スポットクーラーの電気代は高い?エアコンとの電気代比較や節電方法を解説

スポットクーラーは、省スペースの空間を素早く冷やしてくれる冷房器具です。

エアコンがない部屋やキッチン・ガレージでも手軽に利用できるため、購入を検討している方もいるでしょう。

本記事では、スポットクーラーの電気代や壁掛けエアコンとの比較について紹介します。

なお、電気代そのものを節約したいという方は、電力会社の切り替えがおすすめです。

電力会社の切り替えや電力会社選びにお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に利用できる電力会社を手配してくれます。

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※掲載内容は2024年9月時点の情報です。

スポットクーラーとは

スポットクーラーとは、特定の場所や省スペースを冷やすために設計された、コンパクトクーラーです。工事不要で設置できて、持ち運びもできることから、簡易エアコンとも呼ばれています。

スポットクーラーと壁掛けエアコンの違いを以下の表にまとめました。

スポットクーラー壁掛けエアコン
室外機不要必要
取付工事不要必要
電源コード家庭用コンセント専用コンセント
持ち運び可能不可
本体価格1万~8万円3万~30万円
冷却範囲狭い広い
消費電力600W~800W400W~650W

スポットクーラーとエアコンは用途が異なり、省スペースを冷やすならスポットクーラー、部屋全体を冷やすならエアコンが向いているでしょう。

スポットクーラーの電気代

スポットクーラーのタイプには、家庭用と業務用の2種類あります。
本記事では、家庭用スポットクーラーの電気代について紹介します。

スポットクーラーの電気代は「1時間あたりの消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算が可能です。なお、本記事の電気料金単価は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhで算出しています。

スポットクーラーの電気代は以下のとおりです。

スポットクーラー(50Hz)スポットクーラー(60Hz)
適用畳数4.5~7畳4.5~7畳
消費電力670W790W
1時間あたりの電気代20.77円24.49円
8時間あたりの電気代166.16円195.92円
24時間つけっぱなしにした場合の電気代498.48円587.76円
1ヶ月の電気代(1日8時間使用)5,051.26円5,955.97円
参考:アイリスオーヤマ ポータブルクーラー IPA-2324S
※電力料金は全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価は、31円/kWh(税込)で計算しています。

スポットクーラーの消費電力は、50Hz地域と60Hz地域によって異なります。購入する前にお住まいの電源周波数を確認しましょう。

スポットクーラーとエアコンの電気代を比較

スポットクーラーと壁掛けエアコンの電気代比較は以下のとおりです。

スポットクーラー(50Hz)スポットクーラー(60Hz)壁掛けエアコン
適用畳数4.5~7畳4.5~7畳洋室:9畳木造:6畳
消費電力670W790W490W
1時間あたりの電気代20.77円24.49円15.19円
8時間あたりの電気代166.16円195.92円121.52円
1ヶ月の電気代(1日8時間使用)5,051.26円5,955.97円3,694.21円
参考:アイリスオーヤマ ポータブルクーラー IPA-2324S
参考:アイリスオーヤマ Wi-Fi搭載エアコンWシリーズ IHF-2207W
※電力料金は全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている目安単価は、31円/kWh(税込)で計算しています。

スポットクーラーのメリット・デメリット

ここからは、スポットクーラーのメリット・デメリットについて紹介します。

スポットクーラーのメリット

スポットクーラーのメリットは以下のとおりです。

スポットクーラーのメリット

  • 場所を選ばずにどこでも使える
  • 持ち運びが可能
  • 省スペースの空間を素早く冷やせる
  • お手入れが簡単

場所を選ばずにどこでも使える

スポットクーラーには室外機がなく、設置工事が不要です。
電源コードを差し込むだけで空間を冷やせるため、設置場所を選ばずにどこでも利用できます。

持ち運びが可能

スポットクーラーにはキャスターがついているものが多く、手軽に持ち運ぶことが可能です。
キッチンやガレージだけではなく、コンセントがあればアウトドアシーンでも利用できます。
エアコンがない部屋や一定箇所を冷やしたい場合、場所を移動できるスポットクーラーが活躍するでしょう。

省スペースの空間を素早く冷やせる

スポットクーラーは、室内の特定の場所をピンポイントで冷やせます。
風向きを360度変えて、冷風の強弱も調節できるため、冷やしたい場所を自由に冷却することも可能です。
省スペースの空間を素早く冷やしたい場合は、壁掛けエアコンよりもスポットクーラーの方が向いているでしょう。

お手入れが簡単

スポットクーラーのお手入れはフィルターのほこりを取り除いたり、ドレンにたまった水を排水したりするだけで済みます。
壁掛けエアコンの場合だと構造が複雑なため、内部を掃除するにはエアコンを分解して掃除する必要があります。自分で掃除をするのが難しい場合、専門の業者に依頼する方もいるでしょう。
スポットクーラーなら簡単にお手入れができるため、壁掛けエアコンよりもメンテナンスが簡単です。

