ドライヤーの電気代は高い?1ヶ月にかかる電気代・節電方法を解説

お風呂上りやヘアセットの際に使用するドライヤーは、私たちの生活に欠かせない家電アイテムです。ドライヤーは他の家電よりも消費電力が大きいため、電気代が気になるという方も多いでしょう。

本記事では、ドライヤーの電気代や節電方法について詳しく解説しています。

ドライヤーの電気代が知りたい方やドライヤーの電気代を節約したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、電気代そのものを安くしたい場合は、電力会社や料金プランの見直しがおすすめです。

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※掲載内容は2024年5月時点の情報です。

【使用モード・時間別】ドライヤーの電気代

ドライヤーの電気代は「1時間当たりの消費電力(kW))÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算が可能です。
なお、本記事の電気料金単価は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhで算出しています。

一般的なドライヤーの消費電力は1,200Wとなっており、1,200Wで1分間使用した場合の電気代は0.62円です。

ドライヤーには「強・弱・冷風」などのモードが搭載されている製品もあり、モードによって消費電力が異なります。

今回は、「温風(強):1,200W」「温風(弱):600W」「冷風:35W」とした場合、使用モード・時間別にかかる電気代を紹介します。

ドライヤー1回あたりの使用時間の目安は以下のとおりです。

ドライヤーの使用時間髪の長さ
5分ショート
10分ミディアム
15分ロング

ドライヤーを1日5分・10分・15分使用した場合、1ヶ月・1年間にかかる電気代も計算しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

【1回5分】ドライヤーの電気代

ドライヤー1回5分使用した場合、1ヶ月・1年間にかかる電気代は以下のとおりです。

使用モード1回5分にかかる電気代1ヶ月にかかる電気代1年にかかる電気代
1,200W(温風:強)3.1円94.2円1,130円
600W(温風:弱)1.55円47.1円565.2円
35W(冷風)0.09円2.7円32.4円
参考:東芝ヘアードライヤー HDH-PMR17 取扱説明書
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。

【1回10分】ドライヤーの電気代

ドライヤー1回10分使用した場合、1ヶ月・1年間にかかる電気代は以下のとおりです。

使用モード1回10分にかかる電気代1ヶ月にかかる電気代1年にかかる電気代
1,200W(温風:強)6.2円188.5円2,262円
600W(温風:弱)3.1円94.2円1,130.4円
35W(冷風)0.18円5.5円66円
参考:東芝ヘアードライヤー HDH-PMR17 取扱説明書
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。

【1回15分】ドライヤーの電気代

ドライヤー1回15分使用した場合、1ヶ月・1年間にかかる電気代は以下のとおりです。

使用モード1回15分にかかる電気代1ヶ月にかかる電気代1年にかかる電気代
1,200W(温風:強)9.3円282.7円3,392.4円
600W(温風:弱)4.65円141.4円1,696.8円
35W(冷風)0.27円8.2円98.4円
参考:東芝ヘアードライヤー HDH-PMR17 取扱説明書
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。

ドライヤーの電気代を節約する方法6選

ここからは、ドライヤーの節電方法について紹介します。

ドライヤーの電気代を節約する方法は以下の6つです。

  1. 電力会社やプランを見直す
  2. タオルドライをしっかり行う
  3. ヘアドライ手袋を使用して効率的に乾かす
  4. 風量を使い分ける
  5. 湿度の低い場所でドライヤーを使用する
  6. 省エネタイプのドライヤーを使用する

それぞれの節電方法について解説します。

電力会社やプランを見直す

ドライヤーに限らず、電気代そのものを節約したいのであれば、電力会社や料金プランの切り替えを検討してみましょう。

電力自由化に伴い、新電力会社や大手電力会社が多様な料金プランを提供するようになりました。
電気を使う時間帯や使用量に合うプランを選ぶことで、今より電気代を節約できる可能性があります。

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タオルドライをしっかり行う

髪を乾かす前にタオルドライをしっかり行うことで、ドライヤーの使用時間を短縮できます。

タオルドライとは、濡れた髪を乾いたタオルで拭き取ることです。
タオルで髪の水分をある程度拭き取ったあと、頭皮の水分を優しく揉みこむように拭き取っていきましょう。

タオルドライはドライヤーの時間を短縮するだけではなく、髪の熱ダメージを最小限に抑えることも可能です。
タオルドライをする際は、大きめのタオルや吸水性が良いタオルを使用すると、短時間で髪の水分を取り除けます。

ヘアドライ手袋を使用して効率的に乾かす

ドライヤーを使用する際に、ヘアドライ手袋も一緒に使用すると効率的に髪を乾かせるため、節電につながります。

ヘアドライ手袋とは、吸水性が良いタオルで作られた手袋型タオルのことです。
片手にヘアドライ手袋をはめて髪の水分を取りながら乾かすと、ドライヤーの使用時間を短縮できます。

