
引っ越し先に冷蔵庫が入らない?!トラブルを防ぐ事前確認のポイントと対処方法
「引っ越し先で冷蔵庫が入らない!どうすればいいの?」
新居に到着し、いざ冷蔵庫を運び入れようとしたら、冷蔵庫が大きくて入らない……。まさかそんなことがあるのかと思いますが、実はよくある引っ越しトラブルの1つです。
この記事では、引っ越しで冷蔵庫を運ぶ予定のある方に向けて、冷蔵庫を搬入する前に確認しておくべきことをまとめました。
- 冷蔵庫が入らないトラブルを防ぐ!引っ越し前の確認が大切
- 引っ越し先、冷蔵庫が入らないときの3つの対処法
- それでも冷蔵庫が入らないときは
紹介する内容をもとに事前確認をしていただければ、引っ越しのとき冷蔵庫が入らないトラブルを回避することができるでしょう。
すでに冷蔵庫が入らない事態になっている方もご安心ください。解決法を紹介します。ぜひ最後までお読みください。
※本サイトにはプロモーションが含まれています。
目次
冷蔵庫が入らないトラブルを防ぐ!引っ越し前の確認が大切
「冷蔵庫が入らない!どうしよう?」
引っ越し先でこのようなトラブルを防ぐためには、引っ越し前の確認が大切です。
ポイントは以下の5つです。
- 冷蔵庫のサイズを確認する
- 搬入経路を確認する
- 玄関扉のサイズを確認する
- 室内の扉のサイズを確認する
- エレベーターのサイズを確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
冷蔵庫のサイズを確認する
引っ越し前に、必ず冷蔵庫のサイズ(幅、高さ、奥行き)を確認してください。
メジャーできちんと測るか、取扱説明書でサイズを確認しましょう。だいたいのサイズで過信せず、数字でしっかりと確認しておくことが大切です。
お店で新しく購入する場合も、サイズ確認をしっかり行いましょう。
店舗などに設置された冷蔵庫は、広い空間にあるためか、実際より小さく感じられます。自宅に運んでみると「思っていたよりかなり大きかった」ということはよくあります。
搬入経路を確認する
冷蔵庫のサイズだけでなく、引っ越し先である新居のサイズ確認も必要です。
引っ越し先では、まず搬入経路を確認しておきましょう。
確認する場所は、トラックの荷台から下ろして冷蔵庫を設置する場所まで。
実際に冷蔵庫を運んでいることをイメージしながら、確認しておくとよいでしょう。
特に狭くなる入り口はもちろん、曲がり角や階段、壁の照明などにも注意が必要です。
玄関扉のサイズを確認する
次に、玄関扉のサイズ(幅と高さ)を測りましょう。
玄関は、冷蔵庫の幅プラス10cmが理想です。業者に搬入を依頼している場合、あまりにも幅がギリギリだと搬入を断られることもありますので注意してください。
採寸時には実際のドアの開き具合や、ドアノブ、メールボックスの出っ張りなども確認しておきましょう。
室内の扉のサイズを確認する
玄関だけでなく、室内の扉のサイズ(幅と高さ)も測りましょう。玄関同様に、ドアの開き具合とドアノブの位置も確認します。
扉のサイズとしては問題はなくても、通路など曲がり角があると冷蔵庫が入らない場合もあります。新居が特殊な間取りの場合は、注意が必要です。
エレベーターのサイズを確認
引っ越し先がアパートやマンションで2階以上の場合は、エレベーターのサイズを確認しておきましょう。
搬入時にエレベーターが使えないと、階段で持ち運びをしなければなりません。搬入を業者に依頼している場合、追加料金が必要になります。
入居前で、自分で確認できないときは管理会社へ問い合わせてみましょう。

引っ越し先で冷蔵庫が入らないときはどうする?

ここまで、冷蔵庫が入らないトラブルを防ぐために、引っ越し前に確認しておくべきことについて解説しました。
無事に冷蔵庫が搬入できればよいのですが、確認不足で冷蔵庫が入らないときの3つの対処法をご紹介します。
- ドアを外す
- ドア以外の窓から入れる
- 冷蔵庫を分解する
ドアを外す
ドア板の厚みが冷蔵庫の侵入を妨げてしまうことがあります。
対処方法としては、ドアを外すこと。搬入口を広く確保できます。
日本式の扉(引き戸)の場合は簡単です。扉を2枚とも外せば、搬入口を大きく広げることができます。
一方、西洋式の扉(開き戸)の場合は、蝶番(ちょうつがい)で固定されているため、ドライバー等ではずさなければなりません。ドアはかなり重いので、一人での作業はむずかしいかもしれません。
また、ドアを外しても、確保できるのはドアの厚み分だけですので、はずす前に幅をよく確認する必要があります。
賃貸物件の場合は、ドアを外す前に必ず管理会社や大家さんに許可をとってください。
ドア以外の窓から入れる
玄関から入らない場合は、ベランダなどの窓から搬入する方法があります。
1階と2階以上では、大きく労力とコストが変わってきます。それぞれ分けて解説します。
1階の場合
冷蔵庫を入れる窓が1階の場合は、非常にシンプルです。窓を外すことで搬入口を確保します。窓は引き戸のものが多いので、2枚外せば大きな搬入口となります。
実は、冷蔵庫が入らないというトラブルの多くはこの方法で解決しています。
2階以上の場合
冷蔵庫を入れる窓が2階の場合は、搬入を業者に依頼しましょう。その分コストがかかりますが、素人が作業を行うのはリスクが高いためおすすめできません。
小型クレーンやリフト、手吊り(人力)で引き上げる方法をとります。
専門的知識と経験が必要で、かつ複数人での作業になります。費用は業者により異なりますが、階が上がるごとに1万円以上の作業費となるでしょう。
冷蔵庫を分解する
冷蔵庫のドアを外して、コンパクトにする方法があります。
ドアの厚み分だけですが、冷蔵庫を小さくできます。
冷蔵庫のドアを開けると、金属のカバーがされた部品が見えるかと思います。
ネジで金属カバーを外し、内部のネジをさらに外していきます。
冷蔵庫のドアはかなりの重さがあるため、外したときに落下させないように注意してください。
野菜室などは、ネジを使用しなくとも引き抜けばはずせるものがほとんどです。
注意点としては、冷蔵庫を分解したことによる故障は、保証の対象外になることを知っておいてください。
また、一度でも分解をしてしまうと、分解が原因の故障ではなくても、メーカーや購入店の保証の対象外になる場合があることを理解した上で作業を行ってください。
それでも冷蔵庫が入らないときは

