600wにかかる電気代はいくら?家電別の電気代と節約方法も紹介
消費電力600wの家電を1時間使用した場合の電気代は約18.6円です。
消費電力600wの家電には電子レンジや布団乾燥機、ドライヤーなどがあります。
電気代を少しでも節約するには家電の使用方法の見直しや古い家電の買い替え、電力会社の切り替えなどを行いましょう。
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※掲載内容は2023年11月時点の情報です。
目次
消費電力600wの電気代はいくら?
消費電力から電気代を計算するときには「w」を「kWh」へと、変換しなければなりません。
消費電力1,000wの家電を1時間使用した場合の電力量が1kWhです。
したがって、600wの暖房器具を1時間使った場合の電気代は「600w÷1,000×1時間×31円/kWh=18.6円」となります。
なお、1kWhの電力量単価31円は「全国家庭電気製品公正取引協議会」が発表している目安単価です。
家電のHPやカタログに掲載されている電気代の目安も、電力量単価31円をもとに計算されています。
あくまでも電力量単価31円は目安額であり、契約している電力会社や料金プラン、お住いの地域によって実際の電力量単価は変わる点にご注意ください。
消費電力600wの家電を1分間使用した場合の電気代
家電を使用したときの電気代は「消費電力÷1,000×使用時間×31円」で計算できます。
したがって、消費電力600wの家電を1分間使用した場合の電気代は「600w÷1,000×1分間(1/60時間)×31円=0.31円」です。
電子レンジなど1回の使用時間が短い家電を多く使用するのであれば、1時間あたりの電気代だけでなく1分あたりの電気代も意識しておくと良いでしょう。
消費電力600wの家電例と節約方法
消費電力600w程度の家電は種類が多く、家電ごとに使用頻度や1回あたりの使用時間も異なります。
そのため、家電ごとの電気代を計算する際には、家電の使用方法も踏まえて計算しなければなりません。
電子レンジ
電子レンジは使用頻度も高く、食品や飲み物の温め、解凍に毎日使用している人も多いのではないでしょうか。
電子レンジの使用時にかかる電気代や節約方法を紹介します。
電子レンジの電気代
消費電力600wの電子レンジを1日合計15分使用した場合にかかる1日、1ヶ月、1年の電気代は下記の通りです。
使用方法 | 電気代 |
---|---|
1日(15分) | 約4.7円600w÷1,000×15分×31円/kWh=4.65円 |
1ヶ月(30.4日) | 約142.9円4.7円×30.4日=142.88円 |
1年 | 約1,714.8円142.9円×12ヶ月=1,714.8円 |
節約方法①電子レンジの中をきれいにしておく
電子レンジの庫内はマメに掃除をしておきましょう。
庫内が汚れていると、電子レンジが汚れに反応してしまうため効率が落ちてしまうからです。
節約方法②使用時間を短くする
単純なことですが、電子レンジを使用する時間を短くするよう工夫をすることも大切です。
例えば、食品の解凍をするのであれば、冷蔵庫であらかじめ解凍しておくなどすれば
電子レンジの使用時間を短くできます。
節約方法③一度に大量の食品を温めすぎない
電子レンジで食材を温めるときには、一度に大量の食品を温めるのではなく小分けにしたものを温めた方が効率的です。
大きい食材をそのままの形で温めようとすると、内部に熱が届くまでに時間がかかってしまいます。
そのため、野菜や肉、魚などを解凍する際には切りそろえてから解凍した方が節約できます。
節約方法④食品を置く位置に注意する
電子レンジを効率よく使用するためには、食材の置く位置にも気を配りましょう。
ターンテーブルが回転するタイプの電子レンジは、中心部より外側の方が温まりやすいです。
一方で、ターンテーブルがなく回転しない電子レンジの場合は、食品を真ん中に置くと効率よく温めが可能です。
効率よく温めることで電子レンジを使う時間を短くできるので、結果として節電につながります。

布団乾燥機
冷え性で冬は寝付くのに時間がかかるとお悩みの人は、寒い時期に布団乾燥機を使用して布団をぽかぽかの状態にしておく人もいるのではないでしょうか。
