
【2023年7月】沖縄電力の値上げ情報まとめ!電気料金の値上げ対策やおすすめ新電力会社を紹介!
電気代の値上げが大きなニュースになっています。一部の大手電力会社は2023年6月1日使用分から、電気料金の値上げを行いました。
では、沖縄電力の値上げ幅はどれくらいだったのでしょうか?本記事では、沖縄電力の家庭向け低圧プランでの値上げ情報についてわかりやすく解説します。
<本記事を読むとわかること>
- 沖縄電力の値上げ情報がわかる
- 大手電力会社の値上げ幅がわかる
- 電気料金の値上げ対策がわかる
- おすすめの新電力会社がわかる
沖縄電力の値上げ情報と併せて、おすすめの新電力会社もご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
また、電気代が高いとお悩みの人は電力会社の切り替えを考えるのもおすすめです。
電力会社の切り替えをする際には、でんきガス.net(0120-911-653)へお電話ください。
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※掲載内容は2023年7月時点の情報です。
目次
沖縄電力の値上げ

沖縄電力の値上げ情報を以下にまとめました。
沖縄電力の料金推移
結論からいうと、沖縄電力では2023年6月からの電気料金が実質値下げとなりました。
具体的な内容を以下で解説します。
2023年6月1日使用分から「11.4%」の値上げ
2023年6月使用分より、沖縄電力の本来の値上げ幅は「11.4%」でした。(月額料金8,314円:260kWh/月モデル)
しかし、最終的には「約2.7%」の値下げになり、平均モデルで月額222円安くなるという結果となりました。

新料金 | 旧料金 | 値下がり額 | |
---|---|---|---|
支払額 | 8,092円 | 8,314円 | -222円 |
値上げを懸念していた人たちにとっては、かなりの朗報でした。なぜなら、沖縄電力はもともと大幅な値上げを計画していたからです。
2022年11月には約39.3%の値上げ申請をしていた
2022年11月、沖縄電力は規制料金プランの値上げを経済産業省に申請しました。その申請した値上げ幅は平均で「39.3%」で、家計にとってかなり厳しいものでした。
沖縄電力が値上げを申請したのは、発電に使う石炭価格の大幅な上昇が大きな理由の一つです。
沖縄電力が最終的に値下げになった理由
沖縄電力の値上げ幅は「11.4%」で、実質的には「約2.7%」値下げになっています。これにはいくつか理由があります。
項目 | 内容 |
---|---|
平均燃料単価の下落 | 石炭などの燃料価格が直近3ヶ月で下落した |
沖縄県電気料金高騰緊急対策事業 | 沖縄県独自の対策。1kWhあたり3.0円(9月使用分以降は1.5円)を乗じた金額を支援(低圧契約) |
電気・ガス価格激変緩和対策事業 | 国が行った対策。1kWhあたり7.0円の値引きで、2023年9月使用分までが対象。(9月使用分以降は3.5円/kWh) |
今後値上げになるのか?
2023年7月現在、沖縄電力が値上げするという情報は確認できていません。
しかし、沖縄県独自の電気料金高騰緊急対策事業は9月までが対象となっており、10月以降は値上がりする可能性もあります。
一方で、沖縄電力2023年8月分の電気料金はさらに値下げになりました。以下は平均的なモデルの「従量電灯:260kWh/月:月額8,092円」の場合です。
7月分 | 8月分 | 値下がり額 | |
---|---|---|---|
支払額 | 8,092円 | 7,619円 | -473円 |
2023年6月以前と比べると、平均で合計695円の値下げになり、沖縄電力利用者にとって朗報が続いています。
大手電力会社はどれくらいの値上げになった?
大手電力会社6社は、2023年6月1日使用分より電気料金の値上げを行いました。では実際、どれくらいの値上げを行ったのでしょうか。
値上げ情報を以下にまとめました。
北海道電力の値上げ幅

