除湿機の電気代は高い?1ヶ月の電気代や節約方法を紹介!
本記事では、除湿機の電気代や電気代を節約するためのポイントを紹介しています。
除湿機は、湿度の高い地域や季節には必要不可欠です。除湿機を上手に活用することで過ごしやすい環境を作ることができます。除湿機の電気代が気になる方や、電気代を安くしたい方はぜひ最後までご覧ください。
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※掲載内容は2024年1月時点の情報です。
除湿機の種類
除湿機には、コンプレッサー式・デジカント式・ハイブリッド式の3つのタイプがあります。
それぞれ、タイプ別に電気代、本体の価格、稼動時の特徴なども異なります。
その3つのタイプの特徴を表でまとめてみました。
目次
除湿機のタイプ別比較
日本は、海外に比べても湿度が高いのが特徴です。さらに、日本海側の地域や東北地方は他の地域に比べて湿度が高いと言われています。湿度の高い地域や季節は、除湿機を上手く活用することで快適に過ごしやすくなります。
さまざまな除湿機が販売されていますが、大きく分けて3種類に分類することができます。それぞれのタイプの違いをまとめたのが以下の表です。
タイプ | コンプレッサー式 | デシカント式 | ハイブリッド式 |
---|---|---|---|
電気代 | 安い | 高い | 普通 |
本体の価格 | 安い | 安い | 高い |
稼働時の音 | 大きい | 静か | 普通 |
適した季節 | 夏・梅雨 | 冬 | 年中 |
除湿機の電気代は?

除湿機の電気代は、製品や除湿方式によって異なります。一般的に、コンプレッサー方式の除湿機は、電気代も本体価格も安いという傾向があります。
除湿機の電気代は、「1時間当たりの消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で算出しています。使用している除湿機に当てはめると、大体の電気代を算出することが可能です。実際の電気代は、使用環境・地域・電力会社のプランなどによって異なりますので、ご注意ください。
ここからは、それぞれの除湿方式ごとに除湿機の電気代を紹介します。除湿機の電気代を確認するための参考にしてください。
【コンプレッサー方式】除湿機の電気代
コンプレッサー方式の除湿機は、空気を冷却して湿気を水分に変えて、湿度を下げることができます。消費電力が少なく、他の方式の除湿機に比べて電気代と本体価格が安いのが特徴です。
コンプレッサー方式は、室温が高く湿気の多い季節の使用に適しています。ですが、気温や湿度が低い季節は除湿効果が低くなることや、本体が大型で稼働時の音が大きいというデメリットがあります。
機種 | 除湿能力 | 消費電力 | 1時間 | 6時間 | 30日(1日6時間使用) |
---|---|---|---|---|---|
シャープ CV-P71 | 木造:8/9畳(50/60Hz) 鉄筋:16/18畳(50/60Hz) | 除湿時:175W | 5.425円 | 32.55円 | 976.5円 |
コロナ CD-P6323 | 木造:7/8畳(50/60Hz) 鉄筋:14/16畳(50/60Hz) | 除湿時:160W | 4.96円 | 29.76円 | 892.8円 |
アイリスオーヤマ IJC-J56 | 木造:6/7畳(50/60Hz) 鉄筋:13/14畳(50/60Hz) | 140W | 4.34円 | 26.04円 | 781.2円 |
アイリスオーヤマ IJCP-M120 | 木造:15畳 鉄筋:30畳 | 275W | 8.525円 | 51.15円 | 1534.5円 |
【デシカント方式】除湿機の電気代
デシカント方式の除湿機は、ゼオライトと呼ばれる乾燥剤を利用して除湿することができます。気温や湿度に影響を受けずに、一定の除湿効果があります。そして、本体が軽量で稼働時の音が静かなのが特徴です。
ですが、取り込んだ水分をヒーターを通して除湿するため、室温が上がってしまいます。そのため、夏場の湿気対策よりも、冬場の結露対策として利用するのが良いです。
また、ヒーターを利用しているため、他の方式の除湿機よりも電気代が高くなってしまうというデメリットがあります。
機種 | 除湿能力 | 消費電力 | 1時間 | 6時間 | 30日(1日8時間使用) |
---|---|---|---|---|---|
パナソニック F-YZVX60-H | 木造:7/7畳(50/60Hz) 鉄筋:14/14畳(50/60Hz) | 除湿時:285W | 8.835円 | 53.01円 | 1,590.3円 |
シャープ CV-P60 | 木造:7畳 鉄筋:14畳 | 除湿時:480W | 14.88円 | 89.28円 | 2,678.4円 |
アイリスオーヤマ IJD-I50-WH | 木造:6畳 鉄筋:13畳 | 590W | 18.29円 | 109.74円 | 3,292.2円 |
【ハイブリッド方式】除湿機の電気代
ハイブリット方式の除湿機は、コンプレッサー方式とデシカント方式の機能を併せ持っています。それぞれの苦手な季節を補うことで、1年を通して除湿を行うことができます。
ですが、コンプレッサーを利用しているため、本体が大きく価格が高いという傾向があります。
機種 | 除湿能力 | 消費電力 | 1時間 | 6時間 | 30日(1日6時間使用) |
---|---|---|---|---|---|
パナソニック F-YHVX120 | 木造:11/13畳(50/60Hz) 鉄筋:23/25畳(50/60Hz) | 除湿時:220W | 6.82 | 40.92 | 1,227.6 |
シャープ CV-RH140-W | 木造:14/16畳(50/60Hz) 鉄筋:28/33畳(50/60Hz) | 除湿時:275W | 8.525 | 51.15 | 1,534.5 |
アイリスオーヤマ KIJH-L160-W | 木造:14/16畳(50/60Hz) 鉄筋:28/33畳(50/60Hz) | 50Hz:260W 60Hz:300W | 50Hz:8.06円 60Hz:9.3円 | 50Hz:48.36円 60Hz:55.8円 | 50Hz:1,450.8円 60Hz:1,674円 |

