LED照明の電気代は蛍光灯より安い!さらに節電する方法も紹介
LED照明は蛍光灯と比べて消費電力が少なく、電気代を安く抑えられます。
蛍光灯からLED照明に変えた場合、どのくらい電気代が節約できるか気になる方もいるでしょう。
本記事では、LED照明の電気代や節電方法について詳しく解説します。
LEDのメリットやデメリットについても紹介していますので、LED照明の切り替えを検討している方はぜひ参考にしてください。
さらに電気代を節約したいという方は、電力会社の切り替えが効果的です。
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※掲載内容は2024年6月時点の情報です。
目次
LED照明の電気代
LED照明の電気代は「1時間あたりの消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算が可能です。
なお、本記事の電気料金単価は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhで算出しています。
LED電球・LED照明の電気代は以下のとおりです。
LEDの種類 | 消費電力 | 1時間あたりの電気代 | 1ヶ月の電気代 (1日8時間使用) | 1年間の電気代 |
---|---|---|---|---|
LED電球(60形) | 7.3W | 0.23円 | 55.9円 | 670.8円 |
LEDシーリングライト(8畳) | 29.3W | 0.91円 | 221.3円 | 2,655.6円 |
参考:Panasonic パルックLEDシーリングライト LE-PC08D
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。
LED照明の電気代は種類や商品によって異なるため、購入前に必ず消費電力量を確認しましょう。
LED照明と蛍光灯の電気代を比較
ここからは、LED照明と蛍光灯の電気代を比較していきます。
LEDシーリングライトと蛍光灯の電気代は以下のとおりです。
1時間あたりの電気代 | 1ヶ月の電気代 (1日8時間使用) | 1年間の電気代 | |
---|---|---|---|
LEDシーリングライト(29.3W) | 0.91円 | 221.3円 | 2,655.6円 |
蛍光灯(97W) | 3.01円 | 732円 | 8,784円 |
参考:Panasonic ツインパルック プレミア蛍光灯 100形 FHD100ECWLF3
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。
蛍光灯はLED照明よりも3倍以上電気代が高く、1日8時間使用した場合の電気代を比較すると年間約6,128円もの差が出ました。
なお、2027年末までに一般照明用すべての蛍光灯の製造終了が決定しています。
政府は2030年までに100%LED化の目標を掲げているため、現在蛍光灯を使用しているご家庭はLEDへの切り替えが必要です。

LED照明の電気代を節約する方法4選
ここからは、LED照明の電気代の節電方法について紹介します。
LED照明の節電方法は以下の4つです。
- 使わないときはこまめに消す
- 明るさを調節する
- 定期的に掃除をする
- 調光や人感センサーを活用する
それぞれの節電方法について解説します。
使わないときはこまめに消す
使わない部屋の照明はこまめに消すと、電気代を節約できます。
蛍光灯は電気をつけた直後に最も多く電力を消費しますが、LED照明は点灯時とつけている時間の電力消費量は同じです。
そのため、LED照明はこまめに消した方が、電気代を安く抑えられます。
明るさを調節する
部屋によってLED照明の明るさを調節すると、電気代を節約できます。
LEDの製品によっては、設定で明るさや色合いを段階的に調節できる機能がついたものがあります。
Panasonicによると、LED調光照明で50%の明るさにした場合、消費電力も約50%削減できるとのことです。
参考:Panasonic 「〈LED調光照明〉LED照明器具を調光するとどれぐらい省エネできますか。」
LED照明の電気代を節約したいという方は、部屋や時間帯によって明るさを調節してみてください。
定期的に掃除をする
