくい特徴があります。
輻射熱とは、遠赤外線などの熱線によって伝わる熱のことを指し、部屋の温かさがしばらく続くメリットがあります。

熱源の交換ができる

セントラルヒーティングの熱源にはガス・灯油・電気の3種類があり、いつでも熱源を交換できます。
また、セントラルヒーティングなら、ライフスタイルや状況に応じて熱源の割合や種類を変えることも可能です。

セントラルヒーティングのデメリット

ここからは、セントラルヒーティングのデメリットについて紹介します。

初期費用が高い

セントラルヒーティングの初期費用はエアコンやストーブに比べて、高額になる傾向があります。
一般的には新築時に導入することが多く、熱源の設置から循環パイプ、そして各部屋のパネルヒーターの設置まで大掛かりな工事が必要です。
セントラルヒーティングを導入する際は、設置する日数や初期費用がかかるため、事前に複数の業者へ見積もりを依頼しましょう。

ランニングコストがかかる

セントラルヒーティングは、基本的に稼働させたら24時間運転し続ける必要があります。
途中でセントラルヒーティングを止めてしまうと、再び稼働させたときに消費電力が高くなるため、つけっぱなしの方が電気代が安いです。

暖まるのに時間がかかる

セントラルヒーティングは1箇所の熱源から各部屋に温水を送って暖めるため、稼働後すぐに部屋が暖まるわけではありません。
しかし、基本的に1度稼働したら冬の間はずっと稼働し続けるため、寒冷地であればそこまでデメリットに感じないでしょう。

セントラルヒーティングの電気代を節約する方法

ここからは、セントラルヒーティングの電気代を節約する方法を紹介します。

電力会社やプランを見直す

電力会社や料金プランの見直しをすると、セントラルヒーティングの電気代だけでなく、電気代そのものを下げられる可能性があります。
電力自由化に伴い、大手電力会社や新電力会社が様々な料金プランを用意するようになりました。ライフスタイルや電気の使用量に合うプランを選ぶことで、さらに電気代を節約できます。
電力会社の切り替えや料金プランの見直しを検討している方は、でんきガス.net（0120-911-653）の利用がおすすめです。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量によってお客様に合った電力会社を手配してくれます。

受付窓口	でんきガス.net
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付

つけっぱなしにする

基本的に、セントラルヒーティングは稼働したら24時間つけっぱなしにする必要があります。
何度もつけたり消したりを繰り返すと、かえって電気代が高くなってしまいます。
セントラルヒーティングを1度つけたら、冬の期間中は毎日稼働させましょう。

窓際に設置する

各部屋のパネルヒーターを窓際に設置することで、窓からの冷気を遮断し、効率よく稼働できるので節電につながります。
パネルヒーターの位置は一度決めると後で場所を変えられないため、設置段階から業者と相談して位置を決めましょう。

設定温度を低くする

セントラルヒーティングの設定温度を低くすることで消費電力を抑え、電気代を節約できます。
設定温度の変更は熱源発生装置だけではなく、各部屋に置くパネルヒーターからも温度の設定が可能です。
ただし、設定温度を低くしすぎてしまうと部屋が温まらない場合もあるので、状況に応じて温度を変更しましょう。

他の暖房器具と併用する

セントラルヒーティングで家全体が温まらない場合は、他の暖房器具と併用しましょう。

エアコンやストーブなどの暖房器具を一緒に稼働すると、効率的に部屋を暖められるので、電気代の節約につながります。

セントラルヒーティングの電気代に関するよくある質問

ここでは、セントラルヒーティングの電気代に関するよくある質問に回答しています。

電力会社を見直すならでんきガス.netがおすすめ

今回はセントラルヒーティングの電気代について紹介しました。

セントラルヒーティングの電気代が気になる方は、今回紹介した節電方法を実践してみてください。

なお、セントラルヒーティングの電気代だけでなく、電気代そのものを下げたい場合は、電力会社や料金プランの見直しがおすすめです。

電力会社の切り替えや料金プランの見直しをご検討中の人は、でんきガス.net（0120-911-653）へお電話ください。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

受付窓口	でんきガス.net
電話番号	0120-911-653
受付時間	8：00～20：45（年末年始を除く） ※Web受付は24時間受付