スポットクーラーのデメリット

スポットクーラーのデメリット

  • 部屋全体を冷やすのは難しい
  • 本体が大きく重量がある
  • 壁掛けエアコンよりも電気代が高い

部屋全体を冷やすのは難しい

スポットクーラーは特定の空間を素早く冷やすことを目的としているため、部屋全体を冷やすことには向いていません。
室内全体の温度を下げたい場合は、スポットクーラーよりも壁掛けエアコンの方が向いているでしょう。

本体が大きく重量がある

スポットクーラーは持ち運びできるのがメリットですが、思ったよりサイズや重量があります。
メーカーや機種によっても異なりますが、高さは80㎝を超えるものが多く、重量も20㎏以上を超えるものが多いです。
部屋に置くと圧迫感を感じることもあるので、設置する場所のサイズは事前に確認しましょう。また、持ち運ぶ際に重さを感じる方は、安全のためにも2人以上で移動作業を行ってください。

壁掛けエアコンよりも電気代が高い

スポットクーラーの電気代は、壁掛けエアコンよりも高くなってしまう傾向にあります。
実際に、スポットクーラーと壁掛けエアコンの1ヶ月あたりの電気代を比較しても、スポットクーラーの方が2,000円程度高いです。

スポットクーラーの電気代を節約する方法

ここからは、スポットクーラーの電気代を節約する方法を紹介します。

スポットクーラーの節電方法は以下のとおりです。

  1. 電力会社やプランを変更する
  2. 消費電力が少ないモデルを選ぶ
  3. 室温に合わせて風量を切り替える
  4. 送風やタイマー機能を活用する

電力会社やプランを変更する

電力会社や料金プランの見直しをすると、スポットクーラーにかかる電気代だけでなく電気代そのものを下げられる可能性があります。

電力自由化に伴い、大手電力会社や新電力会社が様々な料金プランを用意するようになりました。電力会社によって、基本料金や電力量料金などの料金設定は異なるため、契約中の電力会社よりも料金設定のお得な電力会社に乗り換えることで電気代の節約に繋がる可能性があります。

電力会社の切り替えや料金プランの見直しを検討している方は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用がおすすめです。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量によってお客様に合った電力会社を手配してくれます。

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消費電力が少ないモデルを選ぶ

消費電力が少ないモデルを選ぶと、スポットクーラーの電気代を抑えることができます。
消費電力はメーカーや機種・適用畳数によっても異なるため、ご自身が利用するシーンに合わせたスポットクーラーを選びましょう。

室温に合わせて風量を切り替える

スポットクーラーの電気代は、消費電力によって大きく左右します。スポットクーラーの設定温度が低いほど、消費電力を多く使用するため、電気代も高くなりやすいです。
電気代を節約したい場合は、室温に合わせてスポットクーラーの風量を切り替えてみましょう。
適温になった際に風量を弱に切り替えると、スポットクーラーの電気代を抑えられます。

送風やタイマー機能を活用する

スポットクーラーには「送風」や「タイマー機能」がついている機種があります。
利用シーンに応じて送風モードやタイマー機能を活用すると、消費電力を抑えられて電気代を節約できるでしょう。

スポットクーラーの電気代に関するよくある質問

ここからは、スポットクーラーの電気代に関するよくある質問に回答します。

スポットクーラーの1時間あたりの電気代はいくら?

スポットクーラーの1時間あたりの電気代は20.77円~24.49円です。
メーカーや機種によって電気代は異なるため、購入する前に消費電力を確認しましょう。

スポットクーラーをつけっぱなしにしたときの電気代は?

スポットクーラーを24時間つけっぱなしにしたときの電気代は498.48円~588.76円です。

スポットクーラーとエアコンの電気代を比較するとどっちが高い?

スポットクーラーとエアコンの電気代を比較すると、スポットクーラーの方が電気代が高い結果となりました。
本記事でスポットクーラーとエアコンの電気代を比較しましたので、参考にしてください。

スポットクーラーの電気代を安くする方法はある?

スポットクーラーの電気代を節約するには、消費電力が少ないモデルを選ぶ・送風やタイマー機能を活用するなどの方法があります。
なお、電気代そのものを安くするなら、電力会社の切り替えがおすすめです。
でんきガス.net(0120-911-653)なら、利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

電力会社の見直しはでんきガス.netへ相談

今回はスポットクーラーの電気代について紹介しました。

スポットクーラーの電気代が気になるという方は、今回紹介した節電方法を実践してみてください。

また、スポットクーラーの電気代だけでなく、電気代そのものを下げたい場合は、電力会社や料金プランの見直しがおすすめです。

電力会社の切り替えや料金プランの見直しをご検討中の人は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。利用料は完全無料で、お住いの地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

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