ここまで、引っ越し前の事前確認と冷蔵庫が入らないときの対処法を解説してきました。
いずれの方法でも、冷蔵庫がどうしても入らないという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、残念ながら冷蔵庫の搬入はあきらめることになるでしょう。
だからといって、冷蔵庫は簡単に捨てることができません。捨てる場合は家電リサイクル法に定められたとおりの方法で廃棄する必要があり、リサイクル料金が必要になります。自分で指定場所に運搬できない場合は、運搬収集運搬料金なども別途必要です。
廃棄の前に、以下の3つの方法をぜひお試しください。
- 新しく冷蔵庫を購入した店に下取りしてもらう
- リサイクル業者に引き取ってもらう
- ネットオークション、フリマアプリに出品する
美品の冷蔵庫であれば、売ることもできます。
もし売れなくても、廃棄するよりも費用を安く押さえられる可能性があります。
それぞれ詳しく紹介していきます。
新しく冷蔵庫を購入した店に下取りしてもらう
新品の冷蔵庫を購入するなら、古い冷蔵庫の下取りが可能か確認しましょう。
一般的には、新品の冷蔵庫を搬入するときに、古い冷蔵庫を引き取ってもらえます。リサイクル料金はお店によって別途請求となるか、新品冷蔵庫の購入費用に含まれるか対応が異なります。
新品の冷蔵庫まで、新居に入らない!という事態にならないよう、サイズはしっかり確認してくださいね。
リサイクル業者に引き取ってもらう
リサイクル業者に出張してもらい、買取または回収をしてもらう方法です。
冷蔵庫の状態にもよりますが、まだ新しいものであれば、高値で買い取ってくれることもあります。古い冷蔵庫であれば回収となり、この場合は有料となります。事前にリサイクルショップに電話などで問い合わせてみましょう。
買取屋さんグループ
リサイクル業者は、全国各地に店舗のある買取屋さんグループ
がおすすめです。買取品物が限られているリサイクルショップが多い中、買取屋さんグループは、家電・家具の他に、楽器・洋服・ゴルフ用品・お酒・車などありとあらゆるものを買い取りしてくれます。
買取価格に納得いかない場合でもキャンセル料はかかることはありません。査定にお金はかからないので、まず見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか。
ネットオークション・フリマアプリに出品する
冷蔵庫は、ネットオークションやフリマアプリで出品することができます。
ネットオークションならヤフオク、フリマアプリならメルカリが有名です。どちらでも冷蔵庫は多数出品されており、中には高値で取引されているものもあります。
自分と条件の近い冷蔵庫を検索すれば、だいたいどのくらいで売れるか簡単に調べることもできます。
特に、製造が新しく美品なものは高額で売れることもありますので一度挑戦してみるのもおすすめです。
▼引っ越し時の冷蔵庫の処分相場はこちら 引っ越しで冷蔵庫を処分する方法と料金相場を解説!
冷蔵庫を買うまでは家具のレンタルがおすすめ

引っ越し先に冷蔵庫が入らず、結局手放すことになってしまった方は、しばらくの間冷蔵庫が使えなくて困りますよね。
そんな時は、家具家電のレンタルがおすすめです。商品と配送希望日を選ぶだけで、冷蔵庫などの家電をかんたんに借りることができます。
「かして!どっとこむ」なら全国配送無料です。

面倒なライフライン手続きはでんきガス.netを利用する
引っ越し先に冷蔵庫が入らないトラブルを防ぐための、事前確認のポイントと対処方法を解説しました。
もし冷蔵庫が入らないときは、ドアを外す・冷蔵庫を分解するなどの方法もあります。どうしても入らないときは、冷蔵庫の下取りや買取、フリマアプリでの出品なども検討してください。
また、電気やガスなどの手続きはもうされましたか?
面倒な電気やガス・インターネットの手続きにはでんきガス.net(0120-911-653)がおすすめです。でんきガス.netは、ライフライン手続きを一括手配できるので、手続きが電話一本で完了します。引越しの負担を軽くしたい方はぜひ利用してみてくださいね。
受付窓口 | でんきガスnet |
---|---|
電話番号 | 0120-911-653 |
受付時間 | 8:00~20:45(年末年始を除く)
※Web受付は24時間受付 |
▼でんきガス.netについてはこちら でんきガス.netとは?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?
<引っ越し時の電気開始手続き>
- 北海道電力エリアの電気開始手続きをする
- 東北電力エリアの電気開始手続きをする
- 東京電力エリアの電気開始手続きをする
- 北陸電力エリアの電気開始手続きをする
- 中部電力エリアの電気開始手続きをする
- 関西電力エリアの電気開始手続きをする
- 中国電力エリアの電気開始手続きをする
- 四国電力エリアの電気開始手続きをする
- 九州電力エリアの電気開始手続きをする