引用:北海道電力
北海道電力によると、平均的なモデル(従量電灯B:30A契約:230kWh/月)で「22.6%」の値上げ幅との発表がありました。
電力量料金は、下図のとおり「7.81円/kWh」の値上げです。
東北電力の値上げ幅
東北電力によると、平均的なモデル(従量電灯B:30A契約:260kWh/月)で「25.27%」の値上げ幅との発表がありました。
電力量料金は、下図のとおり「8.31円/kWh」の値上げです。

引用:東北電力
東京電力エナジーパートナーの値上げ幅

東京電力エナジーパートナーによると、平均的なモデル(従量電灯B:30A契約:260kWh/月)で「12.9%」の値上げ幅との発表がありました。
これは、大手電力会社の値上げ幅の中で最小のものになります。
電力量料金は、下図のとおり「4.96円/kWh」の値上げです。
北陸電力の値上げ幅
北陸電力によると、平均的なモデル(従量電灯B:30A契約:230kWh/月)で「39.7%」の値上げ幅との発表がありました。
これは、大手電力会社の中で最も高い値上げ幅となり、電気料金換算で月額+2,548円もの負担です。
電力量料金としても「10.84円/kWh」の値上げとなり、家計への負担はかなり重いものになりました。
電力量料金 | 旧単価 | 新単価 |
---|---|---|
15kWhをこえ120kWhまで | 19.99円 | 30.83円 |
120kWhをこえ300kWhまで | 23.88円 | 34.72円 |
300kWh超過分 | 25.59円 | 36.43円 |
中国電力の値上げ幅
中国電力によると、平均的なモデル(従量電灯A:260kWh/月)で「27.54%」の値上げ幅との発表がありました。
電力量料金は、下図のとおり「8.18円/kWh」の値上げです。

引用:中国電力
四国電力の値上げ幅
四国電力によると、平均的なモデル(従量電灯A:260kWh/月)で「29.2%」の値上げ幅との発表がありました。
これは、大手電力会社の中で2番目に高い値上げ幅となり、電気料金換算で月額+2,155円もの負担です。
電力量料金としても「7.74円/kWh」の値上げとなりました。
電力量料金 | 旧単価 | 新単価 |
---|---|---|
15kWhをこえ120kWhまで | 22.92円 | 30.66円 |
120kWhをこえ300kWhまで | 29.54円 | 37.28円 |
300kWh超過分 | 33.05円 | 40.79円 |
値上げとなった理由
大手電力会社が値上げに踏み切った主な理由は、以下の3つです。
- ロシアのウクライナ侵攻によるLPGの高騰
- 電力市場価格の高騰
- 電力会社の経常損益の赤字
ロシアによるウクライナ侵攻で、世界的に燃料価格が高騰しました。特に石炭は2022年1月比で最大2.8倍もの高騰です。
また、各電力会社の経営状態もかなり厳しいものになりました。2022年度の決算概要は以下のとおりです。

燃料価格の高騰を受け、このままでは電気の安定供給が難しいということから、大手電力会社は値上げ申請に踏み切りました。
値上げしなかった電力会社は?
一方で、以下の3社は値上げを行いませんでした。
<値上げを行わなかった電力会社>
- 関西電力
- 中部電力ミライズ
- 九州電力
値上げしなかった理由
ではなぜ、上記3社は値上げしなかったのでしょうか。
関西電力・九州電力の電源構成は、原子力発電の割合が約3割と高いです。そのため、他社と比べて燃料費高騰の影響を受けづらく、値上げに至らなかったと考えられます。
中部電力ミライズでは、2022年12月分より燃料費調整額の値上げを行っていました。さらに、中部電力ミライズの自由料金メニューの割合は全国平均より高くなっています。(引用:電力・ガス取引監視委員会)
2023年度決算では黒字化も達成しているため、023年6月の値上げ申請は行わなかったと推測できます。
電気料金の値上げ対策は?

