電気 切り替え

パネルヒーターの電気代は高すぎる?エアコンやこたつとの電気代比較・節電方法も紹介!

本記事では、パネルヒーターの電気代や節電方法を紹介しています。

パネルヒーターは、パネルに埋め込まれた電熱線を利用して温める暖房器具です。ガスや灯油を使わないので空気を汚さず、お子さまやペットがいる家庭でも安心して利用できます。
しかし、「パネルヒーターの電気代が高いのでは?」と心配になってしまう方もいるでしょう。

本記事では、パネルヒーターの電気代や他の暖房器具との電気代比較・節電方法を紹介します。
なお、電気代そのものを節約したい場合は電力会社や料金プランの見直しもご検討ください。

電力会社の切り替えを検討している方や電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。

パネルヒーターの種類と電気代

パネルヒーターの種類は、大きく分けて以下の3つです。

  1. ミニタイプ
  2. デスク下(足元)タイプ
  3. 大型タイプ

ミニタイプはトイレやお風呂場など、省スペースで利用するときに活躍します。
デスクワークやリビングで足元を温めたいときはデスク下タイプ、部屋全体を暖めたいときは大型タイプがおすすめです。

電気代は「1時間当たりの消費電力(kWh)×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算できます。
ただし、使用環境や電力プランなどによって電気代は異なるので、目安として参考にしてみてください。

パネルヒーター ミニタイプの電気代

パネルヒーターミニタイプの電気代は下記のとおりです。

パネルヒーターミニタイプ(160W)電気代
1時間4.96円
1日(8時間)39.68円
1ヶ月(1日8時間使用)1,206.2円

参考:YAMAZEN 薄型ミニパネルヒーターDP-SB169
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーター デスク下(足元)タイプの電気代

パネルヒーターデスク下タイプの電気代は下記のとおりです。

パネルヒーターデスク下タイプ(175W)電気代
1時間5.43円
1日(8時間)43.44円
1ヶ月(1日8時間使用)1,320.5円
参考:ニトリ 足裏まであったか 4面パネルヒーター
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーター 大型タイプの電気代

パネルヒーター大型タイプの電気代は以下のとおりです。

パネルヒーター 大型タイプ(1200W)電気代
1時間15.5円(弱)
24.8円(中)
37.2円(強)
1日(8時間)124円(弱)
198.4円(中)
297.6円(強)
1ヶ月(1日8時間使用)3,769.6円(弱)
6,031.3円(中)
9,047円(強)
参考:デロンギ コンベクターヒーター HXJ60L12-WH
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーターと他の暖房器具との電気代を比較

ここからは、パネルヒーターと他の暖房器具の電気代を比較していきます。

比較する暖房器具は下記の5つです。

  1. こたつ
  2. ホットカーペット
  3. エアコン
  4. オイルヒーター
  5. セラミックヒーター

パネルヒーターと他の暖房器具の電気代が気になる方は、ぜひ参考にしてください。
なお、パネルヒーターや他の暖房器具の電気代は消費電力から算出しているので、使用状況によって変動します。

パネルヒーターとこたつの電気代を比較

パネルヒーターとこたつの1時間あたりの電気代は下記のとおりです。

暖房器具1時間あたりの電気代
パネルヒーター ミニタイプ(160W)4.96円
パネルヒーター デスク下タイプ(175W)5.43円
パネルヒーター 大型タイプ(1200W)15.5円(弱)
24.8円(中)
37.2円(強)
こたつ(300W)2.5円(弱)
4.5円(強)
※参考:ニトリ フラットヒーターこたつ
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーターとホットカーペットの電気代を比較

パネルヒーターとホットカーペットの1時間あたりの電気代は下記のとおりです。

暖房器具1時間あたりの電気代
パネルヒーター ミニタイプ(160W)4.96円
パネルヒーター デスク下タイプ(175W)5.43円
パネルヒーター 大型タイプ(1200W)15.5円(弱)
24.8円(中)
37.2円(強)
ホットカーペット(490W)7.1円(中)
10.4円(高)
※参考:Panasonic 着せ替えカーペット2畳相当
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーターとエアコンの電気代を比較

パネルヒーターとエアコンの電気代は1時間あたりの下記のとおりです。

暖房器具1時間あたりの電気代
パネルヒーター ミニタイプ(160W)4.96円
パネルヒーター デスク下タイプ(175W)5.43円
パネルヒーター 大型タイプ(1200W)15.5円(弱)
24.8円(中)
37.2円(強)
エアコン(515W)15.97円
※参考:Panasonic エオリア LXシリーズ(8畳)
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーターとオイルヒーターの電気代を比較

パネルヒーターとオイルヒーターの1時間あたりの電気代は下記のとおりです。

暖房器具1時間あたりの電気代
パネルヒーター ミニタイプ(160W)4.96円
パネルヒーター デスク下タイプ(175W)5.43円
パネルヒーター 大型タイプ(1200W)15.5円(弱)
24.8円(中)
37.2円(強)
オイルヒーター(1200W)15.5円(弱)
21.7円(中)
37.2円(強)
※参考:アイリスオーヤマ オイルヒーター IOH-1208KS
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

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パネルヒーターとセラミックヒーターの電気代を比較

パネルヒーターとセラミックヒーターの1時間あたりの電気代は下記のとおりです。

暖房器具1時間あたりの電気代
パネルヒーター ミニタイプ(160W)4.96円
パネルヒーター デスク下タイプ(175W)5.43円
パネルヒーター 大型タイプ(1200W)15.5円(弱)
24.8円(中)
37.2円(強)
セラミックヒーター(1200W)0.465円(送風)
18.6円(弱)
37.2円(強)
※参考:アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター ベーシック CH-127D
※電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。

