電気 切り替え

ゲーミングPCの電気代は?電気代が高くなる理由と節約方法を徹底解説!

本記事では、ゲーミングPCにかかる電気代や一般的なPCよりも電気代が高くなる理由を紹介しています。

ゲーミングPCは、一般的なパソコンよりも消費電力が大きいです。そのため、パソコンを構成するパーツにもよりますが、一般的なパソコンよりも電気代が高くなる傾向があります。ゲーミングPCを使用している方や、購入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

電力会社の切り替えを検討している方や電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付

▼電力会社の乗り換え先に迷ってる方はこちら
500人が選んだ新電力ランキング!乗り換え先におすすめの電力会社・アンケート調査

▼でんきガス.netについてはこちら
でんきガス.netとは?電気やガスの面倒な手続きを無料手配してくれるって本当?

※掲載内容は2023年11月時点の情報です。

ゲーミングPCにかかる電気代は高い?

ゲーミングPCとは、本格的なゲームをより快適にプレイするためのパソコンです。一般的なパソコンよりも高性能なグラフィックボードやCPUなどを組み込んでいるため、快適にゲームをすることができます。

基本的な動作ができる一般的なパソコンの電源容量は、200W程度です。ゲーミングPCで快適な動作をするために必要な電源容量は、500W以上と言われており、電源容量に2倍以上の差があります。

そのため、ゲーミングPCを使用した時の電気代は、必然的に一般的なパソコンよりも高くなってしまいます。電気代を少しでも安くしたい方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。

▼電気代の節約方法を知りたい方はこちら
電気代の節約方法7選!今すぐ試して家計にゆとりを作ろう

ゲーミングPCの電気代計算方法

身の回りの家電にかかる電気代を「1時間当たりの消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算することが可能です。

まずは、電力量を求めましょう。電力量は「消費電力(W)×時間(h)」で求めます。ゲーミングPCの消費電力が500Wで1時間使用する場合は、500W×1h=500Whです。

そして、電力量は1000Wh=1kWhに相当するため、500Whは0.5kWhです。電力量に1kWhあたりの料金を乗算することで算出できます。1kWhあたりの料金が30円だった場合、0.5(kW)×1(h)×30(円)=15円となります。

500W電源を搭載したゲーミングPCの1時間当たりの電気代は、15円です。この電気代は、1時間ゲーミングPCの性能をフルで活用した場合の電気代となります。ゲーミングPCの電源容量は、実際に消費する電力の2倍程度の電源ユニットを選ぶのが最も効率が高いです。

そのため、実際の電気代は算出された電気代の半分程度の7.5円と見積もることができます。実際の電気代は、使用環境・地域・電力会社のプランなどによって異なりますので、ご注意ください。

ゲーミングPCなどの消費電力が大きな家電の使用頻度が高い方は、電力会社を切り替えることで電気代が安くなる可能性があります。でんきガス.net(0120-911-653)では、それぞれのご家庭に適した電力会社の提案と手配を行ってくれます。利用料等は無料ですので、ぜひご活用ください。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付
電気 切り替え

ゲーミングPCの電気代をスペックで比較

ゲーミングPCの電気代は、スペックによって大きく異なります。紹介している電気代の例は、ゲーミングPC本体のみの消費電力を元にして計算しているため、モニターの消費電力を含みません。

ゲーミングPCを構成しているパーツのグレードが高くなるほどスペックが高く、必要な電源容量が大きくなります。

ここからは、ゲーミングPCの電気代についてスペック別に紹介します。ゲーミングPCの電気代を確認するための参考にしてください。

【300~400W】ゲーミングPCの電気代

300Wから400Wの電源ユニットを組み込んだゲーミングPCは、高スペックなPCより安価な製品が多いです。エントリーモデルと呼ばれており、初めてゲーミングPCを購入する方に選ばれています。

300Wから400Wの電源ユニットを組み込んだゲーミングPCの電気代を紹介します。時間の経過ごとに電気代を比較したのが以下の表です。

電源容量1時間3時間6時間24時間
300W4.05円12.15円24.3円97.2円
400W5.4円16.2円32.4円129.6円
※新電力料金目安単価1kWhあたり27円で算出し、システムの最大消費電力の2倍の電源ユニットを使用した場合