照明器具を定期的に掃除することで、照明の明るさが保てるため、電気代が節約できます。
照明のランプや傘部分にほこりがたまると、明るさが低下して暗くなってしまいます。
とくに、キッチンは最も照明に汚れがつきやすい場所です。
定期的に照明を掃除すると本来の明るさを保てるため、1ヶ月に1回程度、照明器具のほこりを取り除きましょう。
調光や人感センサーを活用する
LED照明の調光や人感センサーを活用すると電気代を節約できます。
LED照明には、光の明るさを段階的に調節してくれる調光機能や、人に反応して作動する人感センサー機能があります。
調光付きのLED照明なら、外の明るさを検知して明るさを自動調節してくれるため、電気代の節約が可能です。
また、廊下や玄関に人感センサー機能があるLED照明に変更すれば、ムダな点灯時間を削減できます。
LED照明には便利なエコ機能がついている製品も多いので、電気代を節約したい方は機能をうまく活用しましょう。

家計の電気代見直しには電力会社の切り替えもおすすめ
LED照明だけではなく、電気代そのものを節約したいのであれば、電力会社や料金プランの切り替えを検討してみましょう。
電力自由化に伴い、新電力会社や大手電力会社が多様な料金プランを提供するようになりました。
電気を使う時間帯や使用量に合うプランを選ぶことで、今より電気代を節約できる可能性があります。
もし電力会社選びでお困りの方や光熱費を節約したい方は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用がおすすめです。
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ただし、沖縄県や離島へ引っ越す方や、1週間未満の短期契約の場合、でんきガス.netが利用できません。
電気・ガスの手続きは最短当日でも可能ですが、余裕をもって1週間前に手続きを済ませておくことをおすすめします。
引っ越しに伴う電気やガスの手続きが面倒と感じる方や、光熱費を安くしたい方は、一度でんきガス.netへ相談してみてください。
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LED照明を使用するメリット
ここからは、LED照明を使用するメリットについて解説します。
LED照明を使用するメリットは以下の5つです。
- 電気代が安い
- 蛍光灯よりも明るく長持ちする
- 熱くなりやすい
- 虫が寄りつきにくい
- 環境に優しい
電気代が安い
LED照明は蛍光灯よりも少ない消費電力で同じ明るさを出せるため、電気代も蛍光灯より安くなります。
LED照明と蛍光灯の1時間あたりの電気代を比較すると、LEDが約0.91円・蛍光灯が約3.01円となり、3倍近くの差が出ました。
もし照明を1日8時間使用した場合、蛍光灯からLEDに変えるだけで年間約6,128円の節約が可能です。
照明の電気代をできるだけ節約したい方は、蛍光灯よりもLEDに変えた方が電気代を安くできます。
蛍光灯よりも明るく長持ちする
LED照明は蛍光灯よりも明るく、寿命も長いのが大きなメリットです。
LEDには昼白色や電球色などさまざまな色の種類があり、蛍光灯よりも明るいという特徴があります。
さらに、LED照明は蛍光灯よりも寿命が長いため、電球やライトの交換頻度が少なくて済みます。
一般的に、蛍光灯の寿命は約6,000~12,000時間ですが、LEDの寿命は約40,000時間です。
照明を1日8時間使用する場合、蛍光灯の寿命は2年から4年ですが、LEDの寿命は13年とかなり長持ちすることが分かります。
蛍光灯よりも長寿命のLEDなら、面倒な電球やライトの交換をする手間を省けるでしょう。
熱くなりにくい
LED照明は消費電力が少なく、蛍光灯のように赤外線で熱を放射しないため、熱くなりにくいです。
LED自体は電気を流す過程で発熱しますが、やけどするほど熱くはなりません。
そのため、お子さまやペットがいるご家庭でも、安全に使用できます。
虫が寄りつきにくい
虫は明るさではなく、紫外線に集まるという特性があります。
蛍光灯に比べて、LEDの紫外線量は約200分の1しかありません。
そのため、LEDには虫が寄りつきにくいと言われています。
電球色よりも昼光色の方が虫よけ効果があるため、玄関や駐車場のライトを昼光色のLEDに交換すると良いでしょう。