除湿機の電気代を節約するためのポイント
LIVIKAの独自調査によると、除湿機の電気代を節約したいと思っている人は8割以上でした。
電気代の節約方法に困っている方に、そのポイントを紹介します。
除湿機を上手に使って電気代を節約しましょう。除湿機の電気代を節約するためのポイントは以下の通りです。
- 適したモードを使う
- お手入れをこまめにする
- サーキュレーターと併用する
- 古い除湿機は買い換える
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
適したモードを使う
除湿機には、用途に合わせた様々なモードが搭載されています。また、衣類乾燥除湿機の場合は、洗濯物を早く乾かすことのできる「速乾モード」が備わっているのが特徴です。
除湿機のモードを強や速乾にして使用すると、消費電力が大きくなり、結果として電気代も高くなってしまいます。そのため、急速に除湿をする必要のない時は、「弱」や「省エネモード」を使用しましょう。
お手入れをこまめにする
除湿機に汚れが溜まった状態だと除湿効率が下がり、本来の除湿効果を発揮することができなくなってしまいます。普段目につかない場所のため、お手入れを忘れがちですが、しっかりとフィルターの清掃まで行いましょう。
お手入れの頻度は、本体が1ヶ月に1度、フィルターが2週間に1度が推奨されています。また、正しいお手入れをこまめにすることで、除湿機本体の寿命を伸ばすことにも繋がります。
サーキュレーターと併用する
サーキュレーターは、空気の循環効率を上げる効果があります。そのため、除湿機とサーキュレーターを併用することで、除湿効率を上げることができます。
また、サーキュレーターの電気代は、1時間あたり0.5円〜1円程度です。そのため、部屋の中の空気をサーキュレーターによって循環させて、除湿機の稼働時間を短くすることができれば、電気代の節約に繋がります。
古い除湿機は買い換える
古い除湿機を使っている場合は、除湿機の買い替えを検討しましょう。古い除湿機は、除湿効率が下がって稼働時間が長くなり、電気代が高くなる可能性があります。
最新の除湿機は、省エネ性能が高く電気代を抑えることができます。除湿機の買い替えの際には、除湿方式や除湿能力に注目し、用途に合った製品をチェックしましょう。

電力会社の切り替えで電気代を節約できる!

夏場や梅雨の時期など除湿器を頻繁に使う季節になると、電気代が高くなってしまいお困りのご家庭も多いかと思います。
電気代の節約には新電力への切り替えが効果的でおすすめです。
上のグラフは新電力へ乗り換えた方に、一か月の電気代がどのくらい安くなったかを調査したものです。
調査の結果、約4割の方が500円~1,000円ほど電気代を抑えられたと回答しています。電気代が高くお困りの方は、新電力への乗り換えをご検討してみてはいかがでしょうか。
電気代の切り替えはでんきガス.netがおすすめ

本記事では、除湿機の電気代や節約方法について紹介しました。除湿機は、大きく分けてコンプレッサー方式・デシカント方式・ハイブリッド方式の3種類に分類されます。使用用途に合わせて適した除湿機を選択することで、電気代の節約に繋がります。
除湿機や空調の電気代を節約しても、電気代が安くならない場合は、電力会社の見直しをするのがおすすめです。電気代を今よりも安くしたいと考えている方は、ぜひ電力会社の見直しをご検討ください。
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