また、ノートタイプのゲーミングPCも、このクラスに分類されます。300WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は729円です。400WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は972円です。

高スペックのゲーミングPCよりも各パーツの消費電力が少ないため、電気代を抑えることが可能です。

【500W~600W】ゲーミングPCの電気代

ローエンドからミドルレンジクラスのゲーミングPCは、500Wから600Wの電源ユニットを組み込む必要があります。500Wから600Wの電源ユニットを組み込んだゲーミングPCは、コストパフォーマンスが高く、多くのゲーマーの方から選ばれています。

500Wから600Wの電源ユニットを組み込んだゲーミングPCの電気代を紹介します。時間の経過ごとに電気代を比較したのが以下の表です。

電源容量1時間3時間6時間24時間
500W6.75円20.25円40.5円162円
600W8.1円24.3円48.6円194.4円
※新電力料金目安単価1kWhあたり27円で算出し、システムの最大消費電力の2倍の電源ユニットを使用した場合

500WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は1,215円です。600WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は1,458円です。

快適にゲームをプレイすることができますが、消費電力の少ないエントリーモデルに比べると、消費電力が大きくなってしまいます。

【750W~850W】ゲーミングPCの電気代

ミドルレンジクラスからハイスペッククラスのゲーミングPCは消費電力が大きくなるので、750Wから850Wの電源ユニットが必要になります。ハイスペッククラスのゲーミングPCは、より快適にオンラインゲームなどをプレイしたいというゲーマーの方に選ばれています。

750Wから850Wの電源ユニットを組み込んだゲーミングPCの電気代を紹介します。時間の経過ごとに電気代を比較したのが以下の表です。

電源容量1時間3時間6時間24時間
750W10.125円30.375円60.75円243円
850W11.475円34.425円68.85円275.4円
※新電力料金目安単価1kWhあたり27円で算出し、システムの最大消費電力の2倍の電源ユニットを使用した場合

750WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は1,822.5円です。850WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は2,065.5円です。

高グラフィックなゲームなどを快適にプレイできるのが特徴です。消費電力量が大きいパーツが組み込まれるため、電気代も高くなります。

【1000W】ゲーミングPCの電気代

さらに、ハイエンドクラスのゲーミングPCは消費電力が大きくなるので、1000Wの電源ユニットが必要になります。ハイエンドクラスのゲーミングPCは、最高画質で高フレームレートでゲームをプレイしたい方や動画編集を行う方に選ばれています。

1000Wの電源ユニットを組み込んだゲーミングPCの電気代を紹介します。時間の経過ごとに電気代を比較したのが以下の表です。

電源容量1時間3時間6時間24時間
1000W13.5円40.5円81円324円
※新電力料金目安単価1kWhあたり27円で算出し、システムの最大消費電力の2倍の電源ユニットを使用した場合

1000WのゲーミングPCを1日6時間、30日間使用した場合、1ヶ月の電気代は2,430円です。スペックの高いゲーミングPCは、グラフィックボードを始めとする各パーツの消費電力が大きくなります。スペックが高くなるほど電気代も高くなる可能性があります。

電気 切り替え

ゲーミングPCの電気代を節約する方法

ゲーミングPCの電気代を節約するための方法を紹介します。出来る範囲で実践して、ゲーミングPCの電気代を節約しましょう。ゲーミングPCの電気代を節約する具体的な方法は、以下の通りです。

  • シャットダウンとスリープを使い分け
  • モニターの明るさを下げる
  • 電源ユニットを見直す
  • 発熱対策を行う

それぞれの節約方法について詳しく解説します。

シャットダウンとスリープを使い分け

ゲーミングPCの電気代を節約するには、起動している時間を短くすることが効果的です。長時間使用しない時には、シャットダウンして電源を切ることを意識しましょう。

電源を切っていてもコンセントを繋いだ状態だと、待機電力が発生しています。切り替えスイッチの付いている電源タップを使用したり、コンセントを抜いたりするのが効果的です。

