【2023年7月】四国電力値上げ情報まとめ!値上げ情報とおすすめの電力会社を紹介!

2023年6月から大手電力会社を中心に、電気料金の大幅な値上げが開始されました。四国を中心に電気の販売を行っている四国電力も、平均29%程度の値上げが確定しています。

この記事では、四国電力の値上げ情報やおすすめの電力会社を紹介しています。四国電力の大幅な値上げに伴い、電力会社の乗り換えや今より電気料金を安くしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

四国電力から乗り換えを検討している方は、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。専門スタッフが、あなたの住んでいる地域や電気使用量に合わせてお得に使える電力会社を手配してくれます。

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※掲載内容は2023年7月時点の情報です。

四国電力の値上げ情報

四国電力の値上げ情報について紹介します。

2023年6月に四国電力が値上げを実施

2023年6月1日から四国電力は、規制料金プランと自由料金プランの値上げを実施します。四国電力は、平均で28.74%の値上げを実施します。

四国電力は、2022年11月28日に平均28.08%値上げを2023年4月から実施することを申請していました。その後、経済産業省からの修正を指示され値上げ率は、24.10%に縮小されました。ですが、送電事業者に支払う託送料金の見直しが行われ、合計で28.74%の値上げが決定されました。

さらに、2023年6月以降の電気料金は、自由料金プランの燃料費調整制度の変更が反映されています。燃料費調整制度の上限が撤廃された自由料金プランは、基準燃料価格(80,000円/kl)に対して変動した分が電気料金に反映されます。

2023年5月に四国電力が2回目の燃料費調整制度の上限を撤廃

2023年5月に四国電力が、一部自由料金プランの燃料費調整制度の上限を撤廃しました。2023年5月から燃料費調整制度の上限が撤廃されるのは、以下の自由料金プランです。

  • おトクeプラン
  • スマイルAPプラン
  • でんか引渡しプラン
  • ビジネススタンダードプラン
  • 低圧スタンダードプラン

2023年5月に行われた燃料費調整制度の上限撤廃によってすべての自由料金プランの上限が撤廃されました。

2022年11月に四国電力が規制料金値上げを申請

2022年11月28日に四国電力が、規制料金プランを含む電気料金の値上げを経済産業大臣に申請を行いました。四国電力は、平均で28.08%値上げを2023年4月から実施することを申請しました。規制料金プランだけでなく、自由料金プランも値上げの対象になっています。

2022年11月に四国電力が1回目の燃料費調整制度の上限を撤廃

2022年11月に四国電力が、一部自由料金プランの燃料費調整制度の上限を撤廃しました。2022年11月から燃料費調整制度の上限が撤廃されるのは、以下の自由料金プランです。

  • でんかeプラン、でんかeマンションプラン
  • 時間帯別eプラン
  • ホリデーeプラン
  • 季節別時間帯別電灯
  • 時間帯別電灯
  • ピークシフト型時間帯別電灯
  • スマートeプラン、タイプL、タイプH、タイプL、タイプH+
  • 深夜電力A、深夜電力B、第2深夜電力

2022年7月に四国電力が燃料費調整制度の見直しを発表

2022年7月19日に、四国電力が「燃料費調整制度」の見直しを発表しました。燃料費調整制度の見直しを行い、2022年11月から順次、自由料金プランの上限を撤廃します。

燃料費調整単価の見直しは毎月行われており、3〜5ヶ月前の3ヶ月の平均燃料価格が電気料金に反映されます。

平均燃料価格が、基準燃料価格(26,000円)に対して変動した時に調整し、電気料金に反映されるシステムです。また、平均燃料価格が基準燃料価格を50%以上超えた場合は、上限価格(39,000円)が適用されます。

燃料調整制度があることによって、上限価格を上回った分のコストは、四国電力が負担していました。ですが、2022年春頃からは、上限価格を上回る状況が続いていたため、燃料費調整制度の見直しを行うことになりました。

四国電力の値上げはいつから?

四国電力は、2022年11月28日に経済産業大臣に電気料金の変更許可申請を行いました。経済産業大臣の承認を受けて、2023年6月1日から値上げが実施されています。

自由料金プランは、燃料費調整制度の撤廃を2022年11月と2023年5月に行なったことで、実質的に値上げが行われています。2023年6月1日からの値上げでは、規制料金プランだけでなく自由料金プランも対象となっています。

四国電力の値上げ対象のプランは?