電気料金の値上げ対策はどのようにすればいいのでしょうか。3つのポイントに絞って解説します。
節電を心がける
まずは基本の節電を心がけましょう。
以下のグラフは、夏季の電気使用割合です。

最も電力を使用しているのはエアコンです。2週間に1度はフィルターを清掃しておきましょう。また、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるのも節電につながります。
次に、冷蔵庫も大きな電力を必要とします。無駄な開閉を減らし、冷蔵庫内の温度を上げないように注意しましょう。
そして、冷蔵庫内に物を詰めすぎないようにしましょう。物を詰め込んだ場合と、その半分にした場合で比較すると、年間で48.84kWh・約1,360円の節約に繋がります。(引用:省エネポータルサイト)
キャンペーンやセット割を利用する
電力会社では、いろいろなキャンペーン・セット割が用意されています。
例えば新電力会社の「Looopでんき」では、ガスとのセット割がお得です。シンプルな1プランなので迷うこともありません。
詳細については、本記事後半で紹介していますので、あわせてご覧ください。
新電力会社と契約する
2016年4月、電力の小売が自由化されたことで、多くの企業が電力小売事業を開始しました。
それにより、これまでよりも多くの会社から電力会社を選ぶことができるようになりました。ライフスタイルに合わせた料金プランを選ぶことで、節約につながります。
おすすめの新電力会社を次項で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
沖縄電力から切り替えるのにおすすめの新電力会社
沖縄電力から切り替えるのにおすすめの新電力会社をご紹介します。
Looopでんき

Looopでんきは、2011年に設立された株式会社Looopが提供する電気供給サービスです。再生可能エネルギーの普及を目指し、環境に優しい電力を提供することに力を入れています。
Looopでんきのおすすめポイント
時間帯によって電気料金が変動する
Looopでんきはピークシフトを導入しているため、時間帯によって料金単価が変動する仕組みです。好きな時間帯に電気を使用できる方におすすめの電力会社です。
また解約金がかからないため、契約のリスクを取らずに電気を契約することが出来ます。
\時間帯によって料金単価が変動/
沖縄電力に関するよくある質問

沖縄電力に関するよくある質問をまとめました。
沖縄電力への問い合わせ方法は?
沖縄電力への問い合わせについては、以下を参考にしてください。
▼お引越し(電気の使用開始・廃止)の申し込み
電話番号:0120-586-390
受付時間:8:30 〜17:00(月~土)※日曜祝日・年末年始除く
▼料金・その他お問い合わせ
電話番号:0120-586-391
受付時間:8:30 〜17:00(月~金)※日曜祝日年末年始・旧盆・慰霊の日除く
▼その他の問い合わせ
沖縄電力お問い合わせ先ページよりご確認ください。
沖縄電力の供給エリアは?
沖縄本島および、36の有人離島に電力を供給しています。
沖縄電力を解約するには?
沖縄電力の解約方法は、以下の3つです。
▼電話で手続き
電話番号:0120-586-390
受付時間:月曜〜土曜8:30 〜17:00 ※日曜祝日・年末年始除く
▼インターネットで手続き
退去手続き:退去手続き応募フォーム
LINE:沖縄電力お客様サポート
沖縄電力で解約金はかかる?
沖縄電力では解約金・違約金はかかりませんのでご安心ください。
沖縄電力からの切り替えは「でんきガス.net」がおすすめ
ここまで、沖縄電力の値上げ情報について解説してきました。以下、本記事のまとめです。
<本記事のまとめ>
- 沖縄電力の値上げ幅は「11.4%」で、実質的には「約2.7%」値下げ
- 値下げになった理由は「平均燃料単価の下落」「沖縄県独自の電気料金高騰対策」「電気・ガス価格激変緩和対策事業」
- エアコン・冷蔵庫・照明の節電対策で電気代を節約しよう
- おすすめ新電力会社は「Looopでんき」
いろいろな物が値上がりしていますので、電気料金も少しでも安く抑えたいですよね。
この機会に新電力会社に乗り換えて、家庭に合ったプランを利用してみてはいかがでしょうか。
また、沖縄電力からどの電力会社に乗り換えればよいのかお悩みの方は、でんきガス.net(0120-911-653)の利用がおすすめです。
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