ですが、短時間の間で頻繁に電源のONとOFFを繰り返すのは良くありません。パソコンは、電源を入れて立ち上げる時にも電気を消費します。さらに、電源のONとOFFを繰り返すことでゲーミングPCを構成するパーツにも、負担がかかります。

パソコンを操作していない時は、消費電力は抑えられています。数分程度の離席の場合は、電源はそのままで問題ありません。長い時間離席する場合は、スリープを使用しましょう。スリープの状態は、すぐに復帰することもできて、消費電力も起動時よりは少ないです。

ゲーミングPCのシャットダウンとスリープを上手く使い分けることで、消費電力を抑えられて電気代の節約に繋がります。

モニターの明るさを下げる

デスクトップのゲーミングPCは、モニターと電源が別々のため消費電力を気にしている方も少ないでしょう。ですが、ゲーミングPCを使うために、モニターは必要不可欠です。ゲーミングPCを使用するのと同じ時間モニターも使用しています。

モニターは、画面の大きさやメーカーによって消費電力が異なります。モニターの明るさは、消費電力に影響します。電気代が気になったら、まずはモニターの明るさを下げて見ましょう。パーツやモニターの買い替えよりも簡単に取り組むことができます。

電源ユニットを見直す

電源ユニットは、コンセントから流れている交流電力を、各パーツが使用するために直流電流に変換する役割があります。電気の変換を行う時に、電気のロスが生じてしまいます。

電気のロスの量は、電源ユニットによって異なります。変換効率が高いほど電気のロスが少ないです。変換効率が高い電源ユニットを使用することで、パーツの負担を軽減したり、発熱を抑えたりする効果もあります。

電源ユニットを見直す時には、「80PLUS」の認証を受けた製品か確認しましょう。80PLUSの電源ユニットは6段階のグレードが存在し、グレードが高いほど変換効率が高いです。80PLUSの電源ユニットは、全てのグレードで80%以上の変換効率となっています。

低い変換効率の電源ユニットを使用している場合は、高い変換効率の電源ユニットの使用を検討しましょう。高い変換効率の電源ユニットを使用することで、変換時に生じる電気のロスを減らすことができます。

発熱対策を行う

ゲーミングPCを構成しているパーツは発熱しやすいものが多いです。特に電源・CPU・グラフィックボードは、発熱しやすくなっています。そのため、ゲーミングPCには多くの冷却ファンが組み込まれています。

最近では、発熱に応じて自動で回転数を制御する冷却ファンもあります。発熱を抑え冷却ファンの回転数を減らすことで、ゲーミングPCの消費電力も抑えられます。また、ゲーミングPCの発熱対策を行うことで、それぞれのパーツにかかる負担も軽減できます。

発熱を抑えることで、電気代の節約にも繋がります。また、ゲーミングPCを日光の当たらない場所に置くことも、発熱対策になります。ゲーミングPC内部の温度を確認し、冷却ファンや内部の掃除をこまめに行うことも重要です。

電気代節約には新電力への乗り換えも効果的!

新電力乗り換え 500~1,000円安くなった 42.1%

ゲーミングPCはスペックが上がるほど消費電力が大きくなり電気代が高くなりがちです。
ですが、電力会社を切り替えることで電気代の悩みが解消される可能性があります。

実際に新電力に切り替えた方にアンケートを実施した結果、約40%の方が500円~1,000円電気代が安くなったと回答しており、電気代の節約に繋がっていることが分かります。

新電力への乗り換えは基本的に初期費用もかからず、手続きさえ完了してしまえば継続的に電気代を削減することも期待できるので、ぜひ検討してみてください。

でんきガス.netで電力会社の乗り換え手続きが可能

本記事では、ゲーミングPCの電気代や節約方法について紹介しました。ゲーミングPCは、スペックによって大きく消費電力が異なります。電気をお得に使いたい方は、ぜひ電力会社の見直しをご検討ください。

電気代を下げるために、パーツやPCを替えるのには費用がかかってしまいますが、解約金や契約縛りがない電力会社を利用している場合は、電力会社の切り替えに費用は発生しません。

電力会社の切り替えを検討している方や電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

受付窓口 でんきガス.net
電話番号 0120-911-653
受付時間 8:00~20:45(年末年始を除く)
Web受付は24時間受付