電気 切り替え

扇風機の電気代は?エアコン併用などおすすめの使い方や節約方法を解説

扇風機を1時間使用したときにかかる電気代は約0.9円です。
扇風機は冷房器具の中でも消費電力が少ないため、電気代も安く抑えられます。

そのため、夏場はエアコンのみを使用するのではなく、エアコンと扇風機を併用して使用すると良いでしょう。
また冬場もヒーターと併用することで、部屋の空気を効率よく循環できます。
本記事では、扇風機にかかる電気代はいくらか解説します。

なお、電気代そのものを節約したい場合は、でんきガス.net(0120-911-653)を利用するのもおすすめです。
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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。

扇風機にかかる電気代はいくら?

「クーラーより扇風機の方が安い」と考え、夏の暑さ対策として扇風機を使用している人も多いのではないでしょうか。
本章では、扇風機を使用したときにかかる電気代の目安および計算方法を紹介します。

扇風機を1時間使用した場合

家電を1時間使用したときにかかる電気代は「消費電力(W)÷1,000×電気料金単価(31円/kWh)×使用時間」で計算可能です。
なお、電気料金単価31円/kWhは公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価をもとにしています。
例えば、消費電力29Wの扇風機を1時間使用した場合の電気代は「29W÷1,000×31×1時間=0.9円」となります。

扇風機を1日(8時間)使用した場合

消費電力29Wの扇風機を8時間使用した場合の電気代は「29W÷1,000×31×8時間=7.2円」となります。
日中は仕事をしていて帰宅後に扇風機を使用した場合や日中だけ扇風機を使用した場合でも、電気代は10円以下と考えて良いでしょう。

扇風機を1ヶ月使用した場合

1日8時間の条件で1ヶ月扇風機を使用した場合にかかる電気代の目安は「29W÷1,000×31×8時間×30.4日=218.6円」です。
扇風機の電気代は冷房器具の中でも安く、1ヶ月使用したとしても電気代は300円以下になることが多いです。

電力会社を切り替えると扇風機代より安くなる!

電気代を安くするには、電力会社やプランの切り替えがおすすめです。
上の表は、電力会社を切り替えたら実際どのくらい電気代が安くなったのか調査したものです。
回答結果は約4割の人が「500円~1000円」安くなったと回答しています。
電力会社を切り替えるだけで、一か月の扇風機代以上安くなる可能性があります。

扇風機のモーターは主に2種類

扇風機のモーターはACモーターとDCモーターの2種類に分けられます。
ACモーターは販売価格は安い一方で消費電力が大きい、微妙な風量調整が難しいなどの特徴があります。
一方で、DCモーターは風量が細かく調整できるのが特徴です。

ACモーターおよびDCモーターの違いをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

ACモーター

ACモーターは交流タイプであり、電圧が周期によって切り替わるのが特徴です。
DCモーターの扇風機と比較して販売価格が安く購入しやすいメリットがありますが、微妙な風量調整ができないため、就寝時の使用などにはあまり適していません。

DCモーター

DCモーターは直流タイプであり、常に電圧が一定であり電流が決まった向きにしか流れません。
風量調整が細かくできるのがDCモーターの特徴であり、ACモーターと比較して運転音も小さいため就寝時の使用に適しています。

最新の扇風機はDCモーターが主流となっているため、これから扇風機を買う方はDCモーターのものを選ぶのが良いでしょう。

【補足】扇風機とサーキュレーターの違い

扇風機とよく似た家電にサーキュレーターがあり、どちらを購入すべきか迷っている方もいるのではないでしょうか。
扇風機は室内にいる人に対して涼しい風を送るのに対し、サーキュレーターは空気を循環させることが目的の家電です。

そのため、サーキュレーターは換気の効率を上げる、部屋の空気を循環させ均一にしたいときに使用するのが良いでしょう。
一方で、自分に風をあてて涼みたい場合は、扇風機を利用するのがおすすめです。

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扇風機はエアコン・ヒーターとの併用がおすすめ

扇風機は単独で使用するだけでなく、エアコンやヒーターと併用するのもおすすめです。
扇風機をエアコンやヒーターと併用するメリットやおすすめの置き場所を紹介します。

扇風機はエアコン・ヒーターより電気代が安い

扇風機の消費電力は大型のものでも20~30W程度であり、エアコンやヒーターよりも消費電力が少ないです。
そのため、扇風機を併用してエアコンやヒーターの稼働を抑えることができればその分だけ消費電力を抑えることが可能です。

また、エアコンやヒーターの消費電力は部屋の温度が設定温度に達するまでが1番大きくなります。
扇風機で部屋の空気を循環させれば、部屋の温度が均一になり早く設定温度に到達します。