四国電力の2023年6月1日からの電気料金値上げの対象となる主な規制料金プランは、以下の通りです。

  • 従量電灯A、従量電灯B
  • 低圧電力
  • 定額電灯
  • 公衆街路灯A、公衆街路灯B、公衆街路灯C
  • 臨時電灯A、臨時電灯B、臨時電灯C、
  • 臨時電力
  • 農事用電力
  • 脱穀調整用電力

四国電力の2023年6月1日からの電気料金値上げの対象となる主な自由料金プランは、以下の通りです。

  • おトクeプラン
  • スマイルAPプラン
  • でんか引渡しプラン
  • ビジネススタンダードプラン
  • 低圧スタンダードプラン
  • でんかeプラン、でんかeマンションプラン
  • 時間帯別eプラン
  • ホリデーeプラン
  • 季節別時間帯別電灯
  • 時間帯別電灯
  • ピークシフト型時間帯別電灯
  • スマートeプラン、タイプL、タイプH、タイプL、タイプH+
  • 深夜電力A、深夜電力B、第2深夜電力

2022年11月と2023年5月に燃料費調整制度の見直しによって値上げされた自由料金プランも、2023年6月からの値上げが実施されます。

四国電力が値上げを行う理由

四国電力が値上げを行う理由について、詳しく解説します。

燃料費の高騰

四国電力は、必要な電気の大部分を火力発電によって発電している状態です。火力発電の燃料が高騰することが、電気料金の値上げを行う大きな理由になっています。

燃料の高騰の背景には、円安やウクライナ情勢などの社会情勢の影響があります。さらに、日本はエネルギー資源の大部分を海外からの輸入に頼っている状態です。そのため、燃料を大量に使用する火力発電は、燃料費高騰の影響をダイレクトに受けてしまいます。

原子力発電所の停止

2011年に発生した福島第一原子力発電所の事故を受けて、現在も日本各所の原子力発電所が停止している状態です。四国電力の伊方原子力発電所は、1〜3号機のうち3号機のみが稼働を再開しました。1号機は2016年に、2号機は2018年に廃炉になりました。

3基すべてが稼働していた2010年度の四国電力の発電電力量の割合は、原子力発電が全体の43%を占めていました。3号機のみが稼働している2022年度は、原子力発電は全体の7%になっています。

四国電力は、大部分を火力発電や卸電力取引所から、必要な電気を補っている状況です。伊方原子力発電所の問題も、電気料金が値上げすることになった理由の1つです。

四国電力の電気代はどれくらい値上げされる?

中国電力の値上げ情報を以下にまとめました。

四国電力は平均28.74%の値上げ

四国電力の2023年6月1日からの電気料金の値上げで、平均28.74%の値上げが行われます。一般的な家庭でも29.2%の値上げが行われると四国電力から発表されました。

一般的な家庭の例

契約内容従量電灯A
使用電力量260kwh/月

影響額のシミュレーション

四国電力を契約中で、2023年6月からの値上げの詳細な金額を知りたい方は、四国電力公式の影響額シミュレーションを行いましょう。影響額シミュレーションには、契約内容・使用電力量・使用月の情報が必要です。よんでんコンシェルジュの会員の方は、マイページからシミュレーションを行えます。

四国電力が発表した一般的な家庭と商店や事務所等の値上げによる影響額は、下記の通りです。一般的な家庭の方が値上げの率が高いことがわかります。

一般的な家庭の影響額

料金プラン使用電力量2023年5月31日までの料金2023年6月1日以降の料金影響額(値上げ率)
従量電灯A260kwh/月7,382円/月9,537円/月2,155円/月(29.2%)

商店や事務所等の影響額

料金プラン使用電力量2023年5月31日までの料金2023年6月1日以降の料金影響額(値上げ率)
従量電灯B(契約容量15kVA)1,000kWh/月33,385円/月41,471円/月8,086円/月(24.2%)
低圧電力(契約電力8kW[力率90%])440kWh/月16,682円/月20,550円/月3,868円/月(23.2%)
参考:四国電力

※1年間のご使用形態を料金プランごとの実績平均に基づき想定し、1ヶ月あたりに平均化したものです。2023年5月31日までの料金には、2022年11月〜2023年1月の平均燃料価格に基づく燃料費調整額を含みます。2023年5月31日までの料金・2023年6月1日以降の料金ともに、消費税等相当額、口座振替割引額、再生可能エネルギー発電促進賦課金(2023年5月分~2024年4月分の適用単価)を含み、国の負担軽減措置による割引分は含んでいません。値上げ実施日以降、実際にお支払いいただく電気料金は、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金により変動する場合があります。
なお、2023年6月分(実施日以降)の燃料費調整額は、燃料価格等の下落に伴い1kWhあたり1円43銭の調整を行うとともに、国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に係る電気料金の負担軽減措置として1kWhあたり7円00銭割引いたします。

