電気ポットを24時間つけっぱなしで年間電気代が約1万円!電気ケトルとの違いも検証
お湯を沸かしたり保温したりする際に便利な電気ポットですが、電気代について気になるといった方もいるのではないでしょうか?本記事では、電気ポットの電気代や節約方法に加え、電気ケトルとの違いなどを詳しく解説いたします。
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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。
目次
電気ポットの電気代は1時間あたり1円前後

電気ポット(容量2.0〜2.2L)の電気代を以下の表にまとめました。
電気代 | |
---|---|
湯沸かし時 | 約22円/時間 |
1時間 | 約0.75〜1.3円 |
1日 | 約18〜31円 |
1年 | 約6,800〜11,000円 |
※日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、365日/年間)、その他水量等の試験条件:HD-112に基づく
※季節による周囲温度などの条件によって、変動する可能性あり
湯沸かし2回/1日、再沸とう1回/1日の条件下で毎日使用したときにかかる電気代は、1日あたり18〜31円程度です。1時間あたりに換算すると1円前後とそこまで電気代は高くならないことが分かります。
電気ポットは、湯沸かし時に最も電力を消費し、約22円/時間の電気代がかかります。1回の湯沸かしにかかる時間は約20〜25分程度(2.2L)です。単純計算すると、1回の湯沸かしにかかる電気代は、7.3〜9.2円ということが分かります。
ただし、容量が大きい場合やお使いの電気ポットの消費電力が大きい場合には、この金額を上回ることも考えられるのであくまでも目安として考えましょう。
電気ポットを24時間つけっぱなしにしたときの電気代は?
24時間つけっぱなしにしたときの1年間の電気代は、容量2.0〜2.2Lの電気ポットで約6,800〜11,000円(※)ということが分かりました。
※日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、365日/年間)、その他水量等の試験条件:HD-112に基づく
とはいえ、湯沸かしや再沸騰の回数が増えると電気代も高くなりますので注意が必要です。最近は省エネ性能に優れた電気ポットも販売されているので、その場合はもっと電気代が安くなる可能性があります。
また、電気代の節約をしたい方は電力会社の切り替えをご検討ください。
電力会社の切り替えは、でんきガス.net(0120-911-653)の利用もおすすめです。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれるサービスです。
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どっちが高い?電気ポットと電気ケトルの電気代の違いと節約方法を解説
以下の表は、電気ポットと電気ケトルの特徴と電気代の違いと節約方法についてまとめたものです。
電気ポット | 電気ケトル | |
---|---|---|
特徴 | ・湯沸かしも保温も可能 ・保温の温度が調整できる・一度に多くの水を沸かせる | ・湯沸かし時間が圧倒的に早い(カップ1杯 60秒、満水 5分※) ・保温ができない |
湯沸かし時の電気代 | 約22円/時間 | 約40円/時間 |
1時間あたりの電気代 | 約0.75〜1.3円 | – |
電気代の節約方法 | ・低い温度で保温する ・長期間使わないときは電源を切る ・再沸騰の回数を最低限にする ・省エネ性能の高いものに買い替える | ・必要な量だけ沸かす ・湯沸かし後のお湯は保温ボトルなどに入れて保温しておく |
※電気料金単価については、令和4年7月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める新電力料金目安単価である31円/kWh(税込)を使用
電気ケトルは、湯沸かし時間が圧倒的に早いのが特徴です。その分、湯沸かし時にかかる消費電力も大きく、電気代は電気ポットよりも高い傾向にあります。
電気代の節約方法についても、電気ポットと電気ケトルで異なります。経済産業省資源エネルギー庁によると、電気ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合を比較したとき、約3,300円の節約効果があるとされています。
また最近は省エネ性能の高い電気ポットも増えてきました。
お使いの電気ポットが10年以上前のものである場合、省エネ性能の高いものに買い替えると電気代を節約できる可能性があります。
電気ケトルは、湯沸かしの回数を減らすこと、必要な量だけ沸かすことが電気代の節約において大切なポイントとなります。
電気ポットVSやかん!電気代・ガス代はどっちが安い?
TIGERのマイコン電気ポットPDK-G型(容量2.2L)の沸騰にかかる時間(水からの場合)は、約22分、消費電力が905Wです。これらの数値をもとに湯沸かし時の電気代を算出すると、電気ポットの湯沸かし時にかかる電気代は約10.29円になります。
一方、20cmのやかんで15℃の水1ℓを沸かした場合、所要時間は強火で5.3分、中火8.9分、弱火30.9分かかるといわれています。以下の表は、それぞれのガス代を計算したものです。
ガス消費量(※) | ガス代 | |
---|---|---|
弱火 | 1.29kW | 8.6円 |
中火 | 2.25kW | 4.33円 |
強火 | 3.68kW | 4.21円 |
電気ポットの電気代が2.2Lの水を湧かすときのものであるため、単純計算で半分にすると、5,145円になります。やかんを使用して中火・強火で沸かしたときと比較して、電気ポットでの湯沸かしの方がやや高くなっていることが分かります。
ただし、これらの数値は電気料金単価やガス料金単価などによって変動するためあくまでも目安として考えておくとよいでしょう。

電気ポットのメリット・デメリット

この章では電気ポットのメリット、デメリットについてそれぞれ解説いたします。
電気ポットのメリット
電気ポットのメリットには以下の3つがあります。
- 保温機能が搭載されているため、いつでもお湯が使える
- ボタン一つで保温の温度の調整ができる
- 安全に関わるさまざまな機能が搭載されている
電気ポットの最大のメリットが保温機能が搭載されているといった点です。
一度沸かしたお湯を設定した温度のままで保温してくれるため、いつでもお湯を使うことが可能です。
ほかにも、安全に関わる機能が搭載されているため、小さいお子さんやご高齢の方がいるご家庭でも安心して使えます。
電気ポットのデメリット
一方、電気ポットのデメリットは以下のとおりです。
- 他の機器と比較して電気代がかかる
- お湯を沸かすのに時間がかかる
- 持ち運びが容易でない
保温機能が搭載されている電気ポットは電気ケトルと比較して電気代がかかります。ほかにも、電気ポットは電気ケトルややかんと比べると湯沸かしに時間がかかる傾向にあります。なるべく短時間でお湯が使えるようになりたいといった方には向いていないかもしれません。
また、電気ポットの容量は2.0L〜であり、ポット自体の重さを考えると持ち運びが困難であるケースが多いのもデメリットの一つです。とはいえ、一度沸かしたお湯はそのまま保温できたり一度にたくさんのお湯を沸かせるため、メリット・デメリットを踏まえた上で選ぶことをおすすめします。
電気代の節約には電力会社の切り替えがおすすめ

電気ポットは簡単にお湯を沸かせたり保温できたりする便利なアイテムです。
ただ、湯沸かしや再沸騰の回数が多くなると電気代が高くなるので注意しましょう。
電気代を抑えながら使いたいといった方は、この記事で紹介した節約方法を取り入れてみていってくださいね。電気ポット自体の使い方以外にも、電力会社の切り替えでも電気代の節約が可能です。
とはいえ、どこの電力会社がよいのか分からないといった方もいるのではないでしょうか?そんな方は「でんきガス.net」の利用もおすすめです。でんきガス.net(0120-911-653)では、専門のスタッフがあなたにぴったりの電気・ガス会社、プランを提案してくれるサービスです。
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