環境に優しい
LED照明は蛍光灯よりも省エネ性能に優れており、二酸化炭素の排出量も少ないため、環境に優しいといえます。
さらに、蛍光灯には環境汚染の原因となる水銀が使用されていますが、LEDは水銀を一切使用していません。
2027年には蛍光灯の製造や輸入が禁止となり、すべての照明がLED化されるため、早めにLEDへ切り替えることをおすすめします。
LED照明を使用するデメリット
ここからは、LED照明を使用するデメリットについて解説します。
LED照明を使用するデメリットは以下の3つです。
- 購入価格が高い
- 場所によって明るさが異なる
- 熱に弱い
購入価格が高い
蛍光灯と比べるとLEDの購入価格は高いため、購入をためらう方もいるでしょう。
しかし、トータルコスト面では、蛍光灯よりもLED照明の方が結果的に安くなります。
下記は、PanasonicのLED照明と蛍光灯を電気代・価格・寿命で比較した表です。
1時間あたりの電気代 | 価格(Amazonより) | 定格寿命 | |
---|---|---|---|
LEDシーリングライト(29.3W) | 0.91円 | 7,180円 | 40,000時間 |
蛍光灯(97W) | 3.01円 | 4,600円 | 20,000時間 |
参考:Panasonic ツインパルック プレミア蛍光灯 100形 FHD100ECWLF3
※新電力料金目安単価1kWhあたり31円で算出しています。
購入価格で見るとLEDの方が高いですが、LEDは蛍光灯よりも寿命が2倍長いため、トータルコストで見るとLEDの方が安く済みます。
場所によって明るさが異なる
LEDの光は蛍光灯のように全方向を照らすことができないため、部屋によって明るさが異なることがあります。
蛍光灯からLED照明に切り替えた場合、部屋によっては暗く感じることがあるかもしれません。
しかし、LEDの製品によっては「全方向」「広配光」「下方向」のタイプがあり、部屋によって適切な光の角度を選べます。
「全方向」はリビング、「広配光」はダイニングや玄関、「下方向」は洗面所やトイレなど、場所に合わせたLED照明を選びましょう。
熱に弱い
LEDは熱に弱いという性質を持っています。
LEDの一般的な動作保証温度は-10℃から85℃までと言われており、使用推奨温度は40℃です。
温度が高い場所や、LED照明の放熱を妨げるような密閉した場所での使用は控えるようにしましょう。
また、高温や多湿の場所でLED照明を使用した場合、故障や寿命が短くなるなど不具合が発生する可能性があるため、注意が必要です。
LED照明の電気代に関するよくある質問
最後に、LED照明の電気代に関するよくある質問を回答とともにいくつか紹介します。
LED照明の1時間あたりの電気代は?
LED照明の電気代の目安は1時間あたり約0.91円です。
なお、LED照明の電気代は「1時間あたりの消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの料金(円)」で計算できます。
蛍光灯とLED照明の電気代はどちらが安い?
蛍光灯とLED照明の電気代を比較した場合、LED照明の方が電気代が安いです。
蛍光灯の1時間あたりの電気代は約3.01円、LED照明の電気代は約0.91円となり、電気代を6割以下に抑えられます。
LED照明はつけっぱなしの方が電気代が安い?
LED照明はこまめに消した方が電気代が安く抑えられます。
LED照明の電気代を節約したい方は、本記事で紹介した節電方法をぜひ参考にしてみてください。
LED照明の使い方と電力会社の見直しで効果的な節約を!
今回は、LED照明の電気代や節電方法について紹介しました。
LED照明は蛍光灯よりも明るく消費電力が少ないことから、LEDに変えるだけでも大幅に電気代を節約できます。
今回紹介した節電方法を実践することで、さらに電気代を節約できるでしょう。
LED照明だけではなく、電気代そのものを節約したい方は、電力会社や料金プランの見直しが最も効果的です。
現在契約している電力会社の解約金が無料であれば、電力会社切り替えにあたって費用はかかりません。
さらに電力会社や料金プランの見直しは、一度行うと節約効果がずっと続きます。
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