エアコン・ヒーターと併用する際の扇風機の置き場所

エアコンやヒーターと扇風機を併用するときには、扇風機の置き場所を工夫するとより電気代を節約できます。
エアコンおよびヒーターと併用時の置き場所を詳しく見ていきましょう。

エアコンと併用する場合

エアコンと扇風機を併用する場合は、エアコンの向かいの風下に扇風機を設置するのがおすすめです。
扇風機を使用する際には人に風をあてたくなりますが、扇風機を天井側に向けると冷たい空気が上に流れるので、エアコンの消費電力を抑えられます。

エアコンと扇風機を併用すれば、エアコン単独で運転させたときよりも短時間で部屋を冷やすことができますし、風が巡ることで体感温度もより下げられます。

ヒーターと併用する場合

扇風機は夏に使用するイメージですが、ヒーターと併用すれば暖かい空気を循環させられます。
ヒーターと扇風機を併用する場合は、ヒーターから出てくる暖かい空気の真上に風があたるように扇風機を設置するのが良いでしょう。

暖かい空気は上に行く性質があるので、空気の通り道に扇風機で風をあてることで、効率よく空気を循環させることができます。

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扇風機にかかる電気代を節約する方法

扇風機は冷房器具の中でも消費電力が安いです。
とはいえ夏の間、24時間連続で稼働させてしまうと電気代は数百円から1,000円程度になってしまう可能性もあるでしょう。
そのため、扇風機を使用するのであれば、下記の方法で電気代を節約するのがおすすめです。

  • 電力会社の切り替え・料金プランの見直しを行う
  • DCモーターの扇風機を選ぶ
  • 扇風機を窓の外に向ける
  • カーテンを閉め日差しを遮る

それぞれ詳しく紹介していきます。
また、他の家電も併せて節約方法を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

電気代を節約したい人は、下記の記事もご参考ください。

▼電気代を節約したい方はこちらの記事もおすすめ
電気代の節約方法7選!今すぐ試して家計にゆとりを作ろう

電力会社の切り替え・料金プランの見直しを行う

扇風機に限らず電気代全体を節約したいのであれば、電力会社の切り替えや料金プランの見直しを行うのが良いでしょう。
電力自由化に伴い、自分で自由に電力会社を選べるようになりました。

新電力会社は様々な料金プランを用意しているところも多いので、生活スタイルや家族の人数に合うプランに切り替えれば、今より電気代を節約できる可能性があります。

実際に電力会社の切り替えを行った人で1ケ月の電気代は安くなったのか調査した結果、
上記のグラフのとおり、安くなったと回答した人がほとんどでした。

電力会社の切り替えをしたことがない、自分に合う料金プランがわからない場合は、でんきガス.net(0120-911-653)を利用してみてはいかがでしょうか。
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DCモーターの扇風機を選ぶ

これから新たに扇風機を購入するのであれば、DCモーターの扇風機を選ぶのが良いでしょう。
DCモーターはACモーターと比較して消費電力が少ないので、ランニングコストを抑えられますし、風量調整をしやすい、運転音が小さいなどのメリットもあります。

扇風機を窓の外に向ける

仕事から帰ってきた後など部屋の空気がこもっている場合は、扇風機を窓の外に向けてみましょう。
効率よく空気を喚起できるので、部屋の熱が逃げやすくなります。

カーテンを閉め日差しを遮る

夏場は日差しが強く室温が上がってしまうので、カーテンを閉め日差しを遮るのもおすすめです。
遮光カーテンや断熱性の高いカーテンにすれば、より部屋の温度を涼しく保ちやすくなります。

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扇風機にかかる電気代についてよくある質問

最後に、扇風機にかかる電気代についてよくある質問を回答と共に紹介します。

扇風機を1日つけっぱなしにしたら電気代はいくらですか?

消費電力29Wの扇風機を24時間つけっぱなしにしたときにかかる電気代は「29W÷1,000×31×24時間=21.58円」です。

扇風機とエアコンどっちが電気代が安い?

扇風機の方がエアコンよりも消費電力が小さいため、同じ時間運転させた場合、扇風機の方が電気代が安くなります。

でんきガス.netで電気代を節約しよう

扇風機は冷房器具の中でも電気代が安いので、夏場は積極的に利用するのが良いでしょう。
また扇風機は部屋の空気を循環させる効果もあるので、冬の暖房器具と併用して使用するのもおすすめです。

電気代そのものを安くしたい、電気代が最近高いとお悩みの人は、でんきガス.net(0120-911-653)を利用してみてはいかがでしょうか。
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