電気代2万円は高すぎる!原因と節電方法についてわかりやすく紹介
「何だか最近、電気代が2万円を超えている…」
「2人暮らしで電気代2万円は普通なのかな」
など、毎月の電気代が2万円を超えている方の中には、平均より高いのか知りたい、なぜ電気代が上がっているのかわからないという方も多いと思います。
そこで今回の記事では、平均的な電気代や電気代が2万円を超えてしまう原因と節電方法のポイントについて詳しくご紹介していきます。
電気代の負担に悩んでいる方や電気料金プランの切り替えを検討している方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力・ガス会社を手配してくれます。
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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。
目次
電気代2万円は高い?平均から比較

電気代2万円が高いかどうか知るために、政府統計の総合窓口(e-Stat)で発表されている平均的な電気代を見ていきましょう。
以下は、世帯人数別の1ヶ月・年間の電気代を表でまとめたものです。
1人暮らし | 2人暮らし | 3人暮らし | 4人暮らし | 5人暮らし | 6人~暮らし | |
---|---|---|---|---|---|---|
1ヶ月の電気代 | 6,808円 | 11,307円 | 13,157円 | 13,948円 | 15,474円 | 17,869円 |
年間の電気代 | 81,696円 | 135,684円 | 157,884円 | 167,376円 | 185,688円 | 214,428円 |
電気代は世帯人数によっても変動するものの、5人暮らしや6人暮らしでも電気代2万円未満で推移しています。そのため、1ヶ月あたりの電気代2万円は、一般的に高いといえます。
電気代が2万円を超えている場合や、平均的な電気代より高い場合は、電気使用量や電気料金プランなどの見直しをしてみましょう。
電気代は季節によって変動
毎月の電気代は、季節によって変動します。特に夏場や冬場は、冷房・暖房器具の使用頻度が高くなるため、電気代の負担も大きい傾向にあります。
以下に季節ごとの平均的な1か月あたりの電気代を紹介します。
1人暮らし | 2人暮らし | 3人暮らし | 4人暮らし | 5人暮らし | 6人~暮らし | |
---|---|---|---|---|---|---|
1~3月 | 7,749円 | 13,216円 | 15,320円 | 16,286円 | 18,467円 | 21,186円 |
4~6月 | 6,333円 | 10,657円 | 12,599円 | 12,713円 | 14,529円 | 16,764円 |
7~9月 | 6,418円 | 10,446円 | 12,062円 | 12,922円 | 14,038円 | 15,874円 |
10~12月 | 6,557円 | 10,910円 | 12,648円 | 13,871円 | 14,860円 | 17,654円 |
特に電気代負担の上がっている時期は1~3月の冬場で、他の季節より1,000円以上高くなっています。また、上記の資料を見てみると5人・6人以上の世帯では、平均的な電気使用量でも電気代2万円を超える可能性があります。
一方、1~3月以外の季節では、4人以上の世帯でも電気代は15,000円前後で推移しています。そのため、春や秋でも電気代2万円を超えている場合は、平均より高すぎるといえます。
電気代が2万円を超える原因を調べる方法
電気代が高い・2万円を超えている原因を調べる際は、まず毎月の検針票から内訳を確認してみるのがおすすめです。紙の検針票は毎月送付されるもので、電気料金プランや電気使用量、基本料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などの情報が記載されています。
最近では、電力会社のWebサイト内に検針票の情報が記載されるWeb検針票というサービスもあり、PCやスマホから簡単に確認することが可能です。また、Web検針票の場合は、1時間ごとの電気使用量まで閲覧できるため、どの時間帯に電気をより多く使用しているか把握できます。
電気使用量が多いことを確認できた場合は、節電などによって電気代を削減できる可能性があります。一方、平均的な電気使用量で電気代2万円を超えている時は、節電以外の観点から見直しを図ってみるのがおすすめです。
次の項目から電気使用量が多い原因、電気代負担の軽減策について解説していきます。

電気使用量が多い原因

電気代が2万円を超えていて悩んでいる方の中で特に電気使用量が増えている・平均より多いと感じる方は、電気使用量の多い理由について探ってみましょう。
そこでここからは、電気使用量の多い一般的な原因について解説していきます。
家電製品を使い過ぎている
家電製品の長時間使用や複数の製品を頻繁に使用することは電気使用量増加の原因につながり、注意すべきポイントの1つです。
特に夏場や冬場は冷房・暖房器具の使用頻度が高くなりやすく、つい使いすぎてしまうことがあります。しかし、電気代負担の増加を招くため、薄着や厚着・断熱シートの併用などで少しでもエアコンやヒーター、こたつなどの使用時間を減らすのが大切です。
また、明るいにもかかわらず照明を使用したりテレビをつけっぱなしにしたり、無駄な電気の消費が習慣になっている方は、意識的に節電を心がけましょう。
古い家電製品を使用している
購入から数年・10年以上経過した家電製品を使用していると、電気使用量の増加につながる可能性があります。
家電製品の性能は日々改善されていて、省エネ性能に特化した製品も開発されています。また、古い家電製品の方が消費電力の高い傾向があるため、買い替えずに使用していると電気代負担の増加を招くケースもあり得ます。
リモートーワークなどで自宅で過ごす時間が多い
2020年の新型コロナウイルスによってリモートワークが広まり、2024年時点でも在宅で仕事を行っている方も多いかと思います。
このように自宅で過ごす時間が増えている場合、照明やエアコン、電子レンジなどの使用頻度も高くなります。すると、余計な電気を消費していなくとも電気使用量は増えてしまいます。
オール電化住宅で暮らしている
オール電化住宅で暮らしている方は、ガス+電気の家庭より電気使用量の多い状態で、電気代が2万円を超えやすい傾向です。
ただし、ガス代の負担はないため、電気代2万円でも高い訳ではありません。また、平均的なガス代+電気代より負担の少ない状況であれば、特に大きな問題はないといえます。
一方で、平均的なガス代+電気代よりも高い月が続いている場合は、電気使用量、もしくは電気料金プランの見直しを図ってみましょう。