布団乾燥機の使用時にかかる電気代や節約方法を紹介します。
布団乾燥機の電気代
消費電力600wの布団乾燥機を1日30分毎日使用した場合の1日、1ヶ月、1年の電気代は下記のように計算できます。
使用方法 | 電気代 |
---|---|
1日(30分) | 約9.3円600w÷1,000×30分×31円/kWh=9.3円 |
1ヶ月(30.4日) | 約282.7円9.3円×30.4日=282.72円 |
1年(11~2月の合計4ヶ月間のみ使用) | 約1,130.8円282.7円×4ヶ月=1,130.8円 |
節約方法①温風を逃がさない
布団乾燥機の電気代を少しでも節約したいのであれば、使用中の温風が逃げないように工夫が必要です。
具体的には、下記の方法で温風を逃がさないようにしましょう。
- 布団の端を内側に巻き込んで使用する
- 掛け布団の上に毛布を乗せて保温性を高める
節約方法②ダニ退治モードの使用を控える
布団乾燥機にはダニ退治モードがついているものも多いですが、ダニ退治モードは通常の乾燥モードよりも消費電力が倍以上になる場合もあります。
そのため、ダニ退治モードは毎回使用せず、頻度を決めて使用するのが良いでしょう。
節約方法③フィルター掃除をこまめにする
布団乾燥機のフィルターが汚れて詰まっていると、パワーを発揮しきれず効率が悪くなってしまいます。
目安としては、月に1回程度でも良いので布団乾燥機のフィルター掃除をしておきましょう。
ドライヤー
ドライヤーは毎日使用する人も多く、電子レンジ同様に電気代が積み重なって高額になりやすい家電のひとつです。
特に朝と夜の1日2回シャワーを浴びる人や家族の人数が多い場合、ドライヤーの使用頻度が高くなってしまいます。
ドライヤーにかかる電気代の目安や節約方法を紹介していきます。
ドライヤーの電気代
消費電力600wのドライヤーを1日合計15分使用した場合にかかる1日、1ヶ月、1年の電気代は下記の通りです。
使用方法 | 電気代 |
---|---|
1日(15分) | 約4.7円600w÷1,000×15分×31円/kWh=4.65円 |
1ヶ月(30.4日) | 約142.9円4.7円×30.4日=142.88円 |
1年 | 約1,714.8円142.9円×12ヶ月=1,714.8円 |
節約方法①タオルで出来るだけ髪を乾かす
ドライヤーにかかる電気代を節約するには、ドライヤーの使用時間を短くすることが大切です。
具体的には、タオルドライをしっかりとし、髪がある程度乾いた状態でドライヤーを使うのが良いでしょう。
髪が温風にあたる時間を短くできるので、ヘアケアにも良い効果が期待できます。
節約方法②乾いたタオルをかぶって髪を乾かす
乾いたタオルを頭に被った状態でドライヤーを使用すると、さらに早く髪を乾かせます。
髪の水分がタオルに移り、タオルの水分をドライヤーで乾かすことで効率よく水分を蒸発させられるからです。
こたつ
こたつは暖房器具の中でも、消費電力が低く節約に適しています。
しかし、こたつの使用方法や運転モードによっては電気代が高くなってしまうのでご注意ください。
こたつの使用時にかかる電気代の目安額や節約方法を解説します。
こたつの電気代
消費電力600wのこたつを1日8時間使用した場合にかかる1日、1ヶ月、1年の電気代は下記の通りです。
使用方法 | 電気代 |
---|---|
1日(8時間) | 約148.8円600w÷1,000×8時間×31円/kWh=148.8円 |
1ヶ月(30.4日) | 約4523.5円148.8円×30.4日=4523.52円 |
1年(11~2月の合計4ヶ月間のみ使用) | 約18,094円4523.5円×4ヶ月=18,094円 |
節約方法①温度設定を弱にする
こたつにかかる電気代を少しでも節約したいのであれば、運転モードや設定温度を「弱」にしておきましょう。
「強」で運転してしまうと、消費電力が増えてしまいこたつの魅力が半減してしまいます。
どうしても早く暖めたい場合や寒さに耐えられない場合は、こたつの中が暖まるまでの間だけ「強」にして暖まったら「弱」にして運転を続けるのが理想です。
節約方法②掛け布団を2枚にする
こたつの掛け布団を2枚にすると1枚の状態より断熱性が上がるので、こたつの熱を逃がしにくくなります。
