
【2023年6月】東京電力の値上げ情報!切り替え先のおすすめ電力会社も紹介
2022年夏ごろから電力会社各社で燃料調整費額の上限撤廃が行われ、「電気代が高くなった」「今後も電気代が上がっていくのではないか」と感じる人も多いです。
電気代が高くなった原因には燃料価格の高騰などがあげられます。
本記事では、東京電力の値上げや料金改訂情報に関してわかりやすく紹介します。
また、電気代が高いとお悩みの人は電力会社の切り替えを考えるのもおすすめです。
電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。
お住いの地域やライフスタイルに合う電力会社を紹介してもらえます。
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※掲載内容は2023年7月時点の情報です。
目次
東京電力の値上げ・料金改定情報

東京電力では2022年ごろから、下記のタイミングで値上げや料金改定に関する発表や決定が行われています。
- 2023年6月1日:規制料金の値上げ開始
- 2023年5月19日:規制料金の値上げ発表
- 2023年2月14日:託送料金の料金改定発表
- 2023年1月23日:規制料金の値上げ申請発表
- 2022年11月1日:規制料金の値上げ検討発表
- 2022年10月1日:燃料調整費の見直し開始
それぞれの改訂額や内容に関して、詳しく解説していきます。
【2023年6月1日から】規制料金の値上げ開始
2023年5月19日に発表した規制料金の値上げが2023年6月分の電気代から適用されます。
各家庭ごと平均15.9%の値上げになります。
値上げ後の電気料金単価は、以下の通りです。
基本料金(円/月) | 値上げ前 | 4/1~ | 差額 | 値上げ率 |
---|---|---|---|---|
10A | ¥286.00 | ¥295.24 | ¥9.24 | 3% |
15A | ¥429.00 | ¥442.86 | ¥13.86 | 3% |
20A | ¥572.00 | ¥590.48 | ¥18.48 | 3% |
30A | ¥858.00 | ¥885.72 | ¥27.72 | 3% |
40A | ¥1,144.00 | ¥1,180.96 | ¥36.96 | 3% |
50A | ¥1,430.00 | ¥1,476.20 | ¥46.20 | 3% |
60A | ¥1,716.00 | ¥1,771.44 | ¥55.44 | 3% |
電力量料金(円/kWh) | 値上げ前 | 6/1~ | 差額 | 値上げ率 |
120kWhまで | ¥19.88 | ¥30.00 | ¥10.12 | 50.9% |
120kWhを超えて300kWhまで | ¥26.48 | ¥36.60 | ¥10.12 | 38.2% |
300kWhを超える | ¥30.57 | ¥40.69 | ¥10.12 | 33.1% |
なお、低圧自由料金に関しても2023年7月分より値上げされます。
【2023年5月19日発表】規制料金の値上げ決定
経済産業大臣の認可が下り、2023年6月1日より規制料金が値上げされることが決定しました。
規制料金の見直しの結果、従量電灯B・30A契約で月々の電気使用量が260kWhの場合は881円の値上げになります。
【2023年2月14日発表】託送料金の料金改定
東京電力は2023年2月14日に託送料金の値上げを発表しました。
値上げ自体は2023年4月1日以降の電気代に対して適用されます。
託送料金とは、小売電気事業者が送配電事業者に支払う送配電網の使用料です。
2023年4月1日から託送料金制度に「レベニューキャップ制度」という制度が新設され、収入上限の範囲内で託送料金の見直しを行えるようになりました。
東京電力でもレベニューキャップ制度導入を機に、託送料金の値上げを行います。
レベニューキャップ制度とは5年に1度、収入上限を見直し経済産業大臣に申請を行い、承認を受けた範囲内で託送料金の見直しを行える制度です。
値上げにより、下記のように電気料金に影響が出ると発表されています。
値上げ前 | 値上げ後 | 差額 |
---|---|---|
7,306円 | 7,342円 | +36円 |
【2023年1月23日発表】規制料金の値上げ申請
2022年の夏ごろから燃料価格の高騰が続き、規制料金の燃料費調整単価が上限額に到達する状況が続いていました。
それにより、東京電力では2023年1月23日に経済産業大臣に規制料金の値上げを申請しました。
- 従量電灯B
- 30A
- 1ヶ月の電気使用料が260kWh
上記のケースでは、約2,611円の値上げになると発表されています。
【2022年11月1日発表】規制料金の値上げ検討
東京電力では、燃料・卸電力市場価格の高騰や円安を理由に収支状況の悪化を発表しています。
収支状況の悪化を改善するため、規制料金の値上げを検討していると2022年11月1日に発表しました。
この結果、実際に2023年6月1日以降は規制料金の値上げが行われています。
【2022年10月1日から】燃料調整費の見直し開始
東京電力では2022年5~7月の燃料価格公表にともない、2022年10月分以降の燃料費調整単価を下記のように決定しました。
値上げ前単価 | 値上げ後単価 | |
---|---|---|
低圧 (特定小売供給約款を適用している場合) | 5円13銭 | 5円13銭 |
低圧 (基本契約要綱を適用している場合) | 6円50銭 | 8円07銭 |
高圧 | 6円27銭 | 7円80銭 |
特別高圧 | 6円19銭 | 7円69銭 |
これまで解説してきたように、過去何度か東京電力では燃料調整費や託送料金、規制料金の値上げを発表しています。
今後も燃料価格高騰が続けば、更に値上げが行われる可能性もゼロではありません。
そのため、電気代が高いと感じたときには、適切な対処をすることが大切です。
東京電力の電気代が高いと思ったときの対処法