電気代を2万円未満に抑えるためのポイント
電気代負担に悩んでいる場合は、さまざまな観点から対策を進めていきましょう。
ここでは、電気代を2万円未満に抑える上で覚えておくべきポイントや方法を紹介します。なお、今回紹介する方法で電気代を必ず2万円未満に抑えられる訳ではないので、注意してください。
アンペア制の場合はアンペア数を見直してみる
基本料金がアンペア制のプランを契約している場合は、契約アンペア数を見直してみましょう。
アンペア制の電気料金プランでは、10A: ○○円・20A: ○○円といった契約アンペア数に応じて基本料金が変わる仕組みです。アンペア数を上げれば、その分同時に使用可能な電気機器を増やせるものの、基本料金が高くなります。
そのため、電気使用量の少ない状況で50Aや60Aを契約している時や世帯人数に対して契約アンペア数が高すぎる時は、アンペア数の引き下げを検討してみましょう。
節電を意識した暮らしを目指す
電気使用量の多い状態が続いている時は、節電を意識した暮らしを目指すことも大切です。特に照明の使い方やエアコンの設定温度調整などはすぐに実践できるので、電気使用量の削減効果を期待できます。
以下に節電方法をいくつか紹介します。
- サーキュレーターを併用してエアコンの温度を調節し消費電力を削減
- エアコンのフィルターを定期的に掃除
- 冷蔵庫の庫内に食品を詰め込まない
- 冷蔵庫の開閉回数や開閉時間を抑える
- 照明をLEDに切り替える
- 照明はこまめに消灯および使用時間を抑える
- テレビをつけっぱなしにしない
- なるべくまとめて洗濯を行う
- 衣類を乾燥機ではなく自然乾燥で乾かす
また、リモートワークなどでパソコンを長時間使用している方は、モニターの明るさを調節したり省エネモードを活用したりするのもおすすめです。
より詳細な節電方法はこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼電気代の節約に関してはこちら 電気代の節約方法7選!今すぐ試して家計にゆとりを作ろう
省エネ性能の高い家電製品へ買い替える
古い家電製品を使い続けている場合は、省エネ性能の高い家電製品へ買い替えることで電気使用量の削減を見込めます。
家電製品の使用年数や種類によっては、年間10%以上の電気代削減効果を得られる場合もあります。
たとえば、10年前に購入した冷蔵庫の買い替えで約40~47%、エアコンの買い替えなら約17%、一般電球からLEDランプへの切り替えで約86%の省エネ効果を期待できる場合があります。(出典:資源エネルギー庁ウェブサイト)
なお、買い替えの際は、統一省エネラベルや省エネ型製品情報サイトを参考にしてみるのが大切です。
統一省エネラベルは、年間のエネルギー料金(電気代、ガス代)や省エネ性能をわかりやすくまとめたラベルで、販売中の製品に記載されています。家電量販店などで家電製品を比較する際は、統一省エネラベルを確認してみましょう。
省エネ型製品情報サイトは、資源エネルギー庁サイトにあるページで、エアコンや冷蔵庫、電子レンジなど各家電製品の型番から年間の消費電力量と電気代などが一覧でまとめられています。
各メーカーの製品を一覧で確認できるため、スピーディに比較検討することが可能です。
電力会社や電気料金プランを見直す

節電や省エネ家電への買い替えも行っている場合は、電力会社の切り替えや電気料金プランの見直しを検討してみましょう。
新電力を含めた電力会社では、電気使用量の少ない・多い方に向けた電気料金プランやオール電化住宅向けのプラン、電力市場に連動した電力量料金単価のプランなど、多種多様なプランが用意されています。
グラフは、新電力に乗り換えた方へ、一か月の電気代の変化を調査したものです。
調査の結果、約7割の人が安くなったと回答しています。
この結果のように、ライフスタイルに合ったプランが見つかれば、電気代を2万円未満に抑えられる可能性もあります。
なお、電気・ガスの切り替え先をどこにすべきか悩んでいる方は、でんきガス.net(0120-911-653)へ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。通話料・サービス料無料で、電力会社・ガス会社の比較検討から切り替え手続きまで一括サポートしてもらえます。
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電力会社の切り替えはでんきガス.netがおすすめ

毎月の電気代が2万円以上のケースは、オール電化住宅を除いて一般的に高めだといえます。4人や5人暮らしの家庭でも1ヶ月の平均的な電気代は15,000円前後なので、節電や省エネ家電への買い替え、電気料金プランの見直しなどで対策を講じてみるのがおすすめです。
電気料金プランの切り替え手続きが面倒に感じる方やどの電力会社が合っているかわからない方は、でんきガス.netで電気料金プランを見直してみてはいかがでしょうか。
でんきガス.net(0120-911-653)は、利用料無料で電気・ガスのプランを提案してもらえるほか、切り替え手続きをサポートしてくれるサービスです。
自身でプランを比較するのが面倒という時は、ぜひお気軽にお電話ください。
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