なお、こたつ布団で保温性を高める際には枚数だけでなく、大きさにもご注意ください。
テーブルより大きいサイズの布団を選び、こたつと床の間に隙間ができないようにしましょう。
節約方法③保温性の高いラグやカーペットを敷く
こたつを使用する際には、掛け布団だけでなくラグやカーペットも使用するのがおすすめです。
特に、保温性の高いラグやカーペットをこたつの下に敷いておけば、床から熱が逃げにくくなります。
電気ストーブ
電気ストーブはエアコンと異なり部屋全体を暖めるのには不向きですが、短時間の使用や狭い場所を効率よく暖めるのに適しています。
電気ストーブの使用にかかる電気代や節約方法を解説します。
電気ストーブの電気代
消費電力600wの電気ストーブを1日2回1時間ずつ使用した場合にかかる1日、1ヶ月、1年の電気代は下記の通りです。
使用方法 | 電気代 |
---|---|
1日(1時間×2回) | 約37.2円600w÷1,000×2時間×31円/kWh=37.2円 |
1ヶ月(30.4日) | 約1130.9円37.2円×30.4日=1130.88円 |
1年(11~2月の合計4ヶ月間のみ使用) | 約4,523.6円1130.9円×4ヶ月=4,523.6円 |
節約方法①最初に「強」であたためた後に「弱」を使用する
電気ストーブを使用する際も、こたつと同様に最初は「強」モードで使用し、暖まった後は「弱」モードで運転するのがおすすめです。
ずっと「強」モードで運転すると、消費電力が多くなってしまうからです。
節約方法②複数の暖房器具を使い分ける
暖房器具を使用する際には、それぞれの器具の強みや弱みを理解して場所や時間ごとに使い分けましょう。
例えば、電気ストーブは立ち上がりが早く短時間で部屋を暖められます。
一方で、電気ストーブはエアコンと異なり広い空間や部屋全体を暖めるのに適していません。
そのため、早朝や帰宅後の洗面所などを短時間だけ暖めるのに使用するなどの使い分けが重要です。
<電気代の節約には電力会社の見直しもおすすめ>
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消費電力600wの電気代によくある質問
600wの電気代はいくらですか?
消費電力600wの家電を1時間使った場合の電気代は「600w÷1,000×1時間×31円/kWh=18.6円」となります。
ただし、消費電力600wとされている家電でも使用方法によって消費電力は変わってきます。
また、1kWhあたりの電力量単価である31円も契約している電力会社や料金プランによって変わってくる点に注意が必要です。
電気代を節約したい方は、電力会社の切り替えもおすすめです。以下の記事を参考にしてみてください。
電気代の節約方法7選!今すぐ試して家計にゆとりを作ろう
600wの電子レンジを3分間使用すると電気代はいくらですか?
電気代は「消費電力÷1,000×使用時間×31円/kWh」で計算できるため、消費電力600wの電子レンジを3分使用した場合にかかる電気代は「600w÷1,000×3分×31円/kWh=0.93円」です。
電力会社の見直しで電気代を節約できるって本当?
契約する電力会社を新電力へ切り替えることで、今の電気代よりも節約ができる可能性があります。
電力会社によって様々なプランを提供しているため、自分にあった電力会社を選択することが出来ます。
実際に新電力へ切り替えた方を対象にした調査によると、74.5%の方が電気代が安くなったと回答しています。

電気代を節約したいならでんきガス.netへ
消費電力600wの家電を1時間使用した場合の電気代は約18.6円であり「何だそんなものか」と思う人もいるかもしれません。
しかし、家電を毎日使用すれば電気代もそれだけかかりますし、家電の使い方を見直し電気代を節約すれば浮いたお金を他の支出や貯金に回せます。
電気代を節約する際には、家電の使い方の見直しや古い家電を省エネ性能に優れた家電に買い替えるなどの方法も有効ですが、電力会社の切り替えや料金プランの見直しもおすすめです。
電力会社や料金プランをライフスタイルや電気の使用方法に合うものに変更すれば、今より電気代を節約できる可能性が高いです。
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