電気代が未払いのままでも引っ越しは可能?滞納した場合の対処法や未払いのリスクを解説
本記事では、電気代を未払いにしたまま引っ越しができるのかを解説します。
電気代を未払いにしたまま引っ越すリスクや対処法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
なお、引っ越し先の電気開通手続きなら、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)の利用がおすすめです。全国で開通可能な電力会社の開通手続きを承っています。(電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの取次総合窓口です。)
受付窓口 | 電気ガス開始受付センター |
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電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く) ※Web受付は24時間受付 |
※掲載内容は2024年12月時点の情報です。
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目次
電気代未払いのまま引っ越すとどうなる?
電気代が未払いのまま引っ越しをすると、新居の電気契約ができなくなったり、最悪のケースでは財産の差し押さえになる可能性があります。
現在お住まいの電気代を滞納したまま引っ越しをしても、滞納分の支払い義務が無くなる事はありません。
忙しくて電気代の支払いをうっかり忘れてしまったり、銀行口座の残高が足りなかったりと、電気代を滞納したまま引っ越し日が来てしまった場合でも必ず滞納分は支払いましょう。
電気代未払いの状態で引っ越しをする場合の対処法・手順
ここからは、電気代を未払いにしたまま引っ越しをする場合の対処法や手順を紹介します。
引っ越す前に未払い分の電気代を支払う
現在お住まいの住居で電気代の未払いがある方は、引っ越す前に必ず未払い分の電気代を支払いましょう。
基本的に振込用紙での支払いであれば、支払期限を過ぎていても利用可能です。
口座振替やクレジットカード支払いで電気代が未納の場合、電力会社から「電気料金のお支払いのお願い」が送付されます。振込用紙も同封されていますので、必ず記載されている最終支払期限までに支払いましょう。
支払期限を過ぎた電気代の支払い方法が分からないという方は、契約している電力会社へ問い合わせてください。電力会社が振込用紙の再発行などの手続きを行ってくれます。
引っ越し先の新居で利用する電気の開通手続きをする
未払い分の電気代を支払ったら、引っ越し先の新居で利用する電気の開通手続きをしましょう。
なお、引っ越しに伴う電気の開通は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)の利用がおすすめです。(電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの取次総合窓口です。)
最短当日でも開通手続きができる可能性がありますので、お急ぎの方はぜひご活用ください。
受付窓口 | 電気ガス開始受付センター |
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電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く) ※Web受付は24時間受付 |
引っ越し元で契約している電気を解約する
引っ越し先の電気開通手続きが完了したら、引っ越し元で契約している電気の解約手続きを行いましょう。
電気の解約方法は、引っ越し元で契約している電力会社に電話またはインターネットで申し込みます。
解約に必要な情報は以下のとおりです。
- 引っ越し元の住所
- 電気の停止日
- お客様番号
- 引っ越し先の住所
- 最終月の支払い方法
申し込み日によっては当日解約ができない場合がありますので、できれば引っ越しの1週間前までに解約手続きを済ませましょう。
電気代を未払いのまま引っ越すリスク
ここでは、電気代を未払いにしたまま引っ越しをするリスクについて紹介します。
電気代未払いのリスクは以下のとおりです。
- 電気代未払い分の延滞金がかかる
- 引っ越し前に電気を止められる
- 財産差し押さえになる可能性がある
電気代未払い分の延滞金がかかる
電気代を滞納すると、未払いの電気代と延滞金を払う必要があります。
延滞金は電力会社によって異なりますが、滞納が続いた期間に応じて計算され、年利10%程度(1日あたり約0.03%)がかかります。
延滞金の請求方法は、検針日から20日または30日の支払期限を過ぎた場合に通過日数に応じて延滞利息分が追加請求されるため、未払いの電気料金は記載された期日までに支払いましょう。
引っ越し前に電気を止められる
電気料金を未払いのままにしておくと、引っ越し前に電気の供給が止まる可能性があります。電気代の未払いによって電気が止められるまでの流れは以下のとおりです。
1,検針日に電気料金が請求される
2,支払期日を過ぎても未納の場合、支払い通知が届く
3,支払いの最終期限を過ぎても未納の場合、電気が止められる
なお、未払いによって電気が止められた場合は未払い分の電気料金を支払い、電力会社へ連絡すると電気が利用できます。
支払期限から20日ほどで電気の供給が停止されるため、電気代を滞納しないように注意しましょう。
財産差し押さえになる可能性がある
電気を止められた後も、催促状を無視して電気代を支払わない場合、財産を差し押さえられることも考えられます。
財産の差し押さえは、電力会社が裁判所に支払督促を申し立て、簡易裁判所が支払いを命じる法的な手続きを行うことで実行されます。
一括で支払いができない場合、2週間以内に異議申し立てをしないと、そのまま差し押さえが実行されるので注意しましょう。
財産の差し押さえを避けるためにも、未払い分の電気代は早急に支払うことをおすすめします。

引っ越し元の電気代未払いに関するよくある質問
最後に、引っ越し元の電気代未払いに関するよくある質問をまとめました。
電気代を未払いにしたまま引っ越すことは可能?
引っ越し元の電気代を未払いにしたまま引っ越すことは可能な場合もありますが、引っ越した後も請求書が届き、支払い義務が生じます。
電気代を未払いにしたままにすると、電気契約の強制解除や財産の差し押さえになる可能性もあるため、早めに支払いましょう。
電気代を滞納して解約せずに引っ越すとどうなる?
電気代を滞納したまま解約せずに引っ越すと、電気代と未払い分の延滞金が発生し続けます。
また、電気の解約をせずに退去してしまうと、引っ越し元の新しい入居者が電気契約できません。
退去すれば勝手に電気が解約されるわけではないので、必ず未払い分の電気代を支払ってから解約手続きを行ってください。
引っ越し元の電気代未払い分が免除になる方法は?
電気代未納には時効があり、支払いが止まってから2年通過した後に、時効援用という手続きを行えば支払いが免除されます。
しかし、時効援用の手続きを行うには弁護士に依頼する必要があり、最低でも3万円以上の費用がかかります。
電気代を滞納し続けると延滞金もかかるので、早めに支払いを済ませましょう。
電気代未納で引っ越し後、請求が来ない場合はどうする?
基本的に、電気代を未納にしたまま引っ越したとしても、請求書は引っ越し先の住所に送付されます。
しかし、引っ越し後も請求が来ないという場合は、引っ越し元で契約していた電力会社へ問い合わせましょう。

引っ越し先の電気開通手続きがまだの方は電気ガス開始受付センターへ
今回は、電気代を未払いのまま引っ越す場合の対処法について紹介しました。
電気代を未払いのまま引っ越すと、電気を止められたり、引っ越し先の電気契約ができなくなったりする可能性があります。
トラブル回避のためにも、電気代を滞納したまま引っ越すのではなく、きちんと支払ってから電気の解約手続きをしましょう。
また、引っ越し先の新居で使用する電力会社の開通手続きも必要です。
引っ越し先の電気開通は、電気ガス開始受付センター(0120-911-653)でも承っています。(電気ガス開始受付センターは新電力紹介を含む電気やガスの取次総合窓口です。)
最短当日でも開通手続きができる可能性がありますので、お急ぎの方はぜひご活用ください。
受付窓口 | 電気ガス開始受付センター |
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受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く) ※Web受付は24時間受付 |