電気料金の負担を軽減する方法

電気料金の値上げがあった時は、各家庭でも電気の見直しを行いましょう。電気料金の負担を軽減する方法は以下の通りです。

電気使用量を確認する

電気の見直しを行うために、まずは月々の電気使用量を確認しましょう。月々の電気使用量は、検針票で確認することができます。また、電力会社のマイページなどでも確認が可能です。電気使用量は、「kwh(キロワットアワー)」という単位で示されます。

契約プランやアンペア数を見直す

電気使用量を確認ができたら、現在契約中のプランやアンペア数の見直しを行いましょう。それぞれの家庭にあったプランやアンペア数を選択することで、今よりも電気料金が安くなる可能性があります。契約プランの見直しを行う時は、1年間の平均の電気の使用量も確認しておきましょう。

電力会社を切り替える

プランの変更やアンペア数を見直しても、電気料金が安くならない場合は、電力会社を切り替えるのがおすすめです。電気の自由化によって、大手電力会社よりも電気料金が安くなる新電力会社も増えています。ぜひ、この機会に電力会社の見直しも検討してみてください。

電力会社にお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)に相談してみましょう。でんきガス.netは、専門のスタッフがお得に使える電力会社を手配してくれるサービスです。

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四国電力から切り替えるのにおすすめの新電力会社

四国電力から切り替えるのにおすすめの新電力会社をご紹介します。

キューエネスでんき

キューエネスでんき

キューエネスでんきは、Q.ENESTでんき株式会社が運営する新電力の1つです。

キューエネスでんきには、「エコHome」プランという独自プランがあります。

<おすすめポイント>

  • 基本料金が大手電力会社よりも50%安い
  • 沖縄を除く全国で利用できる

キューエネスでんきは、基本料金が大手電力会社よりも50%安く設定されているため、電気の使用量が少ない方でもお得になる可能性があります。また沖縄を除く全国で利用できます。先ずはキューエネスでんきを試してみたいという方におすすめです。

Looopでんき

Looopでんき

Looopでんきは、株式会社Looopが提供している電力サービスです。

シンプルで分かりやすい料金プランを一般家庭向けに提供しています。

<おすすめポイント>

  • 全国(離島を除く)に供給している
  • 料金単価が30分毎に変動する

Looopでんきは、30分ごとに料金単価が変動します。そのため、毎月の電気代は電気の使用量に比例して増減します。加えて、全国(離島を除く)に供給しているのも大きな特徴です。自由に電気を使用できる時間を調節できる方におすすめです。

※窓口によっては対応エリアが異なる場合があります。

四国電力の電気料金見直しのよくある質問

四国電力の電気料金値上げに関するよくある質問をまとめました。

四国電力の値上げはいつから行われますか?

四国電力の規制料金の値上げは、2023年6月1日から実施されます。今回の値上げでは、規制料金プランと自由料金プランが対象です。

四国電力はどれくらい値上げされますか?

四国電力の2023年6月1日から行われる電気料金の値上げでは、平均28.74%の値上げが行われると発表されました。値上げ率は契約プランによって異なるため、詳細は四国電力の公式HPをご確認ください

四国電力は電気料金の負担軽減措置が適用されますか?

電気料金の高騰対策として、政府が家計の負担を軽減するために「電気・ガス価格激変緩和対策事業」を行なっています。すべての料金プランを対象に、2023年2月から10月請求分の電気料金から燃料費調整単価が割引されます。割引を適用するために、個人で申請を行う必要はありません。

四国電力からの切り替えに迷ったら「でんきガス.net」

本記事では、四国電力の値上げについて解説しました。四国電力では、2023年6月から大幅な値上げが行われます。

今よりもお得に電気を使いたい方は、新電力会社への切り替えも検討しましょう。新たに契約する電力会社に悩んでいる方は、ぜひおすすめの新電力会社を参考にしてください。

また、四国電力からの乗り換えを検討している方は、でんきガス.net(0120-911-653)で相談してみましょう。

でんきガス.netは、お得な電力会社の比較を行い、手配してくれるサービスです。

通話料とサービス料が無料なので、気軽に利用することができます。専門のスタッフの意見を参考にしながら、今よりもお得な電力会社を探しましょう。

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