風量を使い分ける

ドライヤーの消費電力を抑えたい場合、風量を使い分けると節電効果があります。

濡れた髪を乾かすときは、温風の強モードを使用し、ある程度乾いてきたら温風の弱モードや冷風を使用しましょう。

ドライヤーは風量によって消費電力が異なります。ドライヤー1回10分使用するときの風量別の電気代は以下のとおりです。

消費電力(使用モード)1回10分にかかる電気代
1,200W(温風:強)6.2円
600W(温風:弱)3.1円
35W(冷風)0.18円
参考:東芝ヘアードライヤー HDH-PMR17 取扱説明書
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。

温風の強弱を切り替えるだけで、電気代が2倍も差がつきます。さらに、冷風の場合だと10分使用しても、電気代はたった0.18円です。

ドライヤーの電気代を節約したいという方は、風量を使い分けながら髪を乾かしましょう。

湿度の低い場所でドライヤーを使用する

ドライヤーの電気代を節約したい場合、湿度が高い場所を避けてドライヤーを使用すると、短時間で髪を乾かせます。

ドライヤーは部屋の空気を吸い込んで温風にするため、湿度の高い部屋で使用すると乾きにくくなります。
とくに、入浴後の浴室や洗面台など、湿度が高い場所でドライヤーを使用すると消費電力がより多く必要です。

ドライヤーを使用する際は、リビングや寝室など湿度が低い部屋で乾かしましょう。

省エネタイプのドライヤーを使う

ドライヤーの消費電力は1,200Wのものが多いですが、1,200W以下で使用できる省エネタイプのドライヤーがあります。

1,000Wや850Wの省エネタイプのドライヤーも販売されているため、消費電力が小さくなれば電気代も節約可能です。

1,200W・1,000W・850Wのドライヤーを1回10分使用した場合の電気代を比較した表が以下のとおりです。

ドライヤーの消費電力(W)1回10分あたりの電気代
1,200W6.2円
1,000W5.17円
850W4.39円
参考:Panasonic ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
参考:mod’s hair アドバンススマート コンパクトイオンヘアードライヤー MHD-1233-W
参考:REVLON ボリューマイザーヘアドライヤー RVDR5222JP
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。

1,200Wと1,000Wのドライヤーで電気代を比較すると、10分で約1円の差が出ました。さらに、1,200Wと850Wを比較すると、約1.8円の差が出ます。
ドライヤーの電気代を安くしたいという方は、省エネタイプのドライヤーを使用してみましょう。

様々な方法でドライヤーの電気代を節約してみよう

LIVIKAがドライヤーの電気代節約のために実際に試したい方法を調査したところ、「タオルドライをしっかり行う」と答えた方が41%を占め、試したい節約方法1位の結果となりました。

まだ試したことがない方は、実際に試してみることをおすすめします

ドライヤーの電気代に関するよくある質問

最後に、ドライヤーの電気代に関するよくある質問を回答とともにいくつか紹介します。

ドライヤーを10分使用した場合の電気代はいくら?

ドライヤーの電気代は「1時間当たりの消費電力(kW))÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算できます。

1,200Wのドライヤーを10分使用した場合の電気代は「1,200W÷1,000×10分(0.1669h)×31=6.2円」です。

1ヶ月にかかるドライヤーの電気代はいくら?

1,200Wのドライヤーを1回10分使用した場合、1ヶ月にかかる電気代は188.5円です。

ドライヤーの電気代を節約する方法は?

ドライヤーの電気代を節約する方法は以下のとおりです。

電力会社やプランを見直すタオルドライをしっかり行う
ヘアドライ手袋を使用して効率的に乾かす
風量を使い分ける
湿度の低い場所でドライヤーを使用する
省エネタイプのドライヤーを使用する

電気代そのものを節約したいという方は、電力会社やプランを見直す方法がおすすめです。
最近、電気代が高いとお悩みの人は、でんきガス.net(0120-911-653)へ相談してみてください。

ドライヤーの電気代は高い?

ドライヤーは他の家電製品よりも使用する消費電力が多くなるため、使用時間によっては電気代が高くなります。

ドライヤーの電気代を抑えたいという方は、今回紹介した6つの節電方法をぜひ参考にしてみてください。

電力会社の切り替えはでんきガス.netがおすすめ

今回は、ドライヤーの電気代について紹介しました。

ドライヤーの電気代を節約する方法は複数ありますが、最も手軽かつ費用をかけずに行えるのは電力会社や料金プランの見直しです。

現在契約している電力会社の解約金が無料であれば、電力会社切り替えにあたって費用はかかりません。
さらに電力会社や料金プランの見直しは、一度行うと節約効果がずっと続きます。

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