「東京電力の電気代が高くて支払いが負担になっている」と悩んだときは、新電力会社への切り替えや契約プランやアンペア数の見直しなどを行いましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
新電力会社に切り替える
東京電力などの大手電力会社から新電力会社に切り替えを行えば、今よりも電気代を節約できる可能性があります。
新電力会社の中には、基本料金無料のプランや従量制料金を段階制ではなく一律制のプランもあるからです。
電気をたくさん使用すればするほどお得になるプランを選べば、下記に当てはまるケースでは特に電気代を節約しやすいです。
- 世帯人数が多い場合
- 赤ちゃんや高齢者がいて日中も電気をたくさん使用する場合
- ペットがいて日中もエアコンを使用する場合
- 在宅勤務をしていて日中も自宅にいる場合
上記のように、電気の使用料が多く電気代が高いと悩んでいるご家庭ほど、電力会社の切り替えによる節約効果が高い可能性もあります。
電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。
利用料は完全無料でお住いの地域やライフスタイルに合う電力会社を紹介してもらえます。
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契約プランやアンペア数を見直す
電力会社の切り替えを考えていない人は、契約プランやアンペア数の見直しがおすすめです。
電力自由化に伴い、東京電力などの大手電力会社でも様々なプランを提供しています。
2023年6月時点では東京電力は下記の契約プランを用意しています。
- プレミアムプラン
- スタンダードプラン
- 夜トクプラン
- スマートライフプラン
- くらし上手プラン
各プランそれぞれ特徴があるので、ご家庭に合う料金プランを選びましょう。
また、契約アンペアは下げれば下げるほど基本料金も下がるので、必要最低限のアンペア数を契約するのがおすすめです。
東京電力から切り替えるのにおすすめの電力会社3選
電力会社の切り替えを行えば、今よりも電気代が下がる可能性があります。
東京電力から切り替えをするのにおすすめの電力会社は、下記のとおりです。
電力会社 | おすすめな人の特徴 |
---|---|
新日本エネルギー | 切り替え費用をかけたくない人 |
Looopでんき | 基本料金0円の新電力会社を利用したい人 |
各社の特徴を詳しく紹介していきます。
※窓口によっては対応エリアが異なる場合があります。
新日本エネルギー

新日本エネルギーは、東京電力エリアだけでなく沖縄電力以外の各エリアで電気を提供している新電力会社です。
<新日本エネルギーのおすすめポイント>
- 初期費用無料なので切り替えやすい
- 支払い方法は3種類から選べる
- 大手電力会社の従量電灯プランに該当するプランなのでわかりやすい
新日本エネルギーは大手電力会社の従量電灯プランに該当する内容となっています。
電力会社の切り替えが初めてで料金プラン選びに悩んでいる人にもぴったりです。
また、クレジットカード払いのみとしている新電力会社もある中で、新日本エネルギーは下記の3つの支払い方法を選択できます。
- 銀行口座振替
- クレジットカード
- コンビニ払い
基本料金(税込) ※東京電力エリア | 30A:1,122円 40A:1,496円 50A:1,870円 ※スタンダードプランの場合 |
---|---|
おすすめプラン | スタンダードプラン |
対応エリア | 北海道電力 北陸電力 東北電力 東京電力 中部電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 |
解約金 | 電気ガス開始受付センター経由の申し込みで3,500円 |
運営会社 | 株式会社NEXT ONE |
Looopでんき

Looopでんきは、2011年に設立された株式会社Looopが提供する電気供給サービスです。再生可能エネルギーの普及を目指し、環境に優しい電力を提供することに力を入れています。
Looopでんきのおすすめポイント
時間帯によって電気料金が変動する
Looopでんきはピークシフトを導入しているため、時間帯によって料金単価が変動する仕組みです。好きな時間帯に電気を使用できる方におすすめの電力会社です。
また解約金がかからないため、契約のリスクを取らずに電気を契約することが出来ます。
おすすめプラン | スマートタイムONE |
---|---|
対応エリア | 北海道電力 北陸電力 東北電力 東京電力 中部電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力 |
解約金 | 0円 |
運営会社 | 株式会社Looop |
東京電力の値上げに関する質問
最後に東京電力の値上げに関する質問を回答と共に紹介していきます。
東京電力の値上げはいつから?
東京電力は2023年6月1日より、規制料金の値上げを行います。
東京電力の値上げはいくら?
2023年6月1日より東京電力が行った値上げにより、各家庭ごと平均15.9%の値上げになります。
電力会社の切り替えは「でんきガス.net」がおすすめ
2023年6月1日から東京電力は規制料金の値上げを行います。
値上げの原因となった燃料費高騰や円安はなかなか解消の見通しが立たないので、今後もさらに電気代の値上げが行われる可能性もゼロではありません。
電気代を高いと感じたときには、電力会社の切り替えがおすすめです。
電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。
お住いの地域やライフスタイルに合う電力会社を紹介してもらえます。
受付窓口 | でんきガス.net |
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受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く)
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