パネルヒーターのメリット

ここからは、パネルヒーターのメリットについて紹介します。

パネルヒーターのメリットは以下の3つです。

  1. 安全性が高い
  2. 空気が乾燥しにくい
  3. 省スペースで持ち運びしやすい

安全性が高い

パネルヒーターはガスや火を使わないため、他の暖房器具よりも安全性が高いです。
また、パネル表面が高温になりにくいことから、小さなお子さまやペットがいる家庭でも安全に使用できます。

空気が乾燥しにくい

パネルヒーターはパネル内の電熱線のみを利用するので、エアコンのように空気が乾燥しにくいです。
さらに、パネルヒーターはガスや灯油を使用する暖房器具より、空気が汚れにくいというメリットもあります。

省スペースで持ち運びしやすい

パネルヒーターはミニタイプであれば、トイレや脱衣所などの狭い空間でも使用可能です。
デスク下タイプなら折りたためるタイプもあるので、省スペースでの利用や持ち運びに適しています。

パネルヒーターのデメリット

パネルヒーターにはメリットがある一方で、デメリットもあります。

パネルヒーターのデメリットは以下の3つです。

  1. 部屋全体を暖められない
  2. 長時間使用すると電気代が高い
  3. 電源を消し忘れやすい

部屋全体を暖められない

パネルヒーターは、部分的に温めることに特化しているので、部屋全体を暖めるのには不向きです。
また、部屋全体を暖めるとなると消費電力が高くなり、電気代も高額になってしまいます。

部屋全体を暖めたい場合は、エアコンや他の暖房器具を併用すると効率的に暖められます。

長時間使用すると電気代が高い

パネルヒーターを長時間使用すると、電気代が高くなってしまうのがデメリットです。
特に大型タイプのパネルヒーターは、1日8時間の使用で1カ月最大9,047円も電気代がかかってしまいます。

電源を消し忘れやすい

トイレや脱衣所・デスク下で大活躍するパネルヒーターですが、使用頻度が高い場所では電源の消し忘れに注意が必要です。
パネルヒーターをつけっぱなしにすると、1時間あたり4.96円~15.5円も電気代がかかってしまいます。
電源の消し忘れが心配な方は、タイマー機能を活用しましょう。

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パネルヒーターの電気代を節約する方法

この章では、パネルヒーターの節電方法を紹介します。

パネルヒーターの電気代を節約する方法は下記の5つです。

  1. 電力会社やプランを見直す
  2. 温度設定を低くする
  3. タイマー機能を利用する
  4. 置き場所を工夫する
  5. 他の暖房器具と併用する

それぞれの節電方法について解説していきます。

電力会社やプランを見直す

パネルヒーターの電気代そのものを節約したいという場合は、電力会社や料金プランの切り替えを検討してみましょう。

電力自由化に伴い、新電力会社や大手電力会社が多様な料金プランを提供するようになりました。電気を使う時間帯や使用量に合うプランを選ぶことで、今より電気代を節約できる可能性があります。

電力会社の切り替えや料金プランの見直しをご検討中の人は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

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温度設定を低くする

パネルヒーターによっては「弱」や「強」など、温度設定がついているものもあります。
使用する際は温度設定を低くすると消費電力を抑えられるので、電気代の節約が可能です。

例えば、大型タイプのパネルヒーターで「弱」と「強」の電気代を比較すると、1時間あたり21.7円の差が生まれます。
パネルヒーターの電気代を抑えたい方は、温度を低く設定して利用しましょう。

タイマー機能を利用する

パネルヒーターの電源を消し忘れてしまうと、その分電気代がかかり続けてしまいます。
パネルヒーターの「タイマー機能」を活用すると、消し忘れで余分な電気代がかかるのを防げます。

置き場所を工夫する

パネルヒーターを使用するときは、設置する場所を工夫すると電気代を節約できます。
トイレや脱衣所なら冷気が入りやすいドア前、大型タイプを使用するなら窓のすぐ下がおすすめです。

パネルヒーターを冷気が入る位置に設置すると、空気が循環して部屋が温まりやすくなります。

他の暖房器具と併用する

パネルヒーターの電気代が高いと感じている方は、別の暖房器具と併用して利用しましょう。
エアコンや石油ストーブなどの暖房器具と一緒に利用すれば、部屋全体を効率的に暖められて電気代を節約できます。

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パネルヒーターの電気代に関するよくある質問

最後に、パネルヒーターの電気代に関する質問を回答とともにいくつか紹介します。

パネルヒーターとエアコンどっちが電気代高い?

1時間あたりのパネルヒーターとエアコンの電気代を比較すると、ミニタイプやデスク下タイプならエアコンよりも電気代が安いです。
しかし、大型タイプのパネルヒーターとエアコンを比較した場合、エアコンの方が安くなります。
電気代の比較については「パネルヒーターとエアコンの電気代を比較」を参考にしてください。

パネルヒーターの電気代が高くなる原因は?

パネルヒーターは、サイズや設定温度によって電気代が大きく異なります。
特に、大型タイプのパネルヒーターは「強」の設定で使用すると、1200Wも電力を消費するので、電気代も高いです。
パネルヒーターを利用するときは、部屋の大きさや使用目的に合ったサイズを選びましょう。

足元用パネルヒーターは電気代が安い?

足元用パネルヒーターの1時間あたりの電気代は5.43円です。
こたつの電気代と比較するとこたつの方が安いですが、省スペースやデスク下で使用するときはパネルヒーターが活躍します。

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電気代を節約する方法には複数ありますが、最も手軽かつ費用をかけずに行えるのは電力会社や